第12回『幕末の新名所・浅草花やしき』

たくさんのお申込みありがとうございました。当落通知は12月下旬頃発送の予定です。

締切 12月11日(水)

<講演概要>
浅草花やしきは、1852(嘉永5)年から一般公開が開始され、翌年正式に「花屋敷」と命名されました。当初は四季折々の花を眺めながら食事を楽しみ、丘や泉を散策する施設でしたが、幕末には動物の飼育も開始します。本講演では、浅草寺界隈の町おこしという重要な課題を背負い、江戸の名所となった花やしきの歴史をたどります。

日時 令和2年 1月25日(土)13:00開演 12:00開場
会場 浅草花劇場(台東区浅草2-28-1 浅草花やしき内 )

講師 小沢 詠美子 氏(成城大学民俗学研究所研究員)
1961年、東京都中央区生まれ。1987年、成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了。神戸大学大学院経済学研究科助教授などをへて、2004年から成城大学民俗学研究所研究員、同大学非常勤講師。おもな著書に、『災害都市江戸と地下室』『お江戸の経済事情』『江戸ッ子と浅草花屋敷』『江戸時代の暮らし方』など。