「講演会シリーズ『江戸から学ぶ』講演記録集 壱」を配付しています

平成30年度に開催した「講演会シリーズ『江戸から学ぶ』講演会」のキックオフイベント及び第1~7回の内容をまとめた記録集を配付しています。

<配付場所>
各配付場所ごとなくなり次第配付を終了します。
〇文化振興課(台東区役所9階4番窓口)
〇区政情報コーナー(台東区役所3階7番窓口)
〇生涯学習センター、中央図書館
〇浅草文化観光センター
〇江戸たいとう伝統工芸館

<記録集の郵送を希望の方>
文化振興課「江戸から学ぶ」担当宛てに、下記内容を記載・封入してご郵送ください。
〇郵便番号
〇住所
〇氏名
〇連絡先(日中つながりやすい電話番号)
〇送付希望の講演記録集の内訳
<記載例1> 講演記録集 壱:1 計1冊
<記載例2> 講演記録集 壱:1/講演記録集 弐:1 計2冊
〇送料分の切手(記録集1冊200g)
<例>普通郵便の場合
1冊:250円分の切手を封入
2冊:390円分の切手を封入
※普通郵便以外の方法で送付を希望の方(書留・速達等)は、希望の送付方法を記載し、送付料分の切手を封入ください

<規格>
A4、48ページ(表紙4ページ 本文44ページ)

台東区江戸創業事業所ガイドツアー

江戸時代から始まり、今もなお活躍を続けている会社に行って、いろいろな体験をして楽しみながらそれぞれの会社の商品や歴史について学んでみませんか?台東区内の魅力を紹介するガイドも同時に行います。

募集は令和元年10月25日(金)に終了しました

イベント内容、詳細については公式ホームページでご確認ください(クリックすると公式ホームページへ移動します)。

 

<イベント概要>
〇募集対象
小学生とその保護者(18歳以上の方)

〇ガイドツアーコース
1. 上野・谷中コース 令和元年11月16日(土) 、参加費1,100円~/1人
2. 浅草・北部コース 令和元年11月23日(土) 、参加費2,000円 /1人
3. 浅草・南部コース 令和元年11月30日(土) 、参加費3,300円 /1人
※各コース定員20名。申込多数の場合は抽選となります。

〇抽選結果通知
令和元年11月1日(金)までに通知

「北斎と川柳」講演会

※申込み方法は、ページ下方をご確認ください。

江戸時代、台東区で発祥した川柳は世界的絵師葛飾に愛され、多くの作品が残されています。そんな北斎と川柳の関係を2人の専門家が紐解きます

※本講演会は終了しました。沢山のご応募ありがとうございました。


開催概要

日  時:令和元年9月23日(月・祝)10:15~12:00
会  場:寿区民館4階 多目的ホール(東京都台東区寿1-10-12)
定  員:75名
申込締切:9月5日(水)

第一部 巨星北斎~世界的絵師北斎の一生~

講師:五味和之氏

元すみだ北斎美術館学芸員。
昭和33年東京生まれ。チーム北斎プロダクト代表。
昭和60年より、墨田区文化財保護指導員をつとめる(~平成21年3月迄)。武蔵野女子学院高等学校及び中学校の非常勤講師、読売日本テレビ文化センター講師を経て、平成21年、財団法人墨田区文化振興財団北斎事業課学芸員に就任。

第二部 川柳と北斎~北斎は川柳家だった~

講師:尾藤川柳氏

十六代目川柳(櫻木庵)
昭和35年東京生まれ。川柳公論社代表。
「川柳はいふう」主宰。女子美術大学特別招聘教授。川柳の史料館・朱雀洞文庫管理人。編著書に『川柳総合大事典』(雄山閣)、『川柳の楽しみ』(新葉館出版)、『目で識る川柳250年』他多数。句集に『門前の道』、『尾藤一泉』他。

参加料

無料

応募方法

WEBまたは往復はがきでお申込みください。
※受付を終了しました

注意事項

※締切日必着です。
※同一者による複数口のお申込みはご遠慮ください。
※開催日の10日前までに、当落いずれの場合も抽選結果をお知らせします。当選者には参加券をお送りします。
※ご提供いただいた個人情報は、当該の目的にのみ使用させていただきます。

申込・問合わせ先

〒110-8615 台東区東上野4-5-6
台東区文化振興課「北斎と川柳」担当
電話:03-5246-1153

「北斎と川柳」パネル展示

川柳募集優秀作品の紹介や、北斎・川柳の起源や関わりがわかるパネル展を開催します。

※パネル展示は終了しました。ご来館ありがとうございました。

概要

期 間:令和元年11月30日(土)~令和2年1月9日(木)
※好評につき、展示期間を延長いたしました。

会 場:浅草文化観光センター7階 展示スペース
※申込み不要、入場無料

問合わせ先

〒110-8615 台東区東上野4-5-6
台東区文化振興課「北斎と川柳」担当
電話:03-5246-1153

番外編②『江戸の音を観る・奥浅草編』

たくさんのお申込みありがとうございました。当落通知は1月下旬頃発送の予定です。

日時 令和2年2月23日(日)14:00開演 13:00開場
会場 ミレニアムホール(台東区生涯学習センター・台東区西浅草3丁目25-16)

第一部「奥浅草における江戸文化の歩み」
〇概要
江戸時代、街道筋のこの地には、遊郭、芝居町、ちょっと変わった由来を持つ神社仏閣など個性的な場所が集まりました。なかでも遊廓は江戸の文化の一翼を担い、おもてなしの源泉でもありました。その歴史と生まれた文化が現在にどのように引き継がれたかをたどります。
〇講師:佐野 陽子 氏(慶応義塾大学名誉教授)
慶應義塾大学経済学部1954年卒。同大学院を経て経済学博士。専攻は労働経済。慶應大学商学部教授。東京国際大学商学部教授。嘉悦大学学長を歴任。近年の著作に『ドバイのまちづくり』(慶應義塾大学出版会 2009)、『奥浅草 地図から消えた吉原と山谷』(共著 サノックス 2018)。台東区浅草田原町在住65年。
第二部「現在(いま)に息づく江戸の音」
〇概要
お祭、歌舞伎、落語などになくてはならない「囃子」を通して江戸文化のエッセンスを感じ、日本人の中に変わらず生き続けてきた江戸の響きを体感します。
〇出演:望月 太左衛 氏(重要無形文化財 長唄<総合認定>保持者)
東京藝術大学にて博士号(音楽)取得。伝統芸能教場・鼓樂庵代表。250 年前より続く歌舞伎囃子望月流宗家家元である父・十代目望月太左衛門に幼少より師事。台東区内「おはやしの会」はじめ国内及びアメリカ、ドイツ、オーストリア( 2019年台東区・ウィーン市第1区姉妹都市提携30周年記念事業参加)など海外における演奏、講演と普及活動に邁進している。

 

 

 

 

 

番外編①『江戸の音を観る・谷中編』

たくさんのお申込みありがとうございました。当落通知は10月下旬頃発送の予定です。

 

締切 10月4日(金)

日時 令和元年 11月10日(日)14:00開演 13:00開場
会場 ミレニアムホール(台東区生涯学習センター・台東区西浅草3丁目25-16)

第一部「谷中五重塔の話」
〇概要
寛永211644・正保元)年に建立された谷中五重塔は、大火によって焼失し寛政31791)年10月に再建されます。その事業をモデルに書かれたのが幸田露伴の小説「五重塔」でした。「谷中のランドマーク」とし親しまれつつも、昭和32年の心中事件により再び失われてしまった五重塔の歴史を紐解きます。
〇講師:浦井 正明 氏(寛永寺長臈)
昭和12年生まれ東京都台東区出身。慶應義塾大学文学部史学科卒業。東叡山寛永寺山内現龍院住職を経て、現在は同寺長臈。元台東区教育委員会委員長。台東区文化財保護審議委員、台東区文化政策懇談会委員、上野の山文化ゾーン連絡協議会顧問などを務める。平成29年10月に台東区文化功労栄誉誉章を受章。

第二部「語り『五重塔』(幸田露伴作より、平野啓子脚本)」
〇概要
谷中の感応寺で、五重塔建立にあたり、すでに本堂建立の実績がある棟梁の源太が請け負うことになった。そこへ日頃「のっそり」と揶揄される大工の十兵衛が、見事な五重塔の雛型を作り、塔の建立を自分に任せてほしいと懇願した。その腕の良さに驚いた住職は…。江戸の職人魂を「語り」でご堪能ください。
〇出演:平野 啓子 氏(語り部・かたりすと、元NHKキャスター)
早稲田大学卒業。東京都歴史文化財団を経てNHKキャスターに。大河ドラマの語り等多数出演。一方、名作・名文を暗誦する「語り」芸術家として国内外で公演。文化庁芸術祭大賞等受賞。平成26年度文化庁文化交流使として海外で日本文学を日本語のまま「語り」で伝え成功を収める。大阪芸術大学教授や武蔵野大学でも教鞭をとる。

 

 

 

 

 

第13回『江戸の富くじ興行』

たくさんのお申込みありがとうございました。当落通知は2月中旬以降に発送の予定です。

 

締切 令和2年1月31日(金)

<講演概要>
江戸文化を象徴的に示す富くじは、当時「富」や「富突」と呼ばれ、幕府の認可を得た寺社のみが一定期間助成事業として興行できるもので、江戸では谷中感応寺や浅草寺などが有名でした。今回は富くじのやり方や当選規定、歴史的推移、興行請負の実態などについて、具体的な資料をもとに紹介します。

日時 令和2年 3月15日(日)14:00開演 13:00開場
会場 ミレニアムホール(台東区生涯学習センター・台東区西浅草3丁目25-16)

講師 滝口 正哉 氏(成城大学非常勤講師)
早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。立正大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。専門は近世都市史・文化史。著書に『千社札にみる江戸の社会』(同成社)、『江戸の社会と御免富』(岩田書院)、『江戸の祭礼と寺社文化』(同成社)。編著に『赤坂氷川神社の歴史と文化』(都市出版)。

 

 

 

 

第12回『幕末の新名所・浅草花やしき』

たくさんのお申込みありがとうございました。当落通知は12月下旬頃発送の予定です。

締切 12月11日(水)

<講演概要>
浅草花やしきは、1852(嘉永5)年から一般公開が開始され、翌年正式に「花屋敷」と命名されました。当初は四季折々の花を眺めながら食事を楽しみ、丘や泉を散策する施設でしたが、幕末には動物の飼育も開始します。本講演では、浅草寺界隈の町おこしという重要な課題を背負い、江戸の名所となった花やしきの歴史をたどります。

日時 令和2年 1月25日(土)13:00開演 12:00開場
会場 浅草花劇場(台東区浅草2-28-1 浅草花やしき内 )

講師 小沢 詠美子 氏(成城大学民俗学研究所研究員)
1961年、東京都中央区生まれ。1987年、成城大学大学院文学研究科日本常民文化専攻博士課程前期修了。神戸大学大学院経済学研究科助教授などをへて、2004年から成城大学民俗学研究所研究員、同大学非常勤講師。おもな著書に、『災害都市江戸と地下室』『お江戸の経済事情』『江戸ッ子と浅草花屋敷』『江戸時代の暮らし方』など。

 

 

 

第11回『描かれた上野・浅草・隅田川』

たくさんのお申込みありがとうございました。当落通知は10月上旬頃発送の予定です。

締切 令和元年9月20日(金)

古刹浅草寺と近接する隅田川は、「浅草寺縁起」「伊勢物語」や謡曲「隅田川」など古典の題材となり、また参詣や遊興で賑わう様子が絵画に多く描かれました。また徳川家康により江戸幕府が開かれ、寛永寺が建立されて将軍家菩提寺となり、上野の山下が栄えました。こうした台東地域について、絵画を中心にその特色を紹介します。

日時 令和元年 10月27日(日)14:00開演 13:00開場
会場 ミレニアムホール(台東区生涯学習センター・台東区西浅草3丁目25-16)

講師 小澤 弘 氏(江戸東京博物館名誉研究員)
昭和22(1947)年生まれ。明治大学大学院文学研究科博士課程修了。調布学園短大教授、江戸東京博物館都市歴史研究室長を経て、淑徳大学人文学部客員教授。専門は日本芸術文化史。Grimaldi Forum Monaco  2010「京都―東京~サムライからマンガまで展」共同監修。著書に『都市図の系譜と江戸』、共著に『「熈代勝覧」の日本橋』等。

 

 

 

 

講演会シリーズ『江戸から学ぶ』連続講座一覧

※講師の肩書きは、当時の内容を掲載しています。

講演回 演  題 講師(パネリスト) 日時/会場
キックオフ 第一部 基調講演「私の見た江戸時代」、第二部 トークセッション「今も生き続ける江戸・台東区」 徳川恒孝氏(徳川宗家十八代当主)
竹内誠氏(江戸東京博物館名誉館長)
浦井正明氏(寛永寺長臈)
服部征夫台東区長
平成30年5月27日(日)13時~15時30分
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。東京国立博物館 大講堂
第1回 上野の山から江戸がみえる-町づくりと大工棟梁- 波多野純氏(日本工業大学名誉教授) 平成30年7月1日(日)14時~
上野区民館
第2回 江戸と寛永寺 浦井正明氏(寛永寺長臈) 平成30年9月16日(日)10時~
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。寛永寺輪王殿
第3回 江戸と浅草寺 壬生真康氏(浅草寺教化部執事・勧学所長) 平成30年9月30日(日)14時~
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。浅草寺五重塔院
第4回 初代川柳生誕300年-江戸からTOKYO川柳の文化と楽しみ- 尾藤川柳氏(十六代目川柳) 平成30年10月14日(日)14時~
寿区民館4階多目的ホール
第5回 美術に見る江戸-台東区を巡って- 河合正朝氏(台東区文化財保護審議会委員) 平成30年11月4日(日)14時~
台東区民会館8階第2会議室
第6回 浅草猿若町と幕末・明治の歌舞伎 宮本瑞夫氏(台東区文化財保護審議会委員) 平成30年11月25日(日)14時~
台東区生涯学習センター301研修室
第7回 第一部 基調講演「江戸との対話から見えてくるもの」、第二部 トークセッション「江戸を未来に活かす台東区」 ロバート キャンベル氏(国文学研究資料館長)
竹内誠氏(江戸東京博物館名誉館長)
浦井正明氏(寛永寺長臈)
平成30年31年1月26日(土)13時~15時30分
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。東京国立博物館 平成館 大講堂
第8回 江戸城無血開城の真相と上野の西郷像建立裏話 浦井正明氏(寛永寺長臈) 令和元年6月30日(日)10時30分~ 寛永寺輪王殿
第9回 上野の山から江戸・東京が見えるー重層的建築博物館ー 波多野純氏(日本工業大学名誉教授) 令和元年8月25日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
第10回 隅田川の水辺空間史 陣内秀信氏(法政大学特任教授) 令和元年10月6日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
第11回 描かれた上野・浅草・隅田川 小澤弘氏(江戸東京博物館名誉研究員) 令和元年10月27日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
番外編第1回 江戸の音を観る 谷中編 浦井正明氏(寛永寺長臈)、平野啓子氏(語り部・かたりすと、元NHKキャスター) 令和元年11月10日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
第12回 幕末の新名所・浅草花やしき 小沢詠美子氏(成城大学民俗学研究所研究員) 令和2年1月25日(土)13時~ 浅草花劇場(浅草花やしき内)
番外編第2回 江戸の音を観る 奥浅草編 佐野陽子氏(慶應義塾大学名誉教授・嘉悦大学名誉学長)
望月太左衛氏(重要無形文化財 長唄<総合認定>保持者)
令和3年10月3日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
第13回 江戸の大火と盛り場 波多野純氏(日本工業大学名誉教授) 令和3年10月31日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
第14回 江戸の富くじ興行 滝口正哉氏(立教大学特任准教授) 令和3年11月21日(日)14時~台東区民会館 9階 ホール
第15回 江戸の時刻と時の鐘 浦井祥子氏(徳川林政史研究所非常勤研究員) 令和3年12月5日(日)14時~
台東区民会館 9階 ホール
第16回 徳川将軍菩提寺の謎 浦井正明氏(寛永寺住職) 令和3年12月25日(土)10時30分~
寛永寺輪王殿
第17回 災害都市江戸と穴蔵大工 小沢詠美子氏(成城大学民俗学研究所研究員) 令和4年1月23日(日)14時~
生涯学習センターミレニアムホール
クロージング 第一部 八代将軍吉宗 鷹狩と桜の名所、第二部 トークセッション「江戸に学び、未来を拓く」 大石学氏(東京学芸大学名誉教授・独立行政法人日本芸術文化振興会監事)
浦井正明氏(寛永寺住職)