第9回『上野の山から江戸・東京が見える―重層的建築博物館―』

たくさんのお申込みありがとうございました。当落通知は7月下旬頃発送の予定です。

締切 7月12日(金)

江戸の都市設計は、花の都・京を理想としました。上野の山には、比叡山延暦寺に 倣って東叡山寛永寺を設け、懸造(かけづく)りの舞台をもつ清水観音堂も建てられました。明治維新の戦火により灰燼(かいじん)に帰しますが、文化の拠点として蘇ります。東照宮・五重塔から博物館・ 美術館・文化会館まで、質が高い建築が揃う建築博物館・上野の山を、歴史の重層性を視点に体感します。

日時 2019年 8月25日(日)14:00開演 13:00開場
会場 ミレニアムホール(台東区生涯学習センター・台東区西浅草3丁目25-16)

講師 波多野 純 氏(日本工業大学名誉教授)
1946年、神奈川県生まれ。日本工業大学名誉教授(前学長)、波多野純建築設計室代表。工学博士。『江戸城Ⅱ』で建築史学会賞。「ネパールにおける仏教僧院の保存修復」で日本建築学会賞(業績・共同)。