【国立科学博物館】第8回 ヒットネット(HITNET) ミニ企画展「香りの魅力-日本の産業技術-」開催いたします! ≪2020年7月14日(火)~8月23日(日)まで≫

国立科学博物館

国立科学博物館 (館長:林 良博)では、2020年7月14日(火)から8月23日(日)まで、第8回 ヒットネット(HITNET) ミニ企画展「香りの魅力-日本の産業技術-」を開催いたします。
【国立科学博物館URL: https://www.kahaku.go.jp/ 】

 

第8回 HITNET ミニ企画展「香りの魅力-日本の産業技術-

 

第8回 HITNET ミニ企画展「香りの魅力-日本の産業技術-」(国立科学博物館)

 

国立科学博物館(館長:林 良博)では、日本の産業系博物館等の資料を検索できる共通データベース(ヒットネット=HITNET)を構築し、公開しています。
産業技術に関する資料を所蔵・展示している多くの産業系博物館が日本各地に存在することを紹介するために、このたび、ヒットネットに登録している 155 館から、「香り」に関連する 4 館を紹介するミニ企画展を開催します。
各館に展示されている香りに関するエピソードなどをお楽しみください。
パネルや展示品を見ながら、日々の生活を支え、豊かな文化を育んできた産業技術の面白さや、技術の歴史を見る楽しさを感じていただければ幸いです。

 

 第8回 ヒットネット(HITNET) ミニ企画展「香りの魅力-日本の産業技術-」の概要


※現在、入館には予約が必要です。ご来館前に必ず公式ホームページをご覧ください。

【開催場所】 国立科学博物館 地球館 2 階 (東京都台東区上野公園7-20)
【開催期間】 2020年7月14日(火)~8月23 日(日)
【開館時間】9:00 ~17:00、但し、下記の期間は18:00まで延長します。
・2020年7月24日(金)から8月末までの金曜日・土曜日
・2020年7月23日(木・祝)、2020年8月8日(土)~16日(日)
【休 館 日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
※但し、本開催期間中は休館日なし。
【料  金】 常設展示入館料のみでご覧いただけます。
【主  催】 国立科学博物館
【共  催】 大分香りの博物館 (大分県別府市)
松栄堂薫習館 (京都府京都市)
磐田市香りの博物館 (静岡県磐田市)
東京農業大学 北海道オホーツクキャンパス 学術情報センター (北海道網走市)

大分香りの博物館
松栄堂 薫習館
磐田市香りの博物館
東京農業大学 北海道オホーツクキャンパス 学術情報センター

 

ヒットネット(HITNET)とは…

 

【ヒットネット=HITNET】では、日本全国の登録した産業系博物館等が収蔵・展示する資料を横断的に検索・閲覧することができます。
ホームページ( http://sts.kahaku.go.jp/hitnet/ )から、関心のあるキーワードを入力すると、データベース内の該当する情報が表示されます。

 

国立科学博物館

 

国立科学博物館

 

※現在、入館には予約が必要です。詳しくは、公式ホームページをご覧ください。

【開館時間】9:00 ~17:00、但し、下記の期間は18:00まで延長します。
・2020年7月24日(金)から8月末までの金曜日・土曜日
・2020年7月23日(木・祝)、2020年8月8日(土)~16日(日)
【休 館 日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
※但し、本開催期間中は休館日なし。
【入 館 料】 一般・大学生 630円
高校生(高等専門学校生含む)以下および65歳以上 無料
【所 在 地】〒110-8718 東京都台東区上野公園 7-20
【問い合わせ】ハローダイヤル:03-5777-8600

国立科学博物館:https://www.kahaku.go.jp/
産業技術史資料情報センター: http://sts.kahaku.go.jp/

 

 

記事提供:ココシル上野


その他の展覧会情報を見る

東京国立博物館「博物館でお花見を」 2020年3月10日(火)~4月5日(日)開催!

東京国立博物館

東京国立博物館は、春の恒例企画「博物館でお花見を」を今年も開催します。
本館の各展示室では、桜をモチーフにしたさまざまな日本美術の名品が咲き誇ります。
また、本館北側にある庭園では約10種類の桜をお楽しみいただけます。
さらに、ギャラリートークやクイズラリーなど関連イベントも行います。
トーハクならではの、特別なお花見をどうぞご堪能ください。

■本館桜めぐり

本館では、「観桜図屏風」など桜を描いた絵画や、桜をモチーフにした工芸品、陶磁器など、桜に関連したさまざまな作品を展示します。
該当作品のキャプションには桜マークを付けていますので、展示室にてお気に入りの桜を見つけてください。

◆主な展示作品 ※作品はすべて東京国立博物館蔵

本館7室

観桜図屏風(かんおうずびょうぶ)

住吉具慶筆 江戸時代・17世紀

西脇健治氏寄贈

展示期間:3月24日(火)~4月19日(日)

https://www.atpress.ne.jp/releases/205579/img_205579_1.jpg

『伊勢物語』より、桜を讃え歌を詠む惟喬(これたか)親王と在原業平(ありわらのなりひら)らを描きます。

本館8室

瓢形酒入(ひさごがたさけいれ)

船田一琴作 江戸時代・天保14年(1843)

展示期間:1月28日(火)~4月19日(日)

https://www.atpress.ne.jp/releases/205579/img_205579_2.jpg

銀、銅、銀と銅の合金など多彩な金属でつくった酒入。
桜の花は、銅を立体的に彫り、鍍金(ときん)したものを象嵌しています。

本館8室

色絵桜樹図透鉢(いろえおうじゅずすかしばち)

仁阿弥道八作 江戸時代・19世紀

展示期間:1月28日(火)~4月19日(日)

https://www.atpress.ne.jp/releases/205579/img_205579_3.jpg

少し斜め上から鉢の内外を同時に眺めると、より満開の桜を感じられます。

本館8室

色絵桜樹図皿(いろえおうじゅずさら)

鍋島 江戸時代・18世紀

展示期間:1月28日(火)~4月19日(日)

https://www.atpress.ne.jp/releases/205579/img_205579_4.jpg

円形に沿って枝が巡る構図で、桜が器面いっぱいに爛漫と咲いています。

本館10室

隅田川の花見船図(すみだがわのはなみぶねず)

歌川国政筆 江戸時代・19世紀

展示期間:3月17日(火)~4月12日(日)

https://www.atpress.ne.jp/releases/205579/img_205579_5.jpg

舟を浮かべて遊ぶ女性たちと吉原へ向かう遊客。
遠くには桜の名所の三囲神社も描かれます。

本館10室

小袖 白綸子地若松桜幕模様

(こそで しろりんずじわかまつさくらまくもよう)

江戸時代・18世紀

展示期間:2月26日(水)~4月19日(日)

https://www.atpress.ne.jp/releases/205579/img_205579_6.jpg

満開の桜に幔幕(まんまく)がかかる模様は、『源氏物語』「花宴(はなのえん)」巻を想起させます。

本館13室

桜花鳳凰図鐔(おうかほうおうずつば)

塚田秀鏡作 明治3年(1870)

展示期間:3月10日(火)~6月14日(日)

https://www.atpress.ne.jp/releases/205579/img_205579_7.jpg

鐔の中で咲き誇る桜と舞い飛ぶ鳳凰が、華やいだ春を感じさせます。

■春の庭園開放

本館北側の庭園を、桜の時期にあわせて開放します(茶室内には入れません)。

また、期間中には臨時でカフェも出店します。
展示室で桜の作品を見たあとは、庭園でゆったりとお花見をお楽しみください。

3月10日(火)~4月19日(日) 10:00~16:00

https://www.atpress.ne.jp/releases/205579/img_205579_8.jpg

※悪天候により中止する場合があります。

※庭園の一部工事を行うため、立入りエリアに制限が生じる場合がございます。

◆桜ライトアップ

春の庭園開放期間中の金曜・土曜日は、19:30まで庭園のライトアップを行います。

■桜イベント

※事前申込制の記載がないものは事前申込み不要、参加無料です。(ただし、当日の入館料が必要となります)

◆桜ギャラリートーク

器に咲く桜

陶磁器に表された桜について解説します。

日時:3月17日(火) 14:00~14:30

講師:今井敦(博物館情報課長)

場所:本館地下 みどりのライオン(教育普及スペース)

仏教絵画に描かれた桜

風景描写を伴う仏教絵画には桜も描かれます。

蓮華だけではない、仏教絵画の中の花についてお話しします。

日時:3月24日(火) 14:00~14:30

講師:沖松健次郎(絵画・彫刻室長)

場所:本館地下 みどりのライオン(教育普及スペース)

◆桜鑑賞ガイド

桜作品の見どころをダイジェストでご紹介します。

日時:3月31日(火) 14:00~14:30

講師:阿部楓子(教育講座室アソシエイトフェロー)

場所:本館地下 みどりのライオン(教育普及スペース)

◆桜セミナー

金銀螺鈿の花づくし

漆と金が生み出す季節の楽しみ方をご紹介します。

日時:4月4日(土) 13:30~15:00(13:00開場予定)

講師:福島修(工芸室研究員)

会場:平成館大講堂 定員380名(先着順)

◆ボランティアによるガイドツアー

桜にちなんだ作品や構内の桜など、さまざまなテーマで「トーハクの桜」をご案内します。

※日時とテーマは、当館ウェブサイトなどでご確認ください。

◆東博句会「花見で一句」

桜咲く庭園や桜をモチーフにした作品をテーマに俳句を募集します。

ご応募は当館敷地内4か所に設置されたポストに投函してご応募ください。

入選作品は、東京国立博物館ニュース9-11月号と当館ウェブサイトで発表し記念品を贈呈します。

※「博物館でお花見を」期間中毎日受付。

◆桜ワークショップ 春らんまん 桜ぬりえ

桜をモチーフにした作品のぬりえに、思い思いに色をつけ、自分だけの春らしい作品をつくるワークショップです。

日時:3月27日(金)~3月31日(火)

各日11:00~16:00 ※ぬりえシートがなくなり次第終了

会場:本館2階ラウンジ

◆桜クイズラリー

展示室をめぐって、5つのクイズを解いてください。
全て正解した方にオリジナルバッジをプレゼントします。

「博物館でお花見を」期間中、毎日開催。
バッジは全部で2種類ご用意しています。

※台紙の配布・バッジの引換え場所:本館エントランス

(バッジの引換えは10:00~閉館まで)

オリジナル缶バッジ(2020年限定デザイン)

https://www.atpress.ne.jp/releases/205579/img_205579_9.jpg

◆アートスタジオ 事前申込制

桜の根付作り

本館10室と高円宮コレクション室の根付を見学したあと、粘土を加工して桜をテーマにオリジナルの根付を制作します。
完成作品はお持ち帰りいただけます。

日時  :3月28日(土)13:30~15:30

会場  :本館地下 みどりのライオン(教育普及スペース)

対象  :高校生以上

定員  :20名程度(応募者多数の場合は抽選)

参加費 :無料(ただし、高校生を除く18歳以上70歳未満の方は当日の入館料が必要)

申込締切:2月25日(火)必着

◆庭園茶室ツアー 事前申込制

草庵(そうあん)茶室に入ってみよう!

庭園内にある茶室の見どころについて解説します。
通常のガイドツアーでは入らない「六窓庵(ろくそうあん)」「転合庵(てんごうあん)」の内部までご案内します。

*悪天候の場合は中止することがあります

日時  :3月19日(木) 11:00~12:00

定員  :16名(応募者多数の場合は抽選)

参加費 :無料(ただし、高校生を除く18歳以上70歳未満の方は当日の入館料が必要)

申込締切:2月17日(月)必着(申込みは締め切りました)

◆応挙館での茶会 事前申込制

応挙館(おうきょかん)桜茶会

庭園の応挙館でのお茶会です。
桜と円山応挙の障壁画(複製画)をご覧いただきながら、季節のお菓子とともにお茶をお楽しみいただきます。

*悪天候の場合は中止することがあります

日時  :3月29日(日) (1)11:00~12:00 (2)13:00~14:00(各回とも同じ内容)

定員  :各回15名(応募者多数の場合は抽選)

参加費 :500円(ただし、高校生を除く18歳以上70歳未満の方は、別途当日の入館料が必要)

申込締切:2月19日(水)必着(申込みは締め切りました)

※事前申込制のイベントについて、申込方法は当館ウェブサイトでご確認ください。

◆コンサート

桜の街の音楽会

「東京・春・音楽祭」参加アーティストによる無料のミニコンサートを開催します。

(ただし当日の入館料が必要です)

▼4月2日(木)

10:30~10:50 正門前

Vive! サクソフォーン・クヮルテット(サックス四重奏)

13:00~13:20 法隆寺宝物館エントランスホール

石井希衣(フルート)&岡本和也(ギター)

▼4月7日(火)

13:00~13:20 本館エントランス

大江馨(ヴァイオリン)

主催・お問合せ: 東京・春・音楽祭実行委員会(TEL:03-5205-6497)

ウェブサイト : http://www.tokyo-harusai.com/

【来館案内】

開館時間:9時30分~17時(金曜、土曜日は21時まで開館。入館は閉館の30分前まで)

休館日 :3月16日(月)、3月23日(月)

観覧料 :2020年4月1日(水)より観覧料を改定します

●2020年3月31日(火)まで

<一般>

620円(520円)

<大学生>

410円(310円)

●2020年4月1日(水)より

<一般>

1,000円

<大学生>

500円

※( )内は20名以上の団体料金。4月1日(水)より廃止

※高校生以下および18歳未満、満70歳以上の方は無料(入館の際に年齢がわかるものをご提示ください)

※障がい者とその介護者1名は無料(入館の際に障がい者手帳等をご提示ください)

※子ども(高校生以下および満18歳未満)と一緒に来館した方(子ども1名につき同伴者2名まで)は団体料金で観覧できます。4月1日(水)より廃止

※特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」(3月13日(金)~5月10日(日))は別料金

交通    : JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分

東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分

お問合せ  : 03-5777-8600(ハローダイヤル)

ウェブサイト: https://www.tnm.jp/

 

 

記事提供:ココシル上野


その他の展覧会情報を見る

2020年5月 ついに、東京凱旋!!木梨憲武展 ~ロンドンを皮切りに日本国内20会場を回る全国美術館ツアー~

上野の森美術館

2018年7月の大阪会場を皮切りに、自身2度目の全国美術館ツアーを開催中の「木梨憲武展」がついに2020年、15か所目の会場として東京(上野の森美術館)に帰ってきます。

2015年のニューヨーク個展を契機に制作を始めた「OUCHIシリーズ」や2018年のロンドン個展で初披露した「REACH OUTシリーズ」の最新作を中心に、
2014年6月、上野の森美術館でわずか20日間で約10万人を動員した「木梨憲武展×20years」の大人気作まで、絵画だけではなく、ドローイング、映像、オブジェなど自由な発想による作品150点以上を展示。
「木梨憲武」らしい、明るく自由な発想と表現方法で観る人を幸せにする展覧会です。

 

みどころ

 

●木梨さん自らが全作品を展示!会場ごとに雰囲気の違う美術展!

 

すべての会場で展示方法を決めるのが木梨憲武流。
すでに観た人も、初めて観る人も楽しめる、ライブのような美術展です。
ちいさなお子様から大人の皆様まで、老若男女問わずに笑顔でお楽しみいただけます。

 

●新作を含む、150点以上の展示

 

多忙のなか、時間を見つけては今も作品制作を続ける木梨さん。
巡回展中にも新作を追加したり、既存の作品を手直ししたりと展覧会のブラッシュアップに余念がありません。
東京会場の開催に合わせて、新作の発表も決定しています。

感謝 2013年  (c)NORITAKE KINASHI (size 225cm×135cm)

 

REACH OUT Tree
2018年 
(c)NORITAKE KINASHI
(size 117.3cm×91cm)

 

 

REACH OUT
2018年 
(c)NORITAKE KINASHI
(size 直径160cm)

 

ROSE
2019年 
(c)NORITAKE KINASHI
(size 150cm×115cm)

 

●豊富なグッズや音声ガイドも

音声ガイドはタレントで映画評論家のLiLiCoさんと、まるでラジオのような軽妙な掛け合いとトークで木梨ワールドへご案内します。
また、豊富な展覧会限定グッズも用意。
展覧会の楽しい雰囲気を、ぜひご自宅でもお楽しみください。
■音声ガイド 所要時間:約40分/貸出価格:600円(税込)

 

木梨憲武さんからのメッセージ:

 

撮影:杉田裕一
(c)NORITAKE KINASHI

 

ついに帰ってきました東京・上野の森美術館!

2014年から約6年ぶりの東京個展を開催します!

この間に描き上げた作品を持ってまたお邪魔します!
2014年の「木梨憲武展×20years」に来てくれた人も、そうじゃない人も、オリンピック前、ぜひ遊びに来てください。
みんなに楽しんでもらえる展覧会に仕上げてお待ちしてま~す!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

プロフィール:木梨憲武(きなし・のりたけ)

1962年東京生まれ。
とんねるずとして活躍する一方、アトリエを持ち画家としても活動している。
1994年に「木梨憲太郎」名義で愛知県名古屋市で開催した初個展『太陽ニコニカ展』から日本国内では今回で9度の個展を開催。
開催会場はのべ30会場。

アメリカ・ニューヨーク(2015年)およびイギリス・ロンドン(2018年)での2度の海外個展でも成功を収める。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【開催概要】

□タイトル 木梨憲武展 Timing ー瞬間の光りー

□会  期 2020年5月29日(金)~6月21日(日)※会期中無休

□会  場 上野の森美術館

(所在地:〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2)

□開館時間 10時~17時(入場は閉館の30分前まで)

□入 場 料  一般 1,600円(1,400円)

大学・専門学校・高校生 1,400円(1,200円)

小学・中学生 800円(600円)

※小学生未満無料

※( )内の料金は前売および20名以上の団体料金

※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料(要証明)

※チケット詳細は公式HPで順次公開

□主  催 産経新聞社、imuraart gallery、上野の森美術館

□特別協力 コッカ

□協  賛 ソニー・ミュージックエンタテインメント、野崎印刷紙業

□公式 HP  http://www.kinashiten.com/

□公式SNS Instagram, Twitter , Facebook : @kinashiten

 

 

●スペシャル前売チケット発売決定!/発売日:2020年2月14日(金)AM10時~

 

(1)平日限定ペア券 2,500円(税込)【数量限定販売】

平日のみ来館できる限定ペア券。
当日券よりなんと700円もお得!

【販売プレイガイド】スマチケ、e+、ぴあ、ローチケ、CNプレイガイド、セブンチケット、楽天チケット、Yahoo!チケット

 

(2)オリジナルマッキー付券 1,600円(税込)【2月14日から3月13日までの期間限定販売】

作品制作にも使用する油性マーカー「マッキー」の展覧会オリジナルデザインが登場!

※オリジナルマッキーは会期中に会場内ショップにてお引換えください。
東京会場以外での引換えはできません。

※東京会場以降、会場内ショップでオリジナルマッキーを350円(税別)で発売予定です。

【販売プレイガイド】e+、ぴあ、ローチケ

 

REACH OUT
2018年 
(c)NORITAKE KINASHI
(size 直径160cm)

 

(3)《感謝》の特製キャンバスアート付券 6,000円(税込)【数量限定販売】

e+(イープラス)限定!

大人気作品《感謝》がキャンバスアート(非売品)に。
数量限定のスペシャル企画!

※キャンバスアートは会期中に会場内ショップにてお引換えください。
東京会場以外での引換えはできません。

 

感謝
2013年 
(c)NORITAKE KINASHI
(size 225cm×135cm)

 

(4)公式作品集付券 3,300円(税込)【数量限定販売】

ローソンチケット限定!

本展公式作品集2,200円(税込)がついて300円お得なセット

※公式作品集は会期中に会場内ショップにてお引換えください。東京会場以外での引換えはできません。

 

<販売プレイガイド>

●公式オンラインチケット「スマチケ」

https://eplus.jp/kinashitentokyo-official/

●e+(イープラス)

https://eplus.jp/kinashitentokyo/

【店頭販売】ファミリーマート店内Famiポート

 

●チケットぴあ

https://w.pia.jp/t/kinashitentokyo/

0570-02-9999(Pコード:685-109)

【店頭販売】セブン-イレブン、チケットぴあ店舗

●ローソンチケット

https://l-tike.com/kinashitentokyo/

Lコード:32004

0570-000-777(オペレーター対応)

【店頭販売】ローソン・ミニストップ店内Loppi

●CNプレイガイド

http://www.cnplayguide.com/kinashitentokyo/

0570-08-9999(オペレーター対応)

【店頭販売】ファミリーマート店内Famiポート

 

●セブンチケット

【店頭販売】全国のセブン-イレブン店頭

(店内マルチコピー機 セブンチケットボタン)

※セブンチケット取り扱いは、セブン-イレブン店頭のみ

 

●楽天チケット http://r-t.jp/kinashitentokyo

 

●Yahoo!チケット http://r.y-tickets.jp/kinashitentokyo

 

●JTBレジャーチケット

【店頭販売】セブン-イレブン/ローソン/ミニストップ/ファミリーマート

 

●LINEチケット https://ticket.line.me/sp/kinashitentokyo/

 

●前売券 2020年3月14日(土)AM10時~販売開始!

<料金表>

料金(税込)
一般
大学・専門学校・高校生
小学・中学生
当日
1,600円
1,400円
800円
前売/団体
1,400円
1,200円
600円

東京展後、新たに5会場の巡回が決定!

 

・2020年10月~11月  富山県

・2021年2月16日(火)~3月27日(土) 京都文化博物館

・2021年4月2日(金)~5月9日(日)   山形県

・2021年6月ごろ   鳥取県

・2021年7月ごろ   宮崎県

※詳細は、順次公式ホームページにてお知らせいたします。

 

記事提供:ココシル上野


その他の展覧会情報を見る

 

「文化の杜の音めぐり2020」開催決定!上野公園の美術館・博物館・ホール、6館が連携する2日間のクラシック音楽スペシャルコンサート

上野恩賜公園その他エリア

上野文化の杜新構想実行委員会と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は、2020年2月12日(水)・13日(木)に、2日間のスペシャルコンサート「文化の杜の音めぐり2020」を開催します。

「文化の杜の音めぐり2020」は、上野公園内にある文化施設6館(上野の森美術館、東京国立博物館、旧東京音楽学校奏楽堂、東京文化会館、国立科学博物館、東京都美術館)を会場として、東京音楽コンクール入賞者を中心とした特別編成でそれぞれ異なるプログラムをご用意しています。

当イベントは、“音めぐり”の名の通りコンサートホールから博物館へ、博物館から美術館へと来場者に回遊していただき、演奏を聴きながら様々な文化に触れていただくスペシャルコンサートです。会場となる6館を各日3ヶ所ずつ回り、上野公園の各館を素敵な演奏で彩ります。
出演者は、フルート三重奏や弦楽四重奏、木管四重奏、ソプラノ&バス&ギター、ピアノ・ソロ等、多様な編成で構成。上野公園を訪れる皆さまに非日常で特別な体験を提供いたします。

 


◆開催概要

 

■名称:「文化の杜の音めぐり2020」 (ぶんかのもりのおとめぐり2020)
■URL:https://uenoyes.ueno-bunka.jp/2019/
■日時:2020年2月12日(水)・13日(木)/各日11:00~・13:00~・15:00~
■会場:上野の森美術館、東京国立博物館、旧東京音楽学校奏楽堂、東京文化会館、国立科学博物館、東京都美術館
※会場の都合により、来場者多数の場合には入場を制限させていただく場合がございます。
※荒天の場合、開催内容の変更・中止となる場合があります。また、都合によりプログラム・出演者等は変更となる場合があります。
■料金:無料 ※但し、東京国立博物館、旧東京音楽学校奏楽堂、国立科学博物館は入館料が必要です。
<入館料>東京国立博物館/一般620円、大学生410円、旧東京音楽学校奏楽堂/一般300円、小・中・高生100円、国立科学博物館/一般・大学生630円
★東京国立博物館、国立科学博物館は、特別展観覧券でも入館できます。当日に限り再入館が可能です。
(東京国立博物館は2月12日のみ正門プラザで、国立科学博物館は2月13日のみ総合案内で、当日の半券の提示にて再入場可能)
■主催:上野文化の杜新構想実行委員会、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
※本事業は令和元年度 文化庁国際文化芸術発信拠点形成事業です。

 

 

◆ 「文化の杜の音めぐり2020」プログラム

 

■2月12日(水)
●11:00~11:20/フルート三重奏
場 所:上野の森美術館 エントランスロビー
曲 目:クーラウ「フルート三重奏曲 ホ短調 Op. 86 No. 1 」 他
出演者:伊藤優里、畠山奏子、細川愛梨(フルート)
●13:00~13:20/弦楽四重奏
場 所:東京国立博物館 本館大階段
曲 目:モーツァルト「弦楽四重奏曲第14番 K.387 「春」より 第1楽章」 他
出演者:関朋岳(ヴァイオリン)、山口絢(ヴァイオリン)、中村詩子(ヴィオラ) 、藤森洸一(チェロ)
●15:00~15:30/ピアノ・ソロ
場 所:旧東京音楽学校奏楽堂 2階音楽ホール
曲 目:バッハ=ヘス 「主よ、人の望みの喜びよ 」 他
出演者:深貝理紗子(ピアノソロ)■2月13日(木)
●11:00~11:30/弦楽四重奏
場 所:東京文化会館 大ホールホワイエ
曲 目:ブリテン 「弦楽四重奏曲 第2番 op.36」
出演者:岸本萌乃加(ヴァイオリン)、林周雅(ヴァイオリン) 、長田健志(ヴィオラ) 、蟹江慶行(チェロ)
●13:00~13:20/木管四重奏
場 所:国立科学博物館 日本館2階講堂
曲 目:武満徹 「波の盆より 」 他
出演者:篠原拓也 (オーボエ) 、下払桐子 (フルート)、杉山伸 (クラリネット)、大森啓史 (ホルン)
●15:00~15:20/ソプラノ&バス&ギター
場 所:東京都美術館 佐藤慶太郎記念 アートラウンジ
曲 目:武満徹 「小さな空」 他
出演者:中江早希 (ソプラノ)、氷見健一郎(バス) 、五十嵐紅(ギター)

 

 

◆ 「文化の杜の音めぐり2020」無料託児サービス
■日 時 :2020年2月12日(水) ・13日(木)10:30~16:00
■場 所 :東京国立博物館正門プラザ内託児室(東京都台東区上野公園 13-9)
■対 象 :3ヶ月以上~未就学児
※「文化の杜の音めぐり2020」来場者、及び上野公園内の各文化施設ご利用の方のみ。
■申込み :事前予約制、利用料無料。※必ずお電話にてお申し込みください。
■ご予約 :株式会社明日香 ご予約専用ダイヤル/0120-165-115(土日祝日除く 9:00~18:00)◆ 「UENO WELCOME PASSPORT」を使ってお得に音めぐり
UENO WELCOME PASSPORT(主催:上野文化の杜新構想実行委員会)は、2020年3月31日までの期間中、上野エリアの美術館・博物館の常設展や、恩賜上野動物園などに1回ずつ入場できるパスポート型共通入場券です。この1冊で「文化の杜の音めぐり2020」と上野エリアの文化施設をとことんお楽しみいただけます。■常設展等のみ2,000円(税込)■特別展チケット1回券+常設展等3,000円(税込)
※販売場所等詳しくは、https://ueno-bunka.jp/をご覧ください。

◆ 上野文化の杜とは
上野の文化施設が連携し、文化資源の宝庫である上野の潜在能力を発展させるための新しい構想です。文化庁が提唱し、東京都、台東区等と連携して事業を推進しています。

上野文化の杜新構想実行委員会[略称:上野文化の杜]
東京国立博物館/国立科学博物館/国立西洋美術館/東京都美術館/東京文化会館/恩賜上野動物園/上野の森美術館/東京藝術大学/台東区/上野観光連盟/東日本旅客鉄道株式会社/京成電鉄株式会社/東京地下鉄株式会社/学校法人上野学園

記事提供:ココシル上野


その他の展覧会情報を見る

東京国立博物館、恒例の正月企画「博物館に初もうで」を2020年1月2日(木)~26日(日)に開催!

東京国立博物館

東京国立博物館は、2020年も1月2日より開館し、恒例の正月企画である「博物館に初もうで」を開催します。

今年の干支は「子(ねずみ)」。十二支最初の干支です。
毎年恒例となっている干支をテーマにした作品の特集や当館所蔵の国宝「松林図屏風」(長谷川等伯筆)をはじめとする名品の数々をご覧いただけます。
また、新春を華やかに彩るいけばなや、和太鼓、獅子舞など伝統芸能のイベントも行い、日本のお正月を一挙にお楽しみいただけます。
日本の伝統文化に触れる機会として、また、ご家族やカップルでのお出かけとしても楽しめます。

 

<特集「博物館に初もうで 子・鼠・ねずみ」>

1月2日(木)~26日(日) 本館特別1室・特別2室

干支のはじまりは古代中国。
もともとは暦や方角をさす概念で、現在も私たちの生活に寄り添っています。
さて、子年にあたる2020年は、トーハクが所蔵する鼠にちなんだ作品を選りすぐって展示します。
十二支の子、大黒天の使いとしての鼠、子孫繁栄の象徴である鼠など、鼠のさまざまな顔をご紹介します。
江戸時代に流行した粋な鼠色の着物や、永遠のライバルである猫との共演もお楽しみください。

 

・ギャラリートーク「大黒天と鼠」

1月21日(火) 14:00-14:30 本館特別1室

講師:河野 正訓(考古室研究員)

子宝、繁栄、幸福の象徴として人々に愛されてきた鼠について、神々と関連付けて解説します。

・主な展示作品 ※いずれも東京国立博物館蔵

 

袱紗 紺繻子地鼠大根米俵模様/江戸時代・18~19世紀/アンリー夫人寄贈

https://www.atpress.ne.jp/releases/199959/img_199959_3.jpg

 

鼠蒔絵印籠 紐通し朱漆銘「塩見政誠」/明治時代・19世紀/クインシー・A.ショー氏寄贈

https://www.atpress.ne.jp/releases/199959/img_199959_4.jpg

 

染付大根鼠図大皿 伊万里/江戸時代・19世紀/平野耕輔氏寄贈

https://www.atpress.ne.jp/releases/199959/img_199959_5.jpg

 

<新春名品紹介 今年も国宝「松林図屏風」や、年のはじめを寿ぐ様々な名品を展示します。>

 

国宝「松林図屏風」長谷川等伯筆 安土桃山時代・16世紀

https://www.atpress.ne.jp/releases/199959/img_199959_6.jpg

1月2日(木)~1月13日(月・祝) 本館2室(国宝室)

日本の水墨画がたどり着いたひとつの到達点です。

国宝「古今和歌集(元永本)下帖」平安時代・12世紀/三井高大氏寄贈

https://www.atpress.ne.jp/releases/199959/img_199959_7.jpg

 

1月2日(木)~1月19日(日) 本館3室

日本の書ならではの連綿と余白の美にご注目ください。

 

重要文化財「御所車蒔絵硯箱」江戸時代・17世紀

https://www.atpress.ne.jp/releases/199959/img_199959_8.jpg

 

1月2日(木)~3月22日(日) 本館12室

州浜を望む流水に岸辺で菊が咲き乱れ、技巧を凝らした画面です。

<イベント 正月2日、3日は、和太鼓や獅子舞など日本の伝統芸能も開催します。>

1月2日(木) 11:00/13:15 和太鼓 湯島天神白梅太鼓 東洋館前

11:45/14:00 獅子舞 葛西囃子中村社中 東洋館前

1月3日(金) 11:00/13:15 和太鼓 湯島天神白梅太鼓 東洋館前

11:45/14:00 獅子舞 葛西囃子中村社中 東洋館前

12:30/14:45 クラリネット・コンサート(ジュリアンズ) 平成館ラウンジ

※雨天時は場所を変更、または中止になることがあります。

 

■いけばな 1月2日(木)~1月13日(月・祝)

正門、本館玄関、本館大階段 真生流 山根 由美氏

 

■正月限定!カレンダー付きワークシートを配布します

新年1月2日・3日の2日間、ご来館の先着3,000名様(各日)にワークシートをお配りします。特集「博物館に初もうで 子・鼠・ねずみ」を楽しむためのワークシートの裏面は、2020年カレンダーです。ワークシートの配布は11時から16時まで本館2階便殿前で行います。

※時間内でもなくなり次第終了となります。

 

■TNM&TOPPANミュージアムシアターよりプレゼント 2020年1月2日(木)・3日(金)

VR作品を鑑賞された方にシアター無料券とオリジナルグッズをプレゼントします。

※鑑賞には別途料金および当日の予約が必要です。

※コンテンツ等の詳細はウェブサイト( http://www.toppan-vr.jp/mt/ )をご覧ください。

 

■ホテルオークラレストラン ゆりの木からプレゼント 2020年1月2日(木)・3日(金)

ゆりの木ご利用のお客様先着200名様に、伊予の水引の箸置きをプレゼントします。

 

■ミュージアムショップからお年玉 2020年1月2日(木)・3日(金)

東京国立博物館の全ミュージアムショップで3,000円以上お買い上げのお客様、両日とも先着300名様にミュージアムグッズをプレゼント(全ミュージアムショップの会計額が対象、引き渡しは本館ミュージアムショップでのみ対応)

美術図書バーゲンセール(本館ミュージアムショップのみ対象)

 

■寛永寺根本中堂特別参拝 2020年1月2日(木)・3日(金) 10:00~15:00

根本中堂、徳川歴代将軍の肖像画、四天王像などを公開します。当館観覧券の半券(当日分)をご提示ください。散華をお配りします。

 

【来館案内】

 

■開館時間:9時30分~17時

※金曜、土曜は21時まで開館
※入館は閉館の30分前まで

■休館日:月曜日、12月26日(木)~2020年1月1日(水・祝)
※1月13日(月・祝)は開館、14日(火)は休館

■観覧料:一般 620円(520円)、大学生 410円(310円)
※( )内は20名以上の団体料金
※特別展は別料金。
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳等をご提示ください。
※子ども(高校生以下および満18歳未満)と一緒に来館した方(子ども1名につき同伴者2名まで)は団体料金で観覧できます。

■交通:JR上野駅公園口、鶯谷駅南口から徒歩10分 東京メトロ上野駅・根津駅、京成電鉄京成上野駅から徒歩15分

記事提供:ココシル上野


その他の展覧会情報を見る

【国立科学博物館】企画展 電子楽器100年展〜わくわくする未来が聞こえてくる〜

国立科学博物館


ロシアのレフ・テルミン博士により、1920年に発明された「テルミン」。
世界初の電子楽器として登場したテルミンが誕生して、来年2020年で100年を迎えます。
これに先立ち、12/3(火)より、国立科学博物館にて、企画展「電子楽器100年展」が開催されています。
先日、この展示会の報道内覧会がありましたので、お伝えします。
電子楽器100年展の編集部注目の企画を写真と共に紹介しますので、是非、ご覧ください。


電子楽器100年展とは?

先述しましたが、電子楽器100年展は、来年、世界初の電子楽器テルミンの発明から100年になるのを記念して行われる企画展です。
電子楽器の発展の歴史を、貴重な展示品、コンサート、最新サウンド、映像、トークショーなどを通じて体験することで、電子音楽を、科学的、芸術的な視点で多角的に味わうことができるものです。

電子楽器100年展 注目の企画

電子楽器100年展の注目の企画を紹介します。

 

①電子楽器テーマ展示 “セネステシア” (国立科学博物館 日本館1階 中央ホール)
※12月3日(火)~12月8日(日)

テーマ展示となる中央ホール。
大理石に囲まれた、吹き抜けの空間で、音と映像、光による電子楽器の創造性を体感(=セネステシア)することができます。
冨田勲の数々のシンセサイザーの名作を音と映像で、立体的に体感。
さらには、ボーカロイドや最新のユニークな電子楽器を特別なデモ空間で楽しめます。


 

大理石に囲まれた吹き抜けの空間で、冨田勲さんのシンセサイザーの名作を楽しめます。
音楽と共に、映像や蛍光パネルも変化。中央に立つと、四方からの音の迫力を、より体感することができます。

 

音声合成の技術を活かした電子楽器、ボーカロイド。
鍵盤を弾くと、歌声が出てくる仕組みとなっています。
音声合成で作った音を、人間が歌っているように変換。
この技術で、クリンプトン・フューチャー・メディア社の初音ミクが、大ヒットして話題となりました。

 

会場では、実際にボーカロイドの演奏が行われました。
弾く場所を少し間違えるだけで、音痴な歌になってしまうんだとか。
お子様も演奏できますので、電子楽器のライブ感覚を楽しんで下さい。

 

中央ホールでは、その他、最新のユニ―クな電子楽器の数々をお楽しみいただけます。

電子パーカッション aFrame(エレクトロ・オーガニック・パーカッション)
梯郁太郎(かけはしいくたろう)さんが、生前、最後に力を注がれた電子楽器です。
叩いたり、ひっかいたり。
デジタルながら、アナログ感覚で叩くことができます。
叩く場所によって音が変わるため、音の変化を楽しんで下さい。

 

ボイス・トランスフォーマーVT-4
声に様々な変化を加える、音の加工装置。
つまみを回すと、女性の声が男性の野太い声に変わったりと、違うキャラクターの声を楽しめます。

 

MIDI オルゴール(プリモトーンクリスタルモデル)
電子楽器MIDIのデータを動作に変換した技術を使い、櫛歯を弾いて生の演奏をする電子制御オルゴールです。
最大1000曲の音楽を掛けることが可能です。

 

②企画展示”電子楽器の偉人たち”(国立科学博物館 日本館地下1階 多目的室)
※12月3日(火)~12月15日(日)

世界初の電子楽器を発明したと言われるレフ・テルミン博士。
積極的に電子楽器を作品に取り入れて、音楽に新境地を切り開いていった冨田勲。
海外で”INNOVATOR”と称され、電子楽器の開発に生涯を捧げた、梯郁太郎。
その3人の電子楽器の偉人たちの歴史と功績を数々の展示品で確かめることができます。

梯郁太郎さんの展示品

Canary Model S-3 (エース電子工業)1962年
5オクターブ+1オクターブの6オクターブの音域を持つ電子キーボード。
国内に先立ち海外に紹介した製品です。

 

(写真手前)チューナー TUNING GUN  エース電子工業  1960年代中期
チューナー型のピストル音叉。
(写真奥)DATARAME38 梯郁太郎私製 1974年付近
梯が、海外出張で北欧に行った際、S-100バスのコンピューターシステムのパーツを買い漁り、日本のオフィスコンピューターの中古ジャンク部品を組み合わせて、手作りで完成させたものです。

 

MC-8 (ローランド) 1977年
5,400音と、当時としては、大記憶容量、8系統のCV/GATE出力、独立した最大8パートの演奏、データレコーダーによるバックアップ可能、と画期的なスペックの製品。国内では、冨田勲やYMO(Yellow Magic Orchestra)の準メンバ―松武秀樹などのアーティストにより使用されました。

 

TR-808 (ローランド)1980年
32種類のリズム作成と編集が可能。
作成されたパターンを自由に組み合わせ、1曲分のリズムパターンを作り出せる画期的なリズムマシンです。
2019年9月に、未来技術遺産として登録されました。

 

冨田勲さんの展示品

冨田勲さんが受賞されたトロフィーの数々が展示されています。

NARM全米レコード販売者協会のアルバムに2年連続で最優秀クラシカル・レコードに選出されたトロフィー。
(写真左)1974年のアルバム「Snowflakes Are Dancing(日本語タイトル:月の光)」
(写真右)1975年のアルバム「展覧会の絵」で受賞したもの。

 

冨田勲さんの自筆の楽譜も展示されています。

 

レフ・テルミンの展示品

レフテルミンの写真の前に置かれているのは、1920年に発明されたテルミンボックス。
テルミンの最初のモデルです。
テルミンボックスは、ロシア語で「テルミンの声」という意味。

 

後に、改良されモデルが、箱型のテルミンボックスとなりました。
箱の内部は、真空管となっています。

 

現代のテルミンです。
(写真左)マトリョミン
マトリョーシカの中にテルミンが入っている型です。
(写真中央)
Etherwave(Moog Music) Theremin Standard
(写真左)学研『大人の科学』17号 ふろく「テルミンmini」

 

③電子楽器プレシャス・コンサート(東京藝術大学 上野キャンパス 第6ホール)
※12月6日(金) 開場17:45 開演18:30~20:30

東京藝術大学の演奏者による電子音楽と世界初と言われるテルミン奏者たちのアンサンブル。
シンセサイザーの元祖と言われる貴重な楽器である『オンド・マルトノ』。
東京藝術大学内の木質の特別な音響空間で、貴重な電子楽器コンサートを聞くことができます。
藝大秘蔵で、世界的にも珍しいモジュラー・シンセサイザーの数々の展示も行います。
電子楽器ファンには、嬉しい企画です。

出演:

【1部】東京藝術大学 後藤 英(音楽環境創造科准教授)、満 潔 (音楽音響創造博士課程)、顧 昊倫(音楽音響創造修士課程)、鈴木俊哉(リコーダー)
【2部】竹内正実(テルミン)、Mable and Da(マトリョミン・アンサンブル)、大矢素子(オンド・マルトノ)、安田結衣子(ピアノ)

 

④「オサムとムサシ」上映会(国立科学博物館 日本館2階 講堂)
※12月14日(土)

第1回目10:00開場 10:30上映
第2回目12:00開場12:30上映
第3回目14:00開場14:30上映
第4回目16:00開場16:30上映

手塚プロダクションと音楽家 冨田勲のコラボによる名作アニメ「オサムとムサシ」の1日限りの上映会を行います。
宝塚市の手塚治虫記念館でしか観られない映像を国立科学博物館でお楽しみください。

 

⑤「オサムとムサシ」スペシャル・トークセッション(国立科学博物館 日本館2階 講堂)
※12月14日(土)

開場17:30 開演18:00(アニメ上映を含む約90分間)

 

手塚プロダクションと音楽家 冨田勲コラボによる「オサムとムサシ」3人のスペシャリストが作品について語る特別プログラムです。
出演者:千住明(音楽家)、手塚眞(ビジュアリスト)、福岡伸一(生物学者)

その他のイベントも盛りだくさんですので、公式HPにてご確認ください。

施設概要

 

■開催場所:  国立科学博物館(東京・上野公園)他
■開催期間:  2019年12月3日(火)~2019年12月15日(日)
■開館時間:
午前9時~午後5時(金・土曜は午後8時まで)
※入場は各閉館時刻の30分前まで
■休館日: 12月9日(月)
※開館時間や休館日等は変更になる場合があります。
公式サイト等(https://www.kahaku.go.jp/)でご確認ください
■料金:
博物館の常設展示入館料のみでご覧いただけます。
一般・大学生:630円(団体:510円) 高校生以下および65歳以上: 無料

 

記事提供:ココシル上野


その他の展覧会情報を見る

インクルーシブを表現するスペシャルアートイベントを開催! 「UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”」

上野恩賜公園竹の台広場(噴水広場)


上野⽂化の杜新構想実⾏委員会と公益財団法⼈東京都歴史⽂化財団 アーツカウンシル東京は、⽇本⽂化の集積地でもある上野公園とその周辺地域を舞台に社会包摂をテーマにした⽂化芸術事業「UENOYES」を展開し、世界に向けて上野の魅⼒を発信しています。
2019年11⽉9⽇ (⼟)・10⽇ (⽇)には、⽇⽐野克彦総合プロデューサーの下、ファッションデザイナー・⼭縣良和⽒をディレクターとして迎え、上野恩賜公園 ⽵の台広場を舞台にスペシャルアートイベント「UENOYES2019 “FLOATINGNOMAD”」を開催します。テーマである“FLOATING NOMAD (=浮遊遊動⺠)”は、上野恩賜公園というオープンな空間へ、多様な国や地域から集まった様々な⽴場の⼈々がまるで遊動⺠のように思い思いの装いで集い、表現や⾏動を通じてダイバーシティを表わし、交流や学びの場を形づくるインクルーシブなアートイベントとなっていく様⼦をイメージしています。

当イベントでは、会場のランドマークおよびワークショップスペースとなる《段ボールオブジェ・サイト》を、⽇⽐野⽒監修・総指揮の下、東京藝術⼤学のDOORプロジェクト受講⽣と⼭縣⽒が主宰するファッション私塾「coconogacco/ここのがっこう」の混成チームが中⼼となって制作・設置します。

また、奈良を起点に北京〜ウルムチ〜ペルセポリス〜パルミラを経てヴァチカン(ローマ)までを辿った《篠⼭紀信「シルクロード」写真展》や、ライブストリーミングスタジオ「DOMMUNE」がこの⼆⽇間限り集結し独⾃のスペシャルプログラム等を配信する《DOMMUNE UENOYES》、フランス⼈写真家のシャルル・フレジェによる写真展等、テーマに沿ったコンテンツを展開予定です。特に、会場の噴⽔池を会場としたファッションショー形式で発表する⼭縣⽒のレーベルの最新コレクションは、当イベントならではの演出内容となっており⾒どころの⼀つです。

⼭縣良和(ヤマガタヨシカズ)

⼭縣良和(ヤマガタヨシカズ)
1980年、⿃取県⽣まれ。2005年にイギリスのセントラル・セント・マーティンズ美術⼤学を卒業。在学中にジョン・ガリアーノのデザインアシスタントを務める。帰国後、2007年に⾃⾝のレーベル「writtenafterwards」をスタート。2015年、⽇本⼈で初めてLVMHプライズにノミネート。⾃由で本質的なファッションの教育の場として「coconogacco」を主宰し、 多くのクリエーターを輩出している。

 

【UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”】

主なコンテンツ・アーティスト

「writtenafterwards」ファッションショー》※11月9日(土)17:00~
―テーマである“FLOATING NOMAD”を体現するメインコンテンツ―
ファッション表現の可能性を様々な形で発表し続けるレーベル「writtenafterwards」が、2年ぶりとなるファッションショーを開催。昨年から発表を継続している“現代の魔⼥”をテーマにした三部作の集⼤成となるコレクションを披露します。会場となる上野恩賜公園の⽵の台広場の噴⽔では、様々な装いの⼈々が、さながら浮遊遊動⺠のように⽴ち現れ、テーマを体現するインクルーシブなファッションショーを繰り広げます。

 

段ボールオブジェ・サイト
―⽇⽐野克彦総合プロデューサー監修・総指揮の下、2者協働で⼤型オブジェをライブ制作―
⽇⽐野克彦(UENOYES総合プロデューサー/現代美術家)監修・総指揮の下、東京藝術⼤学のDOORプロジェクト(※)受講⽣と⼭縣⽒が主宰するファッション私塾「coconogacco/ここのがっこう」の混成チームが、当イベントのテーマである“FLOATING NOMAD”を象徴する、段ボールを素材とした会場のランドマークとなるアートモニュメントをライブ制作します。また、完成したサイトは、ワークショップ会場、来場者の休憩場所(オアシス)となります。※DOORプロジェクト…東京藝術⼤学の履修証明プログラム『Diversity on the Arts Project』

《段ボールオブジェ・サイト》イメージ

 

「coconogacco」野外ワークショップ
―昨年度⼤好評の野外写⽣⼤会がバージョンアップして登場-
昨年度⼤好評を得た⾃由参加型の野外写⽣⼤会が「coconogacco」とのコラボレーションでバージョンアップします。屋外彫刻のような格好をした路上パフォーマー(スタチュー)をはじめとするモデルたちを、「coconogacco」講師陣や東京藝術⼤学の卒業⽣・在校⽣のアドバイスを受けながらスケッチ出来ます。事前予約不要。⼦供をはじめ、誰でも参加可能です。

 

篠⼭紀信「シルクロード」写真展
―テーマ“FLOATING NOMAD”と交易路を⾏き交う⼈々のイメージが重なり合う特別展⽰-
1980年に発表された写真家・篠⼭紀信の「シルクロード」は、奈良を起点に北京〜ウルムチ〜ペルセポリス〜パルミラを経てヴァチカン(ローマ)へと辿る“絹の道” に沿ったユーラシア⼤陸各地の⾵景や習俗、素顔の⼈々を活写する⼤規模なプロジェクト。全8刊にまとめられた写真集は、昨年、ルイ・ヴィトン「ファッション・アイ」コレクションの⼀冊として新たに再構成され、話題を呼びました。当イベントに設置する「ゲル」(パオ・遊牧⺠のテント)にて、厳選されたプリントを⼀挙に展⽰します。

篠⼭紀信「シルクロード」より

 

DOMMUNE UENOYES
―「DOMMUNE」が当イベント独⾃のスペシャルプログラム等をライブ配信-
渋⾕区の再開発に伴い「SUPERDOMMUNE」として進化する宇川直宏(現代美術家、映像作家)主宰のライブストリーミングスタジオ「DOMMUNE」が、瀬⼾内国際芸術祭に続いて当イベントに登場します。この⼆⽇間限り集結し、現在進⾏形のコンテンツを刻々と発信。《DOMMUNE UENOYES》独⾃のスペシャルプログラムも配信する予定です。

※コンテンツ・トークショー等の詳細についてはWEBサイトでお知らせします。

 

パープルーム予備校
美術家・梅津庸⼀が主宰するアーティスト・コミュニティ「パープルーム」。その拠点である「パープルーム予備校」に集うアーティストたちによるデモンストレーションとトークイベントを実施します。

 

FLOATING NOMAD ANONYMOUS》 ※11⽉10⽇(⽇)16:30頃〜
クラシカルチンドンパンクパフォーマンス集団チャンチキトルネエドの元リーダーで、現在は⼤友良英スペシャルビッグバンド等で活躍する鈴⽊広志(サキソフォン奏者/作曲家)が、幻想、蜃気楼、匿名性をテーマに、⾨付け・瞽⼥(ごぜ)さん・獅⼦舞・サーカス・チンドン・サムルノリ・東欧のブラスミュージック・バルカンブラス・中央アジアの響き、等のイメージが⼊り混じる、アノニマスでカオティックなパレードを演出します。

《 FLOATING NOMAD ANONYMOUS 》イメージ

 

シャルル・フレジェ「パレード」写真展
⽇本固有の仮⾯神や⻤たちの姿を鮮やかに捉えた「YÔKAÏNOSHIMA(ヨウカイノシマ)」展(2016年/銀座メゾンエルメス フォーラム)が話題を呼んだ写真家シャルル・フレジェ。⾊とりどりにデコレーションされた象たちが登場する当写真展では、北インド・ジャイプールの象祭りに取材した⽇本初公開の新作シリーズを展⽰します。

 

津野⻘嵐とべてるのゲル
看護⼤学卒業後、精神科病院勤務を経て⼭縣良和のファッション私塾「coconogacco」に学び、ファッションデザイナーとして欧州最⼤のファッションコンペティションITSのファイナリストに選ばれた津野⻘嵐は、この秋から当事者研究(※)の拠点である「べてるの家」(北海道浦河町) で勤務を始めました。領域横断的な思考法で、当事者研究の最先端を展⽰&レポートします。
※当事者研究…統合失調症などの精神障害当事者を対象とし、当事者の⽣活経験の蓄積から⽣まれた⾃助と⾃治(⾃⼰治療・⾃⼰統治)を重視する研究及び実践。

 

シルクロード⽂庫
今年、安仲卓⼆がプロデュースする遊牧⺠⽂化の発信拠点「PAO COMPOUND」(東中野)に「シルクロード⽂庫」が創設されました。内外の名だたるシルクロード研究者たちが業績の礎とした蔵書・資料群の散逸を防ぎ、同時に広くシルクロードに関⼼を寄せる⼈々が集える場の創造です。当イベントでは特設の「ゲル」(パオ・遊牧⺠のテント)にシルクロードの⽂物や視覚的資料を展⽰するほか、安仲卓⼆(シルクロード⽂庫代表)、アジア⽂化研究者の前⽥耕作(東京藝術⼤学客員教授)、⽂化史家・美術史家の松枝到(和光⼤学表現学部教授)らのトークも開催します。

 

トークショー
※⽇時・詳細は追ってWEBサイトにて公開。
※当⽇会場にて整理券配布となる場合がございます。
●「FLOATING NOMAD〜海の道から⾒る⽂化の多様性」
海部陽介(国⽴科学博物館⼈類研究部⼈類史研究グループ⻑) × ⽇⽐野克彦(UENOYES総合プロデューサー/現代美術家) × ⼭縣良和(「UENOYES2019 “FLOATING NOMAD”」ディレクター/ファッションデザイナー)

 

⽇⽐野総合プロデューサーによるメッセージ
私たちは皆、地球を棲家にしている⺠です。ひとりひとりが⾃分の道を束縛されることなく進むことができる⺠、それが“FLOATING NOMAD”。あなたも「UENOYES」に参加して“FLOATING NOMAD”になってみませんか。

 

【社会的包摂⽂化芸術創造発信拠点形成プロジェクト「UENOYES」について】

―上野公園とその周辺地域を舞台に社会包摂をテーマにした⽂化芸術事業を展開、世界に向けて情報発信-

コンセプト
⼀つ⼀つの⾊々な⾊がしっかりとその⾊のままで⾒ることができるのがUENOYES。隣の⾊と混ざってしまって⾃分の⾊がわからなくなるのではなく。同じような⾊だから、みんなだいたい同じ⾊でいいよねと⾔われて、⾃分の⾊がみんなと同じになってしまうのではなく。⼀⼈⼀⼈の⼈がその⼈のままでいることを⾃然に受け⼊れてくれるのがUENOYES。~⽇⽐野克彦~

総合プロデューサー:⽇⽐野克彦(ひびのかつひこ)
1958年岐⾩市⽣まれ。1984年東京藝術⼤学⼤学院修了。1982年⽇本グラフィック展⼤賞受賞。1995年第46回ヴェネツィア・ビエンナーレ⽇本館作家。平成27年度芸術選奨⽂部科学⼤⾂賞(芸術振興部⾨)。地域性を⽣かしたアート活動を展開。現在、東京藝術⼤学美術学部⻑、先端芸術表現科教授。

国際部⾨ディレクター:岡部あおみ(おかべあおみ)
東京都台東区⽣まれ、⾕中育ち。美術評論家、キュレーター。パリ国⽴⾼等美術学校講師・客員教授、ニューヨーク⼤学客員研究員。5年間メルシャン軽井沢美術館チーフ・キュレーター、12年間武蔵野美術⼤学教授を務めた後、現在、パリ⽇本⽂化会館展⽰部⾨アーティスティック・ディレクター。

【概要】

名称 「UENOYES2019 “FLOATING NOMAD” 」
URL https://uenoyes.ueno-bunka.jp/2019/
⽇時 2019年11⽉9⽇(⼟)、10⽇(⽇) 11:00〜18:00※⼀部プログラムは開始時間が異なります。
会場 上野恩賜公園 ⽵の台広場 (噴⽔広場)

※参加無料。
※事前申込み不要。
※⼀部プログラムは整理券配布となる場合がございます。
※⾬天・荒天の場合、開催変更・中⽌となる場合があります。
また、都合によりプログラム内容は変更となる場合があります。

 主催 上野⽂化の杜新構想実⾏委員会

公益財団法⼈東京都歴史⽂化財団 アーツカウンシル東京

特別協⼒ ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社
協⼒ レンゴー株式会社、Pioneer DJ株式会社

※本事業は令和元年度 ⽂化庁国際⽂化芸術発信拠点形成事業です。

記事提供:ココシル上野


その他の展覧会情報を見る

「講演会シリーズ『江戸から学ぶ』講演記録集 壱」を配付しています

平成30年度に開催した「講演会シリーズ『江戸から学ぶ』講演会」のキックオフイベント及び第1~7回の内容をまとめた記録集を配付しています。

<配付場所>
各配付場所ごとなくなり次第配付を終了します。
〇文化振興課(台東区役所9階4番窓口)
〇区政情報コーナー(台東区役所3階7番窓口)
〇生涯学習センター、中央図書館
〇浅草文化観光センター
〇江戸たいとう伝統工芸館

<記録集の郵送を希望の方>
文化振興課「江戸から学ぶ」担当宛てに、下記内容を記載・封入してご郵送ください。
〇郵便番号
〇住所
〇氏名
〇連絡先(日中つながりやすい電話番号)
〇送付希望の講演記録集の内訳
<記載例1> 講演記録集 壱:1 計1冊
<記載例2> 講演記録集 壱:1/講演記録集 弐:1 計2冊
〇送料分の切手(記録集1冊200g)
<例>普通郵便の場合
1冊:250円分の切手を封入
2冊:390円分の切手を封入
※普通郵便以外の方法で送付を希望の方(書留・速達等)は、希望の送付方法を記載し、送付料分の切手を封入ください

<規格>
A4、48ページ(表紙4ページ 本文44ページ)

東京国立博物館 特別展「人、神、自然-ザ・アール・サー二・コレクションの名品が語る古代世界-」開催!

東京国立博物館


上野の東京国立博物館 東洋館3室では、2019年11月6日(水)から2020年2月9日(日)まで、特別展「人、神、自然-ザ・アール・サー二・コレクションの名品が語る古代世界-」を開催します。
2013年にリニューアルした東京国立博物館の東洋館は、旅をコンセプトに、アジア各地の美術品や文化財を展示。
館内を一回りすると、アジア各地を巡る時空を超えた「旅」をしているような気分になれます。
本展覧会は、ザ・アール・サーニ・コレクションの誇る名品の中から選りすぐりの117点を紹介するもので、地中海地域~アジア、アフリカ、中南米といった地域の古代社会に由来する作品を一度に鑑賞できる、貴重な機会となります。
ぜひ、時間的、空間的な広がりを増した東洋館を旅してみてください。

 

 

 

■展覧会の構成と主な展示物

 

◇ 第1章 人

1章では主に、各地の古代社会を統治していた王や有力者にまつわる工芸品をとりあげます。
理想的な姿で表現された王像、煌(きら)びやかな装身具、葬送のために特別に作られた品々など、いずれも、貴重な素材を高い技術で加工したもの。
展示作品を比べてみると、それぞれの文化によって、嗜好やデザインが異なっていることが分かります。
一方、古代の階層社会において支配者層は自らの権威を積極的に示す必要があったこと、古代のあらゆる社会が特有の死生観のもと、死者や来世との関わりをもっていたことなど、各地の古代文化に共通するふるまいも見えてきます。

 

★理想化されたファラオの姿

《王像頭部》 赤碧玉 エジプト 前1473~前1292年頃 「ⓒThe Al Thani Collection」

 

★冥界の太陽を表すギザギザ眉毛

《仮面》翡翠、貝 グアテマラ 3~6世紀 「ⓒThe Al Thani Collection」

 

★高貴な女性の立ち姿

《人物像「バクトリアの王女」》 エレクトラム、石、貝 中央アジア 前2300~前1800年頃
「ⓒThe Al Thani Collection」

 

◇ 第2章  神

人々は、神々を喜ばせるために儀式を執り行い、祈りを捧げてきました。
2章では、各地の古代文化が生み出した神像や精霊像、聖なる儀式に関連する作品を紹介します。
古代の人々にとって、安定した社会を営むことは簡単ではありませんでした。
ちょっとした天候不順が深刻な飢饉をもたらし、対立する都市や異民族との戦争が頻発する―このような世界で暮らした人々にとって、自然界や人間社会を超越した存在である神々の恩寵を得ることは極めて重要だったはずです。
このことが、2章の展示作品が製作された背景です。
古代世界には多様な宗教と信仰が存在しましたが、どの社会の人々も、神々との関係を問いながら、自分たちの生存と社会の安定に力を尽くしていたのです。

 

★巨石からこんにちは

《浮彫》 アラバスタ―、金、貴石、青銅ほか アラビア半島南部 100年頃
「ⓒThe Al Thani Collection」

 

★星を見つめる女神?

《女性像「スターゲイザー」》大理石ほか アナトリア半島西部 前3300~前2500年頃 「ⓒThe Al Thani Collection」

 

★宗教儀礼にのぞむミュージシャン

《タンバリン奏者像》アラバスタ―、カーネリアン、凍石 メソポタミア 前2500年頃 「ⓒThe Al Thani Collection」

 

◇ 第3章 自然

人々は自然界をどのように認識してきたのでしょうか?
3章ではこのテーマに着目し、主に動物の形を模した工芸品を展示します。
どの古代社会の人々も、動物を模した器や装身具を用いることで、自然界や神々の力にあやかっていました。
例えば、ヤギなどの大きな角をもつ野生動物は、自然界の力強さを象徴したとされます。
神々と関連づけられた聖動物の小像は、神聖な力が宿っていると信じられました。
展示作品を比べてみると、作品ごとに、動物の様々な佇まい、表情が切りとられています。
多様な作品は、各地に異なる自然環境が存在していたこと、人々の興味の対象が文化によって異なっていたことを物語っています。

 

★自然界の力強さを体現

《アイベックス》 青銅 アラビア半島南部 前1千年紀後半
「ⓒThe Al Thani Collection」

 

★戦場で威嚇!

《鼻飾り》 金、ラピスラズリ/ソーダ石ほか ペルー 2~4世紀          「ⓒThe Al Thani Collection」

 

★一味違ったゆるい熊

《クマ》 金銅 中国 前206~後25年
「ⓒThe Al Thani Collection」

 

 

【開催概要】

■展覧会名:  特別展 「人 、神 、 自然-ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」
■会 期 : 2019年11月6日(水)~2020年2月9日(日)
■会 場:東京国立博物館 東洋館3室(東京・上野公園)
■開館時間: 9:30~17:00 金曜・土曜は21:00まで  *入館は閉館30分前まで
■休 館 日: 月曜日、12月26日(木)~2020年1月1日(水・祝)、1月14日(火)
*ただし1月13日(月・祝)は開館
■観 覧 料 : 一般620円(520円)、大学生410円(310円)
*高校生以下および満18歳未満と満70歳以上の方は無料。
入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
*( )内は20名以上の団体料金です。
*総合文化展観覧料及び開催中の特別展観覧券(観覧当日に限る)でご覧いただけます。
*特別展「正倉院の世界」(10/14~11/24)、特別展「出雲と大和」(2020/1/15~3/8)は別途観覧料が必要です。
■主 催 :東京国立博物館、ザ・アール・サーニ・コレクション財団、NHK
■お 問合 せ :03-5777-8600(ハローダイヤル)
■ ウェブサイト :https://www.tnm.jp/

 

記事提供:ココシル上野


その他の展覧会情報を見る

 

東京都美術館 「子どもへのまなざし」開催~2019年11月16日(土)~2020年1月5日(日)

東京都美術館


2019年11月16日(土)~2020年1月5日(日)まで、上野の東京都美術館にて、上野アーティストプロジェクト2019「子どもへのまなざし」が開催されます。

 

 

東京都美術館は、「公募展のふるさと」と呼ばれ、数多くの公募団体の作品発表の場として親しまれています。
2017年から、毎年テーマを決めて公募団体で活躍する現代作家を紹介する「上野アーティストプロジェクトシリーズ」を展開。
第3弾となる今年は、「子どもへのまなざし」をテーマに開催します。
子どもは、魅力的なモチーフとして多くの作家の心を捉えてきました。
子ども時代は、誰もが経験するものであり、作家はそれぞれの想いをもって作品を生み出します。
そこにはさまざまな子どものイメージが重ねられ、鑑賞者の中にある「子どもへの想い」にもつながります。
若手からベテランまで、6名の作家により表現される多彩な子どもの世界をぜひ、ご堪能下さい。

 

作品紹介

 

■愛される存在

 

新生加奈 «少女と宇宙» 2016年 作家蔵 撮影:大谷一郎

 

大久保綾子 «生命を紡ぐ» 2014年 作家蔵

 

 

■成長と葛藤

 

志田翼 «たくさん» 2018年 作家蔵 撮影:大谷一郎

 

豊澤めぐみ «The Birthday» 2015年 作家蔵 撮影:大谷一郎

 

 

■生命のつながり

 

山本靖久 «柔らかな予感» 2015年 作家蔵

 

木原正徳 «人のかたち野のかたち―地に還る-» 2017年 作家蔵

 

イベント情報

○出品作家による
アーティストトーク
本展出品作品を中心に作家が語ります。

日時:2019年11月24日(日) 14:00~15:30
作家:大久保綾子、豊澤めぐみ、木原正徳
会場:東京都美術館 ギャラリーA・C


日時:2019年12月1日(日) 14:00~15:30
作家:新生加奈、志田翼、山本靖久
会場:東京都美術館 ギャラリーA・C


※参加無料。ただし本展観覧券が必要です。
※直接、会場にお集まりください。作家は、都合により変更となることがあります。

 

○担当学芸員によるギャラリートーク(英語の逐次通訳付き)
本展担当学芸員が展覧会の見どころをご紹介します。

日時:2019年12月8日(日) 14:00~15:00
講師:東京都美術館 学芸員
会場:東京都美術館 ギャラリーA・C

※参加無料。ただし本展観覧券が必要です。
※直接、会場にお集まりください。


○担当学芸員によるギャラリートーク
本展担当学芸員が展覧会の見どころをご紹介します。

日時:2019年12月20日(金) ①14:00~14:30、②19:00~19:30
講師:東京都美術館 学芸員
会場:東京都美術館 ギャラリーA・C

※参加無料。ただし本展観覧券が必要です。
※直接、会場にお集まりください。


○学校向けプログラム
Museum Start あいうえの「うえのウェルカムコース」
※事前申込制

「子どもへのまなざし」展会期中の平日に、学校を対象とした学習指導要領に対応するプログラムを実施します。
子どもたちが主体的に鑑賞できるよう、事前に教員の方との打ち合わせを行います。
当日は、学芸員やアート・コミュニケータとともに展示作品を楽しみ、その後特製のツールを使ってミュージアム・ブック作りをします。

所要時間:1時間30分から2時間程度
対象:小・中・高等・特別支援学校(部活動やクラス単位から受け入れます。特別支援級も含む)
参加を希望する学校は、「Museum Start あいうえの」ウェブサイトの申込フォームからお申し込みください。

 

■展覧会概要

展覧会名:上野アーティストプロジェクト2019「子どもへのまなざし」

主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)

会期:2019年11月16日(土)~2020年1月5日(日)

休室日: 11月18日(月)、12月2日(月)、16日(月)、26日(木)~2020年1月3日(金)

開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)

夜間開室:毎週金曜日、11月30日(土)、12月7日(土)の9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)

会場:東京都美術館 ギャラリーA・C

観覧料: 一般 500円 /団体(20名以上) 400円/65歳以上300円
※学生以下は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
※いずれも証明できるものをご持参ください
※同時期開催の「コートールド美術館展 魅惑の印象派」のチケット(半券可)提示にて入場無料
※11月16日(土)、17日(日)、12月21日(土)、22日(日)は、「家族ふれあいの日」により、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住、2名まで)は、一般料金の半額(証明できるものをお持ちください)
※11月20日(水)、12月18日(水)は「シルバーデー」により、65歳以上の方は無料。
(証明できるものをお持ちください)
※都内の小学・中学・高校生に準ずる者とその引率の教員が学校教育活動として観賞するときは無料(要事前申請)

 

記事提供:ココシル上野


その他の展覧会情報を見る