国立西洋美術館 世界遺産 国立西洋美術館開館60周年記念「ル・コルビュジエ 絵画から建築へーピュリスムの時代」

国立西洋美術館

 

「ヴォワザン計画」図面の前のル・コルビュジエ 1926年 ©FLC

 
国立西洋美術館では、2019年2月19日(火)~5月19日(日)の期間、世界遺産 国立西洋美術館開館60周年記念「ル・コルビュジエ 絵画から建築へーピュリスムの時代」を開催します。
 
20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-1965)が設計した国立西洋美術館本館は、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。開館60周年を記念して開催される本展は、若きシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間の活動を振り返ります。
 
本展はル・コルビュジエと同時代の作家たちの美術作品約100点に、建築模型、出版物、映像など多数の資料を加えて構成されます。ル・コルビュジエが世に出た時代の精神を、彼自身が作り出した世界遺産建築の中で体感できる、またとない機会となるでしょう。
 

展覧会概要

 

展覧会名 世界遺産 国立西洋美術館開館60周年記念「ル・コルビュジエ 絵画から建築へーピュリスムの時代」

会期 2019年2月19日(火)~5月19日(日)

会場 国立西洋美術館 本館(上野公園)

開館時間 9:30~17:30(毎週金曜日・土曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで

休館日 毎週月曜日(ただし3月25日、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)

観覧料 前売券/団体券 一般1,400円 大学生1,000円 高校生600円
当日券 一般1,600円 大学生1,200円 高校生800円
※中学生以下は無料。
※団体は20名以上。
※心身に障害のある方と付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳を要提示)。
※本展会期中、常設展は新館展示室のみで開催されます。世界遺産に登録された本館展示室をご覧いただくには、本展観覧券が必要となりますのでご注意ください。
※チケット販売:国立西洋美術館、展覧会ホームページ、主要プレイガイド、主要コンビニ店頭など。詳しくはこちらへ。

TEL 03-5777-8600(ハローダイヤル)

展覧会公式HP https://lecorbusier2019.jp/

記事提供:ココシル上野


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東京都美術館 特別展「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」

東京都美術館

 

歌川国芳 《宮本武蔵の鯨退治》 大判錦絵三枚続 弘化4年(1847)頃 個人蔵

 
東京都美術館は、2019年2月9日(土)~4月7日(日)の期間、特別展「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」を開催します。
 
本展は、1970年に刊行された美術史家・辻惟雄による『奇想の系譜』に基づく、江戸時代の「奇想の絵画」の決定版です。岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳に、白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8人の代表作を一堂に会し、重要文化財を多数含む展示を予定しています。豊かな想像力、奇想天外な発想にみちた江戸絵画の魅力を紹介。現代の目を通した新しい「奇想の系譜」を発信します。
 

展覧会概要

展覧会名 「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」

会期 2019年2月9日(土)~4月7日(日)

会場 東京都美術館 企画展示室

休室日 月曜日、2月12日(火)
※ただし、2月11日(月・祝)、4月1日(月)は開室

開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)

夜間開室 金曜日、3月23日(土)、30日(土)、4月6日(土)は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)

観覧料 前売券 | 一般 1,400円 / 大学生・専門学校生 1,100円 / 高校生 600円 / 65歳以上 800円
当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円
団体券 | 一般 1,400円 / 大学生・専門学校生 1,100円 / 高校生 600円 / 65歳以上 800円
※団体割引の対象は20名以上
※中学生以下は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
※2月20日(水)、3月20日(水)はシルバーデーにより65歳以上の方は無料(要証明)。そのため混雑が予想されます。
※いずれも証明できるものを持参ください
※各種観覧券等の詳細は特設WEBサイト

特設WEBサイト https://kisou2019.jp

問合せ先 03-5777-8600(ハローダイヤル)

記事提供:ココシル上野


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東京国立博物館 特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」

東京国立博物館

 

 
東京国立博物館 平成館(上野公園)は、来年2019年1月16日(水)~2月24日(日)の期間、特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」を開催します。
 
中国の歴史上、東晋時代(317–420)と唐時代(618–907)は書法が最高潮に到達しました。書聖・王羲之(おうぎし、303–361)が活躍した東晋時代に続いて、唐時代には虞世南、欧陽詢、褚遂良(ぐせいなん、おうようじゅん、ちょすいりょう)ら初唐の三大家が楷書の典型を完成させました。
 
そして顔真卿(がんしんけい、709–785)は三大家の伝統を継承しながら、顔法と称される特異な筆法を創出します。王羲之や初唐の三大家とは異なる美意識のもとにつちかわれた顔真卿の書は、後世にきわめて大きな影響を与えました。
 
本展は、書の普遍的な美しさを法則化した唐時代に焦点をあて、顔真卿の人物や書の本質に迫ります。また、後世や日本に与えた影響にも目を向け、唐時代の書の果たした役割を検証します。
 

開催概要

展覧会名 特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」
会 期 2019年1月16日(水) ~2月24日(日)

9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜・土曜は21:00まで開館)

休館日 月曜日(ただし、2月11日(月・祝)は開館、翌12日(火)は休館)
会場 東京国立博物館 平成館(上野公園)
観覧料 一般1600円(1300円)、大学生1200円(900円)、高校生900円(600円)

中学生以下無料

※ ( )内は20名以上の団体料金

※ 障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は無料

公式サイト https://ganshinkei.jp/

 
記事提供:ココシル上野


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