04. 講演記録集はこちら

「江戸から学ぶ」とは

江戸の昔から続く伝統行事、神社仏閣、名所旧跡等を数多く擁する台東区。上野や浅草をはじめとしたまちと、そこに住む人々の暮らしの中には、今もなお、江戸のこころと文化が息づいています。
江戸から明治へと時代が変わり、東京が誕生して150周年の節目を迎えた平成30年。本区に色濃く残る江戸文化の魅力に理解を深め、未来を拓く知恵やこころを学ぶことができるよう、『講演会シリーズ「江戸から学ぶ」連続講座』を開催しました(令和3年度終了)。

 

電子書籍 講演会シリーズ「江戸から学ぶ」講演記録集

『講演会シリーズ「江戸から学ぶ」連続講座』の内容をまとめた講演記録を電子書籍でご覧いただけます。

 

(1)「講演会シリーズ『江戸から学ぶ』講演記録集 壱」
平成30年度に開催したキックオフイベント及び第1~7回までの内容をまとめた講演記録集です。

▸ 電子書籍版
▸ PDF版ダウンロード(13.71MB)
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(2)「講演会シリーズ『江戸から学ぶ』講演記録集 弐」
令和元年度に開催した第8~12回、番外編第1回などの内容をまとめた講演記録集です。

▸ 電子書籍版
▸ PDF版ダウンロード(17.25MB)
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(3)「講演会シリーズ『江戸から学ぶ』講演記録集 参」
令和3年度に開催した第13~17回、番外編第2回及びクロージングイベントの内容をまとめた講演記録集です。

▸ 電子書籍版
▸ PDF版ダウンロード(18.68MB)
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◆過去の講演会一覧

過去の講演会につきましてはこちらをご確認ください。


◆講演会記録映像の配信について

「YouTube 台東区公式チャンネル」で以下の講演会についてダイジェストをご覧いただけます。

キックオフイベント(平成30年5月27日実施)
江戸の音を観る・谷中編(令和元年11月10日実施)
江戸の音を観る・奥浅草編(令和3年10月3日実施)
クロージングイベント(オンライン配信)


お問い合わせ

台東区文化振興課
TEL.03(5246)1153

江戸から学ぶ 第17回『災害都市江戸と穴蔵大工』(令和3年度)

たくさんのお申込みありがとうございました。当落通知は1月上旬頃発送の予定です。

締切 令和3年12月19日(日)

<講演概要>
日時 令和4年 1月23日(日)14:00開演(90分程度の予定)
会場 ミレニアムホール(台東区生涯学習センター・台東区西浅草3丁目25-16)

江戸は、火災や地震などさまざまな災害に見舞われていた「災害都市」でした。そこで、江戸で暮らす人々は、自分の財産を守るため、いわば地下式防災倉庫の「穴蔵」を設置していました。穴蔵を施工したのは特殊な水留め加工技術を有する「穴蔵大工」です。
本講演会では、災害都市江戸の実態と穴蔵大工の活躍に迫ります。

講師 小沢 詠美子 氏(成城大学民俗学研究所研究員)
1961年、東京都中央区生まれ。1987年、成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了。神戸大学大学院経済学研究科助教授などをへて、2004年から成城大学民俗学研究所研究員、同大学非常勤講師。おもな著書に、『災害都市江戸と地下室』『お江戸の経済事情』『江戸ッ子と浅草花屋敷』『江戸時代の暮らし方』など。

<留意事項>
・新型コロナウイルス感染症拡大等の理由により、内容の変更や中止となる可能性があります。
・参加の際は、新型コロナウイルス感染症対策のため、必ずマスクを着用し、私語は控えるようお願いします。

江戸から学ぶ 第13回『江戸の大火と盛り場』(令和3年度)

たくさんのお申込みありがとうございました。当落通知は10月中旬頃発送の予定です。

締切 令和3年10月3日(日)

<講演概要>
江戸は振袖火事(1657年)をはじめ度々の大家に見舞われました。その対策として設けられたのが延焼防止のための明地=火除地です。ところが庶民は、そこを盛り場に造り替えてしまいます。そこに江戸の面白さ、江戸庶民のたくましさがみえてきます。

日時 令和3年 10月31日(日)14:00開演(120分程度を予定)
会場 ミレニアムホール(台東区生涯学習センター・台東区西浅草3丁目25-16)

講師 波多野 純 氏(日本工業大学名誉教授)
昭和21年生まれ、神奈川県出身。日本工業大学名誉教授(前学長)、波多野純建築設計室代表。工学博士。『江戸城Ⅱ』で建築史学会賞。「ネパールにおける仏教僧院の保存修復」で日本建築学会賞(業績・共同)。

<留意事項>
・新型コロナウイルス感染症拡大等の理由により、内容の変更や中止となる可能性があります。
・参加の際は、新型コロナウイルス感染症対策のため、必ずマスクを着用し、私語は控えるようお願いします。

 

 

 

 

江戸から学ぶ 第16回『徳川将軍菩提寺の謎』(令和3年度)

たくさんのお申込みありがとうございました。当落通知は12月上~中旬頃発送の予定です。

締切 令和3年11月28日(日)

<講演概要>
日時 令和3年 12月25日(土)10:30開演(90分程度の予定)
会場 寛永寺輪王殿(台東区上野公園14-5)

徳川家は代々浄土宗の檀家でした。
しかしその霊廟は、宗派も場所も違う三か所に作られるようになります。
何故このようなことになってしまったのか、その時浄土宗はどのように対応したのか。
表舞台には出てこない、裏側の歴史を解き明かします。

講師 浦井 正明 氏(寛永寺住職)
昭和12年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学文学部史 学科卒業。東叡山寛永寺山内現龍院住職、寛永寺長臈を経て、令和2年2月より東叡山輪王寺門跡門主・寛永寺貫首。台東区文化財保護審議会委員、台東区教育委員会委員長を歴任し、現在は台東区文化政策懇談会委員、 上野の山文化ゾーン連絡協議会顧問を務める。 平成29年10月に台東区文化功労栄誉章を受章。

<留意事項>
・新型コロナウイルス感染症拡大等の理由により、内容の変更や中止となる可能性があります。
・参加の際は、新型コロナウイルス感染症対策のため、必ずマスクを着用し、私語は控えるようお願いします。