江戸から学ぶ 第17回『災害都市江戸と穴蔵大工』(令和3年度)

たくさんのお申込みありがとうございました。当落通知は1月上旬頃発送の予定です。

締切 令和3年12月19日(日)

<講演概要>
日時 令和4年 1月23日(日)14:00開演(90分程度の予定)
会場 ミレニアムホール(台東区生涯学習センター・台東区西浅草3丁目25-16)

江戸は、火災や地震などさまざまな災害に見舞われていた「災害都市」でした。そこで、江戸で暮らす人々は、自分の財産を守るため、いわば地下式防災倉庫の「穴蔵」を設置していました。穴蔵を施工したのは特殊な水留め加工技術を有する「穴蔵大工」です。
本講演会では、災害都市江戸の実態と穴蔵大工の活躍に迫ります。

講師 小沢 詠美子 氏(成城大学民俗学研究所研究員)
1961年、東京都中央区生まれ。1987年、成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了。神戸大学大学院経済学研究科助教授などをへて、2004年から成城大学民俗学研究所研究員、同大学非常勤講師。おもな著書に、『災害都市江戸と地下室』『お江戸の経済事情』『江戸ッ子と浅草花屋敷』『江戸時代の暮らし方』など。

<留意事項>
・新型コロナウイルス感染症拡大等の理由により、内容の変更や中止となる可能性があります。
・参加の際は、新型コロナウイルス感染症対策のため、必ずマスクを着用し、私語は控えるようお願いします。