第4回『初代川柳生誕300年ー江戸からTOKYO 川柳の文化と楽しみー』

川柳は、江戸が上方文化から抜けて独自の文化を生み出すようになった江戸時中期に浅草で産声を上げました。爛熟する江戸文化の中で育まれ、江戸を江戸っ子の目で切り取った十七音は、上野で文芸として確立しました。発祥から260余、元祖の生誕から300年を迎える本年、今なおブームが続く川柳の文化を辿ります。

日時 平成30年 10月14日(日)開演14:00 開場13:30
会場 寿区民館(台東区寿1-10-12)

講師 尾藤 川柳 氏(十六代目川柳(櫻木庵))
昭和35年、東京生まれ。川柳公論社代表。「川柳はいふう」主宰。女子美術大学特別招聘教授。川柳の史料館・朱雀洞文管理人。編著書に『川柳総合大事典』(雄山閣)、『川柳の楽しみ』(新葉館出版)、『目で識る川柳250年』他多数。句集に『門前の道』、『尾藤一泉』他。