東京国立博物館 第6回「博物館でアジアの旅」開催!

東京国立博物館


東京国立博物館では、2019年9月10日(火)~10月14日(月)まで、第6回「博物館でアジアの旅」が開催されます。

「博物館でアジアの旅」は、今年で6回目を迎える東京国立博物館の秋の恒例企画です。
東洋の美術・工芸・考古遺物が集う「東洋館」を舞台に、毎年異なるテーマを掲げ、それに沿った名品を館内随所に展示します。

今年のテーマは「愛」。
愛は人間の根源的な感情であるがゆえに、その対象や交わりのかたちもさまざまです。
愛と性のかかわり、愛と恋の違いについても、人それぞれの答えがあるはず。
今回は「ラブラブアジア」※というタイトルのとおり、愛を題材とした多彩な作品をご紹介しながら、アジア各地の人々が、いにしえより愛をどのようにとらえ、表現してきたのかを探ります。

※正式には「LOVEラブアジア」(“ラブ”部分はハートマーク)と表記します。

 

◇主な作品◇

≪一本の矢に込めた、切なる願い≫

 

【東洋館13室】

●ナーイカを膝に乗せて矢をつがえるナーヤカ
ビーカーネール派 インド 18世紀初

実は、男が狙った矢の先には雄鶏がいるのです。
雄鶏さえ鳴かなければ朝は来ない、そうすれば二人はいつまでも一緒にいられるという男女の想いが描かれています。

※インドではさまざまな愛を細密画の形で表現してきました。今回の展示では、性的表現を含む作品も一部ございます。予めご了承ください。

 

≪絵画ではなく刺繍!愛にあふれた縁起物≫

【東洋館10室】

●花鳥図屏風(かちょうずびょうぶ)
朝鮮 朝鮮時代・19世紀 小倉コレクション保存会寄贈

つがいの鳥と吉祥の植物を刺繍で表したおめでたい意匠の屏風。
新婚の高貴な女性の部屋を飾ったものです。

 

≪美女と勇者のカップル、その運命やいかに≫

【東洋館13室】

(左) ワヤン・クリ アルジュノ
インドネシア・中部ジャワ 20世紀 松本 亮氏寄贈

(右) ワヤン・クリ バヌワティ
インドネシア・中部ジャワ 20~21世紀 松本 亮氏寄贈

インドネシアの影絵人形ワヤン・クリ。
画像の二体は叙事詩『マハーバーラタ』に登場するキャラクターです。
勇者アルジュノを慕いながら、彼の宿敵の妻となった美女バヌワティ。
戦火のなかでついに二人は結ばれますが、バヌワティは敵襲によって命を散らします。

 

≪“鴛鴦(おしどり)夫婦”が可愛い、唐三彩の枕≫

【東洋館5室】三彩印花鴛鴦文枕(さんさいいんかえんおうもんまくら)

中国 唐時代・8世紀 広田 松繁氏寄贈

夫婦和合の象徴とされる鴛鴦が、子孫繁栄を意味する蓮花に乗った、たいへん縁起のよい意匠が施されています。

 

≪仲良し親子には、隠れた意味が≫

【東洋館9室】白玉水禽形合子(はくぎょくすいきんがたごうす)
中国 清時代・19世紀

蓮池に遊ぶ水鳥の家族を表す白玉の合子。
雌雄の水鳥は相愛を、雛鳥と蓮は子孫繁栄を意味します。
蓮は恋と同音なので、恋愛をも象徴するモチーフです。

 

≪二人の想いを、笛の音にのせて≫

【東洋館8室】春水吹簫図扇面(しゅんすいすいしょうずせんめん)
諸火斤筆※ 中国 清時代・乾隆48年(1783) 林 宗毅氏寄贈

※「火斤」は正式には1文字での表記です

うららかな春の川下りを楽しむ男女。南宋時代の有名な詞人・姜キ(きょうき)が奏でる簫(しょう)の音に、彼に愛された小紅(しょうこう)が歌をあわせる場面です。
※展示は9月18日(水)から

 

≪小さいけれど、後ろ姿までラブラブ≫

【東洋館3室】銀製装飾(ぎんせいそうしょく)ピン
イランまたはイラク パルティア時代・2~3世紀

(全体)

 

(背面部分)

まったりと飲食を楽しむ、夫婦と思しき仲睦まじい男女の姿が印象的です。
葬送の宴の一幕とも考えられます。

 

◇関連イベント◇

※すべて参加無料(ただし高校生を除く18歳以上70歳未満の方は当日の観覧料が必要)

<スペシャルツアー「愛を探す旅 ―添乗員はトーハク研究員―」>[当日受付]

各日3人の研究員が「愛」をキーワードに約20分ずつ、計70分間の東洋館の旅へと、ご案内します。

スペシャルツアー 2018年の実施風景

 

●9月10日(火)14:00~15:10「工芸に表現された愛」

猪熊 兼樹(工芸史)、小野塚 拓造(中近東考古)、三笠 景子(東洋陶磁史)

●10月8日(火)14:00~15:10「絵画に表現された愛」

勝木 言一郎(東洋美術史)、植松 瑞希(東洋絵画)、市元 塁(東洋考古)

受付場所:東洋館1階エントランス(受付開始は各回30分前予定)

※展示室をめぐるツアーです。歩きやすい靴でご参加ください。

<月例講演会「アジア美術に見える愛の表現」>[当日受付]

地中海世界から東アジアに至るまで、愛をテーマとしたさまざまな作品を通して、古今東西の人々が愛をどのようにとらえ、そして表現しようとしたのかを探ります。

●9月28日(土)13:30~15:00

講師:勝木 言一郎(東洋美術史)

会場:平成館大講堂(開場は開始30分前予定) 定員:380名

 

<ボランティアによるガイドツアー>[当日受付]

東洋館ハイライト、彫刻、考古などのガイドツアーを「博物館でアジアの旅 特別バージョン」で実施します。

9月15日(日) 11:00~11:40 東洋館ツアー (1)

9月20日(金) 11:00~11:30 樹木ツアー (2)

9月21日(土) 14:00~14:40 本館ハイライトツアー (2)

9月26日(木) 11:00~11:40 東洋館ツアー (1)

9月29日(日) 14:30~15:00 考古ガイド@東洋館 (1)

10月1日(火) 11:00~11:40 たてもの散歩ツアー (2)

10月3日(木) 11:00~11:40 東洋館ツアー (1)

10月5日(土) 14:00~14:40 本館ハイライトツアー (2)

15:00~15:30 彫刻ガイド@東洋館 (1)

10月6日(日) 14:30~15:00 考古ガイド@東洋館 (1)

10月13日(日) 15:00~15:30 彫刻ガイド@東洋館 (1)

集合場所:(1)東洋館1階エントランス

(2)本館1階エントランス

 

<トーハクでヨガ体験>[事前申込制]

毎年大好評のヨガ、今年も行います! トーハクの文化財に囲まれながらヨガを体験できるチャンスです。

●マットでリラックスヨガin表慶館

9月27日(金)(1)11:00~11:30、(2)13:30~14:00、(3)15:00~15:30

講師  :渡辺 美保(ヨガインストラクター)

会場  :表慶館1階(受付開始は各回30分前予定)

定員  :各回20名(応募者多数の場合は抽選)

申込方法:当館ウェブサイトのフォームからお申し込みください。

申込締切:8月23日(金) 必着

※マットを使用したヨガとなりますので、動きやすい服装でご参加ください。(ジーンズ、スカートはご遠慮ください)

※着替えができる部屋をご利用いただけます。

 

●気軽に椅子ヨガin東洋館

気軽に椅子ヨガin東洋館(2018年の実施風景)

 

10月4日(金)(1)11:00~11:30、(2)13:30~14:00、(3)15:00~15:30

講師  :渡辺 美保(ヨガインストラクター)

会場  :東洋館1階(受付開始は各回15分前予定)

定員  :各回20名(応募者多数の場合は抽選)

申込方法:当館ウェブサイトのフォームからお申し込みください。

申込締切:8月30日(金)必着

※動きやすい服装でご参加ください。(ジーンズ、スカートはご遠慮ください)

※展示室内でのプログラムですので、着替えができる部屋のご用意はございません。

 

【博物館でアジアの旅 ラブラブアジア】

※正式には「LOVEラブアジア」(“ラブ”部分はハートマーク)と表記します。

■会期:2019年9月10日(火)~10月14日(月・祝)
■会場:東京国立博物館 東洋館
■開館時間:9時30分~17時

※金・土曜日は21時まで、9月20日(金)・21日(土)は22時まで

※入館は閉館の30分前まで

■休館日:月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)

※9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)は開館

■観覧料:一般620円(520円)/大学生410円(310円)

※総合文化展観覧料および開催中の特別展観覧券(観覧当日に限る)でご覧いただけます。

※( )内は20名以上の団体料金。

※特別展は別料金。

※高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上の方は無料。

入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。

※障がい者とその介護者1名は無料。

入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。

※敬老の日(9月16日<月・祝>)は総合文化展が観覧無料です。

お問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

■ウェブサイト: https://www.tnm.jp/?lang=ja/

記事提供:ココシル上野


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講演会シリーズ『江戸から学ぶ』連続講座一覧

※講師の肩書きは、当時の内容を掲載しています。

講演回 演  題 講師(パネリスト) 日時/会場
キックオフ 第一部 基調講演「私の見た江戸時代」、第二部 トークセッション「今も生き続ける江戸・台東区」 徳川恒孝氏(徳川宗家十八代当主)
竹内誠氏(江戸東京博物館名誉館長)
浦井正明氏(寛永寺長臈)
服部征夫台東区長
平成30年5月27日(日)13時~15時30分
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。東京国立博物館 大講堂
第1回 上野の山から江戸がみえる-町づくりと大工棟梁- 波多野純氏(日本工業大学名誉教授) 平成30年7月1日(日)14時~
上野区民館
第2回 江戸と寛永寺 浦井正明氏(寛永寺長臈) 平成30年9月16日(日)10時~
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。寛永寺輪王殿
第3回 江戸と浅草寺 壬生真康氏(浅草寺教化部執事・勧学所長) 平成30年9月30日(日)14時~
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。浅草寺五重塔院
第4回 初代川柳生誕300年-江戸からTOKYO川柳の文化と楽しみ- 尾藤川柳氏(十六代目川柳) 平成30年10月14日(日)14時~
寿区民館4階多目的ホール
第5回 美術に見る江戸-台東区を巡って- 河合正朝氏(台東区文化財保護審議会委員) 平成30年11月4日(日)14時~
台東区民会館8階第2会議室
第6回 浅草猿若町と幕末・明治の歌舞伎 宮本瑞夫氏(台東区文化財保護審議会委員) 平成30年11月25日(日)14時~
台東区生涯学習センター301研修室
第7回 第一部 基調講演「江戸との対話から見えてくるもの」、第二部 トークセッション「江戸を未来に活かす台東区」 ロバート キャンベル氏(国文学研究資料館長)
竹内誠氏(江戸東京博物館名誉館長)
浦井正明氏(寛永寺長臈)
平成30年31年1月26日(土)13時~15時30分
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。東京国立博物館 平成館 大講堂
第8回 江戸城無血開城の真相と上野の西郷像建立裏話 浦井正明氏(寛永寺長臈) 令和元年6月30日(日)10時30分~ 寛永寺輪王殿
第9回 上野の山から江戸・東京が見えるー重層的建築博物館ー 波多野純氏(日本工業大学名誉教授) 令和元年8月25日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
第10回 隅田川の水辺空間史 陣内秀信氏(法政大学特任教授) 令和元年10月6日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
第11回 描かれた上野・浅草・隅田川 小澤弘氏(江戸東京博物館名誉研究員) 令和元年10月27日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
番外編第1回 江戸の音を観る 谷中編 浦井正明氏(寛永寺長臈)、平野啓子氏(語り部・かたりすと、元NHKキャスター) 令和元年11月10日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
第12回 幕末の新名所・浅草花やしき 小沢詠美子氏(成城大学民俗学研究所研究員) 令和2年1月25日(土)13時~ 浅草花劇場(浅草花やしき内)
番外編第2回 江戸の音を観る 奥浅草編 佐野陽子氏(慶應義塾大学名誉教授・嘉悦大学名誉学長)
望月太左衛氏(重要無形文化財 長唄<総合認定>保持者)
令和3年10月3日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
第13回 江戸の大火と盛り場 波多野純氏(日本工業大学名誉教授) 令和3年10月31日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
第14回 江戸の富くじ興行 滝口正哉氏(立教大学特任准教授) 令和3年11月21日(日)14時~台東区民会館 9階 ホール
第15回 江戸の時刻と時の鐘 浦井祥子氏(徳川林政史研究所非常勤研究員) 令和3年12月5日(日)14時~
台東区民会館 9階 ホール
第16回 徳川将軍菩提寺の謎 浦井正明氏(寛永寺住職) 令和3年12月25日(土)10時30分~
寛永寺輪王殿
第17回 災害都市江戸と穴蔵大工 小沢詠美子氏(成城大学民俗学研究所研究員) 令和4年1月23日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
クロージング 第一部 八代将軍吉宗 鷹狩と桜の名所、第二部 トークセッション「江戸に学び、未来を拓く」 大石学氏(東京学芸大学名誉教授・独立行政法人日本芸術文化振興会監事)
浦井正明氏(寛永寺住職)

 

東京都美術館 今注目の画家・伊庭靖子の新境地!美術館で10年ぶり、東京の美術館で初個展!!新作含む52点を展示!!

東京都美術館


7/20(土)より東京都美術館にて、「伊庭靖子展 まなざしのあわい」が開催されます。
〈会期:2019年7月20日(土)~10月9日(水)、会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C〉

画家の眼とモティーフのあわいにある世界に魅せられた伊庭靖子(1967-)は、触れたくなるようなモティーフの質感やそれがまとう光を描くことで、その景色を表現し続けてきました。
自ら撮影した写真をもとに制作するスタイルは変わりませんが、近年、それまで接近していたモティーフとの距離が少しずつ広がってきました。
空間や風景といったものへの関心が高まり、まわりの風景が広がることで、伊庭の絵画は新たな展開を見せています。本展覧会では、東京都美術館で撮影した写真をもとにした絵画をはじめ、版画、さらに新たな試みとして映像作品を発表します。
伊庭の個展は、2009年の「伊庭靖子――まばゆさの在処――」(神奈川県立近代美術館)以来、美術館では10年ぶりの開催となります。近作・新作を中心に紹介しながら、そこに至る以前の作品も併せて展示することで、この10年の変化とともに伊庭靖子の変わらない関心の核に迫ります。開幕に先駆けて、この度初挑戦をした映像作品のほか、出品作品や会期中の様々なイベントをご紹介します。

【みどころ】
1、新作を中心とした個展
2、映像作品に初挑戦!
3、10年ぶりとなる美術館での個展(東京の美術館では初めての個展!)
詳細はこちらhttps://www.tobikan.jp/yasukoiba/information.html
                                      
【伊庭靖子さんより展覧会についてのコメント】
神奈川県立近代美術館での個展からちょうど10年となる年に、東京都美術館で新たな個展の依頼をいただき、大変嬉しく思っております。この機会に、新しいことに挑戦してみたいと思い、今回は、絵画、版画、映像などの新作に取り組んでいます。
タイトルに「まなざし」とありますが、さまざまに“見る方法”を試しながら制作を続けています。これまで実験を繰り返すなかで、自分の想像を超えるものとも出会うことができました。“見る”ことを解体し組み直すことで、日常のなかでも新たな見方に出会えるかもしれません。この展覧会でそんなことを共感していただけると幸いです。


■主な作品紹介




【イベント情報】
■対談 清水穣×伊庭靖子

伊庭靖子さんの作品を初期から知る美術評論家・清水穣さんをお招きし、制作の変遷や作品の魅力を語っていただきます。
日時: 7月20日(土) 14:00~15:00(13:30開場)
会場:東京都美術館 講堂(定員225名)
※聴講無料。ただし本展観覧券(半券可)が必要です。
※当日13:00より講堂前で整理券を配布し、定員になり次第、受付を終了。

■アーティスト・トーク
展覧会会場にて、伊庭靖子さんから制作の様子や作品についてお話をうかがいます。
日時: ① 8月3日(土) 11:00~11:45
② 8月24日(土) 11:00~11:45
※聴講無料。ただし、本展観覧券が必要です。展覧会会場にお集まりください。

■ギャラリートーク
本展担当の学芸員が展覧会のみどころ等をご紹介します。
日時: ① 7月26日(金) 19:00~19:30
② 8月16日(金) 19:00~19:30
※聴講無料。ただし、本展観覧券が必要です。展覧会会場にお集まりください。

■ キッズ+U18デー
小中高校生や乳幼児をお連れの保護者の皆様のために、閉室日を特別に無料でオープンします。
日時:8月13日(火) 9:30~16:00(入室は15:30まで)
会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C
対象:高校3年生以下の子どもとその保護者
※小学校3年生以下は保護者同伴での入室をお願いします。
※大人(大学生以上)のみでの入室はできません。
参加費:無料

■ ダイアローグ・ナイト「あわいをまなざす」
作品から感じたり考えたりしたことをアート・コミュニケータと話しながら楽しむ、金曜夜に実施する参加型プログラムです。
日時:    8月9日(金)、8月23日(金)、8月30日(金) 、9月6日(金) 、9月20日(金)  各回19:00~19:45
定員:各回先着20名程度
参加費:無料※ただし、当日の観覧券が必要です。展覧会会場にお集まりください。

■ダンス・ウェル からだ全体で作品をあじわうプログラム
作品を見ながら、からだとこころを広げていく、ダンスを介したアートプログラムです。パーキンソン病と共に生きる方を中心に、からだにさまざまな不自由さをお持ちの方やそのご家族、こどもから大人まで、どなたでもご参加いただけます。
日時:① 7月30日(火) 10:30~12:00
② 8月6日(火) 10:30~12:00
会場:東京都美術館 ギャラリー(本展会場)、ホワイエ(企画棟 ロビー階)
講師:なかむらくるみ(ダンサー、振付家、Dance Well石川実行委員会代表)
対象:どなたでも参加可
定員:各回先着20名(要事前申込、6月18日(火)受付開始)参加費:無料 ※ただし、本展観覧券が必要です。
申込方法:展覧会特設サイトよりお申し込み。【定員に達しました】

●展覧会概要

展覧会名:伊庭靖子展 まなざしのあわい
主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)
会期:2019年7月20日(土)~10月9日(水)(計70日間)
休室日:月曜日、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)
※   8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)は開室
開室時間:9:30~17:30、金曜日は9:30~20:00(いずれも入室は閉室の30分前まで)
※   ただし、7月26日(金)、8月2日(金)、9日(金)、16日(金)、23(金)、30日(金)は9:30~21:00
会場:東京都美術館 ギャラリーA・B・C
観 覧 料:一般 800円/団体(20名以上) 600円/65歳以上 500円/大学生・専門学校生 400円
※   高校生以下無料
※   7月20日(土)、21日(日)、8月17日(土)、18日(日)、9月21日(土)、22日(日)は、「家族ふれあいの日」により、18歳未満の子を同伴する保護者(都内在住、2名まで)は、当日一般料金の半額(証明できるものをお持ちください)
※   8月21日(水)、9月16日(月・祝)、18日(水)は「シルバーデー」などにより、65歳以上の方は無料。当日は混雑が予想されます。(証明できるものをお持ちください)
※   10月1日(火)は「都民の日」により、どなたでも無料
※   身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料(証明できるものをお持ちください)
※   都内の小学・中学・高校生に準ずる者とその引率の教員が学校教育活動として観賞するときは無料(要事前申請)
「サマーナイトミュージアム割引」
7月26日(金)、8月2日(金)、9日(金)、16日(金)、23日(金)、30日(金)の17:00~21:00は、一般600円、大学生・専門学校生無料(証明できるものをお持ちください)

公式HP:https://www.tobikan.jp/yasukoiba

記事提供:ココシル上野


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東京国立博物館 夏休みはトーハクでサムライ気分!「日本のよろい!」を7/17(水)から開催

東京国立博物館


東京国立博物館、文化庁、日本芸術文化振興会は、夏のファミリー向け企画・親と子のギャラリーとして「日本のよろい!」を2019年7月17日(水)から開催します。
日本のよろい(甲冑)は、武士の身を守る道具であると同時に、さまざまな工芸技術を結集した総合芸術品です。戦場での活躍をアピールするために、人目を引く美しさも求められ、そのデザインには武士の好みが強く表れています。
中世・近世につくられた本物のよろいと、現代につくられたよろいの製作見本などによって、複雑に見えるよろいの構造などをわかりやすくご紹介する親と子のギャラリー「日本のよろい!」と、よろいのパーツを実際に触ったり、かぶとをかぶったりできる体験型展示、日本文化体験「日本のよろい!」の2本立て。知っているようで知らない、日本のよろいがよくわかる、もっと好きになる企画です。

親と子のギャラリー 日本のよろい!
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1967&lang=ja

 

親と子のギャラリー「日本のよろい!」

【7月17日(水)~9月23日(月・祝) 本館2階 特別2室】

現代につくられた甲冑の製作見本と、中近世に用いられた甲冑をあわせて展示し、複雑ながらも高度に発達を遂げた工芸技術をわかりやすく伝える展示です。
たとえば、500年ほど前に製作された甲冑の付近に、腰回りを防御する草摺(くさずり)の部分だけを再現した製作見本を展示します。
3つの草摺は、(1)革でできた小札(こざね)と呼ばれる小さなカードのような部品を横に重ねたもの、(2)漆で塗り固めて横の列につなげたもの、(3)絹の組紐によって縦の列に綴り合せたもの、です。これらを同時に展示することによって、甲冑がさまざまな素材や技法によってつくられていることを視覚的に理解することができます。

【展示内容】
重要美術品 金小札紅糸中白威腹巻 安土桃山時代・16世紀
甲冑製作見本 平成19年(2007)個人蔵

【よろい 鑑賞のポイント!】
ポイント1:実物ならではの大きさや質感、細やかな装飾に注目!
ポイント2:材料やつくり方、表面から見えない部分が見どころ!
ポイント3:デザインにこめられた意味を読み解こう!

【仁王胴具足】安土桃山時代・16世紀
朱塗の胴のデザインが、金剛力士像の肉体を連想させることから仁王胴具足といわれます。胴の背面には丸に反転した「心」の字を金箔で表しています。兜は糟毛(かすげ)(白髪まじりの髪)を鉢全体に植え、後ろに髻(もとどり)を結う「野郎頭形(やろうがしらなり)」といわれる変わり兜です。全体的にリアルで異様な雰囲気をもつ具足です。

 

日本文化体験「日本のよろい!」

【7月17日(水)~9月1日(日) 本館1階 特別4室】
ハンズオン・コーナーでよろいを触ったり、かぶとをかぶったりできる、体験型の展示です。さらに、武士がたくさん描かれた屏風(レプリカ)を見て、よろいがどんなふうに着られていたのかを学べます。

【よろい着用体験】
よろいのレプリカを着ることができます。甲冑の重みを実際に体感してみましょう!

日時:日本文化体験「日本のよろい!」会期中の金・土曜日および8月4日(日)
11:00~16:30(受付10:50~16:00)
※8月4日は子ども(18歳未満)のみ
場所:日本文化体験「日本のよろい!」会場内(本館1階 特別4室)
定員:各日22名(1人につき1回1種類のみ。着用時間:約10分)
参加費:1,000円(高校生を除く18歳以上70歳未満の方は、別途当日の入館料が必要)

お問合せ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
※当日受付。事前申込はできません。
※先着順。定員に達した場合、16:00前でも受付を終了します。

 

関連事業

ファミリーワークショップ「おどし体験!」
日本のよろいの中には、革や鉄でできた小さな板「小札(こざね)」を、何千枚も紐で結び合わせてつくられたものがありました。小さいパーツ同士を紐で結び合わせることを「おどし」といいます。(「緒通し」から「威」になったと言われています。)
「小札」にあいた穴に色とりどりの紐を通す「おどし」のテクニックで、かっこいい飾りをつくるワークショップです。作品はお持ち帰りいただけます。

日時:
(1) 8月20日(火) 10:00~12:30
(2) 9月 7日(土) 10:00~12:30
(3) 9月 7日(土) 14:30~17:00
場所  :本館地下 みどりのライオン(教育普及スペース)
対象  :小学生~中学生およびその保護者のペア
定員  :各回10組20名
参加費 :1組3,000円(高校生を除く18歳以上70歳未満の方は、別途当日の入館料が必要)
申込方法:当館ウェブサイト上の申込フォームでお申込みください。
申込締切:7月24日(水)必着
お問合せ:03-3822-1111(代) 教育普及室「おどし体験!」係

 

開催概要

展覧会名 親と子のギャラリー「日本のよろい!」/日本文化体験「日本のよろい!」
会期・会場 ・親と子のギャラリー「日本のよろい!」
7月17日(水)~9月23日(月・祝) 本館2階 特別2室
・日本文化体験「日本のよろい!」
7月17日(水)~9月1日(日) 本館1階 特別4室
休館日 月曜日、9月17日(火)
※8月12日(月・休)、9月16日(月・祝)、23日(月・祝)は開館
開館時間 9:30~17:00(金曜・土曜は21:00まで、9月20日<金>・21日<土>は22:00まで)
※入館は閉館の30分前まで
観覧料 一般620円(520円)/大学生410円(310円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。
※子ども(高校生以下および満18歳未満)と一緒に来館した方(子ども1名につき同伴者2名まで)は団体料金。
※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください
※特別展「三国志」(7月9日<火>~9月16日<月・祝>)は、別途観覧券が必要。ただし中学生以下は無料
※敬老の日(9月16日<月・祝>)は観覧料無料
公式サイト https://www.tnm.jp/

 

<日本博とは>
文化庁及び独立行政法人日本芸術文化振興会を中心に、関係府省庁や文化施設、地方自治体、民間団体等の総力を結集した大型国家プロジェクトです。2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を契機に、「縄文から現代」までの「日本の美」を体現する美術展・舞台芸術公演・文化芸術祭等を、「日本人と自然」という総合テーマの下、四季折々・年間を通じて全国で展開します。
URL: https://www.ntj.jac.go.jp/nihonhaku/

 

記事提供:ココシル上野


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東京都美術館 クリムト展 ウィーンと日本 1900

東京都美術館

Gustav Klimt: Vienna – Japan 1900
2019年4月23日(火)~7月10日(水)

19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわせもつその作品は、いまなお圧倒的な人気を誇ります。没後100年を記念する本展覧会では、初期の自然主義的な作品から、分離派結成後の黄金様式の時代の代表作、甘美な女性像や数多く手掛けた風景画まで、日本では過去最多となる25点以上の油彩画を紹介します。ウィーンの分離派会館を飾る壁画の精巧な複製による再現展示のほか、同時代のウィーンで活動した画家たちの作品や、クリムトが影響を受けた日本の美術品などもあわせ、ウィーン世紀末美術の精華をご覧ください。

 

みどころ

1. 過去最大級のクリムト展
初期の自然主義的な作品から、「黄金様式」の時代の代表作、甘美な女性像や清々しい風景画まで、日本では過去最多となるクリムトの油彩画25点以上を通して、その芸術の全容に迫ります。
2. 《女の三世代》、初来日
円熟期のクリムトが手がけた《女の三世代》(ローマ国立近代美術館所蔵)が初来日します。銀などの素材が用いられたクリムトならではの繊細な技法と装飾的な表現を、この機会にご堪能ください。
3. 世紀末ウィーンと日本
19世紀後半のヨーロッパでの流行を受け、ウィーンでも日本美術が人気を博し、その表現やモティーフが美術に取り入れられました。日本美術に影響を受けたクリムトや同時代画家たちの作品とともに、彼らに影響を与えた日本の美術品を展示し、美術におけるウィーンと日本とのつながりを明らかにします。

 

主な作品

グスタフ・クリムト《ユディトⅠ》
1901年 油彩、カンヴァス 84×42cm
ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館 © Belvedere, Vienna, Photo: Johannes Stoll
グスタフ・クリムト《女の三世代》
1905年 油彩、カンヴァス 171×171cm
ローマ国立近代美術館
Roma, Galleria Nazionale d’Arte Moderna e Contemporanea. Su concessione del Ministero per i Beni e le Attività Culturali
グスタフ・クリムト《アッター湖畔のカンマー城III》
1909/10年 油彩、カンヴァス 110×110cm
ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館 © Belvedere, Vienna, Photo: Johannes Stoll
グスタフ・クリムト《オイゲニア・プリマフェージの肖像》
1913/14年 油彩、カンヴァス 140×85cm
豊田市美術館

 

展覧会基本情報

会期 2019年4月23日(火)~7月10日(水)
会場 企画展示室
休室日 5月7日(火)、20日(月)、27日(月)、6月3日(月)、17日(月)、7月1日(月)
開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
夜間開室 金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
観覧料 前売券 | 一般 1,400円 / 大学生・専門学校生 1,100円 / 高校生 600円 / 65歳以上 800円
※各種観覧券等の詳細は特設WEBサイトへ
当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円
団体券 | 一般 1,400円 / 大学生・専門学校生 1,100円 / 高校生 600円 / 65歳以上 800円
※団体割引の対象は20名以上
※中学生以下は無料 *6月1日(土)~6月14日(金)は大学生・専門学校生・高校生無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
※いずれも証明できるものをご持参ください
主催 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、TBS、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館
後援 オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム
協賛 ショップチャンネル、セコム、損保ジャパン日本興亜、大日本印刷、竹中工務店、トヨタ自動車、三菱商事、パナソニック、みずほ銀行
協力 全日本空輸
特設WEBサイト https://klimt2019.jp
お問い合わせ先 TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)

記事提供:ココシル上野


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東京国立博物館 特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」

東京国立博物館

国宝 兜跋毘沙門天立像 中国 唐時代・8世紀 東寺蔵

東京国立博物館 平成館では、2019年3月26日(火)~6月2日(日)の期間、特別展「国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅」が開催されます。


平安京遷都に伴って創建された東寺。都に建立を許されたのは、東寺と西寺のみでした。その後、東寺は唐から新しい仏教である密教を学んで帰国した空海(弘法大師)に委ねられます。

真言密教の根本道場となった東寺には密教にまつわる美術品が数多く収められており、現在まで保管されてきました。

2023年、真言宗が立教開宗されて1200年の節目を迎えます。本展は、空海にまつわる数々の名宝をはじめ、東寺に伝わる文化財の全貌を紹介するものです。彫刻、絵画、書跡、工芸など密教美術の最高峰が一堂に会します。

開催概要

 

展覧会名 特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」
会 期 2019年3月26日(火) ~6月2日(日)
会場 東京国立博物館平成館
(台東区上野公園13-9)
開館時間 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
※ただし、会期中の金曜・土曜は21:00まで
休館日 月曜日、5月7日(火)
※ただし4月1日(月)[東寺展会場のみ開館]、4月29日(月・祝)、5月6日(月・休)は開館
観覧料 一般1600円(1400円/1300円)、大学生1200円(1000円/900円)、高校生900円(700円/600円)
※中学生以下無料
※( )内は前売り/20名以上の団体料金
※障がい者とその介護者一名は無料。入館の際に障がい者手帳などを要提示。
TEL 03-5777-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式サイト https://toji2019.jp/

 

記事提供:ココシル上野


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東京国立博物館 「博物館でお花見を」

東京国立博物館


東京国立博物館(東京・上野公園)は、2019年3月12日(火)から4月7日(日)まで桜にちなんだ名品を展示し、さまざまなイベントも開催する春の恒例企画「博物館でお花見を」を実施します。

本館では、国宝「花下遊楽図屏風」など桜を描いた絵画や、桜をモチーフにした工芸品、サクラ材の仏像など、桜に関連したさまざまな作品を展示します。該当作品には、桜マークを付けています。展示室で、お気に入りの桜を見つけてください。

「博物館でお花見を」開催概要

 

期間 2019年3月12日(火)~4月7日(日)
開館時間 9:30~17:00 ※金・土曜日は21:00まで ※入館は閉館の30分前まで
休館日 3月18日(月)、4月1日(月)
観覧料 一般620円(520円)/大学生410円(310円)

※(  )内は20名以上の団体料金

※高校生以下、および満18歳未満と満70歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるものをご提示ください。

※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。

※子ども(高校生以下および満18歳未満)と一緒にご来館の方(子ども1名につき同伴者2名まで)は、団体料金でご観覧いただけます。

※特別展は別料金。

 
記事提供:ココシル上野
 


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国立西洋美術館 世界遺産 国立西洋美術館開館60周年記念「ル・コルビュジエ 絵画から建築へーピュリスムの時代」

国立西洋美術館

 

「ヴォワザン計画」図面の前のル・コルビュジエ 1926年 ©FLC

 
国立西洋美術館では、2019年2月19日(火)~5月19日(日)の期間、世界遺産 国立西洋美術館開館60周年記念「ル・コルビュジエ 絵画から建築へーピュリスムの時代」を開催します。
 
20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエ(1887-1965)が設計した国立西洋美術館本館は、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。開館60周年を記念して開催される本展は、若きシャルル=エドゥアール・ジャンヌレ(ル・コルビュジエの本名)が故郷のスイスを離れ、芸術の中心地パリで「ピュリスム(純粋主義)」の運動を推進した時代に焦点をあて、絵画、建築、都市計画、出版、インテリア・デザインなど多方面にわたった約10年間の活動を振り返ります。
 
本展はル・コルビュジエと同時代の作家たちの美術作品約100点に、建築模型、出版物、映像など多数の資料を加えて構成されます。ル・コルビュジエが世に出た時代の精神を、彼自身が作り出した世界遺産建築の中で体感できる、またとない機会となるでしょう。
 

展覧会概要

 

展覧会名 世界遺産 国立西洋美術館開館60周年記念「ル・コルビュジエ 絵画から建築へーピュリスムの時代」

会期 2019年2月19日(火)~5月19日(日)

会場 国立西洋美術館 本館(上野公園)

開館時間 9:30~17:30(毎週金曜日・土曜日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前まで

休館日 毎週月曜日(ただし3月25日、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)

観覧料 前売券/団体券 一般1,400円 大学生1,000円 高校生600円
当日券 一般1,600円 大学生1,200円 高校生800円
※中学生以下は無料。
※団体は20名以上。
※心身に障害のある方と付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳を要提示)。
※本展会期中、常設展は新館展示室のみで開催されます。世界遺産に登録された本館展示室をご覧いただくには、本展観覧券が必要となりますのでご注意ください。
※チケット販売:国立西洋美術館、展覧会ホームページ、主要プレイガイド、主要コンビニ店頭など。詳しくはこちらへ。

TEL 03-5777-8600(ハローダイヤル)

展覧会公式HP https://lecorbusier2019.jp/

記事提供:ココシル上野


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東京都美術館 特別展「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」

東京都美術館

 

歌川国芳 《宮本武蔵の鯨退治》 大判錦絵三枚続 弘化4年(1847)頃 個人蔵

 
東京都美術館は、2019年2月9日(土)~4月7日(日)の期間、特別展「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」を開催します。
 
本展は、1970年に刊行された美術史家・辻惟雄による『奇想の系譜』に基づく、江戸時代の「奇想の絵画」の決定版です。岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳に、白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8人の代表作を一堂に会し、重要文化財を多数含む展示を予定しています。豊かな想像力、奇想天外な発想にみちた江戸絵画の魅力を紹介。現代の目を通した新しい「奇想の系譜」を発信します。
 

展覧会概要

展覧会名 「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」

会期 2019年2月9日(土)~4月7日(日)

会場 東京都美術館 企画展示室

休室日 月曜日、2月12日(火)
※ただし、2月11日(月・祝)、4月1日(月)は開室

開室時間 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)

夜間開室 金曜日、3月23日(土)、30日(土)、4月6日(土)は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)

観覧料 前売券 | 一般 1,400円 / 大学生・専門学校生 1,100円 / 高校生 600円 / 65歳以上 800円
当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円
団体券 | 一般 1,400円 / 大学生・専門学校生 1,100円 / 高校生 600円 / 65歳以上 800円
※団体割引の対象は20名以上
※中学生以下は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
※2月20日(水)、3月20日(水)はシルバーデーにより65歳以上の方は無料(要証明)。そのため混雑が予想されます。
※いずれも証明できるものを持参ください
※各種観覧券等の詳細は特設WEBサイト

特設WEBサイト https://kisou2019.jp

問合せ先 03-5777-8600(ハローダイヤル)

記事提供:ココシル上野


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東京国立博物館 特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」

東京国立博物館

 

 
東京国立博物館 平成館(上野公園)は、来年2019年1月16日(水)~2月24日(日)の期間、特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」を開催します。
 
中国の歴史上、東晋時代(317–420)と唐時代(618–907)は書法が最高潮に到達しました。書聖・王羲之(おうぎし、303–361)が活躍した東晋時代に続いて、唐時代には虞世南、欧陽詢、褚遂良(ぐせいなん、おうようじゅん、ちょすいりょう)ら初唐の三大家が楷書の典型を完成させました。
 
そして顔真卿(がんしんけい、709–785)は三大家の伝統を継承しながら、顔法と称される特異な筆法を創出します。王羲之や初唐の三大家とは異なる美意識のもとにつちかわれた顔真卿の書は、後世にきわめて大きな影響を与えました。
 
本展は、書の普遍的な美しさを法則化した唐時代に焦点をあて、顔真卿の人物や書の本質に迫ります。また、後世や日本に与えた影響にも目を向け、唐時代の書の果たした役割を検証します。
 

開催概要

展覧会名 特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」
会 期 2019年1月16日(水) ~2月24日(日)

9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜・土曜は21:00まで開館)

休館日 月曜日(ただし、2月11日(月・祝)は開館、翌12日(火)は休館)
会場 東京国立博物館 平成館(上野公園)
観覧料 一般1600円(1300円)、大学生1200円(900円)、高校生900円(600円)

中学生以下無料

※ ( )内は20名以上の団体料金

※ 障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名様は無料

公式サイト https://ganshinkei.jp/

 
記事提供:ココシル上野


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