https://www.culture.city.taito.lg.jp/ja/reports/40124
4.【国立西洋美術館】「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」取材レポートを公開しました!
https://www.culture.city.taito.lg.jp/ja/reports/39998
【国立科学博物館】「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」取材レポート。絶滅と進化の歴史を最新研究で紐解く
国立科学博物館

地球40億年の歴史上で起きた5回の「大量絶滅」事変、通称ビッグファイブをテーマとした特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」が、国立科学博物館で開催中です。会期は2025年11月1日(土)から2026年2月23日(月・祝)まで。

生命史において「絶滅」と「進化」は隣り合わせです。ある生物種が子孫を残さずに死に絶えることを絶滅と呼び、通常では100万年ごとに10%程度の種が絶滅すると考えられています。一方で、異なる分類群の生物種が、地質学的に極めて短期間で一斉に絶滅する現象を大量絶滅と呼びます。
ときに生物種の約90%が死に絶え、生態系に甚大な影響を及ぼしてきた――。こう聞くと、大量絶滅という現象にネガティブな印象を抱くかもしれません。しかし、約6600万年前の小惑星衝突は「恐竜時代」に終焉をもたらした一方で、空白となった陸上生態系の主導権を哺乳類が引き継ぎ、その後の多様な進化の過程が私たち人類の誕生へとつながりました。このように、絶滅した分類群に代わって新しい分類群が繁栄することは、生命史を通じて繰り返されてきました。つまり、大量絶滅は生命史における大きな転換点であり、生命の進化と多様化を促す原動力としても捉えることができるのです。
特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」は、生命史を大きく方向づけた、特に大規模な5回の大量絶滅事変、通称ビッグファイブをテーマに、それぞれの要因や絶滅前後の生物多様性を、最新研究にもとづくエビデンスとともに紐解くものです。

イントロダクションを抜けると、ビッグファイブのダイジェストイメージを流す球状の映像展示「大絶滅スフィア」が来場者を出迎えます。
この大絶滅スフィアを中心として、ビッグファイブをエピソード別に解説するエリアに、その後に続く新生代の世界について触れるエリアを加えた、計6エリアを放射状で配置。一つのエリアを見終わるたびに大絶滅スフィアに戻っているという、科博の特別展ではやや珍しい展示構成になっており、各エリアの行き来がしやすいのがポイントです。
展示内容は次のとおり。
エピソード1「O-S境界 海の環境の多様化」
エピソード2「F-F境界 陸上生態系の発展」
エピソード3「P-T境界 史上最大の絶滅」
エピソード4「T-J境界 恐竜の時代への大変革」
エピソード5「K-Pg境界 中生代の終焉」
エピソード6「新生代に起きた生物の多様性 ビッグファイブ後の世界」
「〇-〇境界」は地質年代区分の用語であり、たとえば「O-S境界」は、第1の大量絶滅が起きた約4億4400万年前、オルドビス紀とシルル紀の境界を表しています。



なお、本展開催にあたっては、ビッグファイブと関連の深いモロッコにおいて、オルドビス紀末の大量絶滅前の世界を垣間見られる「フェゾウアタ化石群」や、三葉虫などの採集標本、三畳紀末の大量絶滅に関わる火山活動の調査なども実施し、調査結果を世界初公開しています。エピソード2で登場する巨大な甲冑魚、板皮類のダンクルオステウスの化石標本もその成果の一つです。


約3億8000万年前~約3億6000万年前、F-F境界(デボン紀後期に相当)で段階的に発生した大量絶滅は、火山噴火などによる急激な寒冷化と、海洋無酸性化の二重打撃が原因とされています。規模はビッグファイブの中で最小であったものの、主に海域生物が甚大な被害を受け、属の18~41%、種の42~69%が絶滅。サンゴ礁の大崩壊が起き、顎をもたない魚類はほぼ100%が姿を消しました。
ダンクルオステウスは4mを超える体長、強力な顎を備えた頭骨を持つ大型の板皮類。デボン紀後期の海の支配者として君臨していましたが、板皮類もまた、石灰紀まで生き延びることはできなかったようです。

一方で陸域を見ると、根も葉ももたなかった植物は、デボン紀を通じて体の構造の急速な進化を果たし、デボン紀中期以降には太い幹をつくり木となる複数の分類群が登場。このうち、世界最古の木として知られるのがアメリカ・ニューヨーク州で発見された原始的なシダ類、ワッティエザです。(本展ではレプリカを展示)初期の全裸子植物や小葉類なども現れ、デボン紀後期には史上初めての森林が形成されました。
こうした森林の登場による大規模な二酸化炭素の消費が気候の寒冷化を促し、海洋生物の大量絶滅を助長した可能性も指摘されています。




エピソード5「K-Pg境界 中生代の終焉」では、約6600万年前の白亜紀末に起きた第5の大量絶滅について解説しています。引き金となったのは、メキシコのユカタン半島付近に落下した、直径約10kmもの小惑星の衝突です。
落下の衝撃エネルギーは大量の硫黄を含む蒸気を発生させ、それが水蒸気と反応して硫酸塩エアロゾルとなり、森林火災により発生した煤とともに数年~数十年間にわたり太陽光を遮断。食物連鎖の基盤たる植物の光合成を停止させたうえ、硫酸塩エアロゾルが硫酸の酸性雨を発生させたことで、生物に大打撃を与えました。
会場では、その小惑星と同タイプだと推定される、1969年にオーストラリア・マーチソン地方に落下したCM2型の炭素質コンドライト隕石や、小惑星衝突の際に発生した地震と巨大津波が形成した地層の標本を展示しています。

また、第5の大量絶滅を生き延びた中生代の哺乳類や森林の回復を取り上げるパートでは、世界有数の脊椎動物と植物の化石コレクションを誇る、アメリカのデンバー自然科学博物館から来日した貴重な化石標本が多数登場しています。

貴重な標本といえば、続くエピソード6「新生代に起きた生物の多様性 ビッグファイブ後の世界」では、東京・多摩川で発見されたステラーダイカイギュウの全身骨格化石を世界初公開しています。ステラーダイカイギュウは北太平洋に生息していた海藻食の大型哺乳類で、今回展示している全長約6mの化石は世界最古のもの。この種は1768年の目撃情報を最後に姿を消しており、人間活動が絶滅を早めたのではないかとする説もあるようです。

近年、人間活動が起因したと考えられる環境変化や生物多様性の消失が世界各地で話題となり、現代は「第6の大量絶滅期」であるとも表現されています。本展を訪れたなら、通覧してきたような自然科学研究から得られた知見で、いま起こっている絶滅や気候変動が将来何をもたらしうるかを予測し、準備や対策につなげることの重要性を理解できるでしょう。

先立って行われた報道発表会では、本展のスペシャルナビゲーターをつとめる福山雅治さんが登壇しました。
福山さんは、NHKの自然ドキュメンタリー番組『ホットスポット 最後の楽園』でナビゲーターを務め、15年にわたり世界各地を巡りながら、絶滅の危機にある野生動物たちの驚きの生態や進化の不思議を追いかけてきました。第2会場では、福山さんが撮影した動物たちの写真27枚を、ステートメント「生命の声、地球の歌」とともに特別展示しています。

創作活動の原点には、女手一つで4人の子どもを育てながら、農業で自然と向き合い続けた祖母の存在があったと話す福山さん。「自然は、遠くにあるすごく美しいものであると同時に、生きていくには非常に大変な場所、という考えが幼い頃からありました。ですので、自然番組のオファーをいただいたときに、なにか美しいものを見に行きたいというよりは、僕たち家族が生きてきた、生きさせてもらえた自然というものが、今どうなっているのかということに関する興味がありました」と番組への想いを明かします。
また、福山さんは本展を通じて、地球を一つの生命体と捉えたときの“代謝”として、地殻変動や火山活動が起きているように感じたそう。「大絶滅が起こったときは70%、場合によっては90%の生物が絶滅してしまうということで。それは地球という生命体が成⾧・進化するための生贄だったのか。生き残った生物は地球にとって必要な生物だったのだろうなと考えると……。であれば、現在を“第6の絶滅期”と考えたときに、果たして我々は地球という生命体に対して何ができているのか。もしかしたら我々も、地球の成長・変化の生贄になってしまうのか」と、さまざまに考えを巡らせたと語りました。

最後に、本展を訪れる子どもたちに向けて次のようなメッセージを贈りました。
「展示を見て、(周囲の環境や運など)与えられたものと、自分で一生懸命つかんでいくもの、両方がなければ生き残っていけないのだと感じました。なぜ勉強しなければならないのか、なぜ学校に行かなければいけないのか、といった思いがあるかもしれません。しかし、世界に貧困、差別、分裂、断絶がある中で、義務教育として学校に行ける、学べるという環境があることは、非常に恵まれているのだと気づいてもらえたらいいなと。大絶滅展を見て怖いなと思っても、大好きな家族や友達と生き残るためにはどうすればいいかな、頑張らなきゃいけないな、という気持ちになってもらいたいですね」
特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」概要
| 会期 | 2025年11月1日(土)~2026年2月23日(月・祝) |
| 会場 | 国立科学博物館(東京・上野公園) |
| 開館時間 | 9:00~17:00(入場は16:30まで) |
| 休館日 | 月曜日、11月4日(火)、11月25日(火)、12月28日(日)~2026年1月1日(木)、1月13日(火) ※ただし、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)、1月12日(月・祝)、2月16日(月)、2月23日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般・大学生 2,300円 小・中・高校生 600円
※未就学児は無料。 |
| 主催 | 国立科学博物館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社 |
| お問い合わせ | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| 展覧会公式HP | https://daizetsumetsu.jp/ |
※記事の内容は取材日時点のものです。最新の情報は展覧会公式HP等でご確認ください。
【国立西洋美術館】「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」取材レポート。“室内”という舞台を鮮やかに照らす、印象派のもう一つの魅力
国立西洋美術館

印象派画家たちの室内をめぐる表象に焦点を当てた展覧会「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」が国立西洋美術館にて開催されています。会期は2025年10月25日(土)から2026年2月15日(日)まで。

私たちが「印象派」と聞いてまず思い浮かべるのは、戸外の光、あるいは移ろう大気をとらえた風景画ではないでしょうか。彼らの風景画における制作態度や外光表現は、たしかに近代美術に一つの革新をもたらしました。一方で、自然光よりも人工的な照明の効果を探求し、磨かれた人間観察による室内画の傑作を多く残したエドガー・ドガを筆頭に、屋内空間への関心もまた、印象派の欠くことのできない一側面をなしています。
第1回印象派展は、大々的な都市整備事業、いわゆるオスマンの大改造を経て、近代化が急速に進む1874年のパリで開催されました。このせわしなくも活気に満ちた大都市において、人々が多くの時間を過ごした屋内環境の情景は、むしろ戸外より親密な関係にあり、本質的に現代的な主題の一つだったといえます。つまり、時代に応じた新しい絵画を生み出そうと目論む画家たちにインスピレーションを与える、格好の画題となったのです。
本展では、「印象派の殿堂」ともいわれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点を中心に、国内外の重要作品も加えたおよそ100点の絵画、素描、装飾美術を展示。ドガ、マネ、モネ、ルノワールなど、印象派あるいは同時代の画家たちの室内をめぐる関心のありかや表現上の挑戦を、全4章でたどる内容になっています。
第1章「室内の肖像」では、19世紀後半のサロンや美術市場で非常に高い人気を誇り、印象派にとっても重要な表現手段であった肖像画に着目。彼らは肖像画において、モデルを日常環境の中で描写することで、その人となりや職業、社会階級、美的趣味といった社会的属性を、時に周到な演出を織り交ぜながら表現しようと試みました。



本章のハイライトは、修復を経て日本初公開となった、若かりし頃のドガによる傑作《家族の肖像(ベレッリ家)》(1858-69)です。フィレンツェに亡命していたドガの叔母一家を描いた本作は、青色が映えるブルジョワらしい誂えのアパルトマンの一室を舞台にした、一見フォーマルな家族の肖像画に映ります。しかし、そこでは個々人の性格や個性を率直に取り入れるのみならず、緊張状態にあったという夫婦関係や互いの心理的な隔たりをも、表情やポーズ、配置などの巧みな操作によって心理劇のように示唆しています。旧来の表面的に理想化された家族像を逸脱するアプローチは非常に近代的であり、若きドガの誠実さと辛辣なまでの観察眼の鋭さが感じられるでしょう。

パリ近郊アルジャントゥイユのモネの住まいを描いた、詩情豊かな《アパルトマンの一隅》(1875)は、数少ないモネの室内画。光の効果に対するモネの鋭敏な感覚がいかんなく発揮されており、画面手前の開かれたカーテンと植物、その奥に続く薄暗い室内が、光と陰、暖色と寒色のドラマティックなコントラストをなしています。息子ジャンと妻カミーユと思われる女性の姿はごく控えめに、ほとんどシルエットでとらえていますが、カーテンや寄木模様の床で繰り返す斜線が視線を誘導し、その印象を強調しています。

また、職場と住まいに明確な境界が引かれつつあった19世紀後半、公共空間を闊歩していた男性とは対照的に、自由な外出が許されなかったブルジョワ階級の女性たちは、家庭室内を主な活動領域としていました。第2章「日常の情景」では、そうした女性たちの奏楽会、読書、針仕事といった、くつろいだ家庭で趣味や手仕事に興じる何気ない情景を描きとめた作品を紹介しています。


本展のメインビジュアルにも採用されているルノワールの《ピアノを弾く少女たち》(1892)は、時の美術局長官の要請で、リュクサンブール美術館(当時の国立現代美術館)の栄誉ある買い上げを前提に制作されたもの。この頃、ピアノを持つことは裕福さと文化的な生活を意味し、その演奏は上流階級の子女の嗜みとされ、画題としても人気を集めていました。本作は、温かみのある色調と柔らかな筆致でまとめられた眩い画面に、顔を寄せ合い楽譜をのぞき込む少女たちを、ブルジョワ家庭の理想的なイメージとして表しています。


印象派が戸外の光や自然への関心を、いかに室内に取り入れていったのかを展覧する第3章「室内の外光と自然」では、バルコニーやテラス、19世紀に社交の場として流行した温室といった、室内と戸外をつなぐ複合的空間を舞台とする作品が並びます。

アルベール・バルトロメの《温室の中で》(c1881)は、自邸に誂えたガラス張りの温室での一幕を描いた作品です。強い日差しを後に、ヤシやゼラニウムが生き生きと葉を伸ばす温室の薄暗がりへと足を進めるのは、涼やかな紫のサマードレスをまとったバルトロメの妻プロスペリー。顔やドレスを不規則に陰らせる和らいだ光が、心地よい夏の雰囲気を漂わせます。

プロスペリーは本作が描かれてまもなく病に倒れ、1887年に亡くなりました。悲しみに沈んだバルトロメは、本作でとらえた輝かしい一日の思い出を大切にし、絵画だけでなくドレスも終生手放すことがなかったそう。会場では特別に、ドレスの実物を絵画と併置しています。
また、同章では、室内に持ち込まれた装飾的な自然としての静物画や、自然を最大の着想源に斬新な装飾美術を生み出したジャポニズムの展開についても紹介しています。



第4章「印象派の装飾」では、旧来低級で浅薄な表現形態とみなされていた「装飾美術」が肯定的にとらえられていく中で、印象派による室内への自然の取り込みが生み出した、さまざまな室内装飾の表象について取り上げます。ルーマニアの貴族ビベスコ公のために、若きルノワールと建築家シャルル=ジュスタン・ル・クールが協業した邸宅の設計案や、モリゾが自ら設計した応接間兼アトリエを再現した模型では、装飾画が生活空間にどのような精彩を添えていたのか、その効果が垣間見えます。

マネとモネは、支援者だった実業家エルネスト・オシュデが所有する城館を装飾するための絵画を制作しました。庭園に繁殖する草花から顔をのぞかせるオシュデ家の長男ジャックを描いたマネの《花の中の子ども(ジャック・オシュデ)》(1876)と、城を背景に草地をそぞろ歩く家禽の群れを描いたモネの《七面鳥》(1877)。いずれも、オシュデ家になじみの深い情景やモチーフを印象派らしい明るい色調と大胆な筆致でとらえており、依頼主の趣味とともに印象派の美学が堪能できます。


園芸や造園への情熱をモネと共有していたギュスターヴ・カイユボットは、植物の装飾画にも強い関心を寄せていました。《ヒナギクの花壇》(1892-1893)は自邸の壁面装飾として構想されたと思われる未完成の作品。白いヒナギクを俯瞰視点で画面いっぱいに散らすことで、鑑賞者を包み込むような没入感を生んでいます。始まりも終わりもない無限に広がるイメージは、モネの「大装飾画」プロジェクトへ結実した「睡蓮」連作とも重なります。


19世紀パリの都市生活の中で、自然と室内の境界を越える革新的な芸術にたどりついた印象派の魅力に触れられる展覧会「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」は、2026年2月15日(日)まで開催されています。
「オルセー美術館所蔵 印象派—室内をめぐる物語」概要
| 会期 | 2025年10月25日(土)~2026年2月15日(日) |
| 会場 | 国立西洋美術館(東京・上野公園) |
| 開館時間 | 9:30~17:30(金・土曜日は20:00まで) |
| 休館日 | 月曜日、11月4日(火)、11月25日(火)、12月28日(日)-2026年1月1日(木・祝)、1月13日(火) ※ただし、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)、1月12日(月・祝)、2月9日(月)は開館。 |
| 観覧料(税込) | 一般:2,300円 大学生:1,400円 高校生:1,000円
※中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料。(学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳の提示が必要です) |
| 主催 | 国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網 |
| 問い合わせ | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| 展覧会公式サイト | https://www.orsay2025.jp |
※記事の内容は取材時点のものです。最新情報は展覧会公式サイト等でご確認ください。
その“キケン”、ワケがあります! 特別展「超危険生物展科学で挑む生き物の本気」
国立科学博物館

「危険生物」必殺技 = 弱肉強食の世界を生き抜くための「本気」の力
TBSグロウディアは、2026年3月14日(土)から6月14日(日)まで、国立科学博物館(東京・上野公園)にて特別展「超危険生物展 科学で挑む生き物の本気」を開催いたします。
本展では、私たち人間にとって時に脅威となる生態、能力を持つ生物を「危険生物」として紹介し、その生物が秘めた「必殺技」の数々を科学的な視点から解き明かします。地球上には「食うため」「身を守るため」驚異的な能力「必殺技」を秘めている生物が数多く存在します。
「超危険生物展」では人間が太刀打ちできない「危険生物」の「必殺技」に焦点を当て、あなたの知らない危険生物の驚くべき生態から身近な生物が隠し持つ危険性まで、科学の力でその秘密に挑みます。
8つのラボで構成された「危険生物研究所」を巡る展示は、生命の不思議さと奥深さへの知的好奇心をかき立て、危険生物の迫力をご体感いただけます。
ようこそ!秘密の危険生物研究所へ!
【見どころ】
①怪力を生み出すアフリカゾウの鼻を解剖学と最新ホログラム技術で立体化!
②マダニ、ツツガムシなどミクロの危険生物を巨大化! その秘密に科学で迫る
③電気を武器とする生物の体内発電メカニズムを最新の透明標本技術で完全見える化!
④世界5大陸、7つの海で40年以上をかけて撮影してきた貴重映像から超危険生物、その必殺技の瞬間を厳選して紹介!
■エリアA 「肉弾攻撃系 危険生物」
自らの肉体を究極の武器とする生物たちを紹介します。

ラボ1:パワーファイター型
アフリカゾウ、オオアナコンダなどの巨大生物たち。その巨体が生み出す圧倒的なパワーを解明。
ラボ2:キラーバイト型
鋭い牙で獲物を仕留めるトラやホホジロザメ、猛獣たちが大集結! 咬む力No.1の生物とは?
ラボ3:ウェポン型
鋭い角や爪、トゲ、ハサミ、ハンマー、さらにはノコギリまで。身体の一部が武器となる危険生物の不思議に迫る。
ラボ4:大群型
一見すると小さな虫や魚。しかし集団になると全てをのみ込み、とんでもない脅威となる生物たち。
■エリアB 「特殊攻撃系 危険生物」
物理的な攻撃にとどまらない、人間には真似できない特殊な能力を持つ生物たちを紹介します。

ラボ5:猛毒型
昆虫、爬虫類から哺乳類まで様々な生物の持つ毒を科学で解析。
ラボ6:化学攻撃型
強烈なオナラ、摂氏100℃の高温ガス、強酸性の胃液といった化学実験さながらの必殺技を持つ生物たち。
ラボ7:電撃型
デンキウナギなど、電撃を武器とする生物たち。その驚くべき発電メカニズムを特殊な透明標本で展示。
ラボ8:吸血型
脅威の吸血生物たち。血を吸う仕組みだけでなく、媒介される感染症の危険性もわかりやすく解説。
【開催概要】
展覧会名: 特別展「超危険生物展 科学で挑む生き物の本気」
会 期: 2026年3月14日(土)~6月14日(日)
会 場: 国立科学博物館(東京・上野公園)
主 催: 国立科学博物館、TBS、TBSグロウディア、朝日新聞社
協 賛: 野崎印刷紙業
お問合せ先:050-5541-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式サイト: https://chokikenseibutsuten.jp
公式X:@chokiken2026
公式Instagram:@chokiken2026
※会期、開館時間等は変更する場合があります。
※入場料等最新情報は、確定し次第公式サイト等でお知らせします。
【TBSグロウディア】プレスリリースより
“観る” の一歩先へ。 アートを買う楽しみを体験する 藝大アートプラザ企画展「Made in Art」開催

2025年12月6日(土) 〜2026年1月12日(月・祝) 上野・藝大アートプラザにて開催(入場無料)
「アートで毎日を特別な日に」をコンセプトに小学館と東京藝術大学の協働事業として東京藝術大学美術学部構内(台東区・上野)で運営するギャラリー「藝大アートプラザ(https://artplaza.geidai.ac.jp/ )」。2025年12月6日(土)より、企画展「Made in Art」を開催します。
2023年から続く本展は、日常の中で “アートを持つ楽しみ” を紹介するシリーズ企画として毎年好評を博しており、今年で3回目の開催となります。アートを “観る” の一歩先へ。入場無料、原則撮影OK。どうぞお見逃しなく。
2025年12月6日(土) 開催
企画展「Made in Art」
藝大アートプラザは、東京国立博物館や東京都美術館、藝大美術館など、さまざまな美術館に隣接し、あわせて立ち寄る方が多くいらっしゃいます。ただ、アートに関心はあるものの、現代の作家によるアート作品を購入した経験がまだない方が多いのが現状です。
そこで藝大アートプラザでは、「はじめてのアートを買う!」をコンセプトにした企画展「Made in Art」を、今年も開催いたします。2023年から始まり、今年で3回目となる本展では、平面・立体さまざまな作品を展示販売し、「アートを購入し飾る楽しみ」をより多くの方に体験していただける企画展を目指しています。
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企画展開催告知ページ
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/28826/
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出展作家(予定)
立体
青木飴色・アンファロポプハギ・石田菜々子・岡田杏里・小坂梨絵・作田美智子・高井碧・たかすぎるな・長久保華子・中里泉・平島鉄也・三上想・三澤 萌寧・横手太紀
平面
青木愛弓・市川詩織・岩澤慶典・大杉 祥子・太田剛気・岡田百合・尾形凌・小澤幸歩・筧由佳里・桂川美帆・片山譲・川上椰乃子・甘甜・小林あずさ・須澤芽生・島方皓平・白倉正樹・外田 千賀・林樹里・古谷葵・渡邊 美波

■ 企画展概要
企画展名:企画展「Made in Art」
会場:藝大アートプラザ(東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部構内)
会期:2025年12月6日(土) 〜2026年1月12日(月・祝)
入場料:無料
営業時間:10:00-18:00
定休日:月曜 ※12/29(月) から1/5(月) は年末年始休業 1/12(月・祝) は営業
※営業日時が変更になる場合がございます。最新情報は公式Webサイト・SNSをご確認ください
藝大アートプラザとは 〜アートで毎日を特別な日に〜
トップアーティストを数多く輩出する、東京藝術大学(以下、藝大)の教職員、学生、卒業生の作品を展示販売するギャラリー「藝大アートプラザ」。藝大上野キャンパス構内において、一般の方々が、年間を通して自由に入場・見学することができる、貴重な場所のひとつです。小学館と藝大の協働事業として、2018年から運営をスタートしました。
現在は、1,2カ月ごとに異なるテーマの展示を開催。企画展には毎回10〜50名のアーティストが参加し、油画、日本画、彫刻、工芸、デザイン等、藝大ならではの多様な技法とアプローチで表現された作品が、一堂に会します。

2025年9-10月開催の企画展「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者招待展」後期展示風景
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/28423/
店舗内には、器やアクセサリーなど生活に寄り添うアートを中心とした常設作品コーナー「LIFE WITH ART」を設置。藝大アーティストらが直接ドローイングを行った世界で一枚だけの「ドローイングTシャツ(通称ドロT)」も複数取り扱っています。藝大アートプラザは、入場無料。
写真撮影やSNSでのシェアも原則大歓迎。アートファンのみならず、どなたさまでも、気軽にアートに触れられる場所を目指しています。

常設コーナー「LIFE WITH ART」展示風景

ドローイングTシャツ 展示風景
2024年9月には公式オンラインショップ「うつわとTシャツの店」もオープン。藝大アーティストたちによる1点もののうつわやカトラリー、急須や茶碗などに加えて、オリジナルグッズも多数販売しています。

公式オンラインショップ「うつわとTシャツの店」
https://geidaiartplz.base.shop/
藝大アートプラザ基本情報

■ アクセス
最寄駅:JR上野駅(公園口)、鶯谷駅 下車徒歩約10分
東京メトロ千代田線・根津駅 下車徒歩約10分
東京メトロ日比谷線・上野駅 下車徒歩約15分
京成電鉄 京成上野駅 下車徒歩約15分
都営バス上26系統(亀戸〜上野公園)谷中バス停 下車徒歩約3分
※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください
■ 公式SNSアカウント
Instagram:
https://www.instagram.com/geidai_art_plaza
X:
https://x.com/artplaza_geidai
Podcast(Spotify):
https://open.spotify.com/show/2FlkumYv9ScWy69UlBtqWy
Threads:
https://www.threads.net/@geidai_art_plaza
■ 2025年の展示
2024年12月-2025年1月「企画展 Made in Art」
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/26477/
2025年1-3月企画展「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者展 2025」
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/26551/
2025年3-5月 企画展「藝大動物園 Welcome to the art zoo!」
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/27319/
2025年5-7月 企画展「ドン・キホーテによろしく Chasing Windmills: Regards to Don Quixote」
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/27855/
2025年8-10月 企画展「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者招待展」
https://artplaza.geidai.ac.jp/column/27804/
■ お問合せ
よくあるご質問はこちら
https://artplaza.geidai.ac.jp/qa/
【株式会社小学館】プレスリリースより
400点を超える直筆原画と伝説の<新宿の伝言板>や<喫茶キャッツアイ>などのフォトスポットを含む、「シティーハンター大原画展」の展示詳細を一挙公開!
上野の森美術館

ファンお馴染みの舞台を再現したフォトスポットを含むシティーハンターの世界観に没入できる体験型展示の全容が解禁!-名シーンや描き下ろし原画をモチーフにした会場限定オリジナルグッズも販売-
©北条司/コアミックス 1985
本委員会は、『シティーハンター』が2025年に40周年を迎えたことを記念して開催する、作品史上最大規模の原画展「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER‼~」(以下シティーハンター大原画展)の展示詳細を公開します。
『シティーハンター』は、1985年から1991年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された世界累計発行部数は5,000万部以上の人気アクションコメディ漫画です。超一流の腕前を持つものの、美女に目がない始末屋(スイーパー)・冴羽獠と、そんな彼を公私にわたり支える相棒の槇村香のコンビが、軽妙なユーモアと胸躍るアクションで様々な依頼を解決していく姿は、時代を越え世界中で愛され続けています。近年も新作アニメ映画、舞台化、そして国内外での実写映画化など、様々な形でメディア展開され、常に大きな注目を集めています。
本展は、獠と香、二人の運命的な出会いから、最高のパートナーになるまでの絆の物語を、400点を超える貴重な直筆原画と共に追体験できる原画展です。会場では、北条司の卓越した筆致が冴える美麗なカラーイラストや、数々の名場面が描かれたモノクロ原稿を一挙公開。さらに、作中でおなじみの「伝言板」や、等身大の冴羽獠がいる「喫茶キャッツアイ」を再現したフォトスポットなどもご用意しており、シティーハンターの世界観に深く没入できる体験型展示をお楽しみいただけます。
会場では、ファン必見の展覧会オリジナルグッズを多数販売します。さらに、開催地であるJR上野駅限定の特別企画も実施。ここでしか見られない告知映像の放映や、「モバイルSuica限定カードフェイス」がもらえるプレゼントキャンペーンなど、展示以外にも様々な企画の実施を予定しています。
ぜひこの機会に、40年の時を超えて輝き続ける『シティーハンター』の尽きることのない魅力を、心ゆくまでご堪能ください。
原作者 北条司コメント
『シティーハンター』が40周年を迎えられたのは、これまで支えてくださったファンの皆さんのおかげです。今回の原画展では、獠や香たちが生きた時代の熱気や、自分自身が作品に込めた思いを少しでも感じていただけたら嬉しいです。これからも彼らの物語を、皆さんの心の中で生かし続けてください。
シティーハンターの世界観に没入できる体験型展示
■これが生のシティーハンター。史上最大400点以上の原画が、あなたの心を撃ち抜く!
本展では、『シティーハンター』の冴羽獠と槇村香の運命的な出会いから、個性豊かな仲間たちや依頼人と築き上げた信頼、そして、獠と香がかけがえのないパートナーとして互いを認め合うまでの軌跡を全7章構成で辿ります。クールでコミカル、時に切なく、心を揺さぶる『シティーハンター』の物語を、ここに凝縮いたしました。
【展示エリア抜粋】
▼エントランス
新宿の街並みを抜けると、 新宿駅東口のあの伝言板が…!!
”依頼人”が伝言板に『XYZ』と書き込むと…!?
冴羽獠と槇村香のふたりがあなたを『シティーハンター』の世界へ誘います!!

▼冴羽アパート地下射撃場
緊迫感あふれるシューティングレンジで、二人の側に
立って撮影ができるフォトスポット。

▼喫茶キャッツアイ
海坊主が営む喫茶キャッツアイの店内では、
等身大の冴羽獠がお出迎え!!

【展示原画抜粋】

バリエーション豊かな会場限定オリジナルグッズの販売
会場のみで入手可能な”限定”オリジナルグッズを多数販売いたします。
ご来場の記念に、そして最高の思い出の証にぜひ手に入れてください。

◾️シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER!!~
ガラス越しのKISS スノードーム
作品の名シーン「ガラス越しのKISS」がスノードームとして登場!
7,700円

◾️シティーハンター40thビジュアル 回転アクリルスタンド
回転するアクリルスタンドです。ぜひ一度手に取って回転させてみてください♪
3,520円

◾️シティーハンタートレーディング キャラクタークリアカード(全7種)
作中に登場する名シーンを使用したキャラクタークリアカードです。
500円

◾️シティーハンター大原画展行ってきました!プリントクッキー
ロゴや獠と香などがプリントされた”行ってきました!クッキー”が登場!
1,296円

◾️アクリルFOREVER(万年)カレンダー
日付パネルをスライドさせるだけで、繰り返し使える万年カレンダー。
3,300円

◾️トレーディングアクリルカード(全6種)
獠と香を始めとする全6種。コンプリートを目指して、
お気に入りのキャラクターをぜひ手に入れてください。
770円

◾️ロックグラス
表裏に獠と香をプリントし、正面から眺めると物語の名シーンが
浮かび上がる、特別なロックグラスです。
1,980円


◾️つながるアクリルスタンド(冴羽獠/槇村香)
名シーンを集めたアクリルスタンド。
獠と香のアクリルスタンドを組み合わせると、
名シーンが完成する仕掛けも楽しめます。
2,420円

◾️10gハンマーキーホルダー
あのハンマーを重量10gで忠実にミニチュア化。見た目の再現度はもちろん、
手に取ったときのリアルな重みも楽しめるファン必携のアイテムです。
2,970円

◾️ランダムウッドコースター(6種)
MDF素材のコースターに美麗なイラストをプリント。
グラフィカルなデザインが際立つスタイリッシュなアイテムです。
各770円
シティーハンター大原画展×JR東日本
シティーハンター大原画展とJRE MALLチケットのタイアップ企画として、原画展開催地「JR上野駅」での告知映像の放映や開催記念「モバイルSuica限定カードフェイス」プレゼントキャンペーンなどを実施いたします。
■「JR上野駅」でここでしか見られない大原画展の告知映像が放映
「上野駅」のPLATFORM13で、開催を記念した告知映像が放映されます。
さらにあの場所でも・・・?続報をお待ちください。

【「JR上野駅」 PLATFORM13 放映概要】
・放映期間:2025 年 11 月 17日(月)~2025 年 11 月 30 日(日)
・放映時間:8:00~21:30
※下記時間帯は放映を行っておりません。
月曜日 8:00 ~ 11:30 / 木曜日 17:00 ~ 19:00
土曜日 8:00 ~ 10:00 / 日曜日 16:00 ~ 19:00
※輸送障害時など、都合により13番線ホームへの立ち入りを規制する場合や、事前の告知なく放映を停止・スケジュールを変更する場合がございます。
■シティーハンター大原画展開催記念「モバイルSuica限定カードフェイス」プレゼントキャンペーン
キャンペーン期間中、JRE POINT WEBサイトに登録したモバイルSuicaで2,500円以上お買い物
いただいた方に、モバイルSuicaを着せ替えできる限定カードフェイスを10万名にプレゼント!


【キャンペーン概要】
以下の特設ページより、キャンペーンにエントリーしてください。当選のお知らせは2026年1月下旬~2月上旬予定を予定しており、対象のモバイルSuicaへのカードフェイスのプレゼントをもってかえさせていただきます。
・特設ページ:https://event.jreast.co.jp/pages/cityhunter40th_mobilesuica
・エントリー期間:2025年11月1日(土)~12月28日(日)
※参加にあたっての注意事項は特設ページをご確認ください。
※参加数が10万名を超えた場合は抽選となります。
※カードフェイスの着せ替えが可能な期間(有効期間)はプレゼント後~2026年8月頃まで予定しています。
※全国のSuica等交通系電子マネーが利用できる全ての店舗・サービスが対象です。(電車・バス等の交通利用は除く)
※Androidは、Google LLCの商標です。
■エキュート上野でSuicaを使って買い物をするとステッカープレゼント!
原画展の開催地、上野の「エキュート上野」でSuicaを使って1回500円(税込)以上お買い物をすると、オリジナルステッカーをプレゼント!

※ステッカーはなくなり次第配布終了です。
※営業時間は各店舗により異なります。配布対象外の店舗もございます。
詳細はエキュート上野公式サイトをご覧ください。
エキュート上野公式サイト:https://www.ecute.jp/ueno
※Androidは、Google LLCの商標です。
※本件プレスリリースの写真・イラストはすべてイメージです。
※キャンペーンは予告なく変更・中止となることがあります。
展覧会チケット情報
通常チケットのほか、先駆けいち早く展覧会を楽しみたい方のために、11/22-23日時指定券をご用意いたしました。ほかにも、「オリジナルスノードーム」や「オリジナルピンズ」が特典のセット券、バラエティ豊かなチケットを販売いたします。チケットの詳細は展覧会HPや各プレイガイドをご参照ください。

■発売中
■チケット販売URL
イープラス
通期券・11/22-23日時指定券
https://eplus.jp/cityhunter40th_ex/
JRE MALL
・通期券
https://event.jreast.co.jp/activity/detail/a075/a075-00012
・11/22-23日時指定券
https://event.jreast.co.jp/activity/detail/a075/a075-00001
■チケット詳細
11/22-23日時指定券:3,500円※1
当日券:一般 2,900円 小・中学生 1,100円
前売券:一般 2,500円 小・中学生 800円
特典グッズ付きチケット①:10,000円※2
特典グッズ付きチケット②:13,000円※2
※価格は全て税込です。
※特典画像はイメージです。予告なくデザインが変更になる場合があります。
※1
11月22日(土)、23日(日)、1時間毎の時間指定、入場特典 ※非売品
この2日間は通常の前売券・当日券ではご入場いただけません。
※2
特典グッズ①「シティーハンター大原画展オリジナルスノードーム」
特典グッズ②「シティーハンター大原画展オリジナルピンズセット」


「シティーハンター大原画展~FOREVER, CITY HUNTER‼~」開催概要
開催期間:2025年11月22日(土)~12月28日(日)
開場時間:10:00~17:00 (最終入場 16:30)
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園 1-2)
主催:東映・コアミックス
協賛: TOPPANクロレ
公式サイト: https://www.cityhunter-ex.jp
X: https://x.com/cityhunter_ex
Instagram: https://www.instagram.com/cityhunter_ex/
【「シティーハンター」について】
新宿駅東口の伝言板に書き込まれる「XYZ」のアルファベット3文字──それは、“もう後がない”という依頼人からの切実なメッセージ。腕は超一流ながら無類の美女好き・冴羽獠と、そのパートナー・槇村香のコンビが、裏社会の始末屋(スイーパー)「シティーハンター」として、時に依頼人の美女にもっこりしながら、さまざまな依頼を解決するアクションコメディ作品です。「週刊少年ジャンプ」に1985年から1991年まで連載され、2025年2月26日に連載開始から40周年を迎えました。

権利表記©北条司/コアミックス 1985
【シティーハンター大原画展東京会場実行委員会】プレスリリースより
蔦重めぐり~ 台東区×東武鉄道×東京メトロ 手ぬぐいスタンプラリー ~

2025年10月31日(金)から2025年11月25日(火)まで開催
東京地下鉄株式会社(以下「東京メトロ」)は、当社線をご利用いただきながら東京の魅力ある街を訪れていただくことを目的に台東区・東武鉄道株式会社と共催で、「蔦重めぐり~台東区×東武鉄道×東京メトロ 手ぬぐいスタンプラリー~」を2025年10月31日(金)から11月25日(火)まで開催いたします。
本スタンプラリーは、江戸の出版文化を支えた蔦屋重三郎ゆかりの地を巡りながら、オリジナルの「手ぬぐい」を完成させる企画です。台東区内にある「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」をスタート地点とし、浅草エリアを中心とする観光名所を散策しながら、各所に設置されたスタンプを手ぬぐいに押していただきます。
スタンプラリーへの参加には「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」への入館(有料)が必要です。ご入館のうえ、スタンプラリーに参加を大河ドラマ館受付にてお申し出ください。「手ぬぐい」と「散策マップ」をお渡しいたします。
散策マップを片手に蔦屋重三郎ゆかりの地を巡り、スタンプを押すことで、世界に一つだけのオリジナル手ぬぐいが完成します。
本企画を通じて、お客様には蔦屋重三郎が生きた江戸の歴史や文化に触れていただくとともに、台東区の新たな魅力をお楽しみいただけます。
東京メトロは、今後も東京の都市内観光「City Tourism」を推進し、沿線地域のにぎわい創出に貢献してまいります。
詳細は以下をご覧ください。
「蔦重めぐり~台東区×東武鉄道×東京メトロ手ぬぐいスタンプラリー~」詳細
1 実施期間
2025年10月31日(金)から2025年11月25日(火)まで
2 参加方法
(1) 「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」(台東区民会館9階)の入館時、スタッフに「蔦重めぐり 手ぬぐいスタンプラリー」の参加意向をお伝えください。
※入館時には入館料が必要です。
(2) 手ぬぐいと散策マップを受け取ったら5 手ぬぐいスタンプ設置場所や観光地をめぐり、台東区の観光をお楽しみください。
(3) 4か所に設置された5 手ぬぐいスタンプ設置場所で、手ぬぐいのお好きな場所にスタンプを押してください。
3 手ぬぐい引換・スタンプ設置期間
2025年10月31日(金)から2025年11月25日(火)まで
※スタンプ設置時間は各施設により異なります。
4 手ぬぐい引換場所
「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」(台東区民会館9階)
(1) 開館時間 : 9時00分から17時00分まで(最終入館16時30分)
(2) 休館日 : 毎月第2月曜日(第2月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始等
(3) 入館料 : 大人(中学生以上)800円/小人(小学生)400円 ※未就学児は無料
(4) URL : https://taito-tsutaju.jp/features/exhibition
5 手ぬぐいスタンプ設置場所
(1) 東京メトロ/上野駅 日比谷線エレベーター専用改札付近
設置時間:9時00分から20時00分まで
(2) 東武鉄道/浅草駅 正面改札口付近
設置時間:始発から終列車まで
(3) 江戸新吉原耕書堂 店舗内
ア 設置時間:10時00分から17時00分まで
イ 休館日 :毎月第2月曜日(第2月曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始等
ウ URL :https://taito-tsutaju.jp/features/know-satellite
(4)正法寺 境内
ア 設置時間:10時00分から17時00分まで
イ URL :https://temple.nichiren.or.jp/0041045-shoboji/
6 注意事項
(1) 「べらぼう 江戸たいとう 大河ドラマ館」(主催:台東区大河ドラマ「べらぼう」活用推進協議会)の入館には入館料が必要です。
(2) 手ぬぐいのお渡しはお一人様につき一枚です。
(3) スタンプ設置場所の巡る順番は自由です。
(4) ラリーに必要な交通費等はお客様のご負担となります。
(5) 諸事情により、イベント内容の変更及び開催を中止する場合がございます。
(6) 参加中の怪我、事故等については責任を負いかねます。
(7) 手ぬぐいスタンプ用インクが手など意図しない場所に付着する事を防ぐ為、インクが完全に乾いた事をご確認下さい。
(8) 速乾性のあるインクを使用しておりますが、インクの乾燥時間はその日の温度や湿度等の環境により異なります。雨や洗濯等の水濡れにより、色落ちや色移りする場合がございますので十分にご注意下さい。
(9) 手ぬぐいの数に限りがありますので、早期に配布を終了する場合があります。
7 お問い合わせ先
東京メトロお問い合わせページ https://www.tokyometro.jp/support/index.html
【東京メトロ】プレスリリースより
「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」”印象派の巨匠”ウィーク開催決定!
国立西洋美術館
アトレ上野とのコラボ企画、東京メトロオリジナル24時間券を販売
10月25日[土]に国立西洋美術館[東京・上野公園]にて「オルセー美術館所蔵 印象派—室内をめぐる物語」が開幕します。会期中の対象期間(平日)にご来場いただいた各日先着200名様に、オリジナルステッカー(非売品)をプレゼント! 本展にも多くの作品が展示される”印象派の巨匠”たち3人にちなみ、「モネ・ウィーク」「ドガ・ウィーク」「ルノワール・ウィーク」を開催します。週替わりで、本展に展示されるそれぞれの作品の絵柄をご用意しました。
そのほか展覧会公式図録、オリジナルグッズなどご紹介します。
◆モネ・ウィーク
期間:11月11日[火]~14日[金]
配布物:クロード・モネ《アパルトマンの一隅》オリジナルステッカー

◆ドガ・ウィーク
期間:11月18日[火]~21日[金]
配布物:エドガー・ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》オリジナルステッカー

◆ルノワール・ウィーク
期間:12月2日[火]~5日[金]
配布物:ピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》オリジナルステッカー

◆対象:上記期間に本展にご来場のお客様、各日先着200名様 ※予定枚数に達し次第終了
◆配布場所:国立西洋美術館「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」企画展示室改札
※お1人様1枚。
※割引クーポンは付いておりません。
展覧会公式図録は表紙デザインが2種類!

販売価格:3,300円 (税込)
A4変形サイズ、252ページ、ハードカバー上製本
※作品情報等一部英文併記
本展の全出品作品97点のオールカラー画像に加え、国内外の専門家による論文・コラムを日本語・英語で収録。日本初公開作品のエドガー・ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》は見開きで大きく掲載し、作品の魅力を存分にご堪能いただけます。
表紙デザインはドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》とピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》の2種類をご用意。
「印象派と室内」をめぐる芸術家たちの挑戦をより深く理解できる、充実した一冊となっています!
※在庫状況により、表紙の種類をお選びいただけない場合がございます。
発行:国立西洋美術館、読売新聞社
監修:袴田紘代(国立西洋美術館主任研究員)、アンヌ・ロビンス(オルセー美術館絵画学芸員)
執筆:袴田紘代、アンヌ・ロビンス、シルヴィ・パトリ(シニア・キュレーター、オルセー美術館・オランジュリー美術館創立記念行事責任者)、天野知香(お茶の水女子大学名誉教授)、シリル・シアマ(ジヴェルニー印象派美術館館長)、アナイス・アルシュス(オルセー美術館装飾芸術学芸員)ほか
展覧会オリジナルグッズ
【コラボグッズ】
PAPIER TIGRE ノート・メッシュポーチ・ボールペン
ノート:各3,300円 メッシュポーチ:各2,640円 ボールペン:1,980円

2012年にパリで設立したステーショナリーを中心にものづくりを行うプロダクトブランド「PAPIER TIGRE(パピエ ティグル」。「紙(パピエ)」の名を冠するブランドならではのこだわりアイテムのノートをはじめ、メッシュポーチ、ボールペンをご用意しました。本展限定デザインです。
ame ピアス・イヤリング
各6,820円

リサイクルプラスチックの美しさを追求する、ライフスタイルブランド「ame」とのコラボレーショングッズ。ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》、ルノワール《ピアノを弾く少女たち》の色遣いや光の表現から着想を得て、ピアスとイヤリングを作り上げました。
それぞれ6種で計12種展開。お好みのアクセサリーをお選びください。
そのほかオリジナルグッズも一部ご紹介します。





※料金はすべて税込です。
※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
※各商品の在庫には限りがあります。一部商品は購入個数制限を設けることがあります。
※転売目的でのご購入はご遠慮ください。
オルセー印象派展×アトレ上野 「アトレでひたる、オルセー印象派展のアートの余韻」を開催!
JR上野駅直結のショッピングセンター・アトレ上野(所在地:東京都台東区)とのコラボ企画が実現!
2025年10月25日[土]~11月30日[日]の期間、一部ショップでの限定ノベルティのプレゼントや、「The Arts Fusion by L’écrin」にてコラボメニューを展開。展覧会の世界観を反映した、ここだけの特別企画を提供します。

【① コラボメニュー】

■The Arts Fusion by L’écrin(EAST 1F)
「印象派スペシャルコラボメニュー~食事を楽しむ物語~」4,800円(税込)
モネ、ルノワール、ドガなどの作品から、食材×世界観を融合させた前菜、魚、肉、デザートの計4品。展覧会とのコラボをぜひお楽しみください。
※ワインは料金に含まれません。
【② 限定ショッパー、オリジナルステッカープレゼント】
対象ショップにて税込2,000円以上お買い物されたお客様に、先着で限定のオリジナルショッパーと、割引クーポン付オリジナルステッカーを1枚ずつプレゼントします。


【配布期間】2025年10月25日(土)~なくなり次第終了
【対象ショップ】アトレ上野公式ホームページをご確認ください。
※お1人様それぞれ(各)1枚限りのお渡しとなります。
【③オリジナルコースタープレゼント】
一部レストラン・カフェにてドリンクをご注文されたお客様に、先着でオリジナルの割引クーポン付コースターを1枚プレゼントします。



【配布期間】2025年10月25日(土)~なくなり次第終了
【対象ショップ】アトレ上野公式ホームページをご確認ください。
※お1人様1枚限りのお渡しとなります。
詳細はアトレ上野公式ホームページをご覧ください。
https://www.atre.co.jp/ueno/news/5748/
東京メトロオリジナル24時間券を発売!
本展の開催を記念し東京メトロより、エドガー・ドガ《家族の肖像(ベレッリ家)》およびピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》を券面デザインにしたオリジナル24時間券を発売します。

販売金額:各700円(税込)
販売数量:各10,000枚(計20,000枚) ※なくなり次第終了
販売期間・販売箇所:
2025年10月25日[土]から2026年2月15日[日]まで
「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」特設ショップ
2025年10月27日[月]から2026年2月15日[日]まで
東京メトロ旅客案内所(表参道駅、池袋駅、新宿駅)
浅草文化観光センター
中央区観光情報センター
東京シティアイ 観光・ビジネス情報センター
TERMINAL GINZA 観光案内所
乗車券に関するお問い合わせ:東京メトロお客様センター
https://www.tokyometro.jp/support/index.html
スペシャルチケット好評販売中!
●スペシャルチケット 印象派展×大絶滅展 上野おとなりセット券
販売価格 4,100円(税込)
販売期間 8月8日(金)10:00~2026年2月15日(日)16:30
販売場所 アソビュー!

特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」(11月1日~2026年2月23日、国立科学博物館)との、上野公園でおとなり同士の美術館・博物館で同時期に行われる展覧会のセット券!
両展の当日券を別々で購入いただくよりも計500円安い、お得な割引チケットです。
※「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」展の一般観覧券1枚と、「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」の一般・大学生観覧券1枚がセットになったチケットです。
※1組のお申込でQRチケットが1枚発券され、同一のQRコードで両展を各1回ずつ観覧できます。
●ポストカード付き券
販売価格 前売券・当日券とも通常料金+100円
販売期間 5月29日(木)10:00~2026年2月15日(日)16:30まで
販売場所 セブンチケット

本展キービジュアルの、どちらかお好きなデザイン1種のポストカードがついたチケット!
※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合があります。
※ポストカードは、セブンチケットにて「ポストカード付き券」をご購入いただくと、2種の中からお好きなデザインを1枚、セブン-イレブン店内マルチコピー機にて印刷できます。
※一部マルチコピー機が設置されていない店舗があります。
【展覧会概要】
本展は、「印象派の殿堂」ともいわれるパリ・オルセー美術館所蔵の傑作約70点を中心に、国内外の重要作品も加えたおよそ100点により、マネ、モネ、ドガ、ルノワール、セザンヌら印象派の画家たちの、室内というテーマに対する関心のありかや表現上の挑戦をたどります。
オルセー美術館の印象派コレクションがこの規模で来日するのはおよそ10年ぶりです。
「室内」という視点から、印象派の新たな魅力を実感できる貴重な機会となります。
【開催概要】
◆展覧会名:オルセー美術館所蔵 印象派—室内をめぐる物語
◆会期:2025年10月25日[土]~2026年2月15日[日]
◆会場:国立西洋美術館[東京・上野公園]
◆開館時間:午前9時30分~午後5時30分(金・土曜日は午後8時まで)
休館日:月曜日、11月4日[火]、11月25日[火]、12月28日[日]-2026年1月1日[木・祝]、1月13日[火](ただし、11月3日[月・祝]、11月24日[月・休]、1月12日[月・祝]、2月9日[月]は開館)
◆観覧料(税込):
一般:2,300円(2,100円) 大学生:1,400円(1,300円) 高校生:1,000円(900円)
※()内は前売り料金。
※中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料。(学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)
※大学生及び高校生の方は、入館の際に券売窓口にて学生証をご提示ください。
※国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生・教職員は、本展を学生1,200円、教職員2,100円でご覧いただけます。(学生証または教職員証をご提示のうえ会期中、ご来場当日に国立西洋美術館の券売窓口にてお求めください)
※12月12日[金]~12月26日[金]は高校生無料観覧日。 入館の際に券売窓口にて学生証をご提示ください。
※観覧当日に限り本展観覧券で常設展もご覧いただけます。
※前売券は5月29日[木]から10月24日[金]までの販売。(国立西洋美術館インフォメーションでの販売は10月22日[水]まで)
※チケット情報の詳細は、展覧会公式サイトをご確認ください。
◆主催:国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社、日本テレビ放送網
◆特別協賛:キヤノン、大和証券グループ
◆協賛:DNP大日本印刷
◆後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
◆協力:日本航空、日本貨物航空、ルフトハンザ カーゴ AG、ヤマト運輸、西洋美術振興財団
◆公式サイト:https://www.orsay2025.jp
◆お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
【「オルセー美術館所蔵 印象派-室内をめぐる物語」広報事務局】プレスリリースより
【国立科学博物館】企画展「量子の世紀」開催のお知らせ
国立科学博物館
国立科学博物館は、2025(令和7)年10月21日(火)から11月30日(日)までの期間、下記のとおり、企画展「量子の世紀」を開催いたします。
【詳細URL:https://www.kahaku.go.jp/event/2025/10quantumcentury/】

いまからおよそ100年前、物理学者たちによって作り上げられたとある理論が、自然についての人間の知識に、大きな変革をもたらしました。
その名は「量子力学」。現代のサイエンスの根幹を成すと同時に、その応用を通じて、われわれの生活や社会を変える原動力となっている理論です。
2025年は、量子力学の1世紀を記念する「国際量子科学技術年」(International Year of Quantum Science and Technology; IQY)。本展では、量子力学の理論のエッセンスを紹介するとともに、この理論のあゆみを、自然界の不可思議なメカニズムに魅せられた科学者たちの挑戦として描きます。
当館新規収蔵・初公開となるアインシュタイン直筆メッセージ入り肖像写真や、ハイゼンベルク、ディラックらの手紙のほか、量子のあゆみに関わった科学者の貴重資料を展示します(一部複製品を含む)。また、「シュレーディンガーの猫」や「量子もつれ」といった量子力学の概念を体験的に学べる物理現象・ハンズオン展示を設置します。
開催概要
企画展「量子の世紀」
【開 催 場 所】国立科学博物館(東京・上野公園)地球館2階 常設展示室内
【開 催 期 間】2025(令和7)年10月21日(火)~11月30日(日)
【開 館 時 間】9時~17時 ※入館は閉館時刻の30分前まで
【休 館 日】月曜日、月曜日が祝日の場合は火曜日
【入 館 料】一般・大学生:630円(団体510円)、高校生以下及び65歳以上:無料
※本展は常設展示入館料のみでご覧いただけます ※団体は20名以上
※入館方法の詳細等については、当館ホームページをご覧ください
https://www.kahaku.go.jp/
【主 催】国立科学博物館
【共 催】日本物理学会
展示紹介
第I部 量子力学の誕生
量子力学は、100年前に突如としてその全貌をあらわしたというわけではありません。19世紀から20世紀への転換期のころから、鍵となるアイデアが、徐々に積み重ねられていったのです。しかし1920年代の半ばの勢いはすさまじく、1925年からものの2年たらずで、おおよその理論の骨子が見出されました。ただしそれは、自然界の不思議な「謎」をめぐる探究の幕開けに過ぎませんでした。


第II部 量子力学の挑戦
量子力学は、自然界におけるさまざまな階層の現象を極めてよく説明しました。その知見を応用した技術は、わたしたちの社会の基盤となっています。理論が示す自然界の不可思議な性質についても、その探究の一方、これを積極的に活用してかつてないテクノロジーを創出する試みが注目を集めています。量子力学の物語は、まだ始まったばかりなのかもしれません。



展覧会の見どころ
PICK UP1
科学者の貴重資料でたどる量子のあゆみ
PICK UP2
物理現象・ハンズオン展示で体感する量子のふしぎ


PICK UP3
実物資料で学ぶ量子テクノロジーの最先端
本展監修者

理学研究部 理化学グループ
研究員 河野 洋人(こうの ひろと)
専門は科学史、とくに近現代の物理科学史を研究しています。とりわけ明治期以降の日本の物理学史に関心があり、学説の分析や国際比較を通じて、学問形成のダイナミズムに着目した研究を行っています。近年は、日本における物性物理学の形成過程について調査しています。
【文化庁】プレスリリースより
