文化の殿堂、東京文化会館最後のオペラ公演、モーツァルトの傑作『ドン・ジョヴァンニ』を巨匠リッカルド・ムーティの指揮で上演

東京文化会館

64年にわたって日本の舞台芸術を支えてきた東京文化会館が2026年5月から約3年にわたる工事休館に入る。休館前最後のオペラ公演が『ドン・ジョヴァンニ」(指揮:リッカルド・ムーティ)に決定。

戦後日本を代表する建築家、前川國男の建築により1961年に設立された東京文化会館(台東区上野公園)。64年もの長きにわたり日本におけるオペラ、バレエ、オーケストラ公演の中心として燦然たる輝きを放ってきた“舞台芸術の殿堂”が2026年5月から約3年にわたる工事休館に入ることが発表された。同会館ではこれまでにウィーン国立歌劇場ミラノ・スカラ座をはじめとする世界有数の歌劇場が公演を行ってきたが、このたび休館前に行われる最後のオペラ公演として、世界的指揮者リッカルド・ムーティによるドン・ジョヴァンニ(W.A.モーツァルト作曲)の上演が発表され、おりしも「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」で来日中のムーティをむかえた開幕記者会見が開催された。

リッカルド・ムーティ photo Toru Hiraiwa

本拠地の欧州でも稀なムーティが指揮するオペラを日本で

2026年4~5月にリッカルド・ムーティ指揮モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』の舞台つきオペラ上演が東京文化会館で3回行われる。演出はキアラ・ムーティ、配役はタイトルロールのルカ・ミケレッティを始め(マゼット役を除いて)オール・イタリア人キャスト、演奏会形式ではない本格的なステージ形式での上演で、ピットに入るのは東京春祭オーケストラ、合唱は東京オペラシンガーズが担当する。イタリア・オペラ・アカデミー in 東京でムーティ氏の指導のもと共演している彼ら。マエストロの深い信頼を得て、既にイタリアで上演されたプロダクションを日本で共演することになった。9月10日に来日中のムーティ氏、主催のNBS専務理事髙橋典夫氏、東京・春・音楽祭実行委員長 鈴木幸一氏を壇上に迎え、会場となる東京文化会館で記者会見が行われた。

 

髙橋典夫(公益財団法人日本舞台芸術振興会 専務理事)
「東京・春・音楽祭さんは2006年以来、ムーティさんを13回招かれて、これまでに6演目・11回のオペラ公演を演奏会形式で上演されています。私どもNBSはミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、ローマ歌劇場の引っ越し公演で数々のオペラの指揮をしていただきました。マエストロ指揮の舞台付きのオペラは、2016年のウィーン国立歌劇場の公演が最後でした。来年5月、ご存知のように東京文化会館が三年間の改修工事に入るにあたり、実は三年ほど前からマエストロの指揮で舞台付きのオペラを出来ないか? ということを東京春祭さんと話してきました。3年間の長期休館に入る直前に、音楽は東京春祭、舞台は得意とするところの我々(NBS)、という分担でやってみようと。装置・衣裳はすべてトリノ王立歌劇場から借りることになっており、引っ越し公演並みの費用がかかってきます。オペラハウスの事務局を通さないので、作業も大変になります。今年創刊150年を迎える日本経済新聞さんに協賛に関わっていただき、三者共同で立ち上げていきます。東京文化会館は来年5月以降、今後3年間は大掛かりな舞台は出来ないわけで、舞台芸術の衰退を懸念し、文化を継続していかなければならないと強く思っています。ちなみに今回の『ドン・ジョヴァンニ』は、ムーティさんの2008年のウィーン国立歌劇場の来日公演での『コジ・ファン・トゥッテ』同じくウィーンの2016年『フィガロの結婚』に続いて、ダ・ポンテ三部作の完結となります。集大成となる公演になるでしょう」

写真右から、NBS専務理事髙橋典夫、東京・春・音楽祭実行委員会委員長鈴木幸一、リッカルド・ムーティ、田口道子(本公演のコーディネーター、通訳)photo Toru Hiraiwa

鈴木幸一(東京・春・音楽祭実行委員会 実行委員長)
「私は音楽関係ではないけれど、20数年前に音楽祭を立ち上げて、2年目からムーティさんに来ていただいて「(音楽祭は)続けることに意義がある」ということを教えていただきました。イタリア・オペラ・アカデミーでは若い演奏家を育てていただき、素晴らしい成果を上げていますし、私自身もゼロからヴェルディを教えられた。だからムーティさんによくからかわれるんです。「ヴェルディからワーグナーへ行く人は多いけど、逆は珍しい」と。若い人たちを指導しているアカデミーを見ていると、あまりに厳しくて大変だなと思います。でも、聴いていると毎日音が変わっていく。今年でアカデミーは一区切りつけるのですが、ムーティさんとは「年をとってしまったけれど、当分生きていくことにしましょう」と決めたので(笑)。ムーティさんには100歳くらいまで振ってほしいです。ムーティさんのモーツァルトは「ハフナー」や「ジュピター」等のシンフォニーを聴かせていただきましたが、来春のオペラではモーツァルトという作曲家をどう演奏するのか、私も楽しみにしています」

リッカルド・ムーティ photo Toru Hiraiwa

私の人生のほとんどをモーツァルトの作品の研究に捧げたと言っても過言ではないでしょう

リッカルド・ムーティ(指揮)
「こんにちは。ジャーナリストの皆さん、お集まりいただきありがとうございます。お友達である鈴木幸一さんに感謝します。それから協力体制を築いてきた髙橋典夫さん、日経新聞さんに、このようなオペレーションに力を貸してくれることを心から感謝します。私と日本との長い長い愛は、1975年から始まりました。ウィーン・フィルの日本ツアーで、その後も何回も…ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、フィラデルフィア管、ウィーン・フィル、シカゴ響、コンサートやオペラの数だけでも膨大になります。

私とモーツァルトの関係は、ヴェルディ同様、非常に深いものがあります。スカラ座の音楽監督のとき、モーツァルトの作品を6作品振りました。ザルツブルクでは『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』『皇帝ティートの慈悲』『魔笛』と他にもたくさんの交響曲を振りました。モーツァルトのスペシャリストではありません。しかしながら、と私の人生のほとんどをモーツァルトの作品の研究に捧げたと言っても過言ではないでしょう。日本でウィーンのオーケストラとともに演奏もしましたし、鈴木さんのおかげで東京春祭オーケストラともモーツァルトを演奏しました。特に若いオーケストラとここで一緒に勉強するのが大事であると感じます。私はウィーン・フィルとの関係が長かったので…若い演奏家には自分の経験を、成熟した果物のように分けてあげたいのです。

本公演のメインビジュアルも発表された

私はダ・ポンテの三部作をイタリア・オペラだと考えています。ご存知のようにモーツァルトは完璧にイタリア語を理解し、話しました。レチタティーヴォからは、いかにモーツァルトが流暢なイタリア語を話していたかが伺えます。『ドン・ジョヴァンニ』のレチタティーヴォはアリアより重要といっていいほどです。フレーズや言葉、そういうものが重要です。音楽が先にあって言葉が後から乗っているのではないのです。

特にイタリア・オペラでは、イタリア語を理解するということが大事なのです。『コジ・ファン・トゥッテ』で歌われる「色んなことを15歳にもなったら知らなくてはだめよ」という歌は、話しかけるように作られています。イタリア語がわからない指揮者が機械的に振ったとして、それがドイツ的であるというのではなく、間違いであるとすぐに分かってしまいます。アカデミーでは生徒たちも合唱団も素晴らしい協力をしてくれます。特に申し上げたいのは、私が真実を知っているということではない。ただ、先生方が代々身に着けたことを習ったおかげで、今私が教えることが出来るんです。

『ドン・ジョヴァンニ』は何年も前に素晴らしい歌手たちとレコードを出しました。演出で素晴らしいのはジョルジョ・ストレーレル(1921~1987)で、演出家としては神に近いと思う。娘であるキアラはストレーレルの学校で勉強し、私の音楽の世界でも勉強しました。来年ここで上演するキアラの『ドン・ジョヴァンニ』の演出はトリノ王立歌劇場で大きな成功を収め、パレルモ・マッシモ歌劇場でも成功しました。日本でこのプロダクションが実現するときに、私はすぐ「それなら日本のオーケストラと合唱でやろう!」と申し上げたのです。

ダ・ポンテ三部作に関しては「ドランマ・ジョコーソ」と記されていて、悲喜劇であり、ジョークというものは必ず苦みも入っています。オペラのフィナーレは三作ともネガティヴです。私が思うのは。、ラストで登場人物が道化師的に騒ぐのは間違いではないかということなんです。ドン・ジョヴァンニは道化の役ではないし。悪というものの精神を表現していると思います。最後に地獄へ落ちていく場面がありますが、地獄に入っていく前に、彼の世界には暗い光が照らされている。彼が消えてしまうと、残された人々は何かを失って、どうしたらいいか分からなくなります。前奏の悲劇的な音楽の始まりは、Dモールですが、あれは『レクイエム』と同じなのです。これは複雑なオペラで、「誰の事も信用できない」というのがひとつのメッセージです。ちっとも喜劇ではないし、中に憂鬱な悲しみが隠されていす。お葬式みたいな作りをしろというのではないですが…。モーツァルトとダ・ポンテは、うわべは軽い人物に見られることはあっても、内面的には厳しい人であったわけです。確かにダ・ポンテは若い頃は女性の後を追いかけまわしていたかも知れません。1700年代は特別な時代でした。

色々喋りましたが、ぜひ公演をご覧になって、よかったか悪かったか判断していただきたいです。素晴らしい歌手たちを揃えています。まず、主役のルカ・ミケレッティは今イタリアで一番興味深いバリトンで、彼のキャリアは俳優から始まっています。演出家でもあります、他のキャストも既にイタリアで共演して、鍛えられた人々です。

ムーティが太鼓判を押す主役のルカ・ミケレッティ。9月12日にはEXPO 2025 大阪・関西万博のイタリア・ナショナルデーを記念した特別コンサートにも出演し、大きな成功をおさめた。俳優、演出家としても高評を得ているマルチな才能が注目されている。photo Fabio Anselmini

私たちは過去を消したりできないのです

私はずっと戦ってきました。指揮者は音を読んで腕を動かすだけではない。教養を身に着けることが大事です。モーツァルトを演奏するということは、単に音を学ぶということではない。彼の人生、彼の世界、どういうことに苦しんだのか、それと同時にダ・ポンテの世界というものも勉強する必要があります。

歴史というもの、過去に起こったことというのは消すことが出来ません。『ドン・ジョヴァンニ』は今日的な制限によって、簡単に上演できなくなる可能性があるオペラです。モーツアルトもヴェルディも人間的な作曲家で、愛とは? 人間性とは?ということを、聴き手に深くつきつけてきます。

私たちは過去を消したり出来ないのです。過去の間違いを消す。そうすることで若い人たちに「過去は完璧だった」と教えるのは、問題があります。台本の中にある言葉は政治的に正しくないから省く、それは間違いです。過去に間違いがあったなら、それを正しく直すために覚えておかなくてはならない。

最後に音楽というのは…私が音楽家だから言うのではないですが、人間をひとつにまとめるのに一番重要な要素だと思います。サンタ・アゴスティーノ(354年~430年 キリスト教の神学者、哲学者、司教)の言葉でこの会見を結びたいと思います。彼はラテン語で書いていますから、最初はラテン語で読みます。イタリア語に訳すとこうです。
「歌うこと、演奏する人たちは皆、愛することを知っている人たちである」
ありがとうございました。

 

取材・文:小田島久恵(音楽ライター)

 

オペラ『ドン・ジョヴァンニ』W.A.モーツァルト作曲
指揮:リッカルド・ムーティ

■公式サイト https://www.nbs.or.jp/stages/2026/dongiovanni/

■公演日程
2026年
4月26日(日)14:00
4月29日(水祝)14:00
5月1日(金)14:00

■会場:東京文化会館(上野)

■予定される主な出演者
ドン・ジョヴァンニ:ルカ・ミケレッティ
ドンナ・アンナ:マリア・グラツィア・スキアーヴォ
ドンナ・エルヴィーラ:マリアンジェラ・シチリア
ドン・オッターヴィオ:ジョヴァンニ・サラ
レポレッロ:アレッサンドロ・ルオンゴ
ツェルリーナ:フランチェスカ・ディ・サウロ
マゼット:レオン・コーシャヴィッチ
騎士長:ヴィットリオ・デ・カンポ
管弦楽:東京春祭オーケストラ 合唱:東京オペラシンガーズ

■チケット料金
S=¥59,000 A=¥46,000  B=¥36,000  C=¥28,000  D=¥21,000 E=¥15,000
サポーター席=¥109,000(寄付金付きのS席)
U39シート=¥13,000 U29シート=¥10,000

■発売スケジュール
・NBS WEBチケット&東京・春・音楽祭WEB先行発売
2025 /10/3(金)19:00~10/26(日)18:00

・一般発売 2025/ 10/30(木)10:00より

・U39シート&U29シート  2026/3/19(木)19:00より

※サポーター席、U39&U29シートはNBS WEBチケットのみ

主催:公益財団法人日本舞台芸術振興会 / 東京・春・音楽祭実行委員会 / 日本経済新聞社

 

【NBS】プレスリリースより


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廃棄予定の傘を再利用するワークショップを開催します

 

「Peace of Light」と「上野広小路ヒロバ化社会実験」にてお待ちしております!

東京地下鉄株式会社(以下「東京メトロ」)は、11月1日(土)に一般社団法人上野観光連盟が主催する「Peace of Light(ピースオブライト)」と11月2日(日)に上野まちづくり協議会が主催する「上野広小路ヒロバ化社会実験」にて、東京メトロ内の遺失物として廃棄予定だったビニール傘を題材にしたワークショップを、藝を育むまち同好会(以下「藝育会」)と共に開催します。 

鉄道事業を通じて生じる廃棄物の一つに、東京メトロの車内や駅構内におけるお忘れ物のビニール傘があります。2024年度は約9,000本のビニール傘を遺失物として拾得しましたが、そのうち約8,500本はお客様にお引き取りいただくことができませんでした(引渡し件数:約500件(返還率約5.6%))。

11月1日(土)に開催する「Peace of Light『光のアートメトロ』」は、事前に応募いただいた皆様に、廃棄予定のビニール傘500本にLEDライトで自由に装飾いただき、自作の傘を差しながら夜の上野恩賜公園を練り歩いていただく企画です。

11月2日(日)に開催する「上野広小路ヒロバ化社会実験」では、上野恩賜公園袴腰広場にて2種類の工作ワークショップを開催します。参加者は、藝育会に所属するアーティストと一緒に、廃棄予定ビニール傘の部品を自由に組み合わせて作る人形「忘れられて生まれた。廃棄傘カッパロイド」を制作できるほか、廃棄予定ビニール傘に思い思いの装飾を行うことができます。

今回のワークショップは、ビニール傘の廃棄により発生するCO2の削減に寄与するだけでなく、アートの力に着目し、ビニール傘に愛着を持っていただくことで、傘を電車内等に忘れがちだった習慣の見直しや、モノを極力長く使用することの大切さへの気づきのきっかけとしていただくことを目的としています。

東京メトロでは、引き続き「脱炭素・循環型社会の実現」を掲げ、鉄道をより一層環境にやさしい交通手段にしていくとともに、お客様に楽しんでいただきながら一人一人の行動変容を促す各種取組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 

「Peace of Light・上野広小路ヒロバ化社会実験」のワークショップについて

1 Peace of Light「光のアートメトロ 
(1)概要
廃棄予定ビニール傘にLEDライトを用いて思い思いの装飾を施し、完成したビニール傘をライトアップさせながら参加者全員(総勢500名を予定)で、上野恩賜公園から不忍池まで練り歩くイベントです。東京メトロの現役駅社員による「出発進行!」の合図を皮切りにスタートし、地下鉄に関連するBGMを聞きながら、上野の森のトンネルや不忍池のほとりを、列車に見立てた隊列になってパレードします。

(2)開催日時:11月1日(土)14:30~17:30
※3回のグループ(14:30~、15:30~、16:30~)に分けてオリジナルLED傘を作成

(3)ワークショップ開催場所:上野恩賜公園内 袴腰広場

(4)パレード開催時間:18:00~18:30
※集合17:45(西郷隆盛像横集合)

(5)パレードルート:西郷隆盛像~清水観音堂~五條天神~不忍池湖畔~蓮見デッキ
※混雑具合によってルート変更もございます。

(6)監修アーティスト:一ノ瀬 健太(司会:岡 侑之介)

(7)参加方法
ア 対象:誰でも参加可能
イ 定員: 500名(同行者は含めません)
※未就学児の参加は必ず同伴者が必要です
ウ 募集期間:10月16日〜10月30日
エ 参加費:無料
オ 参加方法:下記申し込みフォームからお申し込みください

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSccyBXQnn65Zj2QuFwMJMIXl_vSEnyL1ijpSLwszQFENj3CbA/viewform

※事前申込制となっております。定員に達し次第、受付を終了いたします。
※申込状況については藝育会のX(旧ツイッター)をご確認ください。

(8)持ち物
特になし

(9)注意事項
当日は公共交通機関をご利用ください

 

2 上野広小路ヒロバ化社会実験(工作ワークショップ) 

2-1「忘れられて生まれた。廃棄傘カッパロイド」を作ろう!
(1)概要
藝育会に所属するアーティストと一緒に、骨とビニールに分解された廃棄予定傘から人形(カッパロイド)を作成するワークショップです。パーツは様々で、自由に選んでアレンジすることができます。創作を通じて「モノを大切にする心」と「自由な創造性」を育むことを目的にしています。廃棄されるはずだったビニール傘が世界に1つの特別な1体に生まれ変わります。

「カッパロイド」 ※イメージ

(2)開催日時:11月2日(日)
①11:00〜12:30 ②14:00〜15:30

(3)開催場所:上野恩賜公園内 袴腰広場

(4)監修アーティスト:チカトイズ・コボリサヤカ

(5)参加方法
ア 対象:小学生
イ 定員:40名(1回のワークショップ参加人数20名、同行者は含めません)
ウ 募集期間:10月16日〜10月30日
エ 参加費:袴腰広場で開催されるワークショップ共通の参加券を購入の上、ご参加ください
(1回500円)
オ 所要時間:60分~90分
カ 参加方法:下記申し込みフォームからお申し込みください

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScKTeQXKcl_3c_fksRV8TMpuQGeJvfJTxh_h1e3ZqoQX7viyg/viewform

※事前申込制となっております。定員に達し次第、受付を終了いたします。
※申込状況については藝育会のX(旧ツイッター)をご確認ください。

 

2-2「持ち帰れる消費の選択」 
(1)概要
まだまだ活躍できる廃棄傘をメトロのオリジナルナンバリングステッカーでカスタマイズして持ち帰ることで、ポジティブにリユースする体験ができます。袴腰広場に設置してある傘ボックスから傘を取り、袴腰広場内各所にあるステッカーを探しながら袴腰広場を回遊し、「自分だけの特別傘」を作れるイベントです。

「持ち帰れる消費の選択」 イメージ

(2)開催日時:11月2日(日) 11:00〜16:00

(3)開催場所:上野恩賜公園内 袴腰広場

(4)監修アーティスト:MAHANA

(5)参加方法
ア 対象:誰でも参加可能
イ 定員:100名(先着順)
ウ 参加費:なし
エ 参加方法:当日、誰でも参加可能

 

3 アーティスト紹介

一ノ瀬健太

東京・上野とニューヨークを拠点に“アートで世界をハッピーにする”あらゆる表現を展開。代表作である上野公園正門前の「ハッピーパンダベンチ」は上野を訪れる多くの人々に愛されている(東京上野ライオンズクラブと共同制作)。アートフェア東京や東京現代などでキュレーションを手がけ、アーティストプロデュースにも取り組む。作品制作や展覧会企画、経済的・ビジネスに重点をおいたアートを活用したまちづくりなど幅広く活動中。出没!アド街ック天国「上野寛永寺」(2018年)、「上野公園」(2022年)、 King Gnu – Tokyo Rendez-VousにてGeek役(2017年)出演などメディアにも多数出演。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課満期取得退学。上野界隈の地域コミュニティーにてアーティストを支援する「藝育会※」を事務局長として立ち上げ、2023年まで務める。

チカトイズ

彫刻家。フューチャーレトロなデザインの造形を通じ、AIと人間の共存の形を探求する作品を展開している。異形の頭部を持つロボットたちはその無骨で錆びた外観とは異なり可愛らしいユーモアと、時にどこか哀愁を感じさせる。テクノロジーと人間の関係性を問い直し、持続可能な未来を批評的に眼差す。社会と自分自身の在り方を通じ、人間らしさとは何かを観る者に考えさせる独自の世界観を表現する。

コボリサヤカ

ソフト・スカルプチュア・アーティスト。“かわいいは世界を救う”を信念に、抑圧的な社会のなかで生きる人々に癒しと希望を届けることをテーマに活動。ドイツ製のファー生地など上質な素材を用い、型紙の制作から縫製、染色、小物に至るまで一貫してハイエンドなハンドメイドにこだわる。幼少期の不登校やひきこもりを原点に、生きるためと祖母・母から手ほどきで裁縫を学ぶ。以降、これを契機にぬいぐるみ作家としての道を歩み始める。ウチノコシリーズをメインに広告ビジュアルやイベント出店、SNSでの発信を通じ、ぬいぐるみというメディアの可能性を開拓する。

MAHANA

アーティスト/デザイナーズブランド「fair enough」・sculpture shop MAHANAクリエイティブディレクター。
ファッション・彫刻・グラフィック等のジャンルを横断しながら表現を展開するアーティスト。社会問題に訴えかけつつ視覚・身体感覚・感情の境界を探るそのアプローチで、鑑賞者の内面と共鳴し、アートとファッションの新たな接続点を創出している。

岡侑之介

喋りのアーティスト/司会者。大学在学中よりラジオ局でパーソナリティとして活動を始める。主にトークバラエティ番組と報道番組を中心に出演。ほかにも、医学会やオークションでの司会、ケーブルテレビ番組のレポータを務める。また、東京・上野を中心に舞台のナレーションや特技である口上を駆使した実演販売といった「喋りのアーティスト」としても活動。現在も大手コンサルティング企業の会社員の傍ら、不定期にラジオパーソナリティやイベント司会者として活動中。

 
※ 藝育会:上野・湯島・池之端・御徒町・根津・谷中・秋葉原といった上野界隈にある店舗等が一丸となって若手アーティストとともにまちの活性化を目指す団体です。上野は芸術、湯島は芸能、御徒町は工芸、秋葉原はテクノロジーアートといった、それぞれのまちが有する魅力を「藝を育むまち」として発信し、上野界隈のアートブランドイメージを築きます。まちぐるみで若手アーティストとの恒常的なつながりを創出し、藝の発展を目標にしたまちづくりを目指します。
 

4 ワークショップに関するお問い合わせ先
東京メトロお客様センター https://www.tokyometro.jp/support/index.html

 

5 Peace of Light・上野広小路ヒロバ化社会実験の詳細について
イベントの詳細は各ページからご確認ください
Peace of Light: https://ueno.or.jp/peaceoflight/
上野広小路ヒロバ化社会実験: https://ueno-machi.org/

 

【東京メトロ】プレスリリースより


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冬の美術館を楽しもう!国立西洋美術館で「美術館でクリスマス」を開催

国立西洋美術館

 

2025年11月26日(水)~12月25日(木) 金・土曜は20時まで開館‼

冬の一日を思い思いに国立西洋美術館で楽しんでいただける「美術館でクリスマス」を、2025年11月26日(水)から12月25日(木)まで約1カ月にわたり開催いたします。2007年にスタートした本企画は、キリスト教を題材とする西洋美術の作品が豊富な国立西洋美術館の冬の風物詩です。

研究員自らが常設展の展示作品について語る冬季限定の音声ガイド「キュレーターズ・ボイス2025」や、小さなお子さまをはじめ、どなたでも気楽に参加いただける「みんなのクリスマス・キャロル・コンサート」、常設展をより楽しめるギャラリートークなど盛りだくさん。そして、毎週金・土は通年夜20時まで開館、美術鑑賞の後には館内のレストランでディナーも。お子さま連れや美術館がはじめての方から常連の方々まで、それぞれのスタイルで楽しめる企画をご用意いたしますので、ぜひこの機会にお越しください。

国立西洋美術館ロビーのクリスマスツリー © 国立西洋美術館

■ 冬季限定!音声ガイド「キュレーターズ・ボイス2025」【無料】

昨年好評を博した、国立西洋美術館研究員が自らお話しする音声ガイドを新たな内容でお届けします。
常設展内で期間中展示している作品や特集コーナーについて解説します。展示室でご利用いただけるほか、ご自宅からもウェブ上でお聞きいただけます。
インフォメーションにて2次元バーコードを読み取って音声ガイドのウェブアプリにアクセスいただきます。展示室でご利用の際は、スマートフォンとイヤホンをお持ち下さい。スクリプト付ですので文字情報もご提供しております。
 公開期間:2025年11月26日(水)~2025年12月25日(木)

冬季限定!音声ガイド「キュレーターズ・ボイス2025」 © 国立西洋美術館

■ Kawasaki Free Sunday

原則毎月第2日曜日に実施の常設展無料観覧日。ロビーのクリスマスツリーなど、この時期ならではの館内のしつらえとあわせてお楽しみください。
 日時:2025年12月14日(日) 9:30~17:30(17:00最終入場)

■ BABYといっしょに ゆったりDAY —0歳からの美術館—【要事前申込/先着順/無料】

小さなお子さまとご一緒に、休館日に常設展を気兼ねなく無料観覧いただける日。絵本の朗読会も実施予定です。
 会場:常設展示室ほか
 日時:2025年12月15日(月)10:00~15:00 ※休館日
   ※2026年 1月26日(月)にも同プログラムを実施予定

BABYといっしょに ゆったりDAY —0歳からの美術館— © 国立西洋美術館

■ みんなのクリスマス・キャロル・コンサート 【要事前申込/先着順/無料】

クリスマスにちなんだ歌を集めたアカペラのコンサートです。客席の照明は明るめにし、演奏中も入退室をしやすくします。美術館がはじめての方も、小さなお子さまも、障害のある方も、美術や音楽ファンの方々も、どなたでも安心して一緒に楽しめるコンサートです。
 出演:岡田 愛(ソプラノ)、大澤桃佳(ソプラノ)、田口昌範(テノール)、関口直仁(バリトン)
 会場:講堂 ※各回定員100名、演目は各回共通
 日時:2025年12月20日(土) 15:00~15:40
    2025年12月21日(日) 13:00~13:40

みんなのクリスマス・キャロル・コンサート © 国立西洋美術館

■ ギャラリートーク【当日受付/無料(ただし、当日常設展に入場いただける観覧券が必要です)】

キリスト教やクリスマスにちなんだ常設展の作品を数点取り上げ、ボランティア・スタッフがトークします。
 会場:常設展示室 ※各回定員15名(先着順)
 日時:2025年12月20日(土) 11:00~11:30/13:00~13:30
    2025年12月21日(日) 11:00~11:30/13:00~13:30
    ※12月20日(土)11:00~11:30の回は手話通訳および、補聴援助システム「ロジャー」貸出あり

ギャラリートーク © 国立西洋美術館

■ ボランティアート【当日受付/無料(ただし、当日常設展に入場いただける観覧券が必要です)】

子どもから大人まで気軽に立ち寄り、所蔵作品にちなんだ簡単な創作を楽しめるプログラムです。ボランティア・スタッフが企画・運営します。通訳者がいますので手話をお使いの方も安心してご参加いただけます。詳細は国立西洋美術館ウェブサイトに掲載します。
 会場:ワークショップ室(新館2階 版画素描展示室付近)
 日時:2025年12月20日(土)、12月21日(日)※両日手話通訳あり

 

※事前申込制のプログラムについては、定員に達し次第、募集を締め切ります。お申し込み方法等各プログラムの詳細は国立西洋美術館ウェブサイトにてご確認ください。
https://www.nmwa.go.jp/jp/experience-learn/detail/christmas2025.html


金・土曜は20時まで開館‼ 美術鑑賞と共に、スペシャルなクリスマスディナーやスイーツも楽しんで

●CAFÉ すいれん
緑濃い中庭に面した開放的な人気のカフェレストラン。ローストビーフコースをはじめ、期間限定(11/26~12/25)のオリジナルクリスマスケーキもご用意しております。
毎週金・土は20:00まで営業 (食事11:00〜19:10L.O. 喫茶10:00〜19:30L.O.)

ローストビーフコース ¥3,300(税込) © 国立西洋美術館
すいれんクリスマスケーキ 期間限定(11/26~12/25) © 国立西洋美術館

クリスマスバージョンのラッピングをご用意

●SHOP
国立西洋美術館を題材にした絵本『森のはずれの美術館の話』(国立西洋美術館限定カバー版)をクリスマス仕様の包装で、絵本に登場するジョン・エヴァレット・ミレイ《あひるの子》をモチーフにしたぬいぐるみをリボンつきで、ご用意します。
このほか人気のお菓子もリボンをかけて並べます。プレゼントを探しにぜひお越しください。

絵本 ¥2,200(税込) ぬいぐるみ ¥2,640(税込)  © 国立西洋美術館
パウンドショコラ ¥2,400(税込) © 国立西洋美術館

■ 「美術館でクリスマス」期間中 開催の展覧会

・企画展「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」
 会期:2025年10月25日[土]-2026年2月15日[日]   会場:企画展示室
・常設展
 小企画展「物語る黒線たち――デューラー「三大書物」の木版画」
 会期:2025年10月25日 [土] ~2026年2月15日 [日] 会場:版画素描展示室(常設展示室内)
「フルーニング美術館・国立西洋美術館所蔵 フランドル聖人伝板絵―100年越しの“再会”」
 会期:2025年10月25日[土]~2026年5月10日[日]  会場:本館展示室(常設展示室内)


国立西洋美術館[東京・上野公園]
〒110-0007東京都台東区上野公園7番7号 https://www.nmwa.go.jp

休館日|月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(2025年12月28日~2026年1月1日)
開館時間|9:30~17:30、金・土は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
常設展観覧料|一般500円、大学生250円
 ※常設展は高校生以下及び18歳未満、65歳以上、障害者手帳*をお持ちの方とその付添者1名は無料(入館の際に学生証等の年齢の確認できるもの、障害者手帳等をご提示ください)
 *対象となる手帳:身体障害者手帳・ 療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳
 ※企画展「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」は別途観覧料がかかります。
お問い合わせ| 050-5541-8600(ハローダイヤル)
交通案内|JR上野駅下車(公園口)徒歩1分
 京成電鉄京成上野駅下車 徒歩7分
 東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅下車 徒歩8分
※国立西洋美術館に駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。

 

【独立行政法人国立美術館 国立西洋美術館】プレスリリースより


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東京の地場に発する国際芸術祭「東京ビエンナーレ2025」を10月17日(金)から開催。ArtStickerでお得なチケットを販売中

東叡山寛永寺

株式会社The Chain Museumは、2025年10月17日(金)〜 12月14日(日)の会期、東京の地場に発する国際芸術祭 「東京ビエンナーレ2025」に当社が運営するアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」のチケット販売システムを導入開始いたしました。

開催テーマ

東京ビエンナーレは、東京という都市のさまざまなエリアに「飛び込む」ことで、そこに集い、暮らす人びとの営みや風土の中に息づく魅力、新たな価値を発見し、ともに創り上げていく「ソーシャルダイブ(social dive)型」の国際芸術祭です。

今回のテーマ「いっしょに散歩しませんか?」は、「誰と」「どこを」歩くかによって私たちのつながり方が変わることに着目し、私たちをやわらかく、優しく結びつけます。「散歩」をテーマにした多様なアート作品によって、新しい関係性を発見し、創造することを試みる今年の東京ビエンナーレ。拠点会場となる東叡山 寛永寺は江戸時代から、エトワール海渡も1902年創業と、地域で時を重ねてきた場所です。歴史的な2つの会場で居ながらにして「散歩」の奥深さを味わってもよし、6つのエリアを実際に歩いてみてもよし。人と人、人と都市の出会いが生まれる「ソーシャルダイブ」としての表現を体験しませんか?

 

■総合プロデューサーからのメッセージ

ミッションは、東京にダイブし、街と深く関わること

東京ビエンナーレは、東京という都市のさまざまなエリアに「飛び込む」ことで、そこに集い、暮らす人びとの営みや風土の中に息づく魅力、新たな価値を発見し、ともに創り上げていく「ソーシャルダイブ(social dive)型」の国際芸術祭です。
今回のテーマ「いっしょに散歩しませんか?」は、「誰と」「どこを」歩くかによって私たちのつながり方が変わることに着目し、私たちをやわらかく、優しく結びつける新しいかたちの「散歩」を創造する試みです。その未知なる散歩を通して、人と人、人と都市の出会いが生まれる「ソーシャルダイブ」としての表現を探求します。
対立が深まる世界情勢の中でも、たとえ初対面であっても、誰かと並んで歩くという身体的な行為が、互いを知り合うきっかけとなり、街や文化への関心を芽生えさせ、対話の種となっていく。そして、関東大震災や第二次世界大戦により二度にわたって焼け野原となったこの都市・東京が、今なお多様な街並みと人々の暮らしを育んでいることに対し、「ともに歩ける」こと自体の奇跡的な時間を大切にしたいと考えています。特に、江戸から続く都市生活の知恵や信仰、自治、芸能、町人文化といった「基層文化」の存在を、私たちは忘れてはなりません。それらは目立たぬかたちで今も街のあちこちに息づいており、現代において新たな創造の土壌となりうる重要な文化資源です。東京ビエンナーレ2025では、こうした見えにくい東京の基層文化を丁寧にすくい上げ、アートプロジェクトを通して未来につないでいく試みに挑戦します。
そのためにも、アーティストの想像力と方法論によって、東京の街角をあえて漂流し、積極的に「道草」するような表現のあり方を模索します。新たな関係性を紡ぐ「散歩」するアートプロジェクトが、街と人をやわらかくつなぎます。たとえば、創建400年を迎える東叡山 寛永寺でのインスタレーション作品や、街のスキマにひっそりと置かれた作品群に会いに行くとき、その道すがら出会う風景や人々との何気ない交流にこそ、今ここでしか味わえない発見があります。気になるものに出会ったときは、ぜひ立ち止まって、少し時間をかけて眺めてみてください。そこには、思いがけなく心がひらく瞬間が潜んでいるかもしれません。
東京ビエンナーレ2025は、14か所におよぶ展示会場、39名の参加アーティストによる作品、たくさんの散歩プログラムを通して、東京にダイブし、まちと深く関わるアートプロジェクトを生み出します。

総合プロデューサー 中村政人

東京ビエンナーレ2025 3つの特徴

特徴1:さんぽ”をテーマにした市⺠が主体となる参加型芸術祭

2つの拠点展⽰、6つのエリアに展開する作品やプロジェクトを巡る東京ビエンナーレ2025。参加する市⺠の⽅々が、⾃分⾃⾝の独⾃ルートをつくり、作品以外にも“これってアート⁈”と発⾒していく、市⺠の⼿でつくる芸術祭です。会期前から「さんぽ⼤学特別講義」も開催。さんぽの意義や新しい視点を共有していきます。会期中は散歩にちなんだワークショップやツアーも多数開催します。

 

特徴2:2つの拠点・6つのエリアを結ぶ、紙とデジタルの2つの「アートマップ」

イラスト:⾼橋和暉

東京ビエンナーレ2025に参加し、“歩く” “発⾒する”のお伴をするのが、アートマップです。楽しいイラストで見どころがひと目でわかるアートマップを手に展示会場やエリアを回ってみましょう。さらに、作品展⽰以外にも地域の⽂化施設、パブリックアート、まちに潜む⾯⽩い情報を繋げたるために「これもアート発⾒隊」が結成され、事前に調査・情報収集します。また、「江⼾/東京⽣活考現学」に基づいて世相や⽂化、⼈々の暮らしの痕跡をプロット。これらがデジタル空間でひとつのマップに反映され、東京ビエンナーレの開催エリアを繋ぎます。

 

特徴3:国際性と地域性、そこに⼈々が交差する

アダム・ロイガード《FOR THE PUBLIC I-III》2024年

海外アーティスト公募プロジェクト「SOCIAL DIVE」や「海外連携プロジェクト」など海外から招聘されるアーティストと多⾓的な視点で、私たちの暮らし・⽂化、振る舞い・⾔葉に潜むポテンシャルを再発⾒・再構築していきます。散歩やイベント、対話などを通して、私たちが普段なかなか気づけない、東京の新しい⾒⽅や可能性を市⺠のみなさんと⼀緒に⾒つけていきます。

■開催場所と出展アーティストーー会場は東京北東部の多彩な6エリア

東京ビエンナーレ2025は、東京の北東に位置する千代⽥区、中央区、⽂京区、台東区にある複数の施設や公共空間で開催されます。東叡⼭寛永寺、エトワール海渡リビング館の2つの拠点展⽰会場(有料)を中⼼に、それぞれの歴史や⽂化をもつ6エリア(無料)で、展⽰やイベントをお楽しみいただけます。

拠点展⽰
東叡⼭寛永寺(台東区上野桜⽊1-14-11)
エトワール海渡リビング館(千代⽥区東神⽥1-15-15)

展⽰エリア
上野・御徒町エリア、⽔道橋エリア、神⽥・秋葉原エリア、⼤⼿町・丸の内・有楽町エリア、⽇本橋・⾺喰町エリア、⼋重洲・京橋エリア

東京ビエンナーレ2025 開催イベント

さんぽ⼤学特別講義第4回「さんぽの街(まち)」

吉見俊哉

さんぽ大学学⻑國學院大学観光まちづくり学部教授

⼀般:1,500円/学⽣:500円
東京の地場に潜むゲニウス・ロキに⽿を傾けながら、そこに脈々と受け継がれる歴史や記憶と対話します。
⽇時:2025年11⽉6⽇(⽊)18:30~20:00
ゲスト:⼤城直樹(明治⼤学⽂学部教授、⽂化地理学)

開催概要

タイトル
東京の地場に発する国際芸術祭 「東京ビエンナーレ2025」

テーマ
いっしょに散歩しませんか?

会期
2025年10月17日(金)〜 12月14日(日)

会場
拠点展示(2会場):東叡山 寛永寺、エトワール海渡リビング館
展示エリア(6か所):上野・御徒町エリア、神田・秋葉原エリア、水道橋エリア、日本橋・馬喰町エリア、八重洲・京橋エリア、大手町・丸の内・有楽町エリア
*各エリアの歴史的建築物、公共空間、店舗、遊休化した建物等

チケット料金
前売券(2会場共通チケット)
一般:2,500円
学生:1,500円

一般券(2会場共通チケット)
一般:2,900円
学生:1,700円

会場別チケット:エトワール海渡リビング館
一般:2,100円
学生:1,400円

会場別チケット:東叡山 寛永寺
一般:1,100円
学生:400円

主催
一般社団法人東京ビエンナーレ

後援
千代田区、中央区、文京区、台東区、一般社団法人 千代田区観光協会、一般社団法人中央区観光協会、一般社団法人文京区観光協会、駐日アルメニア共和国大使館、デンマーク王国大使館、ドイツ連邦共和国大使館、ノルウェー大使館、駐日ブラジル大使館、ポーランド広報文化センター

特別助成
公益財団法人石橋財団

助成
アーツカウンシル東京 [東京芸術文化鑑賞サポート助成]
国際交流基金

協賛
三井不動産株式会社、三菱地所株式会社、株式会社 大丸松坂屋百貨店、パレスホテル東京、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社、YKK株式会社、パークホテル東京、株式会社ワンダーパワードユー

事業パートナー
株式会社東京ドーム

特別協力
東叡山 寛永寺、株式会社エトワール海渡

協力
一般社団法人京橋彩区エリアマネジメント、NTT東日本、海老原商店、株式会社大手町ファーストスクエア、合同会社コマンドA、東京藝術大学、戸田建設株式会社、東日本旅客鉄道株式会社

補助事業
令和7年度日本博2.0事業(独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁)

本事業は、障害の有無や、言語・文化の違いを超えて、誰もが楽しめる東京を目指すキャンペーン「オールウェルカムTOKYO」に賛同しています。

参加アーティスト⼀覧(50⾳順)

[国内]
秋⼭珠⾥、岩岡純⼦、L PACK.、⼤内⾵、⽚岡純也+岩⽵理恵、⽚⼭真理、窪⽥望、栗原良彰、⿊川岳、⼩瀬村真美、SIDE CORE、佐藤直樹、6lines studio+塚本由晴、鈴⽊真梧、鈴⽊昭男、鈴⽊理策、⾼橋和暉、寺内⽊⾹、⼾⽥祥⼦、豊島康⼦、中村政⼈、畠⼭直哉、藤原信幸、ホガリー、港千尋、ミルク倉庫ザココナッツ、村⼭悟郎、森淳⼀、森靖、与那覇俊、渡辺英司

[海外]
ナラカ・ウィジェワルダネ(スリランカ)、カミラ・スヴェンソン(ブラジル)、Tenthaus Art Collective and the OVEN Network (テントハウスアートコレクティブ& オーブンネットワーク /(ノルウェー/タイ)、マリアム・トヴマシアン(アルメニア)、チュオン・クエ・チー/ グエン・フォン・リン(ベトナム)、ピョトル・ブヤク(ポーランド)、エルケ・ラインフーバー(ドイツ)、アダム・ロイガート(スウェーデン)

WEBサイト
https://tokyobiennale.jp/

ArtSticker(アートスティッカー)について

株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。

▽ArtSticker Webサイト
https://artsticker.app/

▽ArtSticker ダウンロードURL
App Store:https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049


チケット販売機能を導入したい美術館様・イベント運営者様へ

現在、ArtStickerでは、チケット機能を導入したいイベント運営者様を募集中です。
また、展示に合わせ、音声ガイドを販売・連携することも可能です。
詳しくは以下をご覧の上、お問い合わせください。

▽お問い合わせはこちら
チケット:https://artsticker.app/services/ticket/
音声ガイド:https://artsticker.app/services/audio-guide/

株式会社The Chain Museum概要

社名   :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地  :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
代表者  :代表取締役 遠山 正道

▽The Chain Museum 公式Webサイト
https://www.t-c-m.art/

 

【株式会社The Chain Museum】プレスリリースより


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約400点の原画が大集結!シティーハンター史上最大規模の原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER 11月22日(土)より上野の森美術館で開催!

上野の森美術館

株式会社コアミックスが発行する『シティーハンター』が、2025年2月26日に連載開始から40周年を迎えたことを記念して、作品史上最大規模となる原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER~」を 、2025年11月22日(土)から12月28日(日)まで、上野の森美術館で開催いたします。

また、本展覧会のチケットを9月25日(木)10:00より販売開始いたします。本展は、『シティーハンター』に魅せられたすべてのファンに捧げる、誰もが心に刻んだ名場面と名台詞満載の作品史上最大の展覧会です。獠と香の運命的な出会い。個性豊かな仲間や依頼人と築き上げた信頼。そしてかけがえのないパートナーとして互いを認め合う獠と香の絆。クールで、コミカルで、時に切なく、心揺さぶる感動の物語を、今ここに凝縮します。展示されるのは、圧巻の400点を超える直筆原画。さらに、貴重な資料や、世界観に没入できるフォトスポット、特別映像など、ファン必見の展示が満載です。

40年の時を超えて輝き続ける『シティーハンター』の尽きることのない魅力を、心ゆくまでご堪能ください。本展示会に関する続報は、10月下旬から11月上旬にご案内予定です。なお、展覧会の開催にあたり、『XYZ…冴羽獠を上野の森美術館に呼びたい!!』というクラウドファンディング企画も実施されております。

展覧会チケット情報

通常チケットのほか、一般観覧に先駆けいち早く展覧会を楽しみたい方のために、11/22-23日時指定券をご用意いたしました。ほかにも、「オリジナルスノードーム」や「オリジナルピンズ」が特典のセット券、2名でご来場いただくとお得なパートナー券など、バラエティ豊かなチケットを販売いたします。チケットの詳細は展覧会HPや各プレイガイドをご参照ください。

■発売日
9月25日(木)10:00〜

■チケット販売URL
イープラス
通期券・11/22-23日時指定券
https://eplus.jp/cityhunter40th_ex/

JRE MALL
通期券
https://event.jreast.co.jp/activity/detail/a075/a075-00012
11/22-23日時指定券
https://event.jreast.co.jp/activity/detail/a075/a075-00001

■チケット詳細
11/22-23日時指定券:3,500円
※11月22日(土)、23日(日)、1時間毎の時間指定、入場特典(ホロステッカー)※非売品
この2日間は通常の前売券・当日券ではご入場いただけません。

当日券:一般 2,900円 小・中学生 1,100円
前売券:一般 2,500円 小・中学生 800円
パートナー券:4,500円
※パートナー券は期間限定販売 9月25日(木)~10月10日(金)
※入場の際は2名でご来場ください。1名ずつのご入場はできません。

特典グッズ付きチケット
特典グッズ付きチケット①:10,000円
特典グッズ付きチケット②:13,000円


特典グッズ①「シティーハンター大原画展オリジナルスノードーム」


特典グッズ②「シティーハンター大原画展オリジナルピンズセット」

※価格は全て税込です。
※特典画像はイメージです。予告なくデザインが変更になる場合があります。

XYZ…冴羽獠を上野の森美術館に呼びたい!!

『シティーハンター』連載開始40周年という大きな節目に合わせ、ファンの皆様と一緒に名場面を再現するクラウドファンディング企画を開催いたします。
【シティーハンター大原画展 ~FOREVER, CITY HUNTER!!~】の会場内に『シティーハンター』作中でよく見た喫茶キャッツ・アイのカウンターでコーヒーを飲みくつろぐ獠ちゃんを実物大で再現。喫茶キャッツ・アイのカウンターに座る冴羽獠の横に腰をかけたり、記念撮影ができるスポットを皆様と一緒に実現します!

■募集期間
9月24日(水)19:00 ~10月26日(日)23:59

■プロジェクトページURL
https://ubgoe.com/projects/981

■返礼品例一部
※原画展会場“巨大XYZ伝言板”に支援者名とコメント掲載
※SAEBA商事”社員粗品6点セット【①SAEBA商事名刺(あなたのお名前)、②SAEBA商事 社長・冴羽獠名刺、③ネックストラップ付パスケース、④特製ボールペン、⑤特製メモ、⑥粗品タオル】
※11月21日前日プレミアム内覧会ご招待
※北条司サイン入り図録
※等身大冴羽獠

 

「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER~」開催概要
開催期間 :2025年11月22日(土)~12月28日(日)
開場時間 :10:00~17:00 (最終入場 16:30)
会場 :上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
主催 :東映・コアミックス
公式サイト: https://www.cityhunter-ex.jp
X : https://x.com/cityhunter_ex
Instagram : https://www.instagram.com/cityhunter_ex/

原作情報

新宿駅東口の伝言板に書き込まれる「XYZ」のアルファベット3文字──それは、“もう後がない”という依頼人からの切実なメッセージ。腕は超一流ながら無類の美女好き・冴羽獠と、そのパートナー・槇村香のコンビが、裏社会の始末屋(スイーパー)「シティーハンター」として、時に依頼人の美女にもっこりしながら、さまざまな依頼を解決するアクションコメディ作品です。「週刊少年ジャンプ」に1985年から1991年まで連載され、2025年2月26日に連載開始から40周年を迎えました。

【コミックス情報】
ゼノンセレクション『CITY HUNTER』全29巻発売中
北条司
発行:コアミックス
価格:880円(税込)

 

【株式会社コアミックス】プレスリリースより


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ゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」、東京都台東区上野で開催決定!

その日、君の街が巨大なゲーム空間になる。

株式会社Gabは、2025年10月18日東京都台東区上野にて開催予定のゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」に企画運営として参画することをお知らせいたします。

ゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」が東京都台東区上野にやってくる!
様々なミッションをクリアして、ミッション達成を目指そう!
上野がゲームエリアとなり、落ちているゴミがポイントに変わる新感覚体験をお楽しみください。

 

・イベント詳細

【実施案内】
開催日:2025年10月18日(土)
受付場所:御徒町公園
主催:台東区観光課
企画・運営:株式会社Gab
定員:抽選100名
受付開始:9:15/開会式:9:45/終了:12:00
参加費:無料
小雨決行/荒天延期

【イベント延期の場合】
イベント当日の天候により開催が延期となる場合がございます。
延期日:2025年10月19日(日)
受付場所:御徒町公園
受付開始:9:15/開会式:9:45/終了:12:00

【申し込み締め切り】
10月12日(日) 23:59まで

【抽選結果発表】
10月13日(月)

延期の場合は10月15日(水)頃、メールにてご連絡いたします。
イベントに関する大事なご連絡のメールが送信されますので、seisouchu@gab.tokyoのメールが受信できるようにドメインの設定をお願いいたします。メールが届かない場合は迷惑メールボックスをご確認ください。

【持ち物】
・飲み物
・1チームに1台LINEが使えるスマートフォン等
・動きやすい服装(はきなれた靴、帽子、雨具)
※所有されている方はモバイルバッテリーをお持ちください。
※トングや袋、軍手等の備品は運営にて用意してございますので、 掃除用具等の持ち物はございません。
 
【参加に関するQ&A】
Q:小学生のみの参加はできますか?また、乳幼児の参加にはチケットが必要ですか?
A:安全上、小学生のみの参加はできません。小学生以下の方は18歳以上の保護者と一緒にご参加ください。保護者や乳幼児を含む、当日来場される方全員にチケットが必要です。

Q:チケットは何枚まで申し込みできますか?
A:清走中はチーム戦のため、1回のお申し込み(1チーム)につき最大5名までとなっております。6名以上で参加される場合はチームを分けてお申し込みください。

Q:掃除用具などの持ち物は必要ですか?
A:トングや袋、軍手などの備品は運営側で用意しますので、掃除用具は必要ありません。飲み物や動きやすい服装、履き慣れた靴などを持参ください。暑さ対策ができるものもあれば各自ご用意ください。

Q:モバイルバッテリーの準備は必要ですか?
A:当イベントは無料通話アプリ「LINE」と地図アプリ「Google マップ」を使用し、イベント中にミッションの配信等を行います。必要な方は、モバイルバッテリーの準備をお願いします。

Q:写真撮影やメディア取材で映りたくない場合はどうすればよいですか?
A:当日、写真撮影やメディア取材が入る場合があります。映りたくない場合は事前に運営スタッフにお声がけください。

【参加についてのご注意】
・データの通信料金はご自身の負担となります。
・感染症流行時や災害発生時にはやむを得ず、イベントを延期する可能性がございます。
・一度ご提出いただいた応募フォームに加筆や情報の編集はできませんのでご注意ください。
・イベント中に写真及び動画の撮影を行います。画像の権利は株式会社Gab、台東区観光課が保有し、報道、SNS、その他清走中の宣伝等に使用することができるものとします。(画像の使用を拒否する場合には、当日受付スタッフへお伝えください。)
・また、メディアによる取材が入る場合もございますのでご了承ください。
・参加申込み完了で、本注意・免責条項・清走中プライバシーポリシー(https://www.seisouchu.com/privacypolicy)に同意したこととなります。

【免責条項】
・本チケット1枚で1名が参加できます。
・チケットのキャンセルはteketのチケットキャンセル規定に従います。
・申し込みサイト内でご入力いただいた個人情報は、清走中プライバシーポリシーに基づいて厳正に管理し、社内で共有いたします。また、広報活動の一環として使用しますが、当イベント関連事業以外の目的には一切使用いたしません。
・利用規約その他当社が定めるルールに違反した場合、本チケットが無効になる場合があります。
・不可抗力その他当社の責めに帰さない事由によりイベントが延期・中止になった場合、本チケットに関する返金その他の補償には応じられない場合があります。
・イベント中に発生した自然災害・トラブル・事件・事故等により生じた損害等について、当社は一切責任を負いません。
・清走中のイベント中に発生した下記に該当する項目に関しましては責任を負いかねます。
1. ゲーム進行ページを開いていた際に発生した携帯端末の故障
2. イベント中に発生した参加者さま間でのトラブル等
3. 歩きスマホを行った事による事故・事件
4. 故意にゲームエリア外に行って起こった事故・事件
5. イベントと関係のない建物に入って起こった一切のトラブル・事件・事故
6. 注意事項を守らなかったことで起こったトラブル・事件・事故
7. 清走中スタッフの指示に従わなかったことで起こったトラブル・事件・事故
8. 自然災害等
※本イベントは保険に加入しています。

 

▼ご参加を希望される場合は、下記よりお申し込みください。
https://teket.jp/9471/54434

 

・清走中とは?

「清走中」は、株式会社フジテレビジョン及び「逃走中」制作チームの正式な許諾を受け、株式会社Gabの責任において管理・運営しております。

清走中は、ゴミ拾いにゲーミフィケーション(※1)を融合したゲーム感覚ゴミ拾いイベントです。チームで協力して拾ったゴミの種類や重量、スマートフォンで通達されるミッションの達成度などがポイント換算され、上位チームには豪華景品が贈呈されます。ポイ捨てされたゴミがアイテムに変わり、街全体がゲームエリアとなるような世界観を演出することで「楽しさ」を入口にゴミ問題について考える機会を提供できる近未来の環境教育コンテンツです。

※1 ゲーミフィケーション (Gamification)は、ゲームデザイン要素やゲームの原則をゲーム以外の物事に応用することを言う。ゲーム感覚で楽しみながら、ストレスを感じさせない学習や行動に効用がある事で近年研究が進んでいる。

 

・運営会社について

会社名:株式会社Gab
所在地:東京都渋谷区渋谷3-5-16渋谷3丁目スクエアビル2階
代表者:山内萌斗
会社概要:「。ユニークに解く」をミッションに掲げた創業5期目のスタートアップ企業。ゲーム感覚ゴミ拾いイベント「清走中」や社会課題解決につながる暮らしのヒントを発信するインスタアカウント「エシカルな暮らし」、お買い物を楽しむだけで社会課題解決につながる「エシカルな暮らしオンラインストア」、各地でのPOPUP開催など持続可能な社会の実現に寄与する事業を手掛ける。
HP:https://www.gab.tokyo/

 

【株式会社Gab】プレスリリースより


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脚本・演出・出演に栗原大河、早川維織、佐藤智広らが出演皇帝ロックホッパー5th stage performance『やり遺したこと』キービジュアル公開!

 

『分かりやすく、見やすい』をコンセプトに、『嘘の世界に真実を』をモットーに、感情に嘘のないエンタメ演劇を創作する皇帝ロックホッパーによる5th stage performance『やり遺したこと』が、2025年11月6日(木)~11月10日(月)に上野ストアハウスにて上演されます。そのキービジュアルが公開となりました。

本作は、舞台「振り子」やミュージカル「忍たま乱太郎」など舞台を中心に活躍する早川伊織と、映画『ふたり ふたつの再見』やミュージカル「忍たま乱太郎」活動の幅を広げる佐藤智広が、兄弟の役として、余命宣告をされた弟(早川伊織)のために「やり残したこと」を必死に探す兄(佐藤智広)を演じます。他にも個性豊かな俳優が出演し、本作を盛り上げます。

脚本・演出にはミュージカル『忍たま乱太郎』、舞台『弱虫ペダル』舞台『風が強く吹いている』など舞台を中心に数々の人気作に出演している実力派俳優の栗原大河が担い、出演もします。チケットは9月22日(月)より販売開始。

 

【栗原大河コメント】
脚本、演出を務めます栗原大河です。今作では人生最後だからこその「やり残したこと」をテーマに作品をお届けいたします。W主演のお二人をはじめ、素敵な俳優陣の皆様にお集まりいただきました。それぞれの役のそれぞれの葛藤。逝く側のやり遺したこと。送る側のやり残したこと。それぞれの視点を是非お楽しみください。

【早川維織コメント】
今回佐藤智広さんとW主演を務めさせて頂きます。早川維織です。初めて大河さんの脚本、演出の作品に出演させて頂けることがすごくワクワクしています!あらすじを見ただけでもどんな作品になるんだろう!とドキドキです!観て良かったと思って頂ける作品が出来上がるよう誠心誠意取り組ませて頂きます。

【佐藤智広コメント】
初めましての方は初めまして。知っている方はいつもありがとうございます。佐藤智広です。今回お話をいただき、あらすじを見て、ビジュアル撮影へと進む中で、 1つ1つの場面や言葉を大切にしないと後悔するなと感じております。きっと台本を読んだら更に気持ちが引き締まるでしょう。稽古から千秋楽までしっかり繋げます。

——————————————————–
<公演概要>
皇帝ロックホッパー 5th stage performance『やり遺したこと』
脚本・演出:栗原大河

■上演スケジュール
2025年11月6日(木)~10日(月)
11月6日(木)19:00★
11月7日(金)14:00/19:00
11月8日(土)13:00/18:00
11月9日(日)13:00/18:00
11月10日(月)14:00
※開場は開演の45分前、受付・当日券販売は開演60分前より。
※上演時間は約120分を予定しております。
※未就学児不可
※★はBlu-ray撮影が入ります

■劇場:上野ストアハウス(東京都台東区北上野1-6-11 NORDビルB1)

■あらすじ:
余命宣告をされた青年、亮太。
亮太が死ぬ前にひとつだけ「やり残したこと」があると言うが何かは教えてくれない。
その「やり残したこと」を兄の雄太が必死に探し続ける。
亮太の願いを叶えることができるのか…。

■出演:
早川維織(W主演)
佐藤智広(W主演)

小原卓也
後本萌葉
田中愛実
月乃美海

三姫奈々
串田真人
工藤広誠
村上拓哉
神﨑飛鳥
美波花音
保科光

栗原大河

■チケット情報:
特典付き最前列※ ¥8,500
特典付き2列目※ ¥7,500
通常A席 ¥5,900
当日券 +¥500
※非売品2L版ブロマイド(サイン入り)付き
最前列の座席はミニ椅子となりますので予めご了承くださいませ。

■チケット取扱い
一般販売 2025年9月22日(月)10:00
カンフェティ https://www.confetti-web.com/@/kouteirockhopper_5
こりっち https://ticket.corich.jp/apply/400815/

■スタッフ
脚本・演出:栗原大河(皇帝ロックホッパー)/舞台監督:前田圭一(LDA)/舞台美術/前田愛子(LDA) /音響:角丸雄亮(DISCOLOR Company) /照明:祝迫佳小里(DISCOLOR Company) /物販撮影:丸山太一/物販ヘアメイク:望月香織/当日物販:satsuki/Practice Manager:三国由佳(皇帝ロックホッパー) /宣伝美術:坂藤秀峰/映像撮影・編集:小野寺昭憲/制作・票券:style office/主催:Vtoly/企画:皇帝ロックホッパー/プロデューサー:小原卓也(皇帝ロックホッパー)

■協力(50音順)
アデッソ/ Apollo Bay(アポロベイ)/RMP/イッツフォーリーズ/SPM/オールスタッフ/クィーンズアベニュー/スペースクラフト/タイムリーオフィス

■団体名:皇帝ロックホッパー
■団体公式HP:https://kouteirockhopper.wixsite.com/main
■団体公式X:https://x.com/k_rockhopper
■公演HP:https://yarinoko2025.com/

 

【株式会社style office】プレスリリースより


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スクウェア・エニックスによる新感覚の《猫×旅×謎解き》体験『Catrip』上野編 早期購入特典つき予約開始


 

~謎解き「RIDDLER」や「JRE WALLET」と連携し10月開始~

株式会社スクウェア・エニックスは、2025年10月中旬に、地域密着した観光周遊型の謎解きコンテンツ『Catrip』(キャトリップ)を開始いたします。第一弾の東京・上野編では松丸亮吾氏率いる「RIDDLER」が謎解き制作を担当、またJR東日本「JRE WALLET」との連携でデジタルクーポンを付与するなど、街・店舗を巡るリアルと“ちょっとフシギ”なファンタジーが交錯する周遊体験を提供します。
『Catrip』第一弾は上野恩賜公園エリアにて開催します。それに先立ち本日9月18日に謎解きキットの予約受付を開始いたしました。数量限定の早期購入特典として『Catrip』のゲーム内で受け取れる特製御朱印が付属します。

『Catrip』公式サイト https://www.jp.square-enix.com/catrip/

 

『Catrip』(キャトリップ)について

『Catrip』は、“猫(Cat)と旅(Trip)する”をテーマに実際の街を歩きながら物語を進める体験型コンテンツです。参加者となる旅人は紙製冊子の謎解きキットとLINEアプリを使い、ナビゲーターの猫「ニャオヨロズ」に導かれながら特色豊かな名所を描いた御朱印を集め、風景や史跡を舞台にしたストーリーを楽しむことができます。日常の街歩きが、ひらめきと発見に満ちた特別な時間へと変わります。
さらにJR東日本が提供するデジタルサービス「JRE WALLET」との連携により、謎解きやミッションの達成者には報酬として提携店舗での割引や特典利用が可能なデジタルクーポンを付与するなど、旅行体験の「おトク」な要素で付加価値を高めました。地域の魅力を再発見しながらスマートな観光をお楽しみいただけます。

 

『Catrip』第一弾 東京・上野編について

第一弾となる東京・上野編は10月中旬に上野恩賜公園エリアで開始いたします。今回の謎解き制作はテレビ番組などでも活躍する松丸亮吾氏率いるRIDDLER株式会社が担当し、歯応えのある体験に仕上がりました。同じく「ニャオヨロズ」は『ファイナルファンタジーXII』の開発に携わったスクウェア・エニックスのアーティスト伊藤龍馬が担当し、伝統ある地域文化と融合した新しい世界観を楽しく彩ります。『Catrip』は今回の東京・上野編を皮切りにさまざまなエリアでの展開を予定しており、土地ごとに異なるストーリーやキャラクターデザインを起用して新たな発見を提供します。

 

タイトル Catrip 上野
開始予定日 2025年10月中旬
参加人数 1人~
必須アイテム スマートフォン(LINEアプリ対応)、インターネット接続環境、謎解きキット(当日・事前購入ともに可)
開催エリア 東京都台東区 上野恩賜公園周辺
『Catrip』公式サイト https://www.jp.square-enix.com/catrip/
謎解きキット販売サイト スクウェア・エニックス e-STORE
https://store.jp.square-enix.com/item/SE_E4224.html

RIDDLER NAZO SHOP
http://shop.riddler.co.jp/products/catrip

謎解きキット価格 2,500円(税込)
※数量限定の早期購入特典として『Catrip』のゲーム内で受け取れる特製御朱印が付属
謎解き制作 RIDDLER株式会社
コピーライト © SQUARE ENIX

スクウェア・エニックスは、デジタルとリアルを横断した顧客接点の強化を中期経営計画における重要施策の一つに掲げています。今後も多くのお客様にさまざまなコンタクトポイントで当社作品に触れていただけるよう積極的に取り組みを拡げてまいります。

 

<ご参考>
株式会社スクウェア・エニックスについて
株式会社スクウェア・エニックスは、エンタテインメント分野において、創造的かつ革新的なコンテンツ/サービスのヒット作品を生み続けるリーディングカンパニーです。当社グループの自社IPの代表作には「ドラゴンクエスト」シリーズ(累計出荷・ダウンロード販売本数9,500万本以上)、「ファイナルファンタジー」シリーズ(同2億400万本以上)、「スペースインベーダー」シリーズなどがあります。(https://www.jp.square-enix.com

 

【株式会社スクウェア・エニックス】プレスリリースより


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【来場者数20万人突破!】特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」にて9月19日(金)・26日(金)にナイトミュージアムの開催が決定

国立科学博物館

【来場者数20万人突破!】特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」にて9月19日(金)・26日(金)にナイトミュージアムの開催が決定

 

国立科学博物館で開催中の特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」にて、来場者が20万人を突破しました。また、9月19日(金)・26日(金)には「ナイトミュージアム」イベントを開催します。

記念セレモニーに登壇した大原様ご家族と、篠田 謙一館長(左)

このたび、国立科学博物館(東京・上野)で開催中の特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」は、来場者が20万人を突破しました。これを記念し、9月11日(木)に来場者20万人突破記念セレモニーを行いました。セレモニーにご参加いただいた大原様ご家族へ、本展総合監修を務めた国立科学博館の篠田 謙一館長から、本展限定のオリジナルグッズおよび展覧会図録を贈呈しました。
氷河期展をSNSでチェックされていたという大原様からは、「人類の祖先であるネアンデルタール人やクロマニョン人を見られるのを楽しみにして来ました」とコメントをいただきました。これに対し、篠田館長は「是非、かつてこうした人々が生きていたことに思いを馳せながら展示を御覧いただけたら」と、お二人に声をかけました。
9月19日(金)・9月26日(金)には「ナイトミュージアム」イベントを開催します。ナイトミュージアムでは、来場者は懐中電灯と、足元を照らすランタンの光を頼りに暗闇の展示会場を巡ります。また同イベント内では、特別展の監修者による解説・トークセッションも予定しています

 

【氷河期展 ナイトミュージアム 概要】
イベント名:特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」ナイトミュージアム
開催日程:9月19日(金)、9月26日(金) 18:00~20:00 (最終入場は19:30)

登壇者:
森田 航(国立科学博物館 生命史研究部 人類史研究グループ 研究員)
矢部 淳(国立科学博物館 生命史研究部 進化古生物研究グループ長)
村井 良徳(国立科学博物館 植物研究部 多様性解析・保全グループ 研究主幹)

解説・トークセッション:
9月19日(金)  森田 航、村井 良徳
9月26日(金)  森田 航、矢部 淳
定員:各日250名

 

ナイトミュージアム チケット情報【チケット残りわずか!】
販売期間:
9月19日(金)ナイトミュージアムチケット:~2025年9月19日(金)16:30 ※先着順、なくなり次第終了
9月26日(金)ナイトミュージアムチケット:~2025年9月26日(金)16:30 ※先着順、なくなり次第終了
販売方法:公式チケットサイト、TBSチケットサイトにて販売
料金:一般・大学生 2,300円、小・中・高校生 600円
※前売り券・当日券・無料観覧券等はご利用いただけません。
※チケット購入ページの注意書きを必ずご確認ください。

▼チケット購入ページ
公式オンラインチケット https://www.e-tix.jp/hyogakiten/
TBSチケット https://tickets.tbs.co.jp/hyogakiten/

特別展「氷河期展」ナイトミュージアム イメージ写真
特別展「氷河期展」ナイトミュージアム イメージ写真

【群馬県みどり市 みどモス グリーティングイベント】

群馬県みどり市の公式マスコットキャラクター「みどモス」が、
2025年9月13日(土)に氷河期展に来場します。「みどモス」は、同市の岩宿遺跡に由来し、マンモスをイメージして制作されたキャラクターです。

【イベント 概要】
開催日時:2025年9月13日(土)
①10:00~10:30 ②11:30~12:00 ③14:30~15:00
開催場所:国立科学博物館 地球館 特別展会場 連絡通路
・グリーティングイベントへのご参加には、特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」のチケットが必要です。

みどモス

■氷河期展 概要
展覧会名:特別展「氷河期展 ~人類が見た4万年前の世界~」
会期:2025年7月12日(土)~10月13日(月・祝)
開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
夜間開館:10月10日(金)~13日(月・祝)は19:00閉館(入場は18:30まで)
休館日:9月16日(火)、22日(月)、29日(月)
※会期・開館時間・休館日等は変更になる場合がございます。

 

展示構成:
第1章:氷河期 ヨーロッパの動物
氷河期のヨーロッパ北部は氷床に覆われ、中央部に乾燥した草原地帯が広がり、「氷河期のメガファウナ(巨大動物群)」と呼ばれる大型の動物たちが君臨していました。
過酷な環境を生きた巨大動物とは一体どんな生物だったのでしょうか。そして、彼らの中で何が絶滅して、何が現代まで生き残ったのでしょうか。

第2章:ネアンデルタール人とクロマニョン人
氷河期を生きたネアンデルタール人とクロマニョン人(ホモ・サピエンス)。
その実物の頭骨が日本初上陸します。ネアンデルタール人はがっしりした体格と強靭な筋肉を持っていたのに対し、クロマニョン人は比較的ほっそりした体格に長い手足を持っていました。同じ時代を生きていた両者。しかし4万年前までにネアンデルタール人は姿を消します。
一体何が両者の命運を分けたのでしょうか。

第3章:氷河期の日本列島
南北に長く、多様な環境が広がっている日本列島。
人類は最終氷期、約3万8千年前までには日本にわたってきたと考えられています。当時を生きた日本三大絶滅動物(ナウマンゾウ、ヤベオオツノジカ、ハナイズミモリウシ)などの動物たち、そして氷河期の日本列島での人類の暮らしはどのようなものだったのでしょうか。

【総合監修】
篠田 謙一 :国立科学博物館長
【監修】
森田 航:国立科学博物館 生命史研究部 人類史研究グループ 研究員
矢部 淳:国立科学博物館 生命史研究部 進化古生物研究グループ長
村井 良徳 :国立科学博物館 植物研究部 多様性解析・保全グループ 研究主幹
森先 一貴:東京大学 大学院人文社会系研究科 准教授
西岡 佑一郎 :ふじのくに地球環境史ミュージアム 准教授

会場:国立科学博物館(東京・上野公園)
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20

アクセス:
■JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分
■東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分
■京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分
※敷地内に駐車場および駐輪場はございません。

主催:国立科学博物館、TBS、TBSグロウディア、東京新聞
協賛:TOPPAN、ビックカメラ
後援:BS-TBS、TBSラジオ

公式サイト:https://hyogakiten.jp/
公式X:https://x.com/hyogakiten

 

■スペシャルチケット(数量限定)
販売期間:~10月13日(月・祝)16:30まで
※公式オンラインチケットのみの販売
・BE@RBRICK付き 当日券:5,200円(税込)

■当日券
販売期間:電子チケットは10月13日(月・祝)16:30まで
※その他各種プレイガイドは10月13日(月・祝)15:00まで
・一般、大学生:2,300円(税込)
・小中高生:600円(税込)
※未就学児は無料。
※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。
※学生証、各種証明書をお持ちの方は、ご入場の際にご提示ください。

チケット販売場所:国立科学博物館(休館日を除く)、公式サイト(オンラインチケット)、TBSチケット、アソビュー、セブンチケット、e+、ローソンチケット、チケットぴあ、CNプレイガイド、楽天チケット、いこーよ

 

【TBSグロウディア】プレスリリースより


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【増席予定あり】ろう者と聴者が遭遇する舞台作品「黙るな 動け 呼吸しろ」9月1日(月)10:00よりチケット申込開始!

東京文化会館

東京藝術大学 日比野克彦学長 総合監修
ろう者と聴者のアーティストが互いに交流し、そのプロセスをベースに
創り出されていくオリジナルストーリーを上演

ろう者と聴者が遭遇する舞台作品「黙るな 動け 呼吸しろ」のチケット申込を9月1日(月)10:00より開始することが決定したので、お知らせいたします。
「黙るな 動け 呼吸しろ」は、いよいよこの秋、東京で開催される世界陸上、デフリンピックの文化プログラムとして、2023年からろう者と聴者が協働しながら創作を進めています。
本作には、手話を言語とする《霧のまち》と日本語を言語とする《百層》という2つのまちが登場します。2つのまちの住人は、お互い相手の言語が分かりません。観客のみなさんも登場人物同様、「分からない」状態から、お互いを知ろうとだんだんコミュニケーションが生まれていく過程を客席でお楽しみください。

公演概要

【タイトル】
TOKYO FORWARD 2025文化プログラム
ろう者と聴者が遭遇する舞台作品「黙るな 動け 呼吸しろ」

【公演日時】
2025年11月29日(土)15:00 開場14:00(14:45~プレトーク)

【会場】
東京文化会館 大ホール(東京都台東区上野公園5-45)

【出演】

阿部藍子、飯塚大周、池田百花、石田迪子、板橋廉平、植田愛、宇戸田千晴、大橋悠太、奥村泰人、小野花音、小野里満子、菊地研、倉島聡、近藤辰哉、佐藤萌以、佐野和海、髙栁あゆみ、角田莉沙、成塚元香、林醍醐味、本間智恵美、三橋絡、村田裕子、萌文、八百谷梨江、ニコラス・ユヤマ、吉田美幸、レオ、西脇将伍

【スタッフ】
総合監修:日比野克彦 構成・演出:牧原依里 演出:島地保武 ドラマトゥルク:雫境、長島確
ステージング・ディレクター:中村蓉 オンガク・クリエイションスタッフ:西脇将伍
音楽監修:福中冬子 舞台美術:原田愛 照明:木藤歩 音楽:小野龍一、井川丹 音響:中原楽 舞台映像:栗山聡之 衣裳:武田久美子 ヘアメイク:るう 演出助手:田代英忠、中村未希、山田朋佳、舞台監督:山口英峰

【ストーリー】
まわりを霧に囲まれたまち。建国記念日の式典が行われている。そこへ1人の男が迷い込んでくる。
霧を抜けて別のまちからやって来たのだ。
この《霧のまち》は、浮遊し移動するまちである。音という概念がない世界で、言語は身体だ。
独自の文化が発達し、あらゆるものがこのまちの住人に便利なようにできている。
長い年月のなかで周期的に「もうひとつのまち」に近づくが、霧に遮られ、互いに知らない。
迷い込んできた男は、「オンガク」を伴う式典の様子に見とれる。
やがて住人3人と親しくなり、このまちで暮らすようになる。
2年が過ぎ、男は3人を「もうひとつのまち」へ誘う。
そのまちの名は《百層》。一極集中が進み切った超高層巨大都市である。音の文化が発達し、言語も音声である。
一方で、人口過密ゆえに騒音問題が深刻化し、極度に静寂が求められている。
2年ぶりに戻った男は、3人にまちを案内する。
《百層》のさまざまな住人との出会いを通して、やがて4人はコンサートに参加することになる……

公式サイト:https://duk-tokyoforward2025.jp/
公式YouTube :https://www.youtube.com/@duk-tokyoforward2025/
公式Instagram: https://www.instagram.com/duk_tokyoforward2025/

【主催】
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、国立大学法人東京藝術大学

 

チケット申込

【チケット】
全席指定・無料(要事前申込・先着順)
申込受付後公演1週間前までに、メールまたはハガキにて座席番号をご連絡します。

【申込方法】 
9月1日(月)10:00より下記いずれかの方法でお申込ください。
①申込フォーム  https://pro.form-mailer.jp/fms/6b38097f334471
②往復ハガキ 申込締切:10月31日(金)消印有効
住所、氏名、電話番号など連絡先、希望する鑑賞サポート(ろう者観劇エリア、字幕、ヒアリングループ、音声ガイド)を記入の上、以下までご送付ください。
送付先:〒108-0073 東京都港区三田1-4-1  住友不動産麻布十番ビル4階
㈱ライツアパートメント内 「黙るな 動け 呼吸しろ」公演事務局
団体(10名以上)での観劇をご希望の方は公演事務局までお問い合わせください。

※好評につき予定枚数終了。
増席を検討しており、申込の再開について10月上旬までに公式サイトで案内予定とのことですので、発表をお待ちください。

※未就学児の入場はご遠慮ください。
※1階席前方は舞台上の手話が見えやすい ろう者観劇エリアです。
一部のシーンで大きな音が鳴ります。ご希望の方には会場で耳栓をお渡しします。
詳細は公式サイトにてご確認ください。

 

【鑑賞サポート】
字幕(音声言語のセリフを字幕として表示。手話のセリフの字幕サポートはありません。)
本公演では、無料アプリ「HELLO! Theater(ハローシアター)」を使った字幕サポートをご利用いただけます。
詳しくは、こちらのURLをご覧ください。 https://www.hellotheater.info/
ヒアリングループ(要予約・先着順・定員あり・座席エリア限定)
音声ガイド(要予約・先着順・定員あり)
舞台の様子や出演者の動きなど、視覚情報を音声情報でお伝えします。
フリーエリア
客席内には、一時的に席を移動したい場合や上演中自席に戻りづらい時に座れるフリーエリアがあります。
ロビー休憩スペース
上演中に休憩が必要になった場合、ロビーで休憩できます。
託児サービス(要予約・有料・定員あり)
イベント託児・マザーズ:(0120-788-222) 11月21日(金)17:00締切。
〇車いす、補助犬をお連れでご来場の方、その他のサポートが必要な方は事前に公演事務局までお問い合わせください。

 

【会場地図・アクセス】
東京文化会館(東京都台東区上野公園5-45)
JR上野駅 公園改札から徒歩約1分
東京メトロ上野駅 7番出口から徒歩約5分
京成上野駅 正面口改札から徒歩約7分
※東京文化会館にはお客様専用駐車場はございません。近隣の有料駐車場をご利用ください。

 

【公益財団法人東京都歴史文化財団】プレスリリースより


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