“観る” の一歩先へ。 アートを買う楽しみを体験する 藝大アートプラザ企画展「Made in Art」開催

2025年12月6日(土) 〜2026年1月12日(月・祝) 上野・藝大アートプラザにて開催(入場無料)

「アートで毎日を特別な日に」をコンセプトに小学館と東京藝術大学の協働事業として東京藝術大学美術学部構内(台東区・上野)で運営するギャラリー「藝大アートプラザ(https://artplaza.geidai.ac.jp/ )」。2025年12月6日(土)より、企画展「Made in Art」を開催します。
2023年から続く本展は、日常の中で “アートを持つ楽しみ” を紹介するシリーズ企画として毎年好評を博しており、今年で3回目の開催となります。アートを “観る” の一歩先へ。入場無料、原則撮影OK。どうぞお見逃しなく。

2025年12月6日(土) 開催
企画展「Made in Art」

藝大アートプラザは、東京国立博物館や東京都美術館、藝大美術館など、さまざまな美術館に隣接し、あわせて立ち寄る方が多くいらっしゃいます。ただ、アートに関心はあるものの、現代の作家によるアート作品を購入した経験がまだない方が多いのが現状です。

そこで藝大アートプラザでは、「はじめてのアートを買う!」をコンセプトにした企画展「Made in Art」を、今年も開催いたします。2023年から始まり、今年で3回目となる本展では、平面・立体さまざまな作品を展示販売し、「アートを購入し飾る楽しみ」をより多くの方に体験していただける企画展を目指しています。

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企画展開催告知ページ
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/28826/

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出展作家(予定)

立体
青木飴色・アンファロポプハギ・石田菜々子・岡田杏里・小坂梨絵・作田美智子・高井碧・たかすぎるな・長久保華子・中里泉・平島鉄也・三上想・三澤 萌寧・横手太紀

平面
青木愛弓・市川詩織・岩澤慶典・大杉 祥子・太田剛気・岡田百合・尾形凌・小澤幸歩・筧由佳里・桂川美帆・片山譲・川上椰乃子・甘甜・小林あずさ・須澤芽生・島方皓平・白倉正樹・外田 千賀・林樹里・古谷葵・渡邊 美波

■ 企画展概要

企画展名:企画展「Made in Art」
会場:藝大アートプラザ(東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部構内)
会期:2025年12月6日(土) 〜2026年1月12日(月・祝)
入場料:無料
営業時間:10:00-18:00
定休日:月曜 ※12/29(月) から1/5(月) は年末年始休業 1/12(月・祝) は営業

※営業日時が変更になる場合がございます。最新情報は公式Webサイト・SNSをご確認ください


藝大アートプラザとは 〜アートで毎日を特別な日に〜

トップアーティストを数多く輩出する、東京藝術大学(以下、藝大)の教職員、学生、卒業生の作品を展示販売するギャラリー「藝大アートプラザ」。藝大上野キャンパス構内において、一般の方々が、年間を通して自由に入場・見学することができる、貴重な場所のひとつです。小学館と藝大の協働事業として、2018年から運営をスタートしました。

現在は、1,2カ月ごとに異なるテーマの展示を開催。企画展には毎回10〜50名のアーティストが参加し、油画、日本画、彫刻、工芸、デザイン等、藝大ならではの多様な技法とアプローチで表現された作品が、一堂に会します。


2025年9-10月開催の企画展「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者招待展」後期展示風景
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/28423/

 

店舗内には、器やアクセサリーなど生活に寄り添うアートを中心とした常設作品コーナー「LIFE WITH ART」を設置。藝大アーティストらが直接ドローイングを行った世界で一枚だけの「ドローイングTシャツ(通称ドロT)」も複数取り扱っています。藝大アートプラザは、入場無料。

写真撮影やSNSでのシェアも原則大歓迎。アートファンのみならず、どなたさまでも、気軽にアートに触れられる場所を目指しています。


常設コーナー「LIFE WITH ART」展示風景

 

ドローイングTシャツ 展示風景

 

2024年9月には公式オンラインショップ「うつわとTシャツの店」もオープン。藝大アーティストたちによる1点もののうつわやカトラリー、急須や茶碗などに加えて、オリジナルグッズも多数販売しています。


公式オンラインショップ「うつわとTシャツの店」
https://geidaiartplz.base.shop/

藝大アートプラザ基本情報

■ アクセス

最寄駅:JR上野駅(公園口)、鶯谷駅 下車徒歩約10分
東京メトロ千代田線・根津駅 下車徒歩約10分
東京メトロ日比谷線・上野駅 下車徒歩約15分
京成電鉄 京成上野駅 下車徒歩約15分
都営バス上26系統(亀戸〜上野公園)谷中バス停 下車徒歩約3分

※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください

 

■ 公式SNSアカウント

Instagram:
https://www.instagram.com/geidai_art_plaza
X:
https://x.com/artplaza_geidai
Podcast(Spotify):
https://open.spotify.com/show/2FlkumYv9ScWy69UlBtqWy
Threads:
https://www.threads.net/@geidai_art_plaza

 

■ 2025年の展示

2024年12月-2025年1月「企画展 Made in Art」
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/26477/
2025年1-3月企画展「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者展 2025」
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/26551/
2025年3-5月 企画展「藝大動物園 Welcome to the art zoo!」
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/27319/
2025年5-7月 企画展「ドン・キホーテによろしく Chasing Windmills: Regards to Don Quixote」
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/27855/
2025年8-10月 企画展「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者招待展」
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/27804/

 

■ お問合せ
よくあるご質問はこちら
https://artplaza.geidai.ac.jp/qa/

 

【株式会社小学館】プレスリリースより


その他の展覧会情報を見る

400点を超える直筆原画と伝説の<新宿の伝言板>や<喫茶キャッツアイ>などのフォトスポットを含む、「シティーハンター大原画展」の展示詳細を一挙公開!

上野の森美術館

ファンお馴染みの舞台を再現したフォトスポットを含むシティーハンターの世界観に没入できる体験型展示の全容が解禁!-名シーンや描き下ろし原画をモチーフにした会場限定オリジナルグッズも販売-

©北条司/コアミックス 1985

本委員会は、『シティーハンター』が2025年に40周年を迎えたことを記念して開催する、作品史上最大規模の原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER‼~」(以下シティーハンター大原画展)の展示詳細を公開します。

『シティーハンター』は、1985年から1991年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された世界累計発行部数は5,000万部以上の人気アクションコメディ漫画です。超一流の腕前を持つものの、美女に目がない始末屋(スイーパー)・冴羽獠と、そんな彼を公私にわたり支える相棒の槇村香のコンビが、軽妙なユーモアと胸躍るアクションで様々な依頼を解決していく姿は、時代を越え世界中で愛され続けています。近年も新作アニメ映画、舞台化、そして国内外での実写映画化など、様々な形でメディア展開され、常に大きな注目を集めています。

本展は、獠と香、二人の運命的な出会いから、最高のパートナーになるまでの絆の物語を、400点を超える貴重な直筆原画と共に追体験できる原画展です。会場では、北条司の卓越した筆致が冴える美麗なカラーイラストや、数々の名場面が描かれたモノクロ原稿を一挙公開。さらに、作中でおなじみの「伝言板」や、等身大の冴羽獠がいる「喫茶キャッツアイ」を再現したフォトスポットなどもご用意しており、シティーハンターの世界観に深く没入できる体験型展示をお楽しみいただけます。

会場では、ファン必見の展覧会オリジナルグッズを多数販売します。さらに、開催地であるJR上野駅限定の特別企画も実施。ここでしか見られない告知映像の放映や、「モバイルSuica限定カードフェイス」がもらえるプレゼントキャンペーンなど、展示以外にも様々な企画の実施を予定しています。

ぜひこの機会に、40年の時を超えて輝き続ける『シティーハンター』の尽きることのない魅力を、心ゆくまでご堪能ください。

 

原作者 北条司コメント

『シティーハンター』が40周年を迎えられたのは、これまで支えてくださったファンの皆さんのおかげです。今回の原画展では、獠や香たちが生きた時代の熱気や、自分自身が作品に込めた思いを少しでも感じていただけたら嬉しいです。これからも彼らの物語を、皆さんの心の中で生かし続けてください。

シティーハンターの世界観に没入できる体験型展示

■これが生のシティーハンター。史上最大400点以上の原画が、あなたの心を撃ち抜く!

本展では、『シティーハンター』の冴羽獠と槇村香の運命的な出会いから、個性豊かな仲間たちや依頼人と築き上げた信頼、そして、獠と香がかけがえのないパートナーとして互いを認め合うまでの軌跡を全7章構成で辿ります。クールでコミカル、時に切なく、心を揺さぶる『シティーハンター』の物語を、ここに凝縮いたしました。

 

【展示エリア抜粋】

▼エントランス 
新宿の街並みを抜けると、 新宿駅東口のあの伝言板が…!!
”依頼人”が伝言板に『XYZ』と書き込むと…!?
冴羽獠と槇村香のふたりがあなたを『シティーハンター』の世界へ誘います!!

▼冴羽アパート地下射撃場
緊迫感あふれるシューティングレンジで、二人の側に
立って撮影ができるフォトスポット。

▼喫茶キャッツアイ
海坊主が営む喫茶キャッツアイの店内では、
等身大の冴羽獠がお出迎え!!

 

【展示原画抜粋】

バリエーション豊かな会場限定オリジナルグッズの販売

会場のみで入手可能な”限定”オリジナルグッズを多数販売いたします。
ご来場の記念に、そして最高の思い出の証にぜひ手に入れてください。

◾️シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~
ガラス越しのKISS スノードーム
作品の名シーン「ガラス越しのKISS」がスノードームとして登場!
7,700円

◾️シティーハンター40thビジュアル 回転アクリルスタンド
回転するアクリルスタンドです。ぜひ一度手に取って回転させてみてください♪
3,520円

◾️シティーハンタートレーディング キャラクタークリアカード(全7種)
作中に登場する名シーンを使用したキャラクタークリアカードです。
500円

◾️シティーハンター大原画展行ってきました!プリントクッキー
ロゴや獠と香などがプリントされた”行ってきました!クッキー”が登場!
1,296円

◾️アクリルFOREVER(万年)カレンダー
日付パネルをスライドさせるだけで、繰り返し使える万年カレンダー。
3,300円

◾️トレーディングアクリルカード(全6種)
獠と香を始めとする全6種。コンプリートを目指して、
お気に入りのキャラクターをぜひ手に入れてください。
770円

◾️ロックグラス
表裏に獠と香をプリントし、正面から眺めると物語の名シーンが
浮かび上がる、特別なロックグラスです。
1,980円

◾️つながるアクリルスタンド(冴羽獠/槇村香)
名シーンを集めたアクリルスタンド。
獠と香のアクリルスタンドを組み合わせると、
名シーンが完成する仕掛けも楽しめます。
2,420円

◾️10gハンマーキーホルダー
あのハンマーを重量10gで忠実にミニチュア化。見た目の再現度はもちろん、
手に取ったときのリアルな重みも楽しめるファン必携のアイテムです。
2,970円

◾️ランダムウッドコースター(6種)
MDF素材のコースターに美麗なイラストをプリント。
グラフィカルなデザインが際立つスタイリッシュなアイテムです。
各770円

シティーハンター大原画展×JR東日本

シティーハンター大原画展とJRE MALLチケットのタイアップ企画として、原画展開催地「JR上野駅」での告知映像の放映や開催記念「モバイルSuica限定カードフェイス」プレゼントキャンペーンなどを実施いたします。

■「JR上野駅」でここでしか見られない大原画展の告知映像が放映
「上野駅」のPLATFORM13で、開催を記念した告知映像が放映されます。
さらにあの場所でも・・・?続報をお待ちください。

※画像はイメージです

【「JR上野駅」 PLATFORM13 放映概要】
・放映期間:2025 年 11 月 17日(月)~2025 年 11 月 30 日(日)
・放映時間:8:00~21:30
※下記時間帯は放映を行っておりません。
月曜日 8:00 ~ 11:30 / 木曜日 17:00 ~ 19:00
土曜日 8:00 ~ 10:00 / 日曜日 16:00 ~ 19:00
※輸送障害時など、都合により13番線ホームへの立ち入りを規制する場合や、事前の告知なく放映を停止・スケジュールを変更する場合がございます。
 

■シティーハンター大原画展開催記念「モバイルSuica限定カードフェイス」プレゼントキャンペーン
キャンペーン期間中、JRE POINT WEBサイトに登録したモバイルSuicaで2,500円以上お買い物
いただいた方に、モバイルSuicaを着せ替えできる限定カードフェイスを10万名にプレゼント!

▲iOSデザイン
▲Android™

【キャンペーン概要】
以下の特設ページより、キャンペーンにエントリーしてください。当選のお知らせは2026年1月下旬~2月上旬予定を予定しており、対象のモバイルSuicaへのカードフェイスのプレゼントをもってかえさせていただきます。
・特設ページ:https://event.jreast.co.jp/pages/cityhunter40th_mobilesuica
・エントリー期間:2025年11月1日(土)~12月28日(日)
 ※参加にあたっての注意事項は特設ページをご確認ください。
 ※参加数が10万名を超えた場合は抽選となります。
 ※カードフェイスの着せ替えが可能な期間(有効期間)はプレゼント後~2026年8月頃まで予定しています。
 ※全国のSuica等交通系電子マネーが利用できる全ての店舗・サービスが対象です。(電車・バス等の交通利用は除く)
 ※Androidは、Google LLCの商標です。

 

■エキュート上野でSuicaを使って買い物をするとステッカープレゼント!
原画展の開催地、上野の「エキュート上野」でSuicaを使って1回500円(税込)以上お買い物をすると、オリジナルステッカーをプレゼント!

ステッカーデザイン

※ステッカーはなくなり次第配布終了です。
※営業時間は各店舗により異なります。配布対象外の店舗もございます。
 詳細はエキュート上野公式サイトをご覧ください。
 エキュート上野公式サイト:https://www.ecute.jp/ueno
※Androidは、Google LLCの商標です。
※本件プレスリリースの写真・イラストはすべてイメージです。
※キャンペーンは予告なく変更・中止となることがあります。

展覧会チケット情報

通常チケットのほか、先駆けいち早く展覧会を楽しみたい方のために、11/22-23日時指定券をご用意いたしました。ほかにも、「オリジナルスノードーム」や「オリジナルピンズ」が特典のセット券、バラエティ豊かなチケットを販売いたします。チケットの詳細は展覧会HPや各プレイガイドをご参照ください。

■発売中
■チケット販売URL
イープラス
通期券・11/22-23日時指定券
https://eplus.jp/cityhunter40th_ex/
JRE MALL
・通期券
https://event.jreast.co.jp/activity/detail/a075/a075-00012
・11/22-23日時指定券
https://event.jreast.co.jp/activity/detail/a075/a075-00001

■チケット詳細
11/22-23日時指定券:3,500円※1
当日券:一般 2,900円 小・中学生 1,100円
前売券:一般 2,500円 小・中学生 800円
特典グッズ付きチケット①:10,000円※2
特典グッズ付きチケット②:13,000円※2

※価格は全て税込です。
※特典画像はイメージです。予告なくデザインが変更になる場合があります。
※1 
11月22日(土)、23日(日)、1時間毎の時間指定、入場特典 ※非売品
この2日間は通常の前売券・当日券ではご入場いただけません。
※2 
特典グッズ①「シティーハンター大原画展オリジナルスノードーム」
特典グッズ②「シティーハンター大原画展オリジナルピンズセット」

スノードーム
ピンズ

「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER‼~」開催概要

開催期間:2025年11月22日(土)~12月28日(日)
開場時間:10:00~17:00 (最終入場 16:30)
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園 1-2)
主催:東映・コアミックス
協賛: TOPPANクロレ
公式サイト: https://www.cityhunter-ex.jp
X: https://x.com/cityhunter_ex
Instagram: https://www.instagram.com/cityhunter_ex/

【「シティーハンター」について】

新宿駅東口の伝言板に書き込まれる「XYZ」のアルファベット3文字──それは、“もう後がない”という依頼人からの切実なメッセージ。腕は超一流ながら無類の美女好き・冴羽獠と、そのパートナー・槇村香のコンビが、裏社会の始末屋(スイーパー)「シティーハンター」として、時に依頼人の美女にもっこりしながら、さまざまな依頼を解決するアクションコメディ作品です。「週刊少年ジャンプ」に1985年から1991年まで連載され、2025年2月26日に連載開始から40周年を迎えました。

©北条司/コアミックス 1985

 

権利表記©北条司/コアミックス 1985

 

【シティーハンター大原画展東京会場実行委員会】プレスリリースより


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蔦重めぐり~ 台東区×東武鉄道×東京メトロ 手ぬぐいスタンプラリー ~

2025年10月31日(金)から2025年11月25日(火)まで開催

東京地下鉄株式会社(以下「東京メトロ」)は、当社線をご利用いただきながら東京の魅力ある街を訪れていただくことを目的に台東区・東武鉄道株式会社と共催で、「蔦重めぐり~台東区×東武鉄道×東京メトロ 手ぬぐいスタンプラリー~」を2025年10月31日(金)から11月25日(火)まで開催いたします。

本スタンプラリーは、江戸の出版文化を支えた蔦屋重三郎ゆかりの地を巡りながら、オリジナルの「手ぬぐい」を完成させる企画です。台東区内にある「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」をスタート地点とし、浅草エリアを中心とする観光名所を散策しながら、各所に設置されたスタンプを手ぬぐいに押していただきます。

スタンプラリーへの参加には「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」への入館(有料)が必要です。ご入館のうえ、スタンプラリーに参加を大河ドラマ館受付にてお申し出ください。「手ぬぐい」と「散策マップ」をお渡しいたします。
散策マップを片手に蔦屋重三郎ゆかりの地を巡り、スタンプを押すことで、世界に一つだけのオリジナル手ぬぐいが完成します。

本企画を通じて、お客様には蔦屋重三郎が生きた江戸の歴史や文化に触れていただくとともに、台東区の新たな魅力をお楽しみいただけます。

東京メトロは、今後も東京の都市内観光「City Tourism」を推進し、沿線地域のにぎわい創出に貢献してまいります。
詳細は以下をご覧ください。

 

「蔦重めぐり~台東区×東武鉄道×東京メトロ手ぬぐいスタンプラリー~」詳細

1 実施期間
2025年10月31日(金)から2025年11月25日(火)まで

2 参加方法
(1) 「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」(台東区民会館9階)の入館時、スタッフに「蔦重めぐり 手ぬぐいスタンプラリー」の参加意向をお伝えください。
  ※入館時には入館料が必要です。
(2) 手ぬぐいと散策マップを受け取ったら5 手ぬぐいスタンプ設置場所や観光地をめぐり、台東区の観光をお楽しみください。
(3) 4か所に設置された5 手ぬぐいスタンプ設置場所で、手ぬぐいのお好きな場所にスタンプを押してください。

3 手ぬぐい引換・スタンプ設置期間
2025年10月31日(金)から2025年11月25日(火)まで
  ※スタンプ設置時間は各施設により異なります。

4 手ぬぐい引換場所
「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」(台東区民会館9階)
(1) 開館時間  : 9時00分から17時00分まで(最終入館16時30分)
(2) 休館日  : 毎月第2月曜日(第2月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始等
(3) 入館料  : 大人(中学生以上)800円/小人(小学生)400円 ※未就学児は無料
(4) URL   : https://taito-tsutaju.jp/features/exhibition

5 手ぬぐいスタンプ設置場所
(1) 東京メトロ/上野駅  日比谷線エレベーター専用改札付近
   設置時間:9時00分から20時00分まで
(2) 東武鉄道/浅草駅 正面改札口付近
   設置時間:始発から終列車まで
(3) 江戸新吉原耕書堂 店舗内
   ア 設置時間:10時00分から17時00分まで
   イ 休館日  :毎月第2月曜日(第2月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始等
   ウ URL   :https://taito-tsutaju.jp/features/know-satellite
(4)正法寺 境内
   ア 設置時間:10時00分から17時00分まで
   イ URL   :https://temple.nichiren.or.jp/0041045-shoboji/

6 注意事項
(1) 「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」(主催:台東区大河ドラマ「べらぼう」活用推進協議会)の入館には入館料が必要です。
(2) 手ぬぐいのお渡しはお一人様につき一枚です。
(3) スタンプ設置場所の巡る順番は自由です。
(4) ラリーに必要な交通費等はお客様のご負担となります。
(5) 諸事情により、イベント内容の変更及び開催を中止する場合がございます。
(6) 参加中の怪我、事故等については責任を負いかねます。
(7) 手ぬぐいスタンプ用インクが手など意図しない場所に付着する事を防ぐ為、インクが完全に乾いた事をご確認下さい。
(8) 速乾性のあるインクを使用しておりますが、インクの乾燥時間はその日の温度や湿度等の環境により異なります。雨や洗濯等の水濡れにより、色落ちや色移りする場合がございますので十分にご注意下さい。
(9) 手ぬぐいの数に限りがありますので、早期に配布を終了する場合があります。

7 お問い合わせ先
東京メトロお問い合わせページ https://www.tokyometro.jp/support/index.html

 

【東京メトロ】プレスリリースより


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「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」”印象派の巨匠”ウィーク開催決定!

国立西洋美術館

アトレ上野とのコラボ企画、東京メトロオリジナル24時間券を販売

10月25日[土]に国立西洋美術館[東京・上野公園]にて「オルセー美術館所蔵 印象派—室内をめぐる物語」が開幕します。会期中の対象期間(平日)にご来場いただいた各日先着200名様に、オリジナルステッカー(非売品)をプレゼント! 本展にも多くの作品が展示される”印象派の巨匠”たち3人にちなみ、「モネ・ウィーク」「ドガ・ウィーク」「ルノワール・ウィーク」を開催します。週替わりで、本展に展示されるそれぞれの作品の絵柄をご用意しました。

そのほか展覧会公式図録、オリジナルグッズなどご紹介します。

◆モネ・ウィーク

期間:11月11日[火]~14日[金]
配布物:クロード・モネ《アパルトマンの一隅》オリジナルステッカー

◆ドガ・ウィーク

期間:11月18日[火]~21日[金]
配布物:エドガー・ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》オリジナルステッカー

◆ルノワール・ウィーク

期間:12月2日[火]~5日[金]
配布物:ピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》オリジナルステッカー

◆対象:上記期間に本展にご来場のお客様、各日先着200名様 ※予定枚数に達し次第終了
◆配布場所:国立西洋美術館「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」企画展示室改札
※お1人様1枚。
※割引クーポンは付いておりません。

展覧会公式図録は表紙デザインが2種類!

販売価格:3,300円 (税込)
A4変形サイズ、252ページ、ハードカバー上製本
※作品情報等一部英文併記

本展の全出品作品97点のオールカラー画像に加え、国内外の専門家による論文・コラムを日本語・英語で収録。日本初公開作品のエドガー・ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》は見開きで大きく掲載し、作品の魅力を存分にご堪能いただけます。
表紙デザインはドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》とピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》の2種類をご用意。
「印象派と室内」をめぐる芸術家たちの挑戦をより深く理解できる、充実した一冊となっています!

※在庫状況により、表紙の種類をお選びいただけない場合がございます。

発行:国立西洋美術館、読売新聞社
監修:袴田紘代(国立西洋美術館主任研究員)、アンヌ・ロビンス(オルセー美術館絵画学芸員)
執筆:袴田紘代、アンヌ・ロビンス、シルヴィ・パトリ(シニア・キュレーター、オルセー美術館・オランジュリー美術館創立記念行事責任者)、天野知香(お茶の水女子大学名誉教授)、シリル・シアマ(ジヴェルニー印象派美術館館長)、アナイス・アルシュス(オルセー美術館装飾芸術学芸員)ほか

展覧会オリジナルグッズ

【コラボグッズ】
PAPIER TIGRE ノート・メッシュポーチ・ボールペン
ノート:各3,300円 メッシュポーチ:各2,640円 ボールペン:1,980円

2012年にパリで設立したステーショナリーを中心にものづくりを行うプロダクトブランド「PAPIER TIGRE(パピエ ティグル」。「紙(パピエ)」の名を冠するブランドならではのこだわりアイテムのノートをはじめ、メッシュポーチ、ボールペンをご用意しました。本展限定デザインです。

 

ame ピアス・イヤリング
各6,820円

リサイクルプラスチックの美しさを追求する、ライフスタイルブランド「ame」とのコラボレーショングッズ。ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》、ルノワール《ピアノを弾く少女たち》の色遣いや光の表現から着想を得て、ピアスとイヤリングを作り上げました。
それぞれ6種で計12種展開。お好みのアクセサリーをお選びください。

そのほかオリジナルグッズも一部ご紹介します。

アクリルキーホルダー(ブラインド) 550円
シュシュ  各2,200円
豆皿 各1,650円
トートバッグ 各1,980円
ブランケット 3,520円

※料金はすべて税込です。
※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
※各商品の在庫には限りがあります。一部商品は購入個数制限を設けることがあります。
※転売目的でのご購入はご遠慮ください。

オルセー印象派展×アトレ上野 「アトレでひたる、オルセー印象派展のアートの余韻」を開催!

JR上野駅直結のショッピングセンター・アトレ上野(所在地:東京都台東区)とのコラボ企画が実現!
2025年10月25日[土]~11月30日[日]の期間、一部ショップでの限定ノベルティのプレゼントや、「The Arts Fusion by L’écrin」にてコラボメニューを展開。展覧会の世界観を反映した、ここだけの特別企画を提供します。

オリジナルビジュアル

 

【① コラボメニュー】

■The Arts Fusion by L’écrin(EAST 1F)
「印象派スペシャルコラボメニュー~食事を楽しむ物語~」4,800円(税込)
モネ、ルノワール、ドガなどの作品から、食材×世界観を融合させた前菜、魚、肉、デザートの計4品。展覧会とのコラボをぜひお楽しみください。
※ワインは料金に含まれません。

 

【② 限定ショッパー、オリジナルステッカープレゼント】
対象ショップにて税込2,000円以上お買い物されたお客様に、先着で限定のオリジナルショッパーと、割引クーポン付オリジナルステッカーを1枚ずつプレゼントします。

ショッパー
ステッカー

【配布期間】2025年10月25日(土)~なくなり次第終了
【対象ショップ】アトレ上野公式ホームページをご確認ください。
※お1人様それぞれ(各)1枚限りのお渡しとなります。

 

【③オリジナルコースタープレゼント】
一部レストラン・カフェにてドリンクをご注文されたお客様に、先着でオリジナルの割引クーポン付コースターを1枚プレゼントします。

【配布期間】2025年10月25日(土)~なくなり次第終了
【対象ショップ】アトレ上野公式ホームページをご確認ください。
※お1人様1枚限りのお渡しとなります。

詳細はアトレ上野公式ホームページをご覧ください。
https://www.atre.co.jp/ueno/news/5748/

 

東京メトロオリジナル24時間券を発売!

本展の開催を記念し東京メトロより、エドガー・ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》およびピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》を券面デザインにしたオリジナル24時間券を発売します。

券面イメージ

販売金額:各700円(税込)
販売数量:各10,000枚(計20,000枚) ※なくなり次第終了
販売期間・販売箇所:
2025年10月25日[土]から2026年2月15日[日]まで
「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」特設ショップ
2025年10月27日[月]から2026年2月15日[日]まで
東京メトロ旅客案内所(表参道駅、池袋駅、新宿駅)
浅草文化観光センター
中央区観光情報センター
東京シティアイ 観光・ビジネス情報センター
TERMINAL GINZA 観光案内所

乗車券に関するお問い合わせ:東京メトロお客様センター
https://www.tokyometro.jp/support/index.html

スペシャルチケット好評販売中!

●スペシャルチケット 印象派展×大絶滅展 上野おとなりセット券
販売価格 4,100円(税込)
販売期間 8月8日(金)10:00~2026年2月15日(日)16:30
販売場所 アソビュー!

特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」(11月1日~2026年2月23日、国立科学博物館)との、上野公園でおとなり同士の美術館・博物館で同時期に行われる展覧会のセット券!
両展の当日券を別々で購入いただくよりも計500円安い、お得な割引チケットです。

※「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」展の一般観覧券1枚と、「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」の一般・大学生観覧券1枚がセットになったチケットです。
※1組のお申込でQRチケットが1枚発券され、同一のQRコードで両展を各1回ずつ観覧できます。

 

●ポストカード付き券
販売価格 前売券・当日券とも通常料金+100円
販売期間 5月29日(木)10:00~2026年2月15日(日)16:30まで
販売場所 セブンチケット

本展キービジュアルの、どちらかお好きなデザイン1種のポストカードがついたチケット!
※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
※ポストカードは、セブンチケットにて「ポストカード付き券」をご購入いただくと、2種の中からお好きなデザインを1枚、セブン-イレブン店内マルチコピー機にて印刷できます。
※一部マルチコピー機が設置されていない店舗があります。

 

【展覧会概要】
本展は、「印象派の殿堂」ともいわれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点を中心に、国内外の重要作品も加えたおよそ100点により、マネ、モネ、ドガ、ルノワール、セザンヌら印象派の画家たちの、室内というテーマに対する関心のありかや表現上の挑戦をたどります。
オルセー美術館の印象派コレクションがこの規模で来日するのはおよそ10年ぶりです。
「室内」という視点から、印象派の新たな魅力を実感できる貴重な機会となります。

 

【開催概要】
◆展覧会名:オルセー美術館所蔵 印象派—室内をめぐる物語
◆会期:2025年10月25日[土]~2026年2月15日[日]
◆会場:国立西洋美術館[東京・上野公園]
◆開館時間:午前9時30分~午後5時30分(金・土曜日は午後8時まで)
休館日:月曜日、11月4日[火]、11月25日[火]、12月28日[日]-2026年1月1日[木・祝]、1月13日[火](ただし、11月3日[月・祝]、11月24日[月・休]、1月12日[月・祝]、2月9日[月]は開館)

◆観覧料(税込):
一般:2,300円(2,100円) 大学生:1,400円(1,300円) 高校生:1,000円(900円)
※()内は前売り料金。
※中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料。(学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)
※大学生及び高校生の方は、入館の際に券売窓口にて学生証をご提示ください。
※国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生・教職員は、本展を学生1,200円、教職員2,100円でご覧いただけます。(学生証または教職員証をご提示のうえ会期中、ご来場当日に国立西洋美術館の券売窓口にてお求めください)
※12月12日[金]~12月26日[金]は高校生無料観覧日。 入館の際に券売窓口にて学生証をご提示ください。
※観覧当日に限り本展観覧券で常設展もご覧いただけます。
※前売券は5月29日[木]から10月24日[金]までの販売。(国立西洋美術館インフォメーションでの販売は10月22日[水]まで)
※チケット情報の詳細は、展覧会公式サイトをご確認ください。

◆主催:国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網
◆特別協賛:キヤノン、大和証券グループ
◆協賛:DNP大日本印刷
◆後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
◆協力:日本航空、日本貨物航空、ルフトハンザ カーゴ AG、ヤマト運輸、西洋美術振興財団

◆公式サイト:https://www.orsay2025.jp
◆お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)

 

【「オルセー美術館所蔵 印象派-室内をめぐる物語」広報事務局】プレスリリースより


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【国立科学博物館】企画展「量子の世紀」開催のお知らせ

国立科学博物館

国立科学博物館は、2025(令和7)年10月21日(火)から11月30日(日)までの期間、下記のとおり、企画展「量子の世紀」を開催いたします。

【詳細URL:https://www.kahaku.go.jp/event/2025/10quantumcentury/

企画展「量子の世紀」ポスタービジュアル

 

いまからおよそ100年前、物理学者たちによって作り上げられたとある理論が、自然についての人間の知識に、大きな変革をもたらしました。
その名は「量子力学」。現代のサイエンスの根幹を成すと同時に、その応用を通じて、われわれの生活や社会を変える原動力となっている理論です。
2025年は、量子力学の1世紀を記念する「国際量子科学技術年」(International Year of Quantum Science and Technology; IQY)。本展では、量子力学の理論のエッセンスを紹介するとともに、この理論のあゆみを、自然界の不可思議なメカニズムに魅せられた科学者たちの挑戦として描きます。
当館新規収蔵・初公開となるアインシュタイン直筆メッセージ入り肖像写真や、ハイゼンベルク、ディラックらの手紙のほか、量子のあゆみに関わった科学者の貴重資料を展示します(一部複製品を含む)。また、「シュレーディンガーの猫」や「量子もつれ」といった量子力学の概念を体験的に学べる物理現象・ハンズオン展示を設置します。

開催概要

企画展「量子の世紀」

【開 催 場 所】国立科学博物館(東京・上野公園)地球館2階 常設展示室内
【開 催 期 間】2025(令和7)年10月21日(火)~11月30日(日)
【開 館 時 間】9時~17時 ※入館は閉館時刻の30分前まで
【休 館 日】月曜日、月曜日が祝日の場合は火曜日
【入 館 料】一般・大学生:630円(団体510円)、高校生以下及び65歳以上:無料
    ※本展は常設展示入館料のみでご覧いただけます ※団体は20名以上
    ※入館方法の詳細等については、当館ホームページをご覧ください
https://www.kahaku.go.jp/
【主   催】国立科学博物館
【共   催】日本物理学会

展示紹介

第I部 量子力学の誕生

量子力学は、100年前に突如としてその全貌をあらわしたというわけではありません。19世紀から20世紀への転換期のころから、鍵となるアイデアが、徐々に積み重ねられていったのです。しかし1920年代の半ばの勢いはすさまじく、1925年からものの2年たらずで、おおよその理論の骨子が見出されました。ただしそれは、自然界の不思議な「謎」をめぐる探究の幕開けに過ぎませんでした。

ハイゼンベルク・ディラックの手紙
『物理学文献抄』

第II部 量子力学の挑戦

量子力学は、自然界におけるさまざまな階層の現象を極めてよく説明しました。その知見を応用した技術は、わたしたちの社会の基盤となっています。理論が示す自然界の不可思議な性質についても、その探究の一方、これを積極的に活用してかつてないテクノロジーを創出する試みが注目を集めています。量子力学の物語は、まだ始まったばかりなのかもしれません。

グラファイト磁気浮上 体験展示イメージ
スピン波 体験展示イメージ
量子ビット 体験展示イメージ

展覧会の見どころ

PICK UP1

科学者の貴重資料でたどる量子のあゆみ

PICK UP2

物理現象・ハンズオン展示で体感する量子のふしぎ

光の干渉縞(二重スリット実験)体験展示イメージ
シュレーディンガーの猫 体験展示イメージ

PICK UP3

実物資料で学ぶ量子テクノロジーの最先端

本展監修者

理学研究部 理化学グループ
研究員 河野 洋人(こうの ひろと)
専門は科学史、とくに近現代の物理科学史を研究しています。とりわけ明治期以降の日本の物理学史に関心があり、学説の分析や国際比較を通じて、学問形成のダイナミズムに着目した研究を行っています。近年は、日本における物性物理学の形成過程について調査しています。

 

【文化庁】プレスリリースより


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文化の殿堂、東京文化会館最後のオペラ公演、モーツァルトの傑作『ドン・ジョヴァンニ』を巨匠リッカルド・ムーティの指揮で上演

東京文化会館

64年にわたって日本の舞台芸術を支えてきた東京文化会館が2026年5月から約3年にわたる工事休館に入る。休館前最後のオペラ公演が『ドン・ジョヴァンニ」(指揮:リッカルド・ムーティ)に決定。

戦後日本を代表する建築家、前川國男の建築により1961年に設立された東京文化会館(台東区上野公園)。64年もの長きにわたり日本におけるオペラ、バレエ、オーケストラ公演の中心として燦然たる輝きを放ってきた“舞台芸術の殿堂”が2026年5月から約3年にわたる工事休館に入ることが発表された。同会館ではこれまでにウィーン国立歌劇場ミラノ・スカラ座をはじめとする世界有数の歌劇場が公演を行ってきたが、このたび休館前に行われる最後のオペラ公演として、世界的指揮者リッカルド・ムーティによるドン・ジョヴァンニ(W.A.モーツァルト作曲)の上演が発表され、おりしも「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」で来日中のムーティをむかえた開幕記者会見が開催された。

リッカルド・ムーティ photo Toru Hiraiwa

本拠地の欧州でも稀なムーティが指揮するオペラを日本で

2026年4~5月にリッカルド・ムーティ指揮モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』の舞台つきオペラ上演が東京文化会館で3回行われる。演出はキアラ・ムーティ、配役はタイトルロールのルカ・ミケレッティを始め(マゼット役を除いて)オール・イタリア人キャスト、演奏会形式ではない本格的なステージ形式での上演で、ピットに入るのは東京春祭オーケストラ、合唱は東京オペラシンガーズが担当する。イタリア・オペラ・アカデミー in 東京でムーティ氏の指導のもと共演している彼ら。マエストロの深い信頼を得て、既にイタリアで上演されたプロダクションを日本で共演することになった。9月10日に来日中のムーティ氏、主催のNBS専務理事髙橋典夫氏、東京・春・音楽祭実行委員長 鈴木幸一氏を壇上に迎え、会場となる東京文化会館で記者会見が行われた。

 

髙橋典夫(公益財団法人日本舞台芸術振興会 専務理事)
「東京・春・音楽祭さんは2006年以来、ムーティさんを13回招かれて、これまでに6演目・11回のオペラ公演を演奏会形式で上演されています。私どもNBSはミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、ローマ歌劇場の引っ越し公演で数々のオペラの指揮をしていただきました。マエストロ指揮の舞台付きのオペラは、2016年のウィーン国立歌劇場の公演が最後でした。来年5月、ご存知のように東京文化会館が三年間の改修工事に入るにあたり、実は三年ほど前からマエストロの指揮で舞台付きのオペラを出来ないか? ということを東京春祭さんと話してきました。3年間の長期休館に入る直前に、音楽は東京春祭、舞台は得意とするところの我々(NBS)、という分担でやってみようと。装置・衣裳はすべてトリノ王立歌劇場から借りることになっており、引っ越し公演並みの費用がかかってきます。オペラハウスの事務局を通さないので、作業も大変になります。今年創刊150年を迎える日本経済新聞さんに協賛に関わっていただき、三者共同で立ち上げていきます。東京文化会館は来年5月以降、今後3年間は大掛かりな舞台は出来ないわけで、舞台芸術の衰退を懸念し、文化を継続していかなければならないと強く思っています。ちなみに今回の『ドン・ジョヴァンニ』は、ムーティさんの2008年のウィーン国立歌劇場の来日公演での『コジ・ファン・トゥッテ』同じくウィーンの2016年『フィガロの結婚』に続いて、ダ・ポンテ三部作の完結となります。集大成となる公演になるでしょう」

写真右から、NBS専務理事髙橋典夫、東京・春・音楽祭実行委員会委員長鈴木幸一、リッカルド・ムーティ、田口道子(本公演のコーディネーター、通訳)photo Toru Hiraiwa

鈴木幸一(東京・春・音楽祭実行委員会 実行委員長)
「私は音楽関係ではないけれど、20数年前に音楽祭を立ち上げて、2年目からムーティさんに来ていただいて「(音楽祭は)続けることに意義がある」ということを教えていただきました。イタリア・オペラ・アカデミーでは若い演奏家を育てていただき、素晴らしい成果を上げていますし、私自身もゼロからヴェルディを教えられた。だからムーティさんによくからかわれるんです。「ヴェルディからワーグナーへ行く人は多いけど、逆は珍しい」と。若い人たちを指導しているアカデミーを見ていると、あまりに厳しくて大変だなと思います。でも、聴いていると毎日音が変わっていく。今年でアカデミーは一区切りつけるのですが、ムーティさんとは「年をとってしまったけれど、当分生きていくことにしましょう」と決めたので(笑)。ムーティさんには100歳くらいまで振ってほしいです。ムーティさんのモーツァルトは「ハフナー」や「ジュピター」等のシンフォニーを聴かせていただきましたが、来春のオペラではモーツァルトという作曲家をどう演奏するのか、私も楽しみにしています」

リッカルド・ムーティ photo Toru Hiraiwa

私の人生のほとんどをモーツァルトの作品の研究に捧げたと言っても過言ではないでしょう

リッカルド・ムーティ(指揮)
「こんにちは。ジャーナリストの皆さん、お集まりいただきありがとうございます。お友達である鈴木幸一さんに感謝します。それから協力体制を築いてきた髙橋典夫さん、日経新聞さんに、このようなオペレーションに力を貸してくれることを心から感謝します。私と日本との長い長い愛は、1975年から始まりました。ウィーン・フィルの日本ツアーで、その後も何回も…ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、フィラデルフィア管、ウィーン・フィル、シカゴ響、コンサートやオペラの数だけでも膨大になります。

私とモーツァルトの関係は、ヴェルディ同様、非常に深いものがあります。スカラ座の音楽監督のとき、モーツァルトの作品を6作品振りました。ザルツブルクでは『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』『皇帝ティートの慈悲』『魔笛』と他にもたくさんの交響曲を振りました。モーツァルトのスペシャリストではありません。しかしながら、と私の人生のほとんどをモーツァルトの作品の研究に捧げたと言っても過言ではないでしょう。日本でウィーンのオーケストラとともに演奏もしましたし、鈴木さんのおかげで東京春祭オーケストラともモーツァルトを演奏しました。特に若いオーケストラとここで一緒に勉強するのが大事であると感じます。私はウィーン・フィルとの関係が長かったので…若い演奏家には自分の経験を、成熟した果物のように分けてあげたいのです。

本公演のメインビジュアルも発表された

私はダ・ポンテの三部作をイタリア・オペラだと考えています。ご存知のようにモーツァルトは完璧にイタリア語を理解し、話しました。レチタティーヴォからは、いかにモーツァルトが流暢なイタリア語を話していたかが伺えます。『ドン・ジョヴァンニ』のレチタティーヴォはアリアより重要といっていいほどです。フレーズや言葉、そういうものが重要です。音楽が先にあって言葉が後から乗っているのではないのです。

特にイタリア・オペラでは、イタリア語を理解するということが大事なのです。『コジ・ファン・トゥッテ』で歌われる「色んなことを15歳にもなったら知らなくてはだめよ」という歌は、話しかけるように作られています。イタリア語がわからない指揮者が機械的に振ったとして、それがドイツ的であるというのではなく、間違いであるとすぐに分かってしまいます。アカデミーでは生徒たちも合唱団も素晴らしい協力をしてくれます。特に申し上げたいのは、私が真実を知っているということではない。ただ、先生方が代々身に着けたことを習ったおかげで、今私が教えることが出来るんです。

『ドン・ジョヴァンニ』は何年も前に素晴らしい歌手たちとレコードを出しました。演出で素晴らしいのはジョルジョ・ストレーレル(1921~1987)で、演出家としては神に近いと思う。娘であるキアラはストレーレルの学校で勉強し、私の音楽の世界でも勉強しました。来年ここで上演するキアラの『ドン・ジョヴァンニ』の演出はトリノ王立歌劇場で大きな成功を収め、パレルモ・マッシモ歌劇場でも成功しました。日本でこのプロダクションが実現するときに、私はすぐ「それなら日本のオーケストラと合唱でやろう!」と申し上げたのです。

ダ・ポンテ三部作に関しては「ドランマ・ジョコーソ」と記されていて、悲喜劇であり、ジョークというものは必ず苦みも入っています。オペラのフィナーレは三作ともネガティヴです。私が思うのは。、ラストで登場人物が道化師的に騒ぐのは間違いではないかということなんです。ドン・ジョヴァンニは道化の役ではないし。悪というものの精神を表現していると思います。最後に地獄へ落ちていく場面がありますが、地獄に入っていく前に、彼の世界には暗い光が照らされている。彼が消えてしまうと、残された人々は何かを失って、どうしたらいいか分からなくなります。前奏の悲劇的な音楽の始まりは、Dモールですが、あれは『レクイエム』と同じなのです。これは複雑なオペラで、「誰の事も信用できない」というのがひとつのメッセージです。ちっとも喜劇ではないし、中に憂鬱な悲しみが隠されていす。お葬式みたいな作りをしろというのではないですが…。モーツァルトとダ・ポンテは、うわべは軽い人物に見られることはあっても、内面的には厳しい人であったわけです。確かにダ・ポンテは若い頃は女性の後を追いかけまわしていたかも知れません。1700年代は特別な時代でした。

色々喋りましたが、ぜひ公演をご覧になって、よかったか悪かったか判断していただきたいです。素晴らしい歌手たちを揃えています。まず、主役のルカ・ミケレッティは今イタリアで一番興味深いバリトンで、彼のキャリアは俳優から始まっています。演出家でもあります、他のキャストも既にイタリアで共演して、鍛えられた人々です。

ムーティが太鼓判を押す主役のルカ・ミケレッティ。9月12日にはEXPO 2025 大阪・関西万博のイタリア・ナショナルデーを記念した特別コンサートにも出演し、大きな成功をおさめた。俳優、演出家としても高評を得ているマルチな才能が注目されている。photo Fabio Anselmini

私たちは過去を消したりできないのです

私はずっと戦ってきました。指揮者は音を読んで腕を動かすだけではない。教養を身に着けることが大事です。モーツァルトを演奏するということは、単に音を学ぶということではない。彼の人生、彼の世界、どういうことに苦しんだのか、それと同時にダ・ポンテの世界というものも勉強する必要があります。

歴史というもの、過去に起こったことというのは消すことが出来ません。『ドン・ジョヴァンニ』は今日的な制限によって、簡単に上演できなくなる可能性があるオペラです。モーツアルトもヴェルディも人間的な作曲家で、愛とは? 人間性とは?ということを、聴き手に深くつきつけてきます。

私たちは過去を消したり出来ないのです。過去の間違いを消す。そうすることで若い人たちに「過去は完璧だった」と教えるのは、問題があります。台本の中にある言葉は政治的に正しくないから省く、それは間違いです。過去に間違いがあったなら、それを正しく直すために覚えておかなくてはならない。

最後に音楽というのは…私が音楽家だから言うのではないですが、人間をひとつにまとめるのに一番重要な要素だと思います。サンタ・アゴスティーノ(354年~430年 キリスト教の神学者、哲学者、司教)の言葉でこの会見を結びたいと思います。彼はラテン語で書いていますから、最初はラテン語で読みます。イタリア語に訳すとこうです。
「歌うこと、演奏する人たちは皆、愛することを知っている人たちである」
ありがとうございました。

 

取材・文:小田島久恵(音楽ライター)

 

オペラ『ドン・ジョヴァンニ』W.A.モーツァルト作曲
指揮:リッカルド・ムーティ

■公式サイト https://www.nbs.or.jp/stages/2026/dongiovanni/

■公演日程
2026年
4月26日(日)14:00
4月29日(水祝)14:00
5月1日(金)14:00

■会場:東京文化会館(上野)

■予定される主な出演者
ドン・ジョヴァンニ:ルカ・ミケレッティ
ドンナ・アンナ:マリア・グラツィア・スキアーヴォ
ドンナ・エルヴィーラ:マリアンジェラ・シチリア
ドン・オッターヴィオ:ジョヴァンニ・サラ
レポレッロ:アレッサンドロ・ルオンゴ
ツェルリーナ:フランチェスカ・ディ・サウロ
マゼット:レオン・コーシャヴィッチ
騎士長:ヴィットリオ・デ・カンポ
管弦楽:東京春祭オーケストラ 合唱:東京オペラシンガーズ

■チケット料金
S=¥59,000 A=¥46,000  B=¥36,000  C=¥28,000  D=¥21,000 E=¥15,000
サポーター席=¥109,000(寄付金付きのS席)
U39シート=¥13,000 U29シート=¥10,000

■発売スケジュール
・NBS WEBチケット&東京・春・音楽祭WEB先行発売
2025 /10/3(金)19:00~10/26(日)18:00

・一般発売 2025/ 10/30(木)10:00より

・U39シート&U29シート  2026/3/19(木)19:00より

※サポーター席、U39&U29シートはNBS WEBチケットのみ

主催:公益財団法人日本舞台芸術振興会 / 東京・春・音楽祭実行委員会 / 日本経済新聞社

 

【NBS】プレスリリースより


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廃棄予定の傘を再利用するワークショップを開催します

 

「Peace of Light」と「上野広小路ヒロバ化社会実験」にてお待ちしております!

東京地下鉄株式会社(以下「東京メトロ」)は、11月1日(土)に一般社団法人上野観光連盟が主催する「Peace of Light(ピースオブライト)」と11月2日(日)に上野まちづくり協議会が主催する「上野広小路ヒロバ化社会実験」にて、東京メトロ内の遺失物として廃棄予定だったビニール傘を題材にしたワークショップを、藝を育むまち同好会(以下「藝育会」)と共に開催します。 

鉄道事業を通じて生じる廃棄物の一つに、東京メトロの車内や駅構内におけるお忘れ物のビニール傘があります。2024年度は約9,000本のビニール傘を遺失物として拾得しましたが、そのうち約8,500本はお客様にお引き取りいただくことができませんでした(引渡し件数:約500件(返還率約5.6%))。

11月1日(土)に開催する「Peace of Light『光のアートメトロ』」は、事前に応募いただいた皆様に、廃棄予定のビニール傘500本にLEDライトで自由に装飾いただき、自作の傘を差しながら夜の上野恩賜公園を練り歩いていただく企画です。

11月2日(日)に開催する「上野広小路ヒロバ化社会実験」では、上野恩賜公園袴腰広場にて2種類の工作ワークショップを開催します。参加者は、藝育会に所属するアーティストと一緒に、廃棄予定ビニール傘の部品を自由に組み合わせて作る人形「忘れられて生まれた。廃棄傘カッパロイド」を制作できるほか、廃棄予定ビニール傘に思い思いの装飾を行うことができます。

今回のワークショップは、ビニール傘の廃棄により発生するCO2の削減に寄与するだけでなく、アートの力に着目し、ビニール傘に愛着を持っていただくことで、傘を電車内等に忘れがちだった習慣の見直しや、モノを極力長く使用することの大切さへの気づきのきっかけとしていただくことを目的としています。

東京メトロでは、引き続き「脱炭素・循環型社会の実現」を掲げ、鉄道をより一層環境にやさしい交通手段にしていくとともに、お客様に楽しんでいただきながら一人一人の行動変容を促す各種取組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

 

「Peace of Light・上野広小路ヒロバ化社会実験」のワークショップについて

1 Peace of Light「光のアートメトロ 
(1)概要
廃棄予定ビニール傘にLEDライトを用いて思い思いの装飾を施し、完成したビニール傘をライトアップさせながら参加者全員(総勢500名を予定)で、上野恩賜公園から不忍池まで練り歩くイベントです。東京メトロの現役駅社員による「出発進行!」の合図を皮切りにスタートし、地下鉄に関連するBGMを聞きながら、上野の森のトンネルや不忍池のほとりを、列車に見立てた隊列になってパレードします。

(2)開催日時:11月1日(土)14:30~17:30
※3回のグループ(14:30~、15:30~、16:30~)に分けてオリジナルLED傘を作成

(3)ワークショップ開催場所:上野恩賜公園内 袴腰広場

(4)パレード開催時間:18:00~18:30
※集合17:45(西郷隆盛像横集合)

(5)パレードルート:西郷隆盛像~清水観音堂~五條天神~不忍池湖畔~蓮見デッキ
※混雑具合によってルート変更もございます。

(6)監修アーティスト:一ノ瀬 健太(司会:岡 侑之介)

(7)参加方法
ア 対象:誰でも参加可能
イ 定員: 500名(同行者は含めません)
※未就学児の参加は必ず同伴者が必要です
ウ 募集期間:10月16日〜10月30日
エ 参加費:無料
オ 参加方法:下記申し込みフォームからお申し込みください

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSccyBXQnn65Zj2QuFwMJMIXl_vSEnyL1ijpSLwszQFENj3CbA/viewform

※事前申込制となっております。定員に達し次第、受付を終了いたします。
※申込状況については藝育会のX(旧ツイッター)をご確認ください。

(8)持ち物
特になし

(9)注意事項
当日は公共交通機関をご利用ください

 

2 上野広小路ヒロバ化社会実験(工作ワークショップ) 

2-1「忘れられて生まれた。廃棄傘カッパロイド」を作ろう!
(1)概要
藝育会に所属するアーティストと一緒に、骨とビニールに分解された廃棄予定傘から人形(カッパロイド)を作成するワークショップです。パーツは様々で、自由に選んでアレンジすることができます。創作を通じて「モノを大切にする心」と「自由な創造性」を育むことを目的にしています。廃棄されるはずだったビニール傘が世界に1つの特別な1体に生まれ変わります。

「カッパロイド」 ※イメージ

(2)開催日時:11月2日(日)
①11:00〜12:30 ②14:00〜15:30

(3)開催場所:上野恩賜公園内 袴腰広場

(4)監修アーティスト:チカトイズ・コボリサヤカ

(5)参加方法
ア 対象:小学生
イ 定員:40名(1回のワークショップ参加人数20名、同行者は含めません)
ウ 募集期間:10月16日〜10月30日
エ 参加費:袴腰広場で開催されるワークショップ共通の参加券を購入の上、ご参加ください
(1回500円)
オ 所要時間:60分~90分
カ 参加方法:下記申し込みフォームからお申し込みください

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScKTeQXKcl_3c_fksRV8TMpuQGeJvfJTxh_h1e3ZqoQX7viyg/viewform

※事前申込制となっております。定員に達し次第、受付を終了いたします。
※申込状況については藝育会のX(旧ツイッター)をご確認ください。

 

2-2「持ち帰れる消費の選択」 
(1)概要
まだまだ活躍できる廃棄傘をメトロのオリジナルナンバリングステッカーでカスタマイズして持ち帰ることで、ポジティブにリユースする体験ができます。袴腰広場に設置してある傘ボックスから傘を取り、袴腰広場内各所にあるステッカーを探しながら袴腰広場を回遊し、「自分だけの特別傘」を作れるイベントです。

「持ち帰れる消費の選択」 イメージ

(2)開催日時:11月2日(日) 11:00〜16:00

(3)開催場所:上野恩賜公園内 袴腰広場

(4)監修アーティスト:MAHANA

(5)参加方法
ア 対象:誰でも参加可能
イ 定員:100名(先着順)
ウ 参加費:なし
エ 参加方法:当日、誰でも参加可能

 

3 アーティスト紹介

一ノ瀬健太

東京・上野とニューヨークを拠点に“アートで世界をハッピーにする”あらゆる表現を展開。代表作である上野公園正門前の「ハッピーパンダベンチ」は上野を訪れる多くの人々に愛されている(東京上野ライオンズクラブと共同制作)。アートフェア東京や東京現代などでキュレーションを手がけ、アーティストプロデュースにも取り組む。作品制作や展覧会企画、経済的・ビジネスに重点をおいたアートを活用したまちづくりなど幅広く活動中。出没!アド街ック天国「上野寛永寺」(2018年)、「上野公園」(2022年)、 King Gnu – Tokyo Rendez-VousにてGeek役(2017年)出演などメディアにも多数出演。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課満期取得退学。上野界隈の地域コミュニティーにてアーティストを支援する「藝育会※」を事務局長として立ち上げ、2023年まで務める。

チカトイズ

彫刻家。フューチャーレトロなデザインの造形を通じ、AIと人間の共存の形を探求する作品を展開している。異形の頭部を持つロボットたちはその無骨で錆びた外観とは異なり可愛らしいユーモアと、時にどこか哀愁を感じさせる。テクノロジーと人間の関係性を問い直し、持続可能な未来を批評的に眼差す。社会と自分自身の在り方を通じ、人間らしさとは何かを観る者に考えさせる独自の世界観を表現する。

コボリサヤカ

ソフト・スカルプチュア・アーティスト。“かわいいは世界を救う”を信念に、抑圧的な社会のなかで生きる人々に癒しと希望を届けることをテーマに活動。ドイツ製のファー生地など上質な素材を用い、型紙の制作から縫製、染色、小物に至るまで一貫してハイエンドなハンドメイドにこだわる。幼少期の不登校やひきこもりを原点に、生きるためと祖母・母から手ほどきで裁縫を学ぶ。以降、これを契機にぬいぐるみ作家としての道を歩み始める。ウチノコシリーズをメインに広告ビジュアルやイベント出店、SNSでの発信を通じ、ぬいぐるみというメディアの可能性を開拓する。

MAHANA

アーティスト/デザイナーズブランド「fair enough」・sculpture shop MAHANAクリエイティブディレクター。
ファッション・彫刻・グラフィック等のジャンルを横断しながら表現を展開するアーティスト。社会問題に訴えかけつつ視覚・身体感覚・感情の境界を探るそのアプローチで、鑑賞者の内面と共鳴し、アートとファッションの新たな接続点を創出している。

岡侑之介

喋りのアーティスト/司会者。大学在学中よりラジオ局でパーソナリティとして活動を始める。主にトークバラエティ番組と報道番組を中心に出演。ほかにも、医学会やオークションでの司会、ケーブルテレビ番組のレポータを務める。また、東京・上野を中心に舞台のナレーションや特技である口上を駆使した実演販売といった「喋りのアーティスト」としても活動。現在も大手コンサルティング企業の会社員の傍ら、不定期にラジオパーソナリティやイベント司会者として活動中。

 
※ 藝育会:上野・湯島・池之端・御徒町・根津・谷中・秋葉原といった上野界隈にある店舗等が一丸となって若手アーティストとともにまちの活性化を目指す団体です。上野は芸術、湯島は芸能、御徒町は工芸、秋葉原はテクノロジーアートといった、それぞれのまちが有する魅力を「藝を育むまち」として発信し、上野界隈のアートブランドイメージを築きます。まちぐるみで若手アーティストとの恒常的なつながりを創出し、藝の発展を目標にしたまちづくりを目指します。
 

4 ワークショップに関するお問い合わせ先
東京メトロお客様センター https://www.tokyometro.jp/support/index.html

 

5 Peace of Light・上野広小路ヒロバ化社会実験の詳細について
イベントの詳細は各ページからご確認ください
Peace of Light: https://ueno.or.jp/peaceoflight/
上野広小路ヒロバ化社会実験: https://ueno-machi.org/

 

【東京メトロ】プレスリリースより


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冬の美術館を楽しもう!国立西洋美術館で「美術館でクリスマス」を開催

国立西洋美術館

 

2025年11月26日(水)~12月25日(木) 金・土曜は20時まで開館‼

冬の一日を思い思いに国立西洋美術館で楽しんでいただける「美術館でクリスマス」を、2025年11月26日(水)から12月25日(木)まで約1カ月にわたり開催いたします。2007年にスタートした本企画は、キリスト教を題材とする西洋美術の作品が豊富な国立西洋美術館の冬の風物詩です。

研究員自らが常設展の展示作品について語る冬季限定の音声ガイド「キュレーターズ・ボイス2025」や、小さなお子さまをはじめ、どなたでも気楽に参加いただける「みんなのクリスマス・キャロル・コンサート」、常設展をより楽しめるギャラリートークなど盛りだくさん。そして、毎週金・土は通年夜20時まで開館、美術鑑賞の後には館内のレストランでディナーも。お子さま連れや美術館がはじめての方から常連の方々まで、それぞれのスタイルで楽しめる企画をご用意いたしますので、ぜひこの機会にお越しください。

国立西洋美術館ロビーのクリスマスツリー © 国立西洋美術館

■ 冬季限定!音声ガイド「キュレーターズ・ボイス2025」【無料】

昨年好評を博した、国立西洋美術館研究員が自らお話しする音声ガイドを新たな内容でお届けします。
常設展内で期間中展示している作品や特集コーナーについて解説します。展示室でご利用いただけるほか、ご自宅からもウェブ上でお聞きいただけます。
インフォメーションにて2次元バーコードを読み取って音声ガイドのウェブアプリにアクセスいただきます。展示室でご利用の際は、スマートフォンとイヤホンをお持ち下さい。スクリプト付ですので文字情報もご提供しております。
 公開期間:2025年11月26日(水)~2025年12月25日(木)

冬季限定!音声ガイド「キュレーターズ・ボイス2025」 © 国立西洋美術館

■ Kawasaki Free Sunday

原則毎月第2日曜日に実施の常設展無料観覧日。ロビーのクリスマスツリーなど、この時期ならではの館内のしつらえとあわせてお楽しみください。
 日時:2025年12月14日(日) 9:30~17:30(17:00最終入場)

■ BABYといっしょに ゆったりDAY —0歳からの美術館—【要事前申込/先着順/無料】

小さなお子さまとご一緒に、休館日に常設展を気兼ねなく無料観覧いただける日。絵本の朗読会も実施予定です。
 会場:常設展示室ほか
 日時:2025年12月15日(月)10:00~15:00 ※休館日
   ※2026年 1月26日(月)にも同プログラムを実施予定

BABYといっしょに ゆったりDAY —0歳からの美術館— © 国立西洋美術館

■ みんなのクリスマス・キャロル・コンサート 【要事前申込/先着順/無料】

クリスマスにちなんだ歌を集めたアカペラのコンサートです。客席の照明は明るめにし、演奏中も入退室をしやすくします。美術館がはじめての方も、小さなお子さまも、障害のある方も、美術や音楽ファンの方々も、どなたでも安心して一緒に楽しめるコンサートです。
 出演:岡田 愛(ソプラノ)、大澤桃佳(ソプラノ)、田口昌範(テノール)、関口直仁(バリトン)
 会場:講堂 ※各回定員100名、演目は各回共通
 日時:2025年12月20日(土) 15:00~15:40
    2025年12月21日(日) 13:00~13:40

みんなのクリスマス・キャロル・コンサート © 国立西洋美術館

■ ギャラリートーク【当日受付/無料(ただし、当日常設展に入場いただける観覧券が必要です)】

キリスト教やクリスマスにちなんだ常設展の作品を数点取り上げ、ボランティア・スタッフがトークします。
 会場:常設展示室 ※各回定員15名(先着順)
 日時:2025年12月20日(土) 11:00~11:30/13:00~13:30
    2025年12月21日(日) 11:00~11:30/13:00~13:30
    ※12月20日(土)11:00~11:30の回は手話通訳および、補聴援助システム「ロジャー」貸出あり

ギャラリートーク © 国立西洋美術館

■ ボランティアート【当日受付/無料(ただし、当日常設展に入場いただける観覧券が必要です)】

子どもから大人まで気軽に立ち寄り、所蔵作品にちなんだ簡単な創作を楽しめるプログラムです。ボランティア・スタッフが企画・運営します。通訳者がいますので手話をお使いの方も安心してご参加いただけます。詳細は国立西洋美術館ウェブサイトに掲載します。
 会場:ワークショップ室(新館2階 版画素描展示室付近)
 日時:2025年12月20日(土)、12月21日(日)※両日手話通訳あり

 

※事前申込制のプログラムについては、定員に達し次第、募集を締め切ります。お申し込み方法等各プログラムの詳細は国立西洋美術館ウェブサイトにてご確認ください。
https://www.nmwa.go.jp/jp/experience-learn/detail/christmas2025.html


金・土曜は20時まで開館‼ 美術鑑賞と共に、スペシャルなクリスマスディナーやスイーツも楽しんで

●CAFÉ すいれん
緑濃い中庭に面した開放的な人気のカフェレストラン。ローストビーフコースをはじめ、期間限定(11/26~12/25)のオリジナルクリスマスケーキもご用意しております。
毎週金・土は20:00まで営業 (食事11:00〜19:10L.O. 喫茶10:00〜19:30L.O.)

ローストビーフコース ¥3,300(税込) © 国立西洋美術館
すいれんクリスマスケーキ 期間限定(11/26~12/25) © 国立西洋美術館

クリスマスバージョンのラッピングをご用意

●SHOP
国立西洋美術館を題材にした絵本『森のはずれの美術館の話』(国立西洋美術館限定カバー版)をクリスマス仕様の包装で、絵本に登場するジョン・エヴァレット・ミレイ《あひるの子》をモチーフにしたぬいぐるみをリボンつきで、ご用意します。
このほか人気のお菓子もリボンをかけて並べます。プレゼントを探しにぜひお越しください。

絵本 ¥2,200(税込) ぬいぐるみ ¥2,640(税込)  © 国立西洋美術館
パウンドショコラ ¥2,400(税込) © 国立西洋美術館

■ 「美術館でクリスマス」期間中 開催の展覧会

・企画展「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」
 会期:2025年10月25日[土]-2026年2月15日[日]   会場:企画展示室
・常設展
 小企画展「物語る黒線たち――デューラー「三大書物」の木版画」
 会期:2025年10月25日 [土] ~2026年2月15日 [日] 会場:版画素描展示室(常設展示室内)
「フルーニング美術館・国立西洋美術館所蔵 フランドル聖人伝板絵―100年越しの“再会”」
 会期:2025年10月25日[土]~2026年5月10日[日]  会場:本館展示室(常設展示室内)


国立西洋美術館[東京・上野公園]
〒110-0007東京都台東区上野公園7番7号 https://www.nmwa.go.jp

休館日|月曜日(祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始(2025年12月28日~2026年1月1日)
開館時間|9:30~17:30、金・土は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
常設展観覧料|一般500円、大学生250円
 ※常設展は高校生以下及び18歳未満、65歳以上、障害者手帳*をお持ちの方とその付添者1名は無料(入館の際に学生証等の年齢の確認できるもの、障害者手帳等をご提示ください)
 *対象となる手帳:身体障害者手帳・ 療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳
 ※企画展「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」は別途観覧料がかかります。
お問い合わせ| 050-5541-8600(ハローダイヤル)
交通案内|JR上野駅下車(公園口)徒歩1分
 京成電鉄京成上野駅下車 徒歩7分
 東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅下車 徒歩8分
※国立西洋美術館に駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。

 

【独立行政法人国立美術館 国立西洋美術館】プレスリリースより


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東京の地場に発する国際芸術祭「東京ビエンナーレ2025」を10月17日(金)から開催。ArtStickerでお得なチケットを販売中

東叡山寛永寺

株式会社The Chain Museumは、2025年10月17日(金)〜 12月14日(日)の会期、東京の地場に発する国際芸術祭 「東京ビエンナーレ2025」に当社が運営するアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」のチケット販売システムを導入開始いたしました。

開催テーマ

東京ビエンナーレは、東京という都市のさまざまなエリアに「飛び込む」ことで、そこに集い、暮らす人びとの営みや風土の中に息づく魅力、新たな価値を発見し、ともに創り上げていく「ソーシャルダイブ(social dive)型」の国際芸術祭です。

今回のテーマ「いっしょに散歩しませんか?」は、「誰と」「どこを」歩くかによって私たちのつながり方が変わることに着目し、私たちをやわらかく、優しく結びつけます。「散歩」をテーマにした多様なアート作品によって、新しい関係性を発見し、創造することを試みる今年の東京ビエンナーレ。拠点会場となる東叡山 寛永寺は江戸時代から、エトワール海渡も1902年創業と、地域で時を重ねてきた場所です。歴史的な2つの会場で居ながらにして「散歩」の奥深さを味わってもよし、6つのエリアを実際に歩いてみてもよし。人と人、人と都市の出会いが生まれる「ソーシャルダイブ」としての表現を体験しませんか?

 

■総合プロデューサーからのメッセージ

ミッションは、東京にダイブし、街と深く関わること

東京ビエンナーレは、東京という都市のさまざまなエリアに「飛び込む」ことで、そこに集い、暮らす人びとの営みや風土の中に息づく魅力、新たな価値を発見し、ともに創り上げていく「ソーシャルダイブ(social dive)型」の国際芸術祭です。
今回のテーマ「いっしょに散歩しませんか?」は、「誰と」「どこを」歩くかによって私たちのつながり方が変わることに着目し、私たちをやわらかく、優しく結びつける新しいかたちの「散歩」を創造する試みです。その未知なる散歩を通して、人と人、人と都市の出会いが生まれる「ソーシャルダイブ」としての表現を探求します。
対立が深まる世界情勢の中でも、たとえ初対面であっても、誰かと並んで歩くという身体的な行為が、互いを知り合うきっかけとなり、街や文化への関心を芽生えさせ、対話の種となっていく。そして、関東大震災や第二次世界大戦により二度にわたって焼け野原となったこの都市・東京が、今なお多様な街並みと人々の暮らしを育んでいることに対し、「ともに歩ける」こと自体の奇跡的な時間を大切にしたいと考えています。特に、江戸から続く都市生活の知恵や信仰、自治、芸能、町人文化といった「基層文化」の存在を、私たちは忘れてはなりません。それらは目立たぬかたちで今も街のあちこちに息づいており、現代において新たな創造の土壌となりうる重要な文化資源です。東京ビエンナーレ2025では、こうした見えにくい東京の基層文化を丁寧にすくい上げ、アートプロジェクトを通して未来につないでいく試みに挑戦します。
そのためにも、アーティストの想像力と方法論によって、東京の街角をあえて漂流し、積極的に「道草」するような表現のあり方を模索します。新たな関係性を紡ぐ「散歩」するアートプロジェクトが、街と人をやわらかくつなぎます。たとえば、創建400年を迎える東叡山 寛永寺でのインスタレーション作品や、街のスキマにひっそりと置かれた作品群に会いに行くとき、その道すがら出会う風景や人々との何気ない交流にこそ、今ここでしか味わえない発見があります。気になるものに出会ったときは、ぜひ立ち止まって、少し時間をかけて眺めてみてください。そこには、思いがけなく心がひらく瞬間が潜んでいるかもしれません。
東京ビエンナーレ2025は、14か所におよぶ展示会場、39名の参加アーティストによる作品、たくさんの散歩プログラムを通して、東京にダイブし、まちと深く関わるアートプロジェクトを生み出します。

総合プロデューサー 中村政人

東京ビエンナーレ2025 3つの特徴

特徴1:さんぽ”をテーマにした市⺠が主体となる参加型芸術祭

2つの拠点展⽰、6つのエリアに展開する作品やプロジェクトを巡る東京ビエンナーレ2025。参加する市⺠の⽅々が、⾃分⾃⾝の独⾃ルートをつくり、作品以外にも“これってアート⁈”と発⾒していく、市⺠の⼿でつくる芸術祭です。会期前から「さんぽ⼤学特別講義」も開催。さんぽの意義や新しい視点を共有していきます。会期中は散歩にちなんだワークショップやツアーも多数開催します。

 

特徴2:2つの拠点・6つのエリアを結ぶ、紙とデジタルの2つの「アートマップ」

イラスト:⾼橋和暉

東京ビエンナーレ2025に参加し、“歩く” “発⾒する”のお伴をするのが、アートマップです。楽しいイラストで見どころがひと目でわかるアートマップを手に展示会場やエリアを回ってみましょう。さらに、作品展⽰以外にも地域の⽂化施設、パブリックアート、まちに潜む⾯⽩い情報を繋げたるために「これもアート発⾒隊」が結成され、事前に調査・情報収集します。また、「江⼾/東京⽣活考現学」に基づいて世相や⽂化、⼈々の暮らしの痕跡をプロット。これらがデジタル空間でひとつのマップに反映され、東京ビエンナーレの開催エリアを繋ぎます。

 

特徴3:国際性と地域性、そこに⼈々が交差する

アダム・ロイガード《FOR THE PUBLIC I-III》2024年

海外アーティスト公募プロジェクト「SOCIAL DIVE」や「海外連携プロジェクト」など海外から招聘されるアーティストと多⾓的な視点で、私たちの暮らし・⽂化、振る舞い・⾔葉に潜むポテンシャルを再発⾒・再構築していきます。散歩やイベント、対話などを通して、私たちが普段なかなか気づけない、東京の新しい⾒⽅や可能性を市⺠のみなさんと⼀緒に⾒つけていきます。

■開催場所と出展アーティストーー会場は東京北東部の多彩な6エリア

東京ビエンナーレ2025は、東京の北東に位置する千代⽥区、中央区、⽂京区、台東区にある複数の施設や公共空間で開催されます。東叡⼭寛永寺、エトワール海渡リビング館の2つの拠点展⽰会場(有料)を中⼼に、それぞれの歴史や⽂化をもつ6エリア(無料)で、展⽰やイベントをお楽しみいただけます。

拠点展⽰
東叡⼭寛永寺(台東区上野桜⽊1-14-11)
エトワール海渡リビング館(千代⽥区東神⽥1-15-15)

展⽰エリア
上野・御徒町エリア、⽔道橋エリア、神⽥・秋葉原エリア、⼤⼿町・丸の内・有楽町エリア、⽇本橋・⾺喰町エリア、⼋重洲・京橋エリア

東京ビエンナーレ2025 開催イベント

さんぽ⼤学特別講義第4回「さんぽの街(まち)」

吉見俊哉

さんぽ大学学⻑國學院大学観光まちづくり学部教授

⼀般:1,500円/学⽣:500円
東京の地場に潜むゲニウス・ロキに⽿を傾けながら、そこに脈々と受け継がれる歴史や記憶と対話します。
⽇時:2025年11⽉6⽇(⽊)18:30~20:00
ゲスト:⼤城直樹(明治⼤学⽂学部教授、⽂化地理学)

開催概要

タイトル
東京の地場に発する国際芸術祭 「東京ビエンナーレ2025」

テーマ
いっしょに散歩しませんか?

会期
2025年10月17日(金)〜 12月14日(日)

会場
拠点展示(2会場):東叡山 寛永寺、エトワール海渡リビング館
展示エリア(6か所):上野・御徒町エリア、神田・秋葉原エリア、水道橋エリア、日本橋・馬喰町エリア、八重洲・京橋エリア、大手町・丸の内・有楽町エリア
*各エリアの歴史的建築物、公共空間、店舗、遊休化した建物等

チケット料金
前売券(2会場共通チケット)
一般:2,500円
学生:1,500円

一般券(2会場共通チケット)
一般:2,900円
学生:1,700円

会場別チケット:エトワール海渡リビング館
一般:2,100円
学生:1,400円

会場別チケット:東叡山 寛永寺
一般:1,100円
学生:400円

主催
一般社団法人東京ビエンナーレ

後援
千代田区、中央区、文京区、台東区、一般社団法人 千代田区観光協会、一般社団法人中央区観光協会、一般社団法人文京区観光協会、駐日アルメニア共和国大使館、デンマーク王国大使館、ドイツ連邦共和国大使館、ノルウェー大使館、駐日ブラジル大使館、ポーランド広報文化センター

特別助成
公益財団法人石橋財団

助成
アーツカウンシル東京 [東京芸術文化鑑賞サポート助成]
国際交流基金

協賛
三井不動産株式会社、三菱地所株式会社、株式会社 大丸松坂屋百貨店、パレスホテル東京、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社、YKK株式会社、パークホテル東京、株式会社ワンダーパワードユー

事業パートナー
株式会社東京ドーム

特別協力
東叡山 寛永寺、株式会社エトワール海渡

協力
一般社団法人京橋彩区エリアマネジメント、NTT東日本、海老原商店、株式会社大手町ファーストスクエア、合同会社コマンドA、東京藝術大学、戸田建設株式会社、東日本旅客鉄道株式会社

補助事業
令和7年度日本博2.0事業(独立行政法人日本芸術文化振興会/文化庁)

本事業は、障害の有無や、言語・文化の違いを超えて、誰もが楽しめる東京を目指すキャンペーン「オールウェルカムTOKYO」に賛同しています。

参加アーティスト⼀覧(50⾳順)

[国内]
秋⼭珠⾥、岩岡純⼦、L PACK.、⼤内⾵、⽚岡純也+岩⽵理恵、⽚⼭真理、窪⽥望、栗原良彰、⿊川岳、⼩瀬村真美、SIDE CORE、佐藤直樹、6lines studio+塚本由晴、鈴⽊真梧、鈴⽊昭男、鈴⽊理策、⾼橋和暉、寺内⽊⾹、⼾⽥祥⼦、豊島康⼦、中村政⼈、畠⼭直哉、藤原信幸、ホガリー、港千尋、ミルク倉庫ザココナッツ、村⼭悟郎、森淳⼀、森靖、与那覇俊、渡辺英司

[海外]
ナラカ・ウィジェワルダネ(スリランカ)、カミラ・スヴェンソン(ブラジル)、Tenthaus Art Collective and the OVEN Network (テントハウスアートコレクティブ& オーブンネットワーク /(ノルウェー/タイ)、マリアム・トヴマシアン(アルメニア)、チュオン・クエ・チー/ グエン・フォン・リン(ベトナム)、ピョトル・ブヤク(ポーランド)、エルケ・ラインフーバー(ドイツ)、アダム・ロイガート(スウェーデン)

WEBサイト
https://tokyobiennale.jp/

ArtSticker(アートスティッカー)について

株式会社The Chain Museumが運営する、アートに出会う機会と、対話を楽しむ場所を提供し、アート鑑賞の「一連の体験をつなぐ」プラットフォーム。著名アーティストから注目の若手アーティストの作品まで、幅広く収録。作品のジャンルも、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど、多岐にわたっています。
また、ArtStickerはデジタル上だけでなく、リアルでユニークな場所と出会うことで、アートやアーティストが世界と直接つながることを希求しています。

▽ArtSticker Webサイト
https://artsticker.app/

▽ArtSticker ダウンロードURL
App Store:https://apps.apple.com/app/artsticker/id1446438049


チケット販売機能を導入したい美術館様・イベント運営者様へ

現在、ArtStickerでは、チケット機能を導入したいイベント運営者様を募集中です。
また、展示に合わせ、音声ガイドを販売・連携することも可能です。
詳しくは以下をご覧の上、お問い合わせください。

▽お問い合わせはこちら
チケット:https://artsticker.app/services/ticket/
音声ガイド:https://artsticker.app/services/audio-guide/

株式会社The Chain Museum概要

社名   :株式会社 The Chain Museum(読み:ザ・チェーンミュージアム)
所在地  :東京都渋谷区猿楽町17-10 代官山アートビレッジ3階 代官山TOKO
代表者  :代表取締役 遠山 正道

▽The Chain Museum 公式Webサイト
https://www.t-c-m.art/

 

【株式会社The Chain Museum】プレスリリースより


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約400点の原画が大集結!シティーハンター史上最大規模の原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER 11月22日(土)より上野の森美術館で開催!

上野の森美術館

株式会社コアミックスが発行する『シティーハンター』が、2025年2月26日に連載開始から40周年を迎えたことを記念して、作品史上最大規模となる原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER~」を 、2025年11月22日(土)から12月28日(日)まで、上野の森美術館で開催いたします。

また、本展覧会のチケットを9月25日(木)10:00より販売開始いたします。本展は、『シティーハンター』に魅せられたすべてのファンに捧げる、誰もが心に刻んだ名場面と名台詞満載の作品史上最大の展覧会です。獠と香の運命的な出会い。個性豊かな仲間や依頼人と築き上げた信頼。そしてかけがえのないパートナーとして互いを認め合う獠と香の絆。クールで、コミカルで、時に切なく、心揺さぶる感動の物語を、今ここに凝縮します。展示されるのは、圧巻の400点を超える直筆原画。さらに、貴重な資料や、世界観に没入できるフォトスポット、特別映像など、ファン必見の展示が満載です。

40年の時を超えて輝き続ける『シティーハンター』の尽きることのない魅力を、心ゆくまでご堪能ください。本展示会に関する続報は、10月下旬から11月上旬にご案内予定です。なお、展覧会の開催にあたり、『XYZ…冴羽獠を上野の森美術館に呼びたい!!』というクラウドファンディング企画も実施されております。

展覧会チケット情報

通常チケットのほか、一般観覧に先駆けいち早く展覧会を楽しみたい方のために、11/22-23日時指定券をご用意いたしました。ほかにも、「オリジナルスノードーム」や「オリジナルピンズ」が特典のセット券、2名でご来場いただくとお得なパートナー券など、バラエティ豊かなチケットを販売いたします。チケットの詳細は展覧会HPや各プレイガイドをご参照ください。

■発売日
9月25日(木)10:00〜

■チケット販売URL
イープラス
通期券・11/22-23日時指定券
https://eplus.jp/cityhunter40th_ex/

JRE MALL
通期券
https://event.jreast.co.jp/activity/detail/a075/a075-00012
11/22-23日時指定券
https://event.jreast.co.jp/activity/detail/a075/a075-00001

■チケット詳細
11/22-23日時指定券:3,500円
※11月22日(土)、23日(日)、1時間毎の時間指定、入場特典(ホロステッカー)※非売品
この2日間は通常の前売券・当日券ではご入場いただけません。

当日券:一般 2,900円 小・中学生 1,100円
前売券:一般 2,500円 小・中学生 800円
パートナー券:4,500円
※パートナー券は期間限定販売 9月25日(木)~10月10日(金)
※入場の際は2名でご来場ください。1名ずつのご入場はできません。

特典グッズ付きチケット
特典グッズ付きチケット①:10,000円
特典グッズ付きチケット②:13,000円


特典グッズ①「シティーハンター大原画展オリジナルスノードーム」


特典グッズ②「シティーハンター大原画展オリジナルピンズセット」

※価格は全て税込です。
※特典画像はイメージです。予告なくデザインが変更になる場合があります。

XYZ…冴羽獠を上野の森美術館に呼びたい!!

『シティーハンター』連載開始40周年という大きな節目に合わせ、ファンの皆様と一緒に名場面を再現するクラウドファンディング企画を開催いたします。
【シティーハンター大原画展 ~FOREVER, CITY HUNTER!!~】の会場内に『シティーハンター』作中でよく見た喫茶キャッツ・アイのカウンターでコーヒーを飲みくつろぐ獠ちゃんを実物大で再現。喫茶キャッツ・アイのカウンターに座る冴羽獠の横に腰をかけたり、記念撮影ができるスポットを皆様と一緒に実現します!

■募集期間
9月24日(水)19:00 ~10月26日(日)23:59

■プロジェクトページURL
https://ubgoe.com/projects/981

■返礼品例一部
※原画展会場“巨大XYZ伝言板”に支援者名とコメント掲載
※SAEBA商事”社員粗品6点セット【①SAEBA商事名刺(あなたのお名前)、②SAEBA商事 社長・冴羽獠名刺、③ネックストラップ付パスケース、④特製ボールペン、⑤特製メモ、⑥粗品タオル】
※11月21日前日プレミアム内覧会ご招待
※北条司サイン入り図録
※等身大冴羽獠

 

「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER~」開催概要
開催期間 :2025年11月22日(土)~12月28日(日)
開場時間 :10:00~17:00 (最終入場 16:30)
会場 :上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
主催 :東映・コアミックス
公式サイト: https://www.cityhunter-ex.jp
X : https://x.com/cityhunter_ex
Instagram : https://www.instagram.com/cityhunter_ex/

原作情報

新宿駅東口の伝言板に書き込まれる「XYZ」のアルファベット3文字──それは、“もう後がない”という依頼人からの切実なメッセージ。腕は超一流ながら無類の美女好き・冴羽獠と、そのパートナー・槇村香のコンビが、裏社会の始末屋(スイーパー)「シティーハンター」として、時に依頼人の美女にもっこりしながら、さまざまな依頼を解決するアクションコメディ作品です。「週刊少年ジャンプ」に1985年から1991年まで連載され、2025年2月26日に連載開始から40周年を迎えました。

【コミックス情報】
ゼノンセレクション『CITY HUNTER』全29巻発売中
北条司
発行:コアミックス
価格:880円(税込)

 

【株式会社コアミックス】プレスリリースより


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