開園150年の上野公園で、誰でも楽しめる新しい音楽のパブリックアートを!!【 東京・春・音楽祭2023 】

【東京・春・音楽祭実行委員会】

2023年に開園150年を迎える上野公園を舞台に、日本初の音楽のパブリックアート「Ellen Reid SOUNDWALK featuring Kronos Quartet and 50 for the Future(エレン・リード サウンドウォーク featuring クロノス・クァルテット & 50 for the Future)」を実施するため、クラウドファンディングに挑戦することと致しました。

Ellen Reid SOUNDWALKは、GPS(現在位置情報)を利用し、自然の中で音楽を楽しむパブリックアート作品として、アメリカ出身、ピューリッツァー賞受賞歴もある若き作曲家、サウンドアーティストのエレン・リードによってコロナ禍に立案・製作され、欧米を中心に数々の著名な公園(ニューヨーク・セントラルパーク、ロンドン・リージェンツ・パーク&プリムローズ・ヒル等)で実施されています。ヘッドフォンやイヤフォンから聴こえてくる音楽が、それぞれが歩く場所や経路によって自然に移り変わります。五感をフルに使った新しい音楽との出会いが待っています。

 

<クラウドファンディング詳細>
【タイトル】上野公園でSOUNDWALKを実現したい!
【URL】https://readyfor.jp/projects/SOUNDWALK
【目標金額】150万円
【募集期間】2022年12月6日[火]11時~2023年1月31日[火]23時 56日間
【資金使途】SOUNDWALKで実働するアーティストの創作活動費、渡航滞在費、広告宣伝費、またクラウドファンディング手数料等雑費に使わせていただきます。
【形式】All or Nothing形式 ※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。
【リターン】5,000円~1,000,000円まで計12コース。
「WEBサイトにお名前掲載」、「クロノス・クァルテットサイン付CD」、「参加アーティストによる限定曲目解説動画」、「クロノス・クァルテット未公開演奏映像」など

 

「Ellen Reid SOUNDWALK featuring Kronos Quartet and 50 for the Future」
クラウドファンディングが成立した際には、日本初上陸のSOUNDWALKとして、東京・春・音楽祭が開催される上野公園を舞台に、エレン・リードの監修のもと、国内外で絶大な人気を誇り2023年には結成50周年を迎えるクロノス・クァルテットが手がける「50 for the Future」の作品を中心に製作。スマートフォン用の無料の専用アプリ内に日本語の上野公園用ページも用意され、多くの方に上野公園で新たな音楽散歩をお楽しみいただけるようになります。

 

<実施予定概要>

【期間】2023年3月~約1年間 ※調整中
【会場】上野恩賜公園
【アーティスト】エレン・リード、クロノス・クァルテット /他
【プログラム】SOUNDWALKアンサンブルによる作品、クロノス・クァルテット「50 for the Future」より

▼東京・春・音楽祭2023 WEBサイト
「Ellen Reid SOUNDWALK featuring Kronos Quartet and 50 for the Future」ページ
https://www.tokyo-harusai.com/sound-walk/

 

アーティスト紹介
●エレン・リード(作曲家・サウンドアーティスト)

同世代で最も革新的なアーティストの一人であり、オペラ、サウンドデザイン、映画音楽、アンサンブル、合唱等、幅広い作品を手がける作曲家、サウンドアーティストである。オペラ《プリズム》は、2019年のピューリッツァー賞・音楽部門を受賞した。
作曲家のミッシー・マッツォーリとともに、ルーナ・コンポジション・ラボを共同設立。これは若い女性やノンバイナリー、ジェンダー規範に抗する作曲家のための指導プログラムである。19年からは、ロサンゼルス室内管弦楽団のクリエイティブ・アドバイザー及びコンポーザー・イン・レジデンスを務めている。
コロンビア大学で学士(美術)、カリフォルニア芸術大学で修士を取得。世界各地の音楽からインスピレーションを受けており、お気に入りの2都市、ロサンゼルスとニューヨークで暮らす。作品はデッカ・ゴールドからリリースされている。ロサンゼルス・タイムズ紙いわく、「一言でいえば、リード到来」。
https://www.tokyo-harusai.com/artist_profile/ellen-reid/

●クロノス・クァルテット(弦楽四重奏)

サンフランシスコのクロノス・クァルテット――デイヴィッド・ハリントン(ヴァイオリン)、ジョン・シャーバ(ヴァイオリン)、ハンク・ダット(ヴィオラ)、サニー・ヤン(チェロ)――は、50年近くにわたり、弦楽四重奏で何が体験できるかを考え続けてきた。現代において最も知名度と影響力を持つアンサンブルの一つとして、世界中で数千回に及ぶコンサートを行い、70以上の録音をリリースし、世界で最も洗練された多くの作曲家や演奏家と様々なジャンルを跨いだコラボレーションをしている。また、非営利団体「クロノス・パーフォーミング・アーツ・アソシエーション」(KPAA)を通じて、弦楽四重奏のために1000以上の作品や編曲を委嘱しており、ポーラー音楽賞、エイヴリー・フィッシャー賞、エディソン・クラシック作品賞等、40以上の賞を受賞している。
https://www.tokyo-harusai.com/artist_profile/kronos-quartet/

●50 for the Future 

サンフランシスコを拠点とするクロノス・クァルテットの非営利公共会社クロノス・パーフォーミング・アーツ・アソシエイション(KPAA)が立ち上げた「50 for the Future」は、弦楽四重奏の委嘱、演奏、教育、及びレガシー・プロジェクトで、前例のない規模と潜在的な影響力を持つものです。
クロノス・クァルテットは、45年以上にわたる世界中の著名な作曲家や若手作曲家とのコラボレーションをもとに、アマチュアやプロの弦楽四重奏団が21世紀のレパートリーを演奏するために必要なスキルを身につけられるよう、50の作品からなるライブラリーを委嘱しています。
全ての作品はそれぞれ芸術的に完成されたもので、クロノス・クァルテットによって6回の公演シーズン(2015/2016から2020/2021)にわたって初演され、「50 for the Future」全体がクロノス自身のレパートリーの中核となる予定です。 各作品のスコアとパート譜のデジタル版、録音、その他の教育的資料は、ウェブサイトから無料でアクセスできます。
https://50ftf.kronosquartet.org/
 

「東京・春・音楽祭2023」 開催概要
期間:2023年3月18日[土]~4月16日[日]
主催:東京・春・音楽祭実行委員会
共催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館
会場:東京文化会館、東京藝術大学奏楽堂(大学構内)、旧東京音楽学校奏楽堂、国立科学博物館、東京国立博物館、東京都美術館、国立西洋美術館、上野の森美術館 /他
後援:文化庁(※申請中)、東京都(※申請予定)、台東区
協力:一般社団法人 上野観光連盟、上野の山文化ゾーン連絡協議会
助成:公益社団法人企業メセナ協議会 2021 芸術・文化による社会創造ファンド
URL: https://www.tokyo-harusai.com

 

 

記事提供:ココシル上野


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誰も観たことのない着物エンターテインメント! 『THEニッポンのおどりSHOWTIME』 11月12日・13日に上野飛行船シアターで開催!

誰も観たことのない着物エンターテインメント!『THEニッポンのおどりSHOWTIME』

世界で活躍中のパフォーマーが参戦!あの人気アイドルユニットも! 前代未聞のヤバすぎ着物エンタメショー

大友千里デザイン株式会社は、令和4年4月にオープンしたばかりの上野飛行船シアターで、令和4年11月12日(土)・13日(日)に『THEニッポンのおどりSHOWTIME』を開催いたします。

 

着物ファッションショー

 

(1)日本の踊り×着物ファッションショー!
これぞ日本のエンターテインメント!日本屈指のプロフェッショナルが集結しました。
世界で活躍するパフォーマーや、ファッションショーと神楽のコラボなど、誰も観たことの無いステージをご覧ください

 

270度プロジェクションマッピング

 

(2)270度プロジェクションマッピング!
今年4月にオープンした飛行船シアターの270度プロジェクションマッピングを駆使した演出は没入感が半端ない!
堅苦しいものと思われていた伝統芸能を刺激的なエンターテインメントに変えました

 

着付け体験!日本髪変身体験

 

(3)5,000円で着物&着付け!5分で日本髪変身体験!
自分の髪でたった5分で出来る日本髪体験が無料!固めないので取ればサラサラ元通り!
着付け体験も無料。5,000円で着物をゲットしてそのまま遊びに行くのもOK!
最強の変身映え写真が撮影できる

 

サカクラカツミ

 

■世界各国で活躍中のパフォーミングアーティスト「サカクラカツミ」が緊急参戦!
国内で生パフォーマンスが観れる貴重な機会です。
壇ノ浦から生き延びた平家が作った踊り「麦屋節」もサカクラカツミの演出により、270度プロジェクションマッピングを活用した迫力の演舞に仕上がっています。

 

仮面女子

 

■No.1地下アイドル「仮面女子」が芸者の踊りに挑戦!
日本髪のかつらに本格的なお引きずりの衣装で一緒に写真が撮れるのは最初で最後かも!
ダンスで鍛えた前代未聞のキレキレかっぽれをご覧あれ。
日本屈指のプロフェッショナルが集結した誰も観たことのない着物エンターテインメント!
この機会をお見逃しなく!!

 

【開催概要】
名称  : THEニッポンのおどりSHOWTIME
主催  : 大友千里デザイン株式会社
日時  : 11月12日(土) 14:00~16:00/18:00~20:00
     11月13日(日) 14:00~16:00
会場  : 飛行船シアター  台東区東上野4丁目24-11
入場  : チケット:5,000円 学生割引3,000円
    ※全席自由席 ※未就学児不可

チケット販売: 【Peatix】 https://odorishowtime.peatix.com

公式サイト: https://www.odorishowtime.com

YouTube  : https://youtu.be/hTnl8gtl8PA

 

【演目】
■オープニング
・サカクラカツミ

■第1章 神話の国
・神楽饗宴【石見神楽×相模里神楽】
・着物ファッションショー

■第2章 漆の国
・平家武士の踊り 麦屋節
・尺八
・津軽三味線
・安来節どじょうすくい
・米節

■第3章 和の輪の国
・江戸の粋な踊り かっぽれ
・藤娘
・深川さわぎ
・阿波踊り
・和太鼓
・みんなで盆踊り

【出演者】
・石見神楽東京社中
・相模里神楽垣澤社中
・関東富山県人五箇山会
・佐藤公基※12日
・瀧北榮山※13日
・椿正範
・橋本大輝※12日
・椿俊太郎※13日
・安藤龍正
・深川おどり
・ねのいろ
・細川千穂有佳(大友千里)
・$(ドル)
・灯連※12日
・華純連※13日
・和太鼓心動隊 動志

【体験コーナー】
・盆踊り(ステージコンテンツとして)
・和太鼓
・着物着付け
・日本髪体験

 

 

記事提供:ココシル上野


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いよいよ鉄道開業150年!文化創造イベント「超駅博 上野」 開催!

〇かつて「東北・信越の玄関口」と呼ばれた上野駅の壮大な駅空間を舞台に、鉄道開業150年の歴史と共に、地域の文化と未来を体感できる文化創造イベント 『超駅博 上野』 を、2022年10月14日(金)~30日(日)に開催します。

〇駅を“つながる”くらしのプラットフォームへと転換する「Beyond Stations構想」の一環として、150年の文化・歴史・まちと“つながる”イベント、地方・暮らしと“つながる”舞台や食の提供、駅や車両などの鉄道資産を活用した新しい価値を創造します。

〇また、現代の最先端技術を駅空間において展開し、未来と“つながる”今までにない新しい体験創造に実験的に取り組みます。

 

「超駅博 上野 ~停車場から文化創造Stationへ~」
コンセプト:文化とは、カタチなく伝承されてきた軌跡。150年を超えろ。
概要:上野駅は、文化創造ハブ(拠点)として、新しい駅や旅の姿を提案します。
2022年対象地域は「新潟・佐渡」。鉄道開業150年の歴史を振り返りながら、伝統芸能や食などを最先端技術と共に楽しみ、文化を体感し、創造するイベントです。

 

 

1 文化・歴史・まちとつながる ~タイムトリップ150年~
(1)現実を超える旅「AR車両フォトスポット」

〇日時:2022年10月14日(金)~16日(日)、28日(金)~30日(日)
 各日 11:00~16:00 (30分毎入替制) ※10/30(日)のみ15:00終了予定
〇会場:上野駅15、16番線ホーム前
〇内容:AR(拡張現実)技術を活用し、上野と上越、北陸を長年つないだEF64形電気機関車、新潟エリアで通勤車両としても活躍した115系電車の鉄道車両を展示します。
 ※AR技術の詳細は「参考1」参照

 

 

フォトスポットでは、2パターンのAR車両の並び方を選択できます。
①115系電車 2編成 (湘南色・新潟色)
②115系電車とEF64形電気機関車
お好きなパターンを選んでいただき、AR車両とお客さまの記念撮影ができます。

 

 

また、AR車両を上昇させ、通常は見られない車両下部の様子や、精巧に再現された115系電車のインテリアをご覧いただけます。その他、115系電車を思い起こさせる車両動作音BGMがお楽しみいただけるほか、前照灯が点灯したり、サボ(行先表示器)が変化したりと、AR車両ならではのさまざまなトリックをご体験いただけます。

※ご参加には、JRE MALLページ (https://www.jreastmall.com/shop/c/cI9xx/)より、「115系電車・EF64形電気機関車 ファイル&コースターセット(税込2,000円)」の購入が必要です。
(10月28日(金)~10月30日(日)の販売分については、10月4日(火) 14:00~発売開始)

 

 

注1:定員に達し次第、販売を終了させて頂きます。
注2:電子チケットのため、当日のイベント参加にはスマートフォンが必要です。
注3:電子チケット1枚につき1組(大人1名、子供2名まで(12歳以下) 1回まで参加可能です。商品はイベント当日に現地にてお渡しします。
注4:他駅から列車にご乗車のうえ、イベントにご参加の場合は、JR東日本 上野駅を区間に含んだ乗車券類をご購入下さい。改札外からイベントにご参加の場合は、JR東日本 上野駅を区間に含んだ乗車券類または入場券のお求め、もしくはIC入場サービス「タッチでエキナカ」で、ご入場ください。
 入場券、IC入場サービスのご利用時間は発券もしくは入場時刻から2時間以内となっております。2時間を超えた場合は、2時間ごとに入場料金が必要となります。

 

(2)上野「まち・えき」スタンプラリー 「150年をめぐる旅」
〇期間:2022年10月14日(金)~10月30日(日)
〇会場:上野駅~上野駅周辺~御徒町駅 10箇所
〇内容:上野エリアの150年の文化や歴史を体感していただきながら、上野駅や周辺地域をめぐるデジタルスタンプラリーを実施します。
〇協力:上野駅周辺全地区整備推進協議会、上野観光連盟、台東区
○参加方法
① ご自身のスマートフォン端末から「SpotTour」アプリをダウンロードしてください。
② 「SpotTour」アプリ内の検索画面からツアーコード「61500」を検索し、『上野まち・えき回遊スタンプラリー「150年をめぐる旅」』を選択し、「参加する」のボタンを押してください。
③ アプリのマップ上に表示されているスポットの近くまで移動すると、アプリ上にてそのスポットの過去の風景画像とキーワードが入手できます。
④ 10箇所全ての画像とキーワードを揃え、上野駅の「駅たびコンシェルジュ上野」までお越しいただけると、記念品(特製ポストカード)がもらえます。
 ※記念品受け渡しは、実施期間中「駅たびコンシェルジュ上野」の営業時間内に限ります。

 



 
(3) ジャイアントパンダ来日50周年記念ワークショップ
〇日程:2022年10月29日(土)
〇会場:上野駅3階公園口改札脇連絡通路
〇内容:ジャイアントパンダ来日50周年を記念し、下絵のついたトートバッグに色を重ねていくお子さま向けのワークショップを開催します。
 ※実際はトートバッグの生地の質を活かした、水彩テイストの仕上げになります。
〇協力:アーティスト NiJi$uKe(土居 虹亮)
〇参加方法:JRE MALLより事前にご購入ください。
 ①販売期間   2022年10月4日(火) ~ 2022年10月29日(土)
 ②販売ページ  https://www.jreastmall.com/shop/c/cI9xx/
 ③販売価格   3,300円(税込)

 

 

2 地方・暮らしとつながる ~新潟・佐渡地域の文化を多様な視点・手法で発信~
(1)伝統芸能五感体験・地域の多様な魅力発信・創造

○期間:2022年10月14日(金)~10月16日(日)
○会場:上野駅 中央改札外グランドコンコース
○内容:佐渡を知る・体験する・行きたくなる3日間。55インチの3面特大パネルなどによる佐渡文化紹介のほか、伝統芸能の実演、専用ディフューザーによる香りなど、各種イベントを実施します。
〇主なイベント:伝統芸能「鬼太鼓」・民謡「佐渡おけさ・相川音頭・両津甚句」実演
 佐渡出身Youtuberによる「佐渡おけさ」動画配信
 Slow Neighborhood※ 発表会「20歳が仕込む佐渡学校蔵の酒」
 ※地方・都市を身近に感じ、楽しむJR東日本の新しい取組み
 ※詳細は、公式HP(https://www.jreast.co.jp/tokyomovinground/exhibition/chouekihakuueno/)をご確認ください。

 

(2)五感体験型 新潟産直市
○日時:2022年10月25日(火)~10月30日(日)10:00~20:00予定
 ※最終日(30日)のみ18:00終了
○会場:上野駅 中央改札外グランドコンコース
○内容:55インチの3面特大パネルで、まるで現地を実際に訪れているかのような映像をご体験できます。また、指向性スピーカーや専用ディフューザーにより、現地の音や香りを表現。風景・音・香り・味・手触りを感じながら、各地の地産品などを販売します。 10/29(土)には等身大アバターによる新潟案内、10/30(日)には長岡・摂田屋地区とのライブ中継も予定しています。※五感体験装置は「参考2」参照
〇 参加方法:どなたでもご自由にご参加できます。(参加者多数の場合、入場制限あり)

 

(3)「拉麺STAND」 誕生!最新ラーメン自動調理販売機で新潟ラーメンを体験
○日時:2022年10月14日(金) 9:00 開業
○会場:上野駅 新幹線改札内コンコース地下3階 待合室前
 ※改札外からご入場される場合は、JR東日本 上野駅を区間に含んだ新幹線の乗車券類または上野駅入場券をお買い求めください。
 IC入場サービス「タッチでエキナカ」・在来線の乗車券類ではご入場いただけません。
○内容:上野駅地下3階新幹線コンコース待合室前に、地域の味と地域情報を提供する「拉麺STAND」が誕生。アメリカシリコンバレー発のスタートアップ企業「Yo-Kai Express Inc.」と共に、上野駅構内で地域のラーメンを再現。第一弾は、新潟燕三条エリアの「背脂ラーメン」を開発しました。
〇販売価格:980円(税込) ※Suicaなど交通系電子マネーの決済のみとなります。

 

 

3 未来とつながる ~『超駅博 上野』 で活用されているデジタル技術~
①今回実施する「AR車両フォトスポット」は、AR技術を用い、鉄道開業150年にふさわしい歴史的な鉄道車両を、実際に営業している屋内の駅空間に正確に配置する、鉄道業界では世界初の取り組みです。
②五感体験型産直市などでは、五感体験を提供する技術(三面特大パネル、指向性スピーカー、ディフューザーなど)により、風景・音・香りなどを感じながら、従来とは異なるコト体験の物産展をお楽しみいただけます。デジタル技術を活用して地域の文化や芸術を、より身体的にリアル体験いただけます。
③フードテックを活用し、お客さまに地方の豊かな「食」を提供するプラットフォームを構築します。
Yo-Kai Express Inc.が手掛ける「調理機能付き自動販売機」 が、最短90秒程度で調理します。

 

■「超駅博 上野」 公式HP
https://www.jreast.co.jp/tokyomovinground/exhibition/chouekihakuueno/


 

参考1>AR(拡張現実)技術について
1.鉄道車両3Dモデリングにおける採用技術

半世紀近く走り抜いた、長い歴史を持つ115系電車とEF64形電気機関車を、「あたかも本物の車両」としてARで出現させるため、さまざまな方向から撮影した大量の写真を合成して3DCGを生成する、「フォトグラメトリ」技術を採用しました。CG表現においては、車両の経年変化、傷、補修跡なども再現し、車両本体の鋼材や塗装の質感、車両内は座席モケットから網棚、つり革に至るまで、忠実に表現しています。この、過去に例をみないハイクオリティな鉄道車両3Dモデリングは、SoVeC株式会社の撮影・開発技術によりKDDI株式会社が提供しています。

 

 

2.AR表示におけるVPS技術 (画像から正確な位置測定を行う技術)
ハイクオリティな車両モデルを、上野駅の線路にARとして正確に表示し、プラットホームや駅構内の柱といった構造を認識して車両の立体感や奥行、構造の影に隠れる表現を行うなど、リアリティを徹底的に追及しています。
今回のコンテンツはSoVeC株式会社、KDDI株式会社が共同開発した「XR CHANNEL」アプリで実現しています。また、駅舎内で正確にARを表示するため、ソニーグループ株式会社のVPS(Visual Positioning System)技術を採用しました。
駅構内の詳細な3次元地図データを作成し、正確で圧倒的なAR体験を実現しました。

 

 

3.上野駅15、16番線ホームに出現するAR車両表示イメージ
あたかも本物の車両が上野駅のホームに停車しているような、迫力満点のAR車両が出現します。

 

 

<参考2>五感体験装置および技術について
概要

2022年10月14日(金)から10月16日(日)、ならびに10月25日(火)から10月30日(日)までの間、3面特大パネル、指向性スピーカー、ディフューザー、光による床面案内によって、風景・音・香りなどを感じながら、新潟・佐渡地域の文化をお楽しみいただけます。この取り組みは、JR東日本が主催するモビリティ変革コンソーシアムのFuture Lifestyle WGの実証実験の一環です。

 


 

記事提供:ココシル上野


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【国立科学博物館】国立科学博物館×劇場アニメ「ぼくらのよあけ」コラボレーション決定!

国立科学博物館
国立科学博物館×ぼくらのよあけコラボビジュアル
Ⓒ今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会

国立科学博物館は、2022年10月21日(金)より全国公開する劇場アニメーション「ぼくらのよあけ」とのコラボ企画を実施します。

本企画では、常設展示・地球館2階「日本の宇宙開発」コーナーで一部展示物を映画のキャラクター達が解説するパネルを設置するほか、宇宙化学(隕石)を専門とする理工学研究部の米田成一部長によるコラムなども掲載したコラボMAPの配布や、映画のキービジュアルを使用したフォトパネルの設置を2022年9月27日(火)~11月13日(日)までの間で行います。

 

【会  場】国立科学博物館 上野本館 (東京都台東区上野公園7-20)
【開催期間】2022年9月27日(火)~11月13日(日)(予定)
【入 館 料】一般・大学生:630 円(団体510円)、高校生以下および 65歳以上無料
※本企画は上記常設展示入館料のみでご覧いただけます。
【休 館 日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
【入館方法】入館の際は、当館ホームページからの事前予約が必要です。
https://www.kahaku.go.jp/news/2020/reservation/index.html
【webサイト】http://bokuranoyoake.com/(アニメ公式HP)
【主  催】主催:独立行政法人国立科学博物館 / エイベックス・ピクチャーズ株式会社

 

・「ぼくらのよあけ」×国立科学博物館コラボレーション内容

(1)コラボMAPの配布
宇宙化学(隕石)を専門とする当館の研究者 理工学研究部長の米田成一によるコラムなども掲載したコラボMAPを配布します。

(2)フォトパネルの設置
映画のキービジュアルを使用したフォトパネルの設置します。

(3)映画のキャラクター達による常設展示の解説
常設展示・地球館2階「日本の宇宙開発」コーナーで一部展示物を映画のキャラクター達が解説するパネルを設置します。

 

▼コラボMAP

コラボMAP表面
コラボMAP中面

 

・「ぼくらのよあけ」とは

「ぼくらのよあけ」は「月刊アフタヌーン」(講談社刊)にて連載され、日本で最も長い歴史を誇るSF賞である星雲賞候補にもなった、今井哲也の傑作SFジュブナイル漫画。
阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の沢渡悠真(CV:杉咲花)と仲間たちが、ある日、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコ(CV:悠木碧)をハッキングした未知の存在を宇宙に帰すために奮闘する、ひと夏のSF冒険物語です。

 

・作品情報

■作品タイトル:「ぼくらのよあけ」
■公開日:10月21日(金)全国公開
■本編尺:約120分
■上映劇場:https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=QbVJp6m0
■主題歌:三浦大知「いつしか」

【CAST】
杉咲 花(沢渡悠真役)
悠木 碧(ナナコ役)
藤原夏海(岸 真悟役)
岡本信彦(田所銀之介役)
水瀬いのり(河合花香役)
戸松 遥(岸 わこ役)
花澤香菜(沢渡はるか役)
細谷佳正(沢渡 遼役)
津田健次郎(河合義達役)
朴 璐美(二月の黎明号役)
横澤夏子(岸 みふゆ役)ほか

【STAFF】
原作:今井哲也「ぼくらのよあけ」(講談社「月刊アフタヌーン」刊)
監督:黒川智之
脚本:佐藤 大
アニメーションキャラクター原案・コンセプトデザイン:pomodorosa
アニメーションキャラクターデザイン・総作画監督:吉田隆彦
虹の根デザイン:みっちぇ
音楽:横山 克
アニメーション制作:ゼロジー
配給:ギャガ/エイベックス・ピクチャーズ
製作:2022「ぼくらのよあけ」製作委員会 ほか

■ムビチケ情報:インターネットで座席指定ができる前売券ムビチケカード好評発売中!
価格:¥1,500(税込)
特典:「ぼくらのよあけ」2049年カレンダー ※先着順、無くなり次第終了

<INTRODUCTION・STORY>
講談社「月刊アフタヌーン」で連載された傑作SFジュブナイル漫画「ぼくらのよあけ」(原作:今井哲也)が、この秋、ついに劇場アニメ化!
「頼みがある。私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか?」
西暦2049年、夏。阿佐ヶ谷団地に住んでいる小学4年生の沢渡悠真は、間もなく地球に大接近するという“SHⅢ・アールヴィル彗星”に夢中になっていた。そんな時、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコが未知の存在にハッキングされた。「二月の黎明号」と名乗る宇宙から来たその存在は、2022年に地球に降下した際、大気圏突入時のトラブルで故障、悠真たちが住む団地の1棟に擬態して休眠していたという。
その夏、子どもたちの極秘ミッションが始まった―

【映像】
■本予告:https://youtu.be/9bUp95kxpqk
■特報第二弾:https://youtu.be/3SexCAZA4Oc
■特報第一弾:https://youtu.be/61TcYlnrm_c

【アニメ公式サイト】
■アニメ公式HP:http://bokuranoyoake.com/
■アニメ公式Twitter:@bokura_no_yoake(https://twitter.com/bokura_no_yoake

Ⓒ今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会
 

記事提供:ココシル上野


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【国立科学博物館】企画展「解き明かされる地球と生命の歴史 -化学層序と年代測定-」開催のお知らせ

国立科学博物館
企画展「解き明かされる地球と生命の歴史 -化学層序と年代測定-」ポスター

 

国立科学博物館は、2022(令和4)年9月27日(火)から12月4日(日)までの期間、企画展「解き明かされる地球と生命の歴史 -化学層序と年代測定-」を開催いたします。
【詳細URL:https://www.kahaku.go.jp/event/2022/09stratigraphy/

国立科学博物館は、2016年度から5年間、分野横断型の総合研究「化学層序と年代測定に基づく地球史・生命史の解析」を実施しました。この研究では、主に3台の質量分析装置を用いて、岩石や堆積物に含まれる酸素、炭素、ストロンチウムなどの同位体比を分析し、地層の年代や堆積時の環境を明らかにするとともに、曖昧だった化石種の出現や絶滅のタイミングを詳細に決定することができました。本展では、これら研究成果の一端をご紹介します。
 

・開催概要

企画展「解き明かされる地球と生命の歴史 -化学層序と年代測定-」
【会  場】国立科学博物館(東京・上野公園)地球館1階 オープンスペース
【会  期】2022(令和4)年9月27日(火)~12月4日(日)
【開館時間】午前9時~午後5時※入館は閉館時刻の30分前まで。
【休 館 日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)ただし10月3日(月)は開館
※会期等は変更となることがあります。
【入 館 料】一般・大学生:630円(団体510円)(税込)、高校生以下および65歳以上無料
※本展は常設展示入館料のみでご覧いただけます。団体は20名以上。
【入館方法】新型コロナウイルス感染拡大防止の対策を実施しています。
※入館には、オンラインによる事前予約が必要です
※入館前に検温、体調等の確認をし、発熱等がある場合は入館をお断りします。
※入館方法の詳細等については、当館ホームページの予約サイトをご覧ください。
https://www.kahaku.go.jp/news/2020/reservation/index.html
【主  催】国立科学博物館
【協  力】九州大学総合研究博物館、筑波大学、三笠市立博物館、 むかわ町穂別博物館

 

・展示紹介

【表面電離型質量分析装置】

 
【アメリカ合衆国ノースダコタ州のK-Pg境界層を含む地層】

 

【アンモナイトの化石(ディディモセラス)】

所蔵:国立科学博物館

 

【髭鯨類:シマジリクジラの頭骨化石(上:背側面、下:腹側面)と板鰓類:ホホジロザメの歯化石(中)】

所蔵:国立科学博物館

 

【北海道若松沢層の植物化石ウスリーナラ】

所蔵:国立科学博物館

 

【貝化石(ユキノカサ)】

所蔵:国立科学博物館

 

【南大東島の洞窟から産出したユビナガコウモリ類の化石】

所蔵:国立科学博物館

 

記事提供:ココシル上野


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『ボストン美術館展 芸術×力』7月23日より東京都美術館にて開催!

東京都美術館


開幕に先立ちオフィシャルサポーターの要潤さんが来場「楽しみにしていた作品の迫力に圧倒されました」

7月23日(土)、東京都美術館にて『ボストン美術館展 芸術×力(げいじゅつとちから)』が開幕しました。
当初の予定から2年越しで開催される本展では、エジプト、ヨーロッパ、インド、中国、日本などさまざまな地域で生み出された約60点の作品をご紹介します。
また“日本にあれば国宝”とも言われる《吉備大臣入唐絵巻》、《平治物語絵巻 三条殿夜討巻》が本展のために約10年ぶりに里帰りを果たし、2作品が揃って展示されるほか、江戸時代に伊勢・長島藩の藩主だった増山雪斎の代表作《孔雀図》が本展のために修復されたのち、日本で初公開されます。
開幕に先立ち、オフィシャルサポーターの俳優・要潤さんが来場し、展示を鑑賞しました。

 

・《吉備大臣入唐絵巻》

4巻の絵巻をゆっくりと鑑賞した要さんは、「色彩のバランスが凄く良いですね」などと話しつつ、ケースに顔を近づけて興味深そうにのぞき込む場面も。「迫力があって、写真では伝わらない細かさが凄い。描かれている人物にひとつとして同じ表情がないですね。作品を描いた人の才能を感じます」と話しました。囲碁の場面(碁石を飲み込んでずるをするシーン)では、その描写の滑稽さに笑う様子も。

 

・増山雪斎 《孔雀図》

作品を見た瞬間に「わー、これはすごいな。写真と全然違う。羽が細かい。本当にすごい」と、展覧会前から楽しみにしていた作品との対面に終始感激した様子でした。
「個人的に一番楽しみにしていた作品ですが、実際にみると迫力に圧倒されました。羽の細かさが繊細で、絵の力を感じます。ようやく日本に来てくれた、という気持ちでいっぱいです。」

 

【要潤プロフィール】
要潤(かなめじゅん)
1981年2月21日生まれ。香川県出身。フリップアップ所属。
「新美の巨人たち」「連続テレビ小説まんぷく」等TV出演のほか、ドラマ、CM、映画など多数出演。
うどん県(香川県)副知事を務めるなど幅広く活躍中。


 

・会場限定・展覧会オリジナルグッズのご紹介

会場内にオープンする展覧会公式ショップには、本展覧会の開催を記念して企画・製作されたオリジナルグッズが登場。その一部をご紹介します。

■MARIEBELLE ブックボックス入りチョコレートフィナンシェ 5個入り/2,700円(税込)
たっぷりのアーモンドプードルとマリベル厳選のダークチョコレートを使用。チョコレートケーキのようにしっとりと焼き上げました。
甘過ぎないチョコレートの風味がしっかりと感じられるフィナンシェは、
ティータイムにもピッタリ。

■トートバッグ 2種約H370×W360mm(本体)/各1,650円(税込)
ボストン美術館展の人気者たちが愛らしくデフォルメされたトートバッグ。
ネイビーと生成りの2色をご用意しました。
美術館巡りにお出かけしませんか?

■グラニフ Tシャツ 3種 孔雀図(White)、吉備大臣入唐絵巻(Sumikuro)、大日如来坐像(Black)
サイズSS,S,M,L/各2,500円(税込)
グラフィック ライフスタイルブランドの「グラニフ」により、『孔雀図』、絵巻『吉備大臣入唐絵巻』、『大日如来坐像』がグラフィックデザインされたTシャツが登場!
ボストン美術館が所蔵する国宝級の作品を着て展覧会へ行こう!

■扇子 3,080円(税込)
今年の夏も暑い!!
そんな夏にはアツい『平治物語絵巻』の扇子がぴったり!
同柄のケースもついているので持ち運びにも便利です。

 

【開催概要】
展覧会名:ボストン美術館展 芸術×力(げいじゅつとちから)
会場:東京都美術館(台東区上野公園8-36)
会期:2022年7月23日(土)~10月2日(日)
開室時間:9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
休室日:月曜日、9月20日(火)※ただし8月22日(月)、8月29日(月)、9月12日(月)、
9月19日(月・祝)、9月26日(月)は開室
観覧料:※日時指定予約制
一般¥2,000、大学生・専門学校生¥1,300、65歳以上¥1,400
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、ボストン美術館、日本テレビ放送網、BS日テレ、読売新聞社
後援:アメリカ大使館
協賛:DNP大日本印刷
協力:日本航空、日本通運、CS日テレ、ラジオ日本、文化放送、TOKYO MX、テレビ神奈川
企画協力:NTVヨーロッパ
お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式サイト:https://www.ntv.co.jp/boston2022/

 

記事提供:ココシル上野


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いよいよ全国美術館ツアーフィナーレ「木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-」 東京・上野の森美術館で6月4日開幕

上野の森美術館

産経新聞社などが主催する「木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-」が、6月4日(土)から26日(日)まで上野の森美術館(東京都台東区)で開催されます。2018年7月の大阪会場を皮切りに、全国20カ所の美術館を巡る美術展ツアーの最終会場として、いよいよ東京へやってきます。【URL】 https://www.kinashiten.com/

 

タレントとして活躍しながら、アーティストとしても国内外から高い評価を受ける木梨憲武さん。全国美術館ツアーは、2014年から2016年にかけて8会場を巡った「木梨憲武展×20years」以来2度目で、これまでに115万人以上を動員しています。展示作品や見せ方などは木梨さん自ら会場ごとに決定しており、これまで観たことがある方も、初めて観る方も楽しめる展覧会です。

海外の個展でも披露された大人気シリーズなど、絵画、ドローイング、映像やオブジェ等約200点が展示されます。東京会場にあわせ制作した新作も加わり、パワーアップした“木梨ワールド”を是非お楽しみください。

撮影:杉田裕一/©NORITAKE

■プロフィール
木梨憲武/Noritake Kinashi
1962年、東京生まれ。とんねるずとして活躍する一方、アトリエを持ち画家としても活動している。1994年に「木梨憲太郎」名義で愛知県名古屋市で開催した初個展『太陽ニコニカ展』から日本国内では今回で9度の個展を開催。開催会場はのべ35会場目となる。アメリカ・ニューヨーク(2015年)およびイギリス・ロンドン(2018年)での2度の海外個展でも成功を収める。
メッセージ:2018年からスタートした『木梨憲武展 Timing』の最終開催となります、東京・上野の森美術館。新たな作品も描き加えました。PEACEな展覧会を目指します! ぜひ遊びに来てください。

■音声ガイド
LiLiCoさんが木梨さんとの楽しいトークで、皆さんを木梨ワールドにご案内! 木梨さんのインスピレーションの源、創作過程にも迫ります。笑いたっぷりの音声ガイド、ぜひ展覧会のお供にお楽しみください。
所要時間:約40分 / 貸出価格:600円(税込)

■チケット販売
・電子チケット「アソビュー!」 ※事前予約(日時指定)
https://www.asoview.com/channel/ticket/8X4S8pBQkR/ticket0000013211
※ご来場日の30日前より購入が可能

・プレイガイド
<日時指定券>
1期:6月4日(土)~6月10日(金) ※発売中
2期:6月11日(土)~6月17日(金) ※発売中
3期:6月18日(土)~6月26日(日) ※5月25日(水)10時より発売

ローソンチケット https://l-tike.com/kinashiten-tokyo/
【Lコード】1期:38301、2期:38302、3期:38303
【店頭販売】ローソン・ミニストップ店内Loppi

e+(イープラス) https://eplus.jp/kinashiten-tokyo/
【店頭販売】ファミリーマート店内マルチコピー機

チケットぴあ https://w.pia.jp/t/kinashiten-tokyo/
【Pコード】1期:562-267、2期:562-268、3期:562-269
【店頭販売】セブン-イレブン店内マルチコピー機(チケットぴあ)

※システム利用料、発券手数料がかかる場合があります

 

■「木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-」概要
会期:2022年6月4日(土)~6月26日(日) ※会期中無休
会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
開館時間:9時半~17時半 ※入場は閉館の30分前まで(金土日は19時まで)

公式HP: https://www.kinashiten.com/
公式SNS:@kinashiten(Instagram、Twitter、Facebook)

主催:産経新聞社、フジテレビジョン、イムラアートギャラリー、上野の森美術館
特別協力:キナシコッカ
協賛:ソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニーマーケティング、野崎印刷紙業

入場料:一般2200円(土日2400円)、大学・高校生1500円(土日1600円)、中・小学生700円(土日800円)
※入場料は、すべて税込
※日時指定予約制
※未就学児および障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料(要証明)

お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル、全日/9時~20時)
 

記事提供:ココシル上野


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【報道発表会レポ】特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 所蔵する国宝89件をすべて公開するメモリアルな展覧会!

東京国立博物館
報道発表会 解説スライドより

東京・上野にある東京国立博物館(東博)が今年で創立150周年を迎えたのを記念して、2022年10月18日~12月11日、同館が所蔵する国宝89件をすべて公開する東京国立博物館開館150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」が開催されます。

5月20日に報道発表会が行われ、東京国立博物館 列品管理課登録室長の佐藤寛介さんが特別展の見どころを解説してくれましたので、詳しくご紹介します!

特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」の見どころ

1.史上初!所蔵する国宝89件をすべて公開!
2.国宝刀剣19件が集結!「国宝刀剣の間」出現!
3.明治から令和まで、東博150年の歩みを追体験!

報道発表会

史上初! 所蔵する国宝89件をすべて公開!

明治5年(1872年)の発足以来、日本で一番長い歴史をもつ博物館として、日本の文化を未来や世界へ伝えていく役割を果たしてきた東京国立博物館。特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」は、そんな東博の全貌を紹介するべく、約12万件という膨大な所蔵品の中から国宝89件すべてを含む名品と、明治から令和にいたる150年の歩みを物語る関連資料を展示するものです。

「第1部 東京国立博物館の国宝」、「第2部 東京国立博物館の150年の歩み」の2部構成となっている本展。

「第1部 東京国立博物館の国宝」はその名前のとおり、日本最大の国宝コレクションを誇っている東博が史上初、89件の国宝を一つの展覧会で一挙公開(※)するというもの。メモリアルイヤーにふさわしい気合の入りぶりです!

(※)会期中、一部作品は展示替えが行われます。1度訪れるだけでは全件を鑑賞できないのでご注意ください。

配布されたプレスリリース資料より。大判の用紙に展示される89件の国宝がズラリと並び壮観! 本来なら1件1件が展覧会の目玉になるような作品です。
配布された国宝一覧(1)右側の丸印が展示期間。絵画系と書跡系は前期(10月18日〜30日、11月1日〜13日)と後期(11月15日〜27日、11月29日〜12月11日)でガラッと入れ替わるようです。
配布された国宝一覧(2)錚々たる顔ぶれに震えが走ります。

国宝一覧は公式サイトでも確認できます⇒https://tohaku150th.jp/

ちなみに、89件は現在国宝に指定されている美術工芸品902件のうちの約1割に当たる数。本展に足を運ぶだけで国宝の10分の1と出会えてしまうなんてすごすぎます……!

佐藤さんたち東博の研究員の方々も、国宝89件すべてを勢ぞろいさせた光景は今まで見たことがないそう。その理由について次のように話します。

「私たちは通常、文化財の保存と公開の両立を図るために展示期間を制限して、1年~数年間のサイクルで、分野ごとに数点ずつ計画的に公開しています。一度にまとめて公開するためには、数年前から数年後までを見越して展示計画を調整する必要がありました。これが一番大変なことでしたが、各分野の研究員の理解と協力を得まして実現できることになりました。

本当に奇跡的な、創立150年だからできたこと。もしかしたら次は創立200年、50年後になるかもしれません」

ふむふむ……。つまり本展は東博の歴史を動かす一大イベントというわけですね。佐藤さんの言うとおり、一生に一度のチャンスとなるかもしれません。今から期待が高まります!

報道発表会 解説スライドより

国宝89件の内訳は、絵画21件、書跡14件、東洋絵画4件、東洋書跡10件、法隆寺献納宝物11件、考古6件、漆工4件、刀剣19件

佐藤さんは「それぞれの作品に最適な展示デザインや照明を追求し、理想的な展示空間と最高の環境体験を提供したいと考えています」と開催への意気込みを語りました。

報道発表会 解説スライドより
報道発表会 解説スライドより
報道発表会 解説スライドより
報道発表会 解説スライドより

各分野の国宝の紹介の中で、特に目を引いたのは21件と一番数の多い絵画の分野です。

報道発表会 解説スライドより

《孔雀明王像》のような平安仏画から、雪舟等楊《秋冬山水図》のような室町水墨画もあれば、狩野永徳《檜図屛風》のような桃山絵画、渡辺崋山《鷹見泉石像》のような江戸肖像画まで……。誰しも見覚えがあるだろう、まさに日本美術の教科書のような豪華なラインナップになっています。

その中でも佐藤さんが注目してほしいというのが《平治物語絵巻 六波羅行幸巻》。

報道発表会 解説スライドより

「鎌倉時代に描かれた現存する最古の合戦絵巻で、武士たちが身につけた甲冑や刀剣のリアルな描写が見どころです。本展では展示期間が2週間と限られていますが、そのぶん全長9m50cmにおよぶすべての場面を広げてご覧いただくようにします」とのこと。

普段の展示ではスペースの都合で一部しか見られない作品も、メモリアルイヤーだからこその大サービスで展示してくれるようですね。

国宝刀剣19件が集結!「国宝刀剣の間」出現!

報道発表会 解説スライドより
報道発表会 解説スライドより

東博所蔵の国宝の刀剣は19件と絵画に次いで数が多く、一つの博物館の所蔵数としては日本最多とのこと。今回はその19件を「国宝刀剣の間」と名付けた展示室に集め、全期間(うれしい!)を通じて展示するそうです。

「ちなみに、国宝刀剣19件のうち、刀剣をテーマにした某ゲームで男性キャラクターになっています6振の国宝刀剣も勢ぞろいして、ファンの皆様をお待ちしています」と佐藤さん。

某ゲームとはもちろん人気ゲーム『刀剣乱舞』のことですね。三日月宗近、大包平、厚藤四郎、亀甲貞宗、大般若長光、小龍景光……ファンの方々垂涎の空間になりそうです。

報道発表会 解説スライドより

佐藤さんは刀剣や甲冑を中心とする武器・武具を専門に研究されているということで、刀剣については特に熱を込めて魅力を語ってくれました。

「《太刀 銘 三条(名物 三日月宗近)》と《太刀 銘 安綱(名物 童子切安綱)》、この2つは日本刀成立初期の名刀として有名なのですが、実は刀身の刃の部分の寸法がまったく同じなんです」

報道発表会 解説スライドより

「刃の長さが80cm、反りが2.7cmあります。しかしながら刀身のシルエットはずいぶん違うことにお気づきになられたでしょうか。

三日月宗近は刀身が細身で手元の部分が強く沿って先が細くなっています。全体的に優美な印象を与えるわけですね。一方で童子切安綱は刀身が全体的にカーブを描いていて、がっしりとした力強さがある。これは京の都を拠点とした宗近に対し、伯耆の国(現在の鳥取県)を拠点とした安綱という作者の居住地の地域文化が刀の姿に反映されているのではないかと思います」

なかなか写真や言葉では伝えきれない違いも、「国宝刀剣の間」で実物を見比べることで感覚的に理解できるといいます。

「この19件の展示にあたり、刀剣の見どころである刃紋や地金をより美しくご覧いただくためにケースの形状や照明にもこだわっています。時代や地域のによる違いを見比べたり、一振りずつじっくり鑑賞したり、それぞれの刀剣がもつ物語に思いを馳せたり。この国宝刀剣の間で日本刀の魅力にどっぷり没入していただければ」

明治から令和まで、東博150年の歩みを追体験!

「第2部 東京国立博物館の150年」では、日本の博物館の歴史ともいえる東博の150年を、三つの時代に分けて各時代の収蔵品や関連資料を紹介。明治〜令和までの歩みを「追体験」できるような展示構成になる予定とのこと。

報道発表会 解説スライドより

東博は明治5年(1872年)に旧湯島聖堂大成殿で開催された博覧会をきっかけに誕生した「文部省博物館」をルーツとし、10年後の明治15年(1882年)に上野に拠点を移して活動を本格化させたという歴史があります。

「第1章 博物館の誕生」では、初期の東博のコレクションとともに、東博の始まりである湯島聖堂博覧会で展示された実際の作品の一部を紹介。博覧会で最も人気を集めた名古屋城の金のシャチホコの実物大のレプリカも展示して、当時の雰囲気を再現するそうです。

報道発表会 解説スライドより

明治19年(1886年)に博物館は旧宮内省の所管になり、3年後に「帝国博物館」、さらに11年後に「東京帝室博物館」と名前を変えます。

もともと博物館に植物園、動物園、図書館などの機能を備えた総合博物館を目指していた同館ですが、次第に国家の文化的象徴、皇室の美の伝統と位置付けられ、歴史・美術の博物館としての性格を強めていったそうです。

「第2章 皇室と博物館」では、皇室とのゆかりを物語る作品や、「帝国博物館」「帝室博物館」時代の東博コレクションを紹介します。特にユニークなのが、「帝室博物館」時代に天産(自然史)資料として展示されていたキリンの剥製標本。

報道発表会 解説スライドより

このキリンは、明治40年(1907年)に日本に生きたままやって来た初めてのキリンで、上野動物園の人気者だったとか。大正12年(1923年)の関東大震災のあとお隣にある国立科学博物館の所蔵品になりました。本展で約100年ぶりに同館に里帰りする形です。

報道発表会 解説スライドより

約100年前の展示ケースなども活用し、当時のレトロな展示空間を再現するということで、作品以外にも注目すべき点がたくさんありそうですね。

「第3章 新たな博物館へ」では、終戦後、国民のための開かれた博物館として新たな一歩を踏み出た東博が、時代の変化や社会の要請に応じて取り組んできたさまざまな博物館活動を代表的な戦後のコレクションとともに紹介。

報道発表会 解説スライドより
報道発表会 解説スライドより

展示の最後には「令和の東博コレクション」として、昨年あらたに東博の所蔵品となった《金剛力士立像》が初公開されます。数少ない平安時代末期、12世紀の金剛力士立像で、かつて滋賀県の寺院に安置されていたもの。2体とも高さは2m80cm近くあり、東博の所蔵する仏像の中では最大のものだとか。たくましい肉体と怒りの表情が見どころです。

最後に、佐藤さんは次のようにメッセージを寄せました。

「このように本展は、89件の国宝と150年の歴史を通して東博のすべてを紹介する、創立150周年だからこそ実現したメモリアルイヤーにふさわしい展覧会です。東博の国宝と歴史をまとめて見ることができるので、東博が初めての方にはデビューするのにもってこいですし、これまで何度もお越しいただいているリピーター方にとっても新発見や再発見がきっとあると思います。

展覧会の具体的な準備はこれからが本番。より充実した内容になるよう、そして展覧会ポスターのように祝祭間の溢れた展覧会になるよう努めてまいります。どうぞご期待ください!」

展覧会ポスター

国宝89件だけでなく、重要文化財24件を含む計150件と、150周年にちなんだ盛りだくさんの内容で来場者を迎える特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」は2022年10月18日から開幕予定。楽しみに待ちましょう!

東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」開催概要

会期 2022年10月18日(火)~12月11日(日)
会場 東京国立博物館 平成館2階 特別展示室
主催 東京国立博物館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
お問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式サイト https://tohaku150th.jp/
注意事項 ※会期中、一部作品の展示替えが行われます。
※開館時間、休館日、入館方法、観覧料金、その他最新情報は公式サイトでご確認ください。
※展示作品、会期、展示期間等については今後の諸事情により変更となる場合があります。

※記事の内容は取材日(2022/5/20)時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

 

記事提供:ココシル上野

 


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【東京都美術館】オープン・レクチャー募集開始 上野の文化施設発!「こどもと大人のためのミュージアム思考」のススメ

東京都美術館

 

5月5日(木・祝)午後2時~ オンライン開催

東京都美術館と東京藝術大学、そして上野公園に集まる9つの文化機関が連携し、すべてのこどもたちが、文化やアートを介して「社会に参加しつながりを持つこと」を推進するラーニング・デザイン・プロジェクト「Museum Startあいうえの」。約10年間の取組みをまとめた『こどもと大人のためのミュージアム思考』(左右社刊、2022年)の出版を記念し、『上野の文化施設発!「こどもと大人のためのミュージアム思考」のススメ』をテーマに、5月5日(木・祝)にオンラインにて、オープン・レクチャーを開催します。

 

「Museum Startあいうえの」の理念や実践例を紹介しつつ、社会におけるアート・コミュニケータの役割とともに、これからのミュージアムのあり方を考えていきます。登壇は、著者の稲庭彩和子氏、伊藤達矢氏、鈴木智香子氏ほか。多様な文化や人々が関わり合い、豊かなコミュニケーションが生まれるミュージアムを舞台に、どんな学びが育まれてきたのでしょうか。市民とともにつくりだす新しい学びの姿について思考を深めていきたいと思います。オンライン開催ですので、みなさまぜひお気軽にご参加ください。

 

・オープン・レクチャー開催概要

日時|2022年5月5日(木・祝)14:00~16:30
会場|オンライン(Zoomウェビナー使用)
定員|300名(事前申込制、先着順、※定員になり次第締め切ります。)
参加費|無料
登壇者|稲庭彩和子(独立行政法人国立美術館 主任研究員)
伊藤達矢(東京藝術大学社会連携センター特任教授)
鈴木智香子(独立行政法人国立美術館 特任研究員)ほか
その他|手話通訳、UD トークによる文字表示支援あり
申込方法|下記フォームよりお申込みください。申込みアドレス宛に招待URLをお送りします。
申込みフォーム|https://tobikan.jp/form/294
オープン・レクチャーの詳細|https://tobira-project.info/openlecture12
問い合わせ先|「とびらプロジェクト」運営チーム p-tobira@tobira-project.info

 

・書籍紹介

 

編著:稲庭彩和子
著:伊藤達矢、河野佑美、鈴木智香子、渡邊祐子
装幀:松田行正+杉本聖士
定価:本体1800円+税
四六判並製/296ページ
2022年3月31日 第一刷発行
978-4-86528-079-1 C0070
オンライン販売:http://sayusha.com/catalog/books/paiueno

 

・「Museum Start あいうえの」とは…

東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、東京藝術大学が主催し、国立科学博物館、国立国会図書館国際子ども図書館、上野の森美術館、国立西洋美術館、東京国立博物館、恩賜上野動物園、東京文化会館が共催する、ラーニング・デザイン・プロジェクトです。

上野公園に集まる9つの文化機関が連携し、すべてのこどもたちが、文化やアートを介して「社会に参加しつながりを持つこと」を推進するプロジェクトです。文化を介して人々のコミュニケーションの機会を作り、人々の平等性、多様性を肯定し、人々の関わり合いを育み、人々のウェル・ビーイング(well-being : 心身ともに健康で幸福感がある状態)を高めることを目的としています。
「Museum Start あいうえの」ウェブサイト:https://museum-start.jp/

 

 

記事提供:ココシル上野


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第四十三回 上野東照宮 春のぼたん祭

上野東照宮

“ジパング”“赤胴の輝”など希少品種を始め、開苑当時からの大株や珍しい緑色のボタンなど110種500株以上が春を彩ります。

1980年に日中友好を記念に開苑し、江戸の風情を今に残す上野東照宮のぼたん苑では、2022年4月9日(土)~5月8日(日)の間、110種500株以上が彩る春のぼたん祭を開催します。

※当苑では新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みとして、苑内の定期消毒や現金授受の撤廃、従業員の健康管理などの対策を行っています。ご来苑いただく皆様に安心して庭園を鑑賞していただくため、ご来苑者様には手指の消毒とマスク着用のご協力をお願いしています。

 

開苑当時からの大株や、緑色に咲く『まりも』など110種500株以上

期間中、日本、中国、アメリカ、フランスなど110種500株以上のボタンが咲き誇ります。中には開苑当時から咲き続ける大株や、中国品種と日本品種の自然交配による緑色の花が珍しい『まりも』などもお楽しみいただけます。

[苑内風景※昨年のイメージ]

[まりも]

今回ご覧いただける希少品種
[ジパング]

黄色の千重咲きのボタンで上向きに咲く唯一のボタン。とても上品な香りと共にお楽しみいただけます。

[赤銅の輝]
黄色に桃色がかった橙色の花弁でとても珍しい品種のボタンです。花弁一枚一枚が際立ち、上向きに咲くのも特徴です。

 

■『ボタン』とは
ボタンの花は「富貴」の象徴とされ、「富貴花」「百花の王」などと呼ばれています。
日本には奈良時代に中国から薬用植物として伝えられたとされ、江戸時代以降、栽培が盛んになり数多くの品種が作り出されました。中国文学では盛唐(8世紀初頭)以後、詩歌に盛んに詠われるようになり、日本文学でも季語として多くの俳句に詠まれ、絵画や文様、家紋としても親しまれてきた花です。

[紫紅殿(しこうでん)]
[黄冠(おうかん)]

 

『旧寛永寺 五重塔』をはじめとする本格的な江戸建築とボタンを楽しむ
苑内からは旧寛永寺五重塔や東照宮の参道に並ぶ石灯籠を見る事ができ、枯山水の日本庭園とあわせて他では味わえない江戸風情の中でボタンを見る事ができます。

■他にも写真撮影スポットが充実!
ボタンの撮影を楽しまれるお客さまが多く訪れる当苑では、季節感のある撮影をお楽しみいただける色鮮やかな鯉のぼりや、苑内の随所に寄せ植えや盆栽などをご用意しています。
500株以上が咲くボタンとの撮影をお楽しみください。

 

■ボタンと共に咲くお花達
苑内にはボタンの他にシャクナゲや約20品種のシャクヤクなどが随時開花しボタンとの艶やかな共演をお楽しみいただけます。

[シャクナゲ(4月初旬~下旬)]
[シャクヤク(4月下旬~5月中旬)]
[シャクヤク(4月下旬~5月中旬)]

 

[上野東照宮 春のぼたん祭]概要
名称:第四十三回 上野東照宮 春のぼたん祭
期間:2022年4月9日(土)~5月8日(日)※期間中無休
開苑時間:9:00~17:00(入苑締切)
入苑料:大人(中学生以上)700円、団体(20名以上)600円、会期入苑券2,000円、小学生以下無料
主催:一般社団法人 上野観光連盟 後援:台東区
住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園9-88 TEL:03-3822-3575(ぼたん苑)
アクセス:JR上野駅 公園口より徒歩5分
京成電鉄京成上野駅 池之端口より徒歩5分
東京メトロ根津駅 2番出口より徒歩10分
URL:https://uenobotanen.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/utbotanen_official/

 

記事提供:ココシル上野


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