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台東区は、江戸以来の産業や文化が大いに発展し、江戸の技、江戸の粋を有する江戸時代に創業した事業所が数多くあります。
江戸創業事業所顕彰では、江戸時代に創業し、永年に渡って区内産業に貢献のある事業所を顕彰し、世界に誇れる「宝物」として、広く国内外に情報発信していきます。
江戸創業事業所顕彰リーフレット表面(P1、5、6)(PDF:2,932KB)
江戸創業事業所顕彰リーフレット裏面(P2、3、4)(PDF:788KB)
令和元年度(平成31年度)顕彰事業所(5事業所)
平成30年度顕彰事業所(41事業所)
※申込み方法は、ページ下方をご確認ください。
川柳ってなに?川柳をよんだことがない!という
初心者の方向けに、川柳をよむワークショップを開催します。
川柳体験ワークショップは全3回開催、すべて事前申し込み・抽選制です。
講師や会場が異なりますので、下記をご確認のうえお申込みください。
※本イベントは終了しました。ご参加ありがとうございました。
日 時:令和元年8月11日(日)13:00~15:00
会 場:すみだ北斎美術館 MARUGEN100(講座室)
講 師:五味和之(元すみだ北斎美術館学芸員)・尾藤川柳(十六代川柳)
定 員:40名
申込締切:7月22日(月)
日 時:令和元年8月17日(土)13:30~15:00
会 場:浅草文化観光センター6F 多目的スペース
講 師:内田博柳(台東川柳人連盟理事長)
定 員:50名
申込締切:8月15日(木)
日 時:令和元年9月8日(日)13:30~15:00
会 場:寛永寺清水観音堂
講 師:尾藤川柳(十六代川柳)
定 員:50名
申込締切:9月6日(金)
募集対象:川柳に興味のある方・川柳をよんでみたい方ならどなたでも
参 加 料 :無料
メールまたは往復はがきでお申込みください。
※終了しました
WEBまたは往復はがきでお申込みください。
※終了しました
※往復はがきは消印有効です。
※同一者による複数口のお申込みはご遠慮ください。
※開催日の10日前までに、当落いずれの場合も抽選結果をお知らせします。当選者には参加券をお送りします。
※お申込みの際ご提供いただいた個人情報は、当該の目的にのみ使用させていただきます。
◆墨田区開催のワークショップについて
〒130-8640 墨田区吾妻橋1-23-20
墨田区文化芸術振興課「北斎と川柳」担当
電話:03-5608-6115
◇台東区開催のワークショップについて
〒110-8615 台東区東上野4-5-6
台東区文化振興課「北斎と川柳」担当
電話:03-5246-1153
江戸城無血開城の背景についての講演です。西郷隆盛と勝海舟の談判、益満休之助(ますみつきゅうのすけ)・山岡鉄舟・高橋泥舟(でいしゅう)の果たした役割、時の将軍慶喜の立場……。さらには、上野の山に西郷像が建ったという不思議について、その裏話をご紹介します。
日時 2019年 6月30日(日)10:30開演 10:00開場
会場 寛永寺輪王殿(台東区上野公園14-5)
講師 浦井 正明 氏(寛永寺長臈)
昭和12年生まれ東京都出身。慶應義塾大学文学部史 学科卒業。東叡山寛永寺山内現龍院住職を経て、現 在は同寺長臈。元台東区教育委員会委員長。台東区 文化財保護審議会委員、台東区文化政策懇談会委員、 上野の山文化ゾーン連絡協議会顧問などを務める。 平成29年10月に台東区文化功労栄誉章を受章。
※投稿方法は、ページ下方をご確認ください。
墨田区で生まれた世界的絵師・葛飾北斎は、同時期に台東区で発祥した川柳をよむことにも熱心でした。北斎没後170年の今年、北斎や江戸をテーマにした川柳を募集します。
※令和元年9月25日を以て、募集は終了しました。
沢山のご投稿、ありがとうございました。
結果発表は10月末を予定しています。
令和元年年7月5日(金)~9月25日(水)15:00まで
※はがきの場合は9月25日(水)必着
※WEBでの応募は9月25日(水)15:00まで
(1)すみだ北斎部門…北斎やその作品などを題材とした、または、連想させる川柳
(2)江戸たいとう部門…台東区に息づく江戸のこころや文化を題材にした川柳
(1)すみだ北斎部門
・北斎賞(最優秀賞)1名…江戸切子オールドグラス ペア
・審査員特別賞(優秀賞) 3名…北斎屏風 2種セット
・秀作10名…北斎箸(江戸木箸)2種セット
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江戸切子オールドグラス | 北斎屏風2種セット | 北斎箸(江戸木箸)2種セット |
(2)江戸たいとう部門
・川柳賞(最優秀賞)1名…銅 タンブラー ペア
・審査員特別賞(優秀賞) 3名…桐工芸 米びつ 5kg
・秀作 10名…江戸手描提灯(名入れあり)
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銅 タンブラー ペア | 桐工芸 米びつ | 江戸手描提灯(名入れあり) |
※賞画像はイメージです。
尾藤川柳氏(十六代川柳)
内田博柳氏(台東川柳人連盟理事長)
田中八洲志氏(川柳向島顧問)
橋本光明氏(すみだ北斎美術館館長)
浦井正明氏(東叡山寛永寺長臈)
日時 令和元年11月9日(土)14:00~(予定)
会場 すみだ北斎美術館
応募資格は問いません。奮ってご応募ください。
作品(1部門につき、1人3句まで)を下記提出先に、はがきにて郵送。
または、下記WEB応募フォームより投稿
はがき(1部門につき、1枚必要です)
以下の事項をご記入の上、ご応募ください。
・作品(1人3句まで)
・応募する部門
・郵便番号・住所・氏名(フリガナ)
・年齢・性別
・電話番号
・柳号(ペンネーム)
入選作については、入賞者本人に通知するとともに、各区公式ホームページ等で発表
※応募は一人、各部門3句までです。
※作品は応募者本人が創作した未発表作品に限らせていただきます。
※入選作の発表は「柳号」で行いますが、「柳号」の明記がない方はお名前を発表させていただきます。
※応募作品の著作権(著作権法第27条および第28条に定める権利を含む)、その他の一切の権利を、応募をもって主催者に譲渡すること、ならびに応募作品に関して著作者人格権を一切行使しないことを承諾のうえ、ご応募ください。
※応募作品を、主催者の広報物・ホームページ等で紹介する場合があります。
※ご応募の際ご提供いただいた個人情報は、当該の目的にのみ使用させていただきます。
2019年、墨田区と台東区の文化交流の一環として、川柳家でもある葛飾北斎の没後170周年を契機に、川柳の公募・ワークショップ、北斎と川柳に関する講演会・展示やゆかりの地を巡る史跡巡りなどを開催しました。
※本イベントは全て終了しました。沢山のご参加ありがとうございました。
葛飾北斎と川柳に関する講演会を開催します。
台東区内にある、葛飾北斎と川柳のゆかりの地を専門家と一緒にめぐります。
浅草文化観光センター7階展示スペースにて、北斎と川柳のパネル展を開催。
台東区役所文化振興課「北斎と川柳」担当
TEL.03(5246)1153
2019年4月23日(火)から7月10日(水)の期間、『クリムト展 ウィーンと日本 1900』が東京都美術館にて開催されます。開幕に先立ち、4月22日にプレス内覧会がおこなわれましたので、その模様をお伝えいたします。
金箔を多用した華やかな装飾性。死とエロス、そして生命の連鎖をも感じさせる世紀末的な官能性。19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)の手がけた甘美な女性像や風景画は、今なお圧倒的な人気を誇っています。
没後100年を記念して開催される本展では、初期の自然主義的な作品から誰もが知る「黄金時代」の時代の様式、女性画や風景画まで、クリムトの油彩画では日本では過去最多の25点以上の作品が集結。さらに同時代に活躍した画家たちの作品、クリムトが影響を受けた日本の美術品なども合わせて紹介し、クリムトの画業の全貌に迫ります。
本展は全八章構成です。
Ⅰ クリムトとその家族
Ⅱ 修行時代と劇場装飾
Ⅲ 私生活
Ⅳ ウィーンと日本 1990
Ⅴ ウィーン分離派
Ⅵ 風景画
Ⅶ 肖像画
Ⅷ 生命の連環
クリムトは生前多くを語らず、「私について知りたいならば、私の絵を注意深く観察するべきです」と語っていました。
その言葉を裏付けるように、彼の絵から伝わってくるのはまさに「人生」そのもの。展示構成もクリムトの画業をその始めから辿るように構成されています。
クリムトといえば豪華絢爛な黄金様式ですが、その作風は試行錯誤の末に生まれたもの。クリムトは初期はアトリエ「芸術家カンパニー」の経営を通じて正統的な古典絵画を手がけていましたが、共同経営者だった弟が早世すると1897年に「ウィーン分離派」を設立。クリムトはその初代会長となり、アカデミックで保守的な作風を脱し、独自の世界観を開花させていったのです。
また、本展では移ろうクリムトの画風をつまびらかに紹介しますが、見逃せないのが第4章です。
クリムトは浮世絵や甲冑など、日本の美術品を好んで収集していましたが、《17歳のエミリーリエ・フレーゲ》など、その研究成果が現れた作品を展示。「日本とクリムト」という文脈でその絵画世界を読み解きます。
クリムトの代表作として知られる《ユディト Ⅰ》。
「この作品は、今日クリムトを有名な画家にしている全ての要素を備えている」と語ったのは、展示解説をしてくださったマークス・フェリンガー氏(ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館 学芸長)。
主題は旧約聖書外典の一場面。ユダヤの町ベトゥリアを包囲したホロフェルネスを、若い未亡人ユディトが誘惑し、その首を切り落としています。
様式化された構図、装飾的な文様、裸身を晒す未亡人のエロティシズム。そして何より初めて本物の金箔が使われ、まさに「黄金時代の幕開け」となった象徴的な作品です。
うつろな瞳でこちらを見るユディトの表情には怖気が走りますが、この頃、クリムトは二人の非摘出子ができたことで扶養義務を負うことになり、そうした私生活上の事情が作品に反映されているそうです(!)。
クリムトの最も重要な支援者のひとりであり、裕福な銀行家の妻でもある女性の肖像画。
画面には色とりどりの花、そして右上の隅には磁器、もしくは七宝の置物から着想を得たと思われる幸運と長寿を象徴する鳳凰が描かれています。
注目すべきは背景の黄色の鮮やかさ。クリムトは後期の作品のほとんどに補色を取り入れており、本作においても背景の黄色とオイゲニアのドレスの色、そして花の装飾が対比的に表現されています。
第八章では「生命の連環」と題し、生殖から死に至るまでの生命と男女の関係という、クリムトの絵画世界において決定的な影響を及ぼしたテーマについて考察しています。
本作は、まさにそうしたテーマを直接的に扱った作品で、本展において公開されたクリムト作品の中でもひときわ謎めいた存在感を放っています。
眠る幼児と、花々に彩られ、生命力あふれる若い女性。その背後にうなだれた姿勢で嘆息する、老いた女性。
まさに「女の三世代」をひとつの画面で描き分けた大作で、一生を通じての各段階の女性の姿が象徴的に描写されています。
彼女たちを彩る三角、円、うずまきなどの装飾性の奇妙さも印象に残ります。
1911年から1913年の間にローマで本作品を見た日本画家・太田喜二郎は、本作には日本画の霞の表現や友禅の模様など、「日本画の趣向」が見られると指摘。クリムトの作品には構図、色の組み合わせ、そして模様に日本の独自性が感じられると語りました。この作品にも、日本画がウィーンに、そしてクリムト絵画に吹き込んだ命は脈々と受け継がれているようです。
「全ての作品が、それが肖像画であれ風景画であれ共通しているのは、グスタフ・クリムトにとって絵画作品は装飾品であった、ということです。彼の風景画にしても、自然をそのまま捉える眼差しで描かれたものではありません。肖像画も同様にデコラティブなモノとして扱われる、これがクリムト絵画の特色のひとつです」
マークス・フェリンガー氏は展示解説の中でクリムト絵画における「装飾性」について強調し、同時に彼が19世紀ウィーン美術界の文脈において、「最も重要な存在」であると語りました。
数々の会場を順番に回ることで見えてくる、彼の思考の宇宙。そして生涯。
革新性とエロス、そして「黄金様式」をはじめとする多彩な表現を、ぜひ会場でお楽しみください。
会期 | 2019年4月23日(火)〜 7月10日(水) |
会場 | 東京都美術館 企画展示室 |
開室時間 | 午前9時30分~午後5時30分 ※金曜日は午後8時まで(入室は閉室の30分前まで) |
休室日 | 5月7日(火)、20日(月)、27日(月)、 6月3日(月)、17日(月)、7月1日(月) |
問合せ | ○公式サイト https://klimt2019.jp/outline.html ○ハローダイヤル 03-5777-8600 |
観覧料 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円
※中学生以下は無料 |
記事提供:ココシル上野
19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。華やかな装飾性と世紀末的な官能性をあわせもつその作品は、いまなお圧倒的な人気を誇ります。没後100年を記念する本展覧会では、初期の自然主義的な作品から、分離派結成後の黄金様式の時代の代表作、甘美な女性像や数多く手掛けた風景画まで、日本では過去最多となる25点以上の油彩画を紹介します。ウィーンの分離派会館を飾る壁画の精巧な複製による再現展示のほか、同時代のウィーンで活動した画家たちの作品や、クリムトが影響を受けた日本の美術品などもあわせ、ウィーン世紀末美術の精華をご覧ください。
1. 過去最大級のクリムト展
初期の自然主義的な作品から、「黄金様式」の時代の代表作、甘美な女性像や清々しい風景画まで、日本では過去最多となるクリムトの油彩画25点以上を通して、その芸術の全容に迫ります。
2. 《女の三世代》、初来日
円熟期のクリムトが手がけた《女の三世代》(ローマ国立近代美術館所蔵)が初来日します。銀などの素材が用いられたクリムトならではの繊細な技法と装飾的な表現を、この機会にご堪能ください。
3. 世紀末ウィーンと日本
19世紀後半のヨーロッパでの流行を受け、ウィーンでも日本美術が人気を博し、その表現やモティーフが美術に取り入れられました。日本美術に影響を受けたクリムトや同時代画家たちの作品とともに、彼らに影響を与えた日本の美術品を展示し、美術におけるウィーンと日本とのつながりを明らかにします。
会期 | 2019年4月23日(火)~7月10日(水) |
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会場 | 企画展示室 |
休室日 | 5月7日(火)、20日(月)、27日(月)、6月3日(月)、17日(月)、7月1日(月) |
開室時間 | 9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで) |
夜間開室 | 金曜日は9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで) |
観覧料 | 前売券 | 一般 1,400円 / 大学生・専門学校生 1,100円 / 高校生 600円 / 65歳以上 800円 ※各種観覧券等の詳細は特設WEBサイトへ 当日券 | 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円 団体券 | 一般 1,400円 / 大学生・専門学校生 1,100円 / 高校生 600円 / 65歳以上 800円 ※団体割引の対象は20名以上 ※中学生以下は無料 *6月1日(土)~6月14日(金)は大学生・専門学校生・高校生無料 ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料 ※いずれも証明できるものをご持参ください |
主催 | 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社、TBS、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館 |
後援 | オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム |
協賛 | ショップチャンネル、セコム、損保ジャパン日本興亜、大日本印刷、竹中工務店、トヨタ自動車、三菱商事、パナソニック、みずほ銀行 |
協力 | 全日本空輸 |
特設WEBサイト | https://klimt2019.jp |
お問い合わせ先 | TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル) |
記事提供:ココシル上野
締切 7月12日(金)
江戸の都市設計は、花の都・京を理想としました。上野の山には、比叡山延暦寺に 倣って東叡山寛永寺を設け、懸造(かけづく)りの舞台をもつ清水観音堂も建てられました。明治維新の戦火により灰燼(かいじん)に帰しますが、文化の拠点として蘇ります。東照宮・五重塔から博物館・ 美術館・文化会館まで、質が高い建築が揃う建築博物館・上野の山を、歴史の重層性を視点に体感します。
日時 2019年 8月25日(日)14:00開演 13:00開場
会場 ミレニアムホール(台東区生涯学習センター・台東区西浅草3丁目25-16)
講師 波多野 純 氏(日本工業大学名誉教授)
1946年、神奈川県生まれ。日本工業大学名誉教授(前学長)、波多野純建築設計室代表。工学博士。『江戸城Ⅱ』で建築史学会賞。「ネパールにおける仏教僧院の保存修復」で日本建築学会賞(業績・共同)。